記事

2026/10/09

家族向け宅食おすすめ12選|4人分の量とまとめ買いの安さで比較【2026年最新】

家族4人分の夕食を毎日用意するのは、献立を考えるところから買い物・調理・片付けまで含めると、想像以上に大きな負担です。そこで検討したいのが宅食(宅配弁当・惣菜宅配)ですが、一人暮らし向けの情報は多くても、「4人分をまとめて頼んだらいくらになるのか」「家庭の冷凍庫に本当に入るのか」といった家族目線の情報は意外と見つかりません。買い物そのものを減らしたい場合は、ネットスーパーおすすめ12選を併用する方法もあります。

この記事では、2026年10月時点の最新料金をもとに、家族で使いやすい宅食サービス12社を4人分の量・まとめ買いの安さ・送料・冷凍庫の占有スペースという4つの軸で比較しました。あわせて、家族構成別のおすすめ、4人家族が1か月使ったときの食費シミュレーション、続ける前に知っておきたい落とし穴まで具体的に解説します。

料金はすべて税込表記で、1食あたりの単価は「1人が1食食べる分」で統一して計算しています。自分の家庭に合う使い方を見つける参考にしてください。

家族で使う宅食は2タイプ!1食完結のお弁当型と4人前のおかず型の違い

家族向けの宅食を探し始めると、同じ「宅食」という言葉でまったく違う商品が出てきて戸惑うはずです。実際には1人分が容器に盛り付けられて届くお弁当型と、家族分の主菜・副菜がまとめて届くおかず型(作り置き型)の2タイプに大きく分かれます。この違いを最初に押さえておくと、比較すべき料金の見方が一気にはっきりします。

お弁当型は1人分ずつ、おかず型は家族分をまとめて届く

お弁当型は、nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・まごころケア食・LifeMeal(ライフミール)のように、1人分の主菜と副菜がひとつの容器に入って届くタイプです。電子レンジで5〜6分温めればそのまま食卓に出せるので、家族の帰宅時間がバラバラでも、食べる人が食べるタイミングで1つずつ解凍できるのが最大の強みです。

一方のおかず型は、Tsuklio(ツクリオ)やシェフの無添つくりおきに代表される作り置きタイプで、主菜と副菜が大きめのパックで届きます。Tsuklioの4人前週3食プランなら、大人2名+子ども2名が3日分食べられる量が一度に届く設計です。大皿に取り分けて家族そろって食べるスタイルに向いており、食卓の見た目も手作りに近くなります。ただし冷蔵が中心なので、届いてから数日以内に食べきる前提になります。子ども向けの味つけを重視するなら、子供の宅食おすすめ12選もあわせてご覧ください。

そのほか、コープデリやヨシケイのように「弁当」「食材セット」「ミールキット」を1つの窓口でまとめて頼めるサービスもあります。献立づくりだけを外注して調理は自分でしたい家庭なら、ミールキットのほうが1食あたりのコストを抑えられます。

家族4人で使うなら1回の配送でいくらかで比べる

一人暮らし向けの記事では「1食あたり◯円」だけで比較されがちですが、家族で使うなら、送料を含めた1回の配送あたりの合計額で比べるのが正解です。理由は単純で、4人分を頼めば食数が一気に増え、送料を割る母数が大きくなるからです。

たとえばLifeMealは送料が全国一律980円。10食セット(5,100円)だと1食あたり送料が98円上乗せされますが、20食セット(9,800円)なら49円まで下がります。nosh(ナッシュ)も同様で、関東向け20食プランの送料1,166円を20で割れば1食58円です。家族利用は「まとめ買いの割引」と「送料の希釈」が同時に効くため、単身利用より1食単価を下げやすいのです。

逆に、ヨシケイやTsuklioのように送料が価格に含まれているサービスは、この計算をせずにそのまま比べられます。ヨシケイは人数が増えるほど1人あたりの単価が下がる価格設定で、スマイリーミール(旧プチママ)の場合2人用が1日約1,410円(1人約705円)なのに対し、4人用は約2,240円(1人約560円)と2割ほど安くなります。

毎日ではなく週2〜3日の置き換えから始める使い方もある

家族向け宅食でいちばんありがちな失敗が、いきなり毎日分を頼んで冷凍庫があふれ、食費も跳ね上がってしまうケースです。最初は「疲れている曜日」だけを置き換える週2〜3日利用から始めると、無理なく続けられます。

たとえば水曜と金曜の夕食だけを宅食にすると、4人家族なら週8食、月に約32食。まごころケア食の21食セット(1食394円)を月に1.5回頼む計算になり、送料込みでも月1万4,000円程度です。この量なら冷凍庫のスペースにも収まりやすく、家族の口に合うかどうかも十分に確かめられます。

続けられそうだと分かってから食数を増やせば、まとめ買い割引や継続割引のランクも自然に上がっていきます。宅食全体の相場観をつかんでおきたい方は、宅食おすすめランキング15選もあわせて確認しておくと選びやすくなります。

家族向け宅食の選び方6つのポイント

ここからは、家族で宅食を選ぶときに必ず確認したい6つのポイントを解説します。単身利用と決定的に違うのは、「量」と「受け取り」の2点が満たせないと、どんなに安くても続かないという点です。

家族の人数分が1回でそろうプランがあるか

まず確認したいのが、1回の注文で家族全員分の食数が確保できるかどうかです。冷凍のお弁当型では、nosh(ナッシュ)が20食プラン、LifeMealが20食セット、三ツ星ファームが21食コース、まごころケア食が21食セットを用意しています。4人家族が夕食を置き換えるなら、20食前後のセットが「約5日分」に相当すると覚えておくと計算が早くなります。

おかず型なら、人数がプランの名前にそのまま入っています。Tsuklioは4人前(大人2名+子ども2名)の週3食・週5食、シェフの無添つくりおきは食卓おまかせプラン(大人2名+小中学生2名の3日分)が家族向けの本命です。ヨシケイのミールキットは2人用・3人用・4人用から選べますが、コースによっては4人用の設定がないものもあるため、申し込み前に希望コースの対応人数を確認しておきましょう。

まとめ買い割引と継続割引でどこまで単価が下がるか

家族利用では注文量が多いぶん、割引制度の有無が月額に直結します。制度は大きく「食数まとめ買い型」「累計購入ランク型」「金額まとめ買い型」の3つです。

食数まとめ買い型の代表がLifeMealで、通常の定期購入は7食520円・10食510円・20食490円と食数が増えるほど下がり、8回分をまとめ買いする20食プランなら1食395円まで下がります。累計購入ランク型はnosh(ナッシュ)の「nosh club」とLifeMealの「ライフミールClub」で、買い続けるほどランクが上がって割引率が増え、nosh clubは最安1食492円、ライフミールClubは最安1食436円になります。金額まとめ買い型はDELIPICKSで、税抜7,000円以上で10%OFF、10,000円以上で15%OFF、15,000円以上で20%OFFと、家族分をまとめるほど割引率が上がる仕組みです。

三ツ星ファームのように、6回以上の継続を条件にした「長期継続応援プラン」で21食1食603円まで下がるサービスもあります。初回価格の安さだけで選ぶと2回目以降に跳ね上がるので、必ず2回目以降の通常価格とランク割引後の価格を確認してください。

家族分をまとめても送料が無料になるか

冷凍便は保冷が必要なぶん送料が高く、1回あたり880〜1,400円程度かかります。家族分を毎週頼むと、送料だけで月4,000〜5,000円に達することもあります。

送料が完全に無料(または価格込み)なのは、ワタミの宅食(宅配料が商品価格に含まれる)、Tsuklio、ヨシケイ、FitDish、コープデリの夕食宅配です。毎週届くタイプを選ぶなら、送料込み価格のサービスのほうが月額は読みやすくなります。

冷凍タイプの送料は、LifeMealとまごころケア食が全国一律980円(沖縄・離島1,480円)、三ツ星ファームが全国一律990円(北海道・沖縄2,500円)、ワタミの宅食ダイレクトが本州・四国・九州880円(北海道1,210円・沖縄2,420円)です。nosh(ナッシュ)とDELIPICKSは地域別で、nosh(ナッシュ)は関東の20食プランで1,166円、DELIPICKSは関東1,089円・北海道や九州で1,386円が目安になります。

家庭の冷凍庫に何食分ストックできるか

家族向け宅食で最大の壁が冷凍庫のスペースです。nosh(ナッシュ)の容器は縦16.5cm×横18cm×高さ4.5cmで、冷凍弁当としては標準的なサイズ。一人暮らし用の小型冷凍庫(24〜30L)では6〜8食、40L前後で10〜12食、ファミリー向け冷蔵庫の冷凍室(90〜110L)なら20食以上が目安です。

ただしこれは冷凍庫を宅食だけに使った場合の数字です。実際には冷凍食品や作り置き、アイスなども入っているため、20食セットを頼むなら半分以上を空ける必要があります。この問題を回避する方法は3つあります。1つ目は冷蔵タイプ(ワタミの宅食・Tsuklio・シェフの無添つくりおき・FitDish)を選ぶこと、2つ目は7食・10食など小さめのセットを高頻度で頼むこと、3つ目は冷凍庫の無料レンタルを使うことです。LifeMealは10食・20食セットをクレジットカードで購入した場合、まごころケア食は14食・21食の定期注文で、それぞれ冷凍庫を無料で借りられます。

家族それぞれの好みに合わせて選べるメニュー数か

家族で使うと、一人暮らしでは起きない「好みの分かれ」が必ず発生します。子どもは魚が苦手、親は揚げ物を控えたい、といった具合です。メニューを1食ずつ自分で選べるサービスなら、家族それぞれの好みに合わせて注文内容を組めるので、食べ残しが激減します。

自分で選べるタイプの代表はnosh(ナッシュ)で、100種類以上のメニューから毎回好きなものを指定できます。DELIPICKSも100種類以上のラインナップから1食ずつ選べ、お弁当とオープンサンド、ごはんを自由に組み合わせられます。LifeMealも100種類以上から選択可能です。

反対に、ワタミの宅食・まごころケア食・FitDishは日替わりやおまかせが基本で、メニューは指定できません。選ぶ手間をかけたくない家庭にはおまかせ型のほうが向いているので、どちらが自分の家族に合うかで決めましょう。なお、アレルギーがある家族がいる場合、メニュー選択機能はあくまで好みの調整用であり、除去の保証ではない点に注意が必要です。消費者庁の食物アレルギー表示に関する情報にもあるとおり、加工食品には特定原材料の表示義務があるので、届いた商品の原材料表示を必ず確認してください。

受け取り方法が家族の生活リズムに合うか

共働き家庭では、受け取り方法が続けられるかどうかを大きく左右します。冷凍便はヤマト運輸や佐川急便のクール宅急便で届くため、基本的に対面受け取りが必要です。日時指定はできますが、置き配に対応していないケースが多く、再配達が続くとストレスになります。共働きの受け取り方は、共働き家庭におすすめの宅食12選で置き配と時間帯指定の対応をまとめています。

ワタミの宅食は地域のまごころスタッフが手渡しで届け、不在時は鍵付きの安全ボックス(無料貸し出し)に入れてくれるため、日中留守がちな家庭でも受け取りに困りません。ヨシケイも留守中は「あんしんBOX」に保冷剤とともに置いていってくれます。まごころケア食は地域によって置き配に対応しています。

コープデリの夕食宅配「デイリーコープ」は、平日週3日から利用でき、配達手数料が無料で不在時も指定場所に届けてもらえます。受け取りの手間をゼロに近づけたいなら、自社配送のサービスを優先して検討するのが近道です。

家族向け宅食おすすめ12選!大容量とまとめ買いのコスパで比較

ここからは、家族4人での使いやすさを基準に選んだ12サービスを紹介します。評価軸は①4人分がまとめて届くか ②まとめ買いでどこまで安くなるか ③送料の負担 ④冷凍庫の占有スペース ⑤受け取りやすさの5つ。まずは比較表で全体像をつかんでください。表のサービス名をタップすると、それぞれの詳しい解説に移動できます。

サービス名 1人1食あたりの目安(税込) 配送タイプ 家族利用でのポイント
LifeMeal(ライフミール)LifeMeal(ライフミール) 490円(20食セット)/最安395円 冷凍 20食セットとまとめ買い・ランク割引で単価を下げやすい
ワタミの宅食ワタミの宅食 590円(まごころ手鞠) 冷蔵 人数分を毎日手渡し。送料0円で冷凍庫も使わない
Tsuklio(ツクリオ)Tsuklio(ツクリオ) 848円(4人前週5食) 冷蔵 4人前がまとめて届く作り置き型。送料込み
DELIPICKS(デリピックス)DELIPICKS 994円(まとめ買いで最大20%OFF) 冷凍 100種類以上から家族が1食ずつ選べる
ワタミの宅食ダイレクトワタミの宅食ダイレクト 465円(定期10食・20食) 冷凍 お試し割10食3,990円。20食で冷凍ストックを作れる
シェフの無添つくりおきシェフの無添つくりおき 1,134円(食卓おまかせプラン) 冷蔵 大人2名+小中学生2名の3日分。無添加調理
FitDish(フィットディッシュ)FitDish 395〜485円(1パック) 冷蔵 最大40パックまで送料込み(※離島等除く)。もう一品の追加に便利
コープデリコープデリ 464〜842円(舞菜シリーズ) 冷蔵 弁当・食材・ミールキットを一括注文。子育て割引あり
ヨシケイヨシケイ 約560円(スマイリーミール4人用) 冷蔵 2〜4人用を人数で選べて送料無料。人数が多いほど割安
nosh(ナッシュ)nosh(ナッシュ) 612円(12食・20食)/nosh club最安492円 冷凍 100種類以上から1食ずつ選べて好みの差に対応
三ツ星ファーム三ツ星ファーム 711円(21食)/長期継続応援プラン603円 冷凍 21食の大容量。味重視の家庭向け
まごころケア食まごころケア食 394円(21食お得便) 冷凍 21食で1食394円。冷凍庫無料レンタル付き

1位 LifeMeal(ライフミール)|20食セットとまとめ買い割引で家族分でも1食400円台

LifeMeal(ライフミール)

運営会社 株式会社シルバーライフ
料金(税込) 7食3,640円(1食520円)/10食5,100円(1食510円)/20食9,800円(1食490円)/初回10食1,900円(1食190円)
まとめ買い 8回まとめ買い20食63,200円(1食395円)/8回まとめ買い10食34,188円(1食427円)
継続割引 ライフミールClub(累計購入数でランクアップ・最上位で1食436円)
送料(税込) 全国一律980円(沖縄1,480円・ご飯付きセットは+250円)
セット数 7食・10食・20食
メニュー数 100種類以上
栄養基準 糖質30g以下・塩分2.5g以下・430kcal以下(ご飯付きセットを除く)
配送タイプ 冷凍
冷凍庫レンタル 10食・20食セットをクレジットカードで購入すると無料レンタル
メリット
  • 20食セット9,800円(1食490円)と、大容量でも単価が400円台に収まる
  • まとめ買いとライフミールClubを組み合わせれば1食395〜436円まで下がる
  • 10食・20食をクレジットカード決済すると冷凍庫を無料でレンタルできる
  • 100種類以上から1食ずつ選べるので、家族それぞれの好みに合わせやすい
  • 全メニューが糖質30g以下・塩分2.5g以下で、親世代の健康管理にも使える
デメリット
  • 送料が別途980円かかるため、少食数の注文だと割高になる
  • 20食を保管するにはファミリー向け冷凍庫でも半分以上の空きが必要
  • 冷凍庫レンタルは早期に解約すると返送料が発生する
  • 魚料理のバリエーションはやや少なめ

LifeMeal(ライフミール)は、高齢者向け配食で国内トップクラスの実績を持つ上場企業・株式会社シルバーライフが手がける冷凍宅配弁当です。家族向けとして1位に選んだ最大の理由は、20食という大容量セットが用意されていて、しかも大容量ほど単価が安くなる価格設計になっている点にあります。

家族4人で夕食を置き換える場合、20食セットはちょうど5日分にあたります。1食490円に送料980円(1食あたり49円)を足しても539円で、コンビニ弁当や外食と比べればはっきり割安です。さらに8回分をまとめ買いする20食プランなら1食395円まで下がり、送料込みでも444円。家族4人が毎日夕食に使っても月5万円台に収まります。累計購入数でランクが上がるライフミールClubは、最上位ランクで1食436円まで下がり、しかも会員資格は永年保持されるので、途中で頻度を落としても割引が消えません。

全メニューが管理栄養士監修で糖質30g以下・塩分2.5g以下・430kcal以下に設計されているため、健康診断の数値が気になる親世代と、食べ盛りの子どもが同じ食卓を囲む家庭でも、量だけ主食で調整すれば無理なく共有できます。和洋中とデザートを含む100種類以上から1食ずつ選べるので、魚が苦手な子どもには肉料理、揚げ物を控えたい親には和食、と分けて注文できるのも家族向きです。

唯一のハードルは冷凍庫のスペースですが、10食・20食セットをクレジットカードで購入すれば冷凍庫を無料でレンタルできます。「大容量で安く、置き場所の問題も解決できる」という点で、家族利用に最もバランスが取れたサービスと言えるでしょう。初回は10食1,900円(1食190円)で試せるので、まず家族の口に合うかを確かめてから本格導入するのがおすすめです。

2位 ワタミの宅食|冷蔵の日替わり弁当を人数分まとめて毎日届けてくれる

ワタミの宅食

運営会社 ワタミ株式会社
料金(税込・5日間コース1人分) まごころ手鞠2,950円(1食590円)/まごころおかず3,450円(1食690円)/まごころダブル3,950円(1食790円)/まごころ御膳3,550円(1食710円)/まごころ小箱3,100円(1食620円)/まごころ小箱(小)2,350円(1食470円)
初回割引 初めての世帯・6ヵ月以上休止していた世帯は初回1週間20%オフ(まごころ手鞠5日間2,360円=1食472円)
送料(税込) 0円(宅配料は商品価格に含まれる)
注文単位 週単位(日替わり5日間コース・7日間コース・曜日を選べるコース)
配送タイプ 冷蔵(消費期限はお届け当日中)
受け取り方法 まごころスタッフが手渡し。不在時は鍵付き安全ボックス(無料貸し出し)に保管
配送エリア 一部地域を除く全国(自社配送のためエリア外あり)
メリット
  • 宅配料が商品価格に含まれるため、人数分を頼んでも送料が一切かからない
  • 冷蔵で毎日届くので、冷凍庫のスペースをまったく使わない
  • まごころ小箱(小)470円からまごころダブル790円まで、家族の食べる量に合わせて人ごとに商品を変えられる
  • まごころスタッフの手渡し+鍵付き安全ボックスで、留守がちでも受け取れる
  • 初回1週間は20%オフで試せる
デメリット
  • メニューは日替わりのおまかせで、自分では選べない
  • 消費期限がお届け当日中のため、まとめ買いやストックができない
  • 自社配送のため、配達に対応していない地域がある
  • 週1〜4日の注文は1食あたり40円が加算される

ワタミの宅食は、同じメニューを人数分まとめて配達してもらえる点で、家族利用に最も素直に使える冷蔵の宅配弁当です。4人家族なら同じ商品を4つ頼むだけ。冷凍弁当のように「冷凍庫に入るか」を計算する必要がなく、毎日届いたその日に食べきる運用になります。

家族向けとして特に評価したいのが、商品を人ごとに変えられる点です。おかず4品の「まごころ手鞠」(1食590円)を基本にしつつ、食べ盛りの子どもには主菜が2品入る「まごころダブル」(1食790円)、小食の家族には「まごころ小箱(小)」(1食470円)を選ぶ、といった組み合わせができます。同じ量を全員に配るタイプの宅食では、どうしても「多すぎる人」と「足りない人」が出てしまうため、この柔軟さは大きな武器です。

コスト面では、宅配料が商品価格に含まれていて送料がゼロという点が効きます。4人家族が平日5日間、まごころ手鞠で置き換えると1週間11,800円、1か月(20日)で47,200円。冷凍便のように1回1,000円前後の送料が毎週乗らないので、毎日使う前提なら総額が読みやすいのが利点です。初めての世帯と6ヵ月以上休止していた世帯は初回1週間が20%オフになり、まごころ手鞠なら5日間2,360円(1食472円)で試せます。

配達は地域のまごころスタッフが手渡しで行い、不在時は無料で貸し出される鍵付き安全ボックスに保管してくれます。共働きで日中誰もいない家庭でも受け取りに困りません。ただし冷蔵品なので消費期限はお届け当日中。旅行や外食の予定がある日は前もって注文を止める必要があります。「毎日きちんと届いて、その日に食べきる」というリズムが作れる家庭に向いたサービスです。

3位 Tsuklio(ツクリオ)|4人前の主菜と副菜が一度に届く大容量の作り置き

Tsuklio(ツクリオ)

運営会社 株式会社Antway
4人前プラン(税込・送料込み) 週3食10,690円(12食分=1食891円)/週5食16,960円(20食分=1食848円)
2人前プラン(税込・送料込み) 週3食7,990円/週5食11,990円
初回価格 4人前週3食6,690円(1食558円)/4人前週5食12,960円(1食648円)
4人前の内訳 大人2名+子ども2名
内容 主菜1品+副菜複数品をパックで配送(プロの手作り)
送料(税込) 無料(表示価格に含まれる)
配送タイプ 冷蔵(ヤマト運輸のクール宅急便)
配送エリア 日本全国(沖縄・離島など一部地域を除く)
メリット
  • 4人前(大人2名+子ども2名)の主菜・副菜が一度に届き、取り分けるだけで食卓が完成する
  • 送料が価格に含まれているので、追加費用を気にせず月額を計算できる
  • 冷蔵の手作り惣菜なので、冷凍弁当より手作りに近い味と食感
  • 初回は4人前週3食が6,690円(1食558円)と安く試せる
  • スキップ・解約はLINEから手続きできる
デメリット
  • 1人1食あたり848〜891円と、冷凍弁当と比べると単価は高め
  • 冷蔵のため、届いてから数日以内に食べきる必要がある
  • メニューはおまかせで、内容を自分で指定できない
  • 沖縄・離島など一部地域は配送対象外

Tsuklio(ツクリオ)は、旧「つくりおき.jp」として知られる手料理サブスクで、プロが作った主菜と副菜が家族分まとめて冷蔵で届くサービスです。お弁当型と違い、大きめのパックで届いたおかずを大皿や各自の器に取り分けて食べるスタイルなので、家族そろって食卓を囲む「いつもの夕食」の形をそのまま維持できるのが最大の特徴です。

プランは人数と日数の組み合わせで選べます。家族向けの本命は4人前週5食プラン(16,960円)で、これは大人2名+子ども2名が5日分、つまり20食分に相当し、1人1食あたり848円。まずは平日3日から試したいなら4人前週3食プラン(10,690円・1食891円)が向いています。送料は表示価格に含まれているため、毎週届いても追加費用が発生しません。冷凍便の送料が毎週乗るサービスと比べると、月額の見通しが立てやすいのは大きな利点です。

味の面では、工場で大量生産する冷凍弁当ではなく、自社キッチンでプロが調理した惣菜が冷蔵で届くため、野菜の食感や煮物の味の染み方が家庭料理に近くなります。子どもが「宅食の味」を嫌がるケースでも受け入れられやすいのがこのタイプです。一方で、1人1食850円前後という単価は冷凍弁当の1.5〜2倍。毎日使うというより、平日の夕食だけを置き換える使い方でコストと満足度のバランスを取るのが現実的です。

初回価格として、4人前週3食が6,690円(1食558円)、週5食が12,960円(1食648円)で試せます。冷蔵なので冷凍庫のスペースを空ける必要がなく、「冷凍庫問題で宅食を諦めた」という家庭にも試す価値があります。

4位 DELIPICKS|100種類以上から家族それぞれが好きな一食を選べる

DELIPICKS(デリピックス)

お試し5食セット(税込) 3,218円(1食644円・ごはん1食付き・送料無料)
通常価格(税込) お弁当1食994円/雑穀ごはん313円/オープンサンド626円〜(2026年7月改定)
まとめ買い割引 税抜7,000円以上10%OFF/10,000円以上15%OFF/15,000円以上20%OFF
最低注文金額 税抜5,000円以上
初回特典 定期初回2,300円OFF
送料(税込) 地域別(関東1,089円/北海道・九州1,386円 など)
メニュー数 100種類以上
栄養基準 糖質30g以下・たんぱく質15g以上
配送タイプ 冷凍
メリット
  • 100種類以上からお弁当・オープンサンド・ごはんを1品ずつ自由に選べる
  • 家族分をまとめるほど割引率が上がり、税抜15,000円以上で20%OFF
  • ミシュラン経験のあるシェフが監修した本格的な味わい
  • 糖質30g以下・たんぱく質15g以上と栄養設計がはっきりしている
  • お試し5食セット3,218円(送料無料)で気軽に味を確かめられる
  • 継続購入で上がる「マイランク」制度(ブロンズ3%〜ダイヤモンド13%OFF)はまとめ買い割引と併用できる
デメリット
  • お弁当1食994円と定価が高く、割引前提で使う必要がある
  • 最低注文金額が税抜5,000円あり、少量だけの注文はできない
  • 送料が地域別で、関東でも1,089円かかる
  • 沖縄・離島や一部の山間部は配送対象外

DELIPICKSは、フレンチのシェフが監修した冷凍弁当を1食ずつ選んで注文できるサービスで、家族向けとしては「まとめ買いするほど安くなる」仕組みが光ります。税抜7,000円以上で10%OFF、10,000円以上で15%OFF、15,000円以上で20%OFFという段階割引なので、家族4人分をまとめて注文すればほぼ確実に上位の割引率に届きます。

たとえばお弁当を16食(994円×16=15,904円・税込)注文すると税抜では約14,700円。あと1食足して税抜15,000円を超えれば20%OFFが適用され、1食あたり約795円まで下がります。「家族の人数が多いほど割引率が上がる」という点で、単身利用より家族利用のほうがはっきり得をする価格設計です。

もうひとつの強みが、100種類以上から1食ずつ選べる自由度です。お弁当だけでなく雑穀ごはん(313円)やオープンサンド(626円〜)も組み合わせられるため、「父はお弁当、子どもはオープンサンド、母は軽めに副菜だけ」といった注文ができます。食の好みが分かれる家庭ほど、この選択の自由さが食べ残しを減らしてくれます。

注意点は、定価の高さと送料です。1食994円は今回紹介する12社の中でも高い部類で、まとめ買い割引を使わないとコスパは良くありません。また送料は地域別で、関東でも1,089円かかります。毎日の食事を安く済ませたい家庭よりも、「週末や特別な日の夕食を少し贅沢にしたい」という使い方に向いたサービスと考えると位置づけがはっきりします。まずはお試し5食セット3,218円(送料無料)で味を確かめてみてください。家族が集まる日のごちそうなら、間違いないカニ通販ランキング12社で紹介しているカニのお取り寄せも選択肢になります。

5位 ワタミの宅食ダイレクト|10食・20食のまとめ買いで冷凍庫にストックしやすい

ワタミの宅食ダイレクト

運営会社 ワタミ株式会社
お試し割(1人1回限り・税込) いつでも三菜10食3,990円(1食399円)/いつでも五菜10食4,990円(1食499円)
継続割(初回〜3回目・税込) いつでも三菜7食3,021円(1食432円)/10食3,845円(1食385円)/14食5,711円(1食408円)/20食8,490円(1食425円)
定期購入おまかせ(継続割終了後) いつでも三菜10食4,645円(1食465円)/20食9,290円(1食465円)
コース いつでも三菜(主菜1品+副菜2品)/いつでも五菜(主菜1品+副菜4品)ほか
送料(税込) 本州・四国・九州880円/北海道1,210円/沖縄2,420円
セット数 7食・10食・14食・20食
配送タイプ 冷凍
メリット
  • お試し割の10食3,990円(1食399円)は、大手の冷凍弁当では屈指の安さ
  • 20食セットがあり、4人家族の5日分をまとめてストックできる
  • 冷蔵の「ワタミの宅食」と同じワタミが運営しており味の方向性に安心感がある
  • 主菜1品+副菜2品の三菜と、副菜4品の五菜を食べる量に応じて選べる
  • 定期購入でも回数縛りがなく、スキップや解約が自由にできる
デメリット
  • 送料が1回880円(北海道1,210円・沖縄2,420円)かかる
  • お試し割は1人1回限りで、2回目以降は単価が上がる
  • いつでも三菜はおかず3品で、食べ盛りの子どもには量が物足りない場合がある
  • 20食分の保管にはファミリー向け冷凍庫でもかなりの空きが必要

ワタミの宅食ダイレクトは、冷蔵の「ワタミの宅食」とは別の冷凍おかず宅配サービスで、家族向けにはストック用として使い勝手に優れています。最大の魅力は価格で、いつでも三菜のお試し割なら10食3,990円(1食399円)。初めての家庭が「宅食は本当に安いのか」を確かめる入口として、これ以上わかりやすいサービスはありません。

家族4人での運用を考えるなら、20食セットが軸になります。継続割(初回から3回目)なら20食8,490円で1食425円、継続割が終わったあとの定期購入おまかせでも20食9,290円で1食465円。送料880円を加えても1食あたり509円程度に収まります。20食は4人家族のちょうど5日分にあたるので、「平日1週間分を週末にまとめて受け取る」というリズムを作りやすいのが利点です。

コースは主菜1品+副菜2品の「いつでも三菜」と、副菜が4品に増える「いつでも五菜」(お試し割10食4,990円・1食499円)の2本柱。大人には五菜、子どもには三菜、というように家族の中で使い分けられるので、量の差にも対応できます。冷蔵の「ワタミの宅食」と味付けの方向性が近いので、まず冷蔵で試してから冷凍のストックに切り替える、という乗り換えもスムーズです。

注意したいのは送料と冷凍庫です。送料は本州・四国・九州で880円、北海道1,210円、沖縄2,420円。20食まとめれば1食あたり44円まで薄まりますが、7食セットだと126円の上乗せになります。また20食分の容器はかさばるので、注文前に冷凍庫の空きを実際に測っておきましょう。

6位 シェフの無添つくりおき|無添加のおかずが大人2名+子ども2名の3日分まとめて届く

シェフの無添つくりおき

運営会社 株式会社AIVICK
食卓おまかせプラン(税込) 初回9,980円/2回目以降13,607円(大人2名+小中学生2名の3日分・主菜3種各2パック+副菜6種の計9個)
食卓サポートプラン(税込) 初回3,799円/2回目以降5,173円(大人2名+幼児1名の2日分・主菜2種+副菜3種の計5個)
1人1食あたりの目安 約1,134円(食卓おまかせプラン2回目以降・12食分換算)
送料(税込) 初回無料/2回目以降990円
内容量 1パック150〜300g程度(おまかせプランは150〜600g程度)
賞味期限 4日間
配送タイプ 冷蔵
こだわり 化学調味料・人工甘味料・合成着色料などを使わない無添加調理
メリット
  • 食卓おまかせプランは大人2名+小中学生2名の3日分と、家族の人数を前提に設計されている
  • 化学調味料・人工甘味料・合成着色料などを使わない無添加調理
  • 主菜3種(各2パック)+副菜6種の計9個で、品数が多く食卓が華やかになる
  • 冷蔵なので冷凍庫のスペースを使わず、解凍の手間もない
  • 初回は9,980円+送料無料で試せる
デメリット
  • 1人1食あたり1,100円前後と、今回紹介する中で最も単価が高い
  • 賞味期限が4日間と短く、計画的に食べきる必要がある
  • 2回目以降は送料990円が別途かかる
  • メニューはおまかせで指定できない

シェフの無添つくりおきは、化学調味料や人工甘味料、合成着色料などを使わずに調理した惣菜が冷蔵で届く作り置きサービスです。家族向けの「食卓おまかせプラン」は、大人2名+小中学生2名の3日分という、まさに4人家族を想定した内容量になっています。

届くのは主菜3種(各2パック)+副菜6種の計9個。1回の配達で3日分の夕食のおかずがそろうので、その間は「今日何作ろう」と考える必要がまったくなくなります。品数が多いため、大皿に盛り付けるだけで手作りの食卓に近い見た目になり、子どもの食べ残しも出にくいのが特徴です。内容量は1パック150〜600g程度と幅があり、家族の人数に合わせた量が入っています。

無添加調理という点は、小さな子どもがいる家庭にとって選ぶ決め手になります。宅食全般に対して「添加物が心配」という理由で踏み切れない家庭は多いので、この一点だけでも検討する価値があります。冷蔵で届くため冷凍庫のスペースも不要で、レンジで温めるだけですぐ食卓に出せます。

一方で、価格は今回紹介する12社の中で最も高い部類に入ります。食卓おまかせプランの2回目以降13,607円を12食分(4人×3日)で割ると1人1食あたり約1,134円、これに送料990円が加わります。毎日使うというより、「週の前半だけ無添加のおかずでしっかり整える」といった併用の使い方が現実的でしょう。まずは初回9,980円+送料無料で、味と量が家族に合うかを確かめてみてください。

7位 FitDish|冷蔵パウチの総菜で家族の食卓にもう一品足せる

FitDish(フィットディッシュ)

運営会社 大阪ガス株式会社
基本コース(税込・送料込み) 10パック4,850円(1パック485円)〜40パック15,800円(1パック395円)・5パック刻み
たんぱく質コース(税込・送料込み) 14〜56パック(14パック刻み)・1パック463〜561円
送料(税込) 無料(価格に含まれる)※一部離島・地域を除く
メニュー数 約100種類(おまかせ診断で自動セレクト)
賞味期限 お届け時点で約1か月(30日)以上ある商品が中心
配送タイプ 冷蔵
初回特典 基本コース1,000円OFF/たんぱく質コース2,000円OFF
契約条件 回数縛り・解約違約金なし
メリット
  • 最大40パックまで頼めて、すべて送料込み価格(※一部離島・地域を除く)なので追加費用がない
  • 冷蔵なのに賞味期限が約1か月以上ある商品が中心で、慌てて食べきる必要がない
  • 冷蔵庫のすき間に収まるパウチ形状で、冷凍庫を圧迫しない
  • 1パック395円からと、あと一品を足す用途としては安い
  • 回数縛りや解約違約金がなく、パック数の変更も自由
デメリット
  • おかず単位のパウチなので、これだけで1食を完結させるのは難しい
  • 最低10パックからの注文で、単品購入はできない
  • メニューはおまかせで自分では選べない
  • 支払い方法はクレジットカードなどに限られる

FitDishは、大阪ガスが手がける冷蔵パウチ惣菜の定期便サービスです。ほかの11社が「1食まるごと」を届けるのに対し、FitDishは主菜・副菜を1品ずつパウチで届けるスタイル。そのため家族向けの使い方としては、夕食をまるごと置き換えるのではなく、「メインだけ自分で作って、副菜2品はFitDishに任せる」という補助的な使い方がはまります。

家族4人分となると、副菜だけでも1食4パック必要になります。40パックコース(15,800円・1パック395円)なら、4人分の副菜を10食分まかなえる計算です。すべて送料込み価格(※一部離島・地域を除く)なので、40パック頼んでも追加費用は一切ありません。冷凍便のように毎回1,000円前後の送料が乗らない点は、家計の見通しを立てるうえで大きな安心材料になります。

保存の面でも家族向きです。冷蔵なのにお届け時点で賞味期限が約1か月(30日)以上ある商品が中心で、パウチ形状なので冷蔵庫のすき間に立てて収納できます。冷凍庫がすでにいっぱいで新しい宅食を入れられない、という家庭にとっては数少ない選択肢です。「おまかせ診断」の結果から約100種類のメニューを自動でセレクトしてくれるので、選ぶ手間もかかりません。

注意点は、これ単体では1食が完結しないことです。主菜が入る基本コースでも、ごはんと汁物は自分で用意する前提になります。とはいえ、忙しい日に「もう一品」があるかないかで食卓の満足度はまるで変わるので、ほかの宅食と併用する前提で持っておくと便利な一社です。初回は基本コース1,000円OFFのクーポンが使えます。

8位 コープデリ|弁当も食材もミールキットも一括で頼めて子育て割引もある

コープデリ

運営 コープデリ生活協同組合連合会
夕食宅配(デイリーコープ・税込) 舞菜ミニ弁当464円/舞菜弁当680円/舞菜おかず702円/舞菜しっかりおかず756円/舞菜御膳842円
夕食宅配の割引 1回のお届けで2個以上注文すると1食あたり24円(税抜)引き
夕食宅配の配達手数料 無料
週1回宅配の手数料(東京都・個人利用) 6,000円(税別)以上で0円/6,000円未満は基本手数料88円+配達手数料110円=198円
赤ちゃん割引 妊娠中から子どもが1歳未満まで手数料無料(申込から1年間)
子育て割引 1歳〜小学校入学前は3,000円(税別)以上で手数料0円
取扱商品 宅配弁当・ミールキット・生鮮食品・日用品など
配送エリア 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟 など
メリット
  • 宅配弁当・ミールキット・生鮮食品・日用品を1つの窓口でまとめて注文できる
  • 夕食宅配「デイリーコープ」は配達手数料が無料で、平日週3日から使える
  • 1回のお届けで2個以上頼むと1食24円(税抜)引きになるため、家族分をまとめるほど安い
  • 赤ちゃん割引・子育て割引で、小さな子どもがいる家庭は手数料が無料になる
  • 舞菜ミニ弁当464円から舞菜御膳842円まで、量と価格の選択肢が広い
デメリット
  • 配送エリアが関東・信越の一部に限られる
  • 週1回宅配は6,000円(税別)未満だと毎回198円の手数料がかかる
  • 夕食宅配は月〜金の平日のみで、土日は届かない
  • 宅配弁当だけを頼みたい場合は、専業サービスのほうが選択肢が多い

コープデリは、生協の宅配ならではの「なんでも一括で頼める」点が家族利用に効くサービスです。宅配弁当だけでなく、10〜15分で主菜が作れるミールキット、生鮮食品、日用品まで同じ窓口で注文できるため、「今週は疲れているから弁当、週末は余裕があるからミールキット」と、家庭の状況に合わせて柔軟に切り替えられます。

夕食宅配「デイリーコープ」は平日週3日から利用でき、配達手数料が無料。舞菜シリーズは、おかず3品+ごはん約80gの舞菜ミニ弁当が464円、標準的な舞菜弁当が680円、おかずのみの舞菜おかずが702円、量が多い舞菜しっかりおかずが756円、舞菜御膳が842円と価格帯が広いのが特徴です。1回のお届けで2個以上注文すると1食あたり24円(税抜)引きになるため、家族分をまとめて頼むほど単価が下がります。4人分の舞菜弁当なら1個およそ654円、1日約2,620円という計算です。

家族向けとして見逃せないのが手数料の割引制度です。東京都の個人利用では通常6,000円(税別)以上の注文で手数料が無料になりますが、妊娠中から子どもが1歳未満までは「赤ちゃん割引」で手数料が完全無料、1歳から小学校入学前までは「子育て割引」で3,000円(税別)以上の注文なら無料になります。子育て中の家庭にとっては、少額注文でも手数料を気にせず使えるのは大きなメリットです。出産直後の時期に絞って選びたい場合は、産後の宅食おすすめ12選も参考になります。

弱点は配送エリアで、東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟などに限られます。対象地域であれば、食材の買い物と宅食をまとめて任せられる便利さは他社にない強みです。

9位 ヨシケイ|2人用から4人用まで人数で選べて送料無料

ヨシケイ

運営 ヨシケイ(各地域の販売会社)
ミールキットの料金目安(税込) 1人1食あたり約453〜685円(地域・コースにより異なる)
人数別の目安(スマイリーミール(旧プチママ)・1日分/地域により異なる) 2人用約1,410円(1人約705円)/4人用約2,240円(1人約560円)
対応人数 2人用・3人用・4人用(4人用の設定はコースにより異なる)
主なコース スマイリーミール/スタンダードミール/バランスミール(1食400kcal以下・週間平均食塩相当量3.2g以下)/カットミール(調理10〜15分)
送料(税込) 無料
注文単位 1日単位(5日間コース・6日間コースなど)
受け取り方法 担当スタッフが配達。留守中は「あんしんBOX」に保冷剤とともに保管
配送タイプ 冷蔵(食材・ミールキット)
メリット
  • 2人用・3人用・4人用から選べ、人数が増えるほど1人あたりの単価が下がる
  • 送料が一切かからないので、表示価格がそのまま総額になる
  • 1日単位で注文でき、必要な曜日だけ頼める
  • カットミールなら野菜がカット済みで、調理時間は10〜15分
  • 留守中もあんしんBOXで受け取れるため再配達の手間がない
デメリット
  • ミールキットは自分で調理する必要があり、完全な時短にはならない
  • 料金やメニューが地域によって異なる
  • 4人用の設定がないコースもある
  • 食材が冷蔵で届くため、届いた日から数日以内に使い切る必要がある

ヨシケイは、献立と食材がセットで届き、レシピどおりに調理するミールキット型のサービスです。調理の手間は残りますが、そのぶん1人あたりの単価が安く、「献立を考える」「買い物に行く」という最も面倒な工程だけを外注できるのが家族向けの魅力です。

価格面で注目したいのは、人数が増えるほど1人あたりが安くなる設計です。2025年9月のリニューアルで料金が見直され、人気のスマイリーミール(旧プチママ)の場合、2人用が1日約1,410円(1人約705円)なのに対し、4人用は約2,240円(1人約560円)と2割ほど下がります。宅配弁当型では「4人分=1人分の4倍」が基本なので、人数が増えるほど割安になるヨシケイは大家族ほど有利です。しかも送料は無料なので、表示価格がそのまま支払額になります。

コースは、簡単な手順で作れるスマイリーミール、味と素材にこだわったスタンダードミール、1食400kcal以下・週間平均食塩相当量3.2g以下に設計されたバランスミール、野菜がカット済みで10〜15分で完成するカットミールなど。「今週は忙しいからカットミール、余裕がある週はスタンダードミール」と週単位で切り替えられるので、生活の波に合わせやすいのも特徴です。

受け取りも家族向きで、担当スタッフが配達し、留守中は保冷剤入りの「あんしんBOX」に置いていってくれます。1日単位で注文できるため、「水曜と金曜だけ」といった使い方も可能です。注意点は、料金やメニューが地域によって異なることと、コースによっては4人用の設定がないこと。申し込み前に地域のヨシケイで対応人数と価格を確認しておきましょう。

10位 nosh(ナッシュ)|100種類以上のメニューと継続割引で使うほど単価が下がる

nosh(ナッシュ)

運営会社 ナッシュ株式会社
料金(税込) 6食719円/8食644円/10食620円/12食・20食612円
継続割引 nosh club(購入を続けるほどランクが上がり最安1食492円)
初回特典 初回〜3回目に特別クーポン(1,500円→1,000円→500円)
送料(税込) 地域・食数別(関東の20食プランで1,166円 など)
セット数 6食・8食・10食・12食・20食
メニュー数 100種類以上(毎週新メニューを追加)
栄養基準 全メニュー糖質30g以下・塩分2.5g以下
容器サイズ 縦16.5cm×横18cm×高さ4.5cm
配送タイプ 冷凍
メリット
  • 100種類以上から1食ずつ選べるので、家族それぞれの好みに合わせられる
  • 20食プランなら1食612円で、送料を割る母数も大きくなる
  • nosh clubは買い続けるほど割引が増え、最安1食492円まで下がる
  • 毎週新メニューが登場するため、長く続けても飽きにくい
  • 容器が紙素材で、そのまま燃えるごみとして捨てられる
デメリット
  • 送料が地域別で、関東でも20食プランで1,166円かかる
  • 1人分ずつのお弁当型なので、大皿で取り分ける食卓には向かない
  • 糖質を抑えた設計のため、食べ盛りの子どもには量が物足りない場合がある
  • 20食分の容器は冷凍庫をかなり占有する

nosh(ナッシュ)は、全メニューが糖質30g以下・塩分2.5g以下に設計された冷凍宅配弁当で、家族利用では「メニューを1食ずつ選べる」点が最大の武器になります。100種類以上のラインナップから、父にはボリュームのある肉料理、母には野菜中心、子どもにはハンバーグやからあげ、といった具合に人ごとに違うメニューを注文できます。

家族4人で使うなら20食プランが基本です。1食612円で、関東の送料1,166円を20で割ると1食あたり58円の上乗せ。合計670円になります。買い続けるほどランクが上がるnosh clubを使えば、最安で1食492円まで下がるので、継続前提なら十分にコスパは出ます。初回から3回目までは1,500円・1,000円・500円の特別クーポンも適用されます。

ただし、家族向けとして見ると弱点もあります。ひとつは量です。糖質30g以下という基準のため、ごはんを別に用意しないと食べ盛りの中高生には物足りません。もうひとつは冷凍庫で、容器サイズは縦16.5cm×横18cm×高さ4.5cm。ファミリー向け冷凍庫(90〜110L)なら20食以上入る計算ですが、既存の冷凍食品を大幅に減らす必要があります。

とはいえ、毎週新メニューが登場して飽きにくいこと、容器が紙素材でそのまま燃えるごみに出せること、糖質・塩分に配慮した設計であることは、長く続けるうえで確かな利点です。家族の好みがバラバラで、それぞれ違うものを食べたい家庭にはよく合います。より安く済ませたい場合は安い宅食のランキングも参考にしてみてください。

11位 三ツ星ファーム|21食のまとめ買いと長期継続応援プランで1食603円まで下がる

三ツ星ファーム

運営会社 株式会社イングリウッド
通常価格(税込) 7食6,485円(1食927円)/14食11,458円(1食819円)/21食14,918円(1食711円)
長期継続応援プラン 14食1食711円/21食1食603円(6回以上の継続が条件)
初回特典 14食コースが1食497円(4,500円OFF)/14食・21食コースは初回送料無料
送料(税込) 全国一律990円(北海道・沖縄2,500円)
セット数 7食・14食・21食
栄養基準 糖質25g以下・たんぱく質15g以上・350kcal以下
配送タイプ 冷凍
メリット
  • 21食という大容量セットがあり、家族4人の5日分以上をまとめて確保できる
  • 有名料理人が監修した本格的な味わいで、宅食の味に抵抗がある家族にも受け入れられやすい
  • 長期継続応援プランなら21食が1食603円まで下がる
  • 中華・韓国料理などジャンルが幅広く、家族で食べても飽きにくい
  • 初回は14食コースが1食497円、14食・21食は初回送料無料
デメリット
  • 通常価格は21食でも1食711円と、冷凍弁当の中では高め
  • 長期継続応援プランは6回以上の継続が条件
  • 容器が大きめで、21食分は冷凍庫をかなり占有する
  • 長期継続応援プランを途中解約すると7,700円の解約手数料がかかる
  • 糖質25g以下・350kcal以下の設計で、育ち盛りには量が足りない場合がある

三ツ星ファームは、有名料理人が監修した高品質な冷凍弁当で、家族向けには「味のクオリティ」で選ばれる一社です。宅食を導入するとき、家族の誰かが「宅配弁当の味は苦手」と言い出すケースは珍しくありません。三ツ星ファームは、そこをクリアしやすいサービスです。

家族利用の観点では、21食という大容量セットの存在が大きなポイントです。通常価格は7食927円・14食819円・21食711円と、食数が増えるほど下がる設計。4人家族なら21食はおよそ5日分にあたり、平日1週間分をまとめて確保できます。さらに6回以上の継続を条件とする長期継続応援プランを選べば、14食711円・21食603円まで下がり、送料990円を加えても1食あたり650円程度に収まります。

メニューは、原則として糖質25g以下・たんぱく質15g以上・カロリー350kcal以下に設計されています。中華や韓国料理などジャンルが幅広いので、毎日続けても献立が単調になりません。2025年11月には全面リニューアルが行われ、ミールキットや主食(パスタなど)、ホットスナックといったカテゴリーも追加されました。定期便に「プラス商品」を上乗せできるため、子ども用に主食やスナックを足す、といった調整もできます。

注意点は価格と容器サイズです。通常価格の1食711円は今回の12社の中では高めで、コスパ重視ならLifeMealやまごころケア食のほうが有利。また容器が大きめなので、21食分を保管するには冷凍庫をかなり空ける必要があります。「安さより味を優先したい」「家族が宅食の味に慣れていない」という家庭にこそ向いたサービスです。

12位 まごころケア食|21食セットが1食394円で家族のストック向き

まごころケア食

運営会社 株式会社シルバーライフ
お得便の料金(税込・定価から約28%OFF) 7食2,982円(1食約426円)/14食5,572円(1食約398円)/21食8,274円(1食約394円)
送料(税込) 980円(沖縄・離島1,480円)
セット数 7食・10食・14食・21食
コース 健康バランス食/糖質制限食/塩分制限食/たんぱく調整食/カロリー調整食/ムース食/ご飯付きセット/おまかせ小鉢
冷凍庫レンタル 14食・21食の定期注文で無料
賞味期限 お届け後、冷凍保存で3か月以上
受け取り方法 地域により置き配に対応
配送タイプ 冷凍
メリット
  • 21食セットが1食約394円と、今回紹介する中で最安クラス
  • 14食・21食の定期注文で冷凍庫を無料レンタルできる
  • 賞味期限が冷凍保存で3か月以上あり、非常用のストックにもなる
  • 糖質制限食・塩分制限食・たんぱく調整食など、健康状態に合わせたコースが選べる
  • 地域によっては置き配に対応しており、共働き家庭でも受け取りやすい
デメリット
  • 送料が別途980円かかる
  • メニューはおまかせで、自分では選べない
  • 1食のボリュームは控えめで、食べ盛りの子どもには物足りない
  • 高齢者向けを想定した味付けのため、濃い味を好む人には薄く感じる場合がある

まごころケア食は、LifeMealと同じ株式会社シルバーライフが運営する冷凍宅配弁当で、価格の安さに特化したサービスです。定価から約28%オフになる「お得便」を使うと、21食セットが8,274円(1食約394円)。送料980円を加えても1食441円で、家族4人で週3日だけ置き換える使い方なら、月2万円前後で運用できます。

家族向けとして評価したいのは、冷凍庫の無料レンタルです。14食・21食の定期注文が対象で、21食という大容量を頼んでも保管場所に困りません。「安くまとめ買いしたいが冷凍庫が小さい」という家庭にとって、価格と保管の両方を同時に解決できる数少ない選択肢になります。賞味期限も冷凍保存で3か月以上あるため、忙しい日のための備えや、災害時の備蓄も兼ねられます。

コースの幅広さも見逃せません。健康バランス食のほか、糖質制限食・塩分制限食・たんぱく調整食・カロリー調整食・ムース食、おかずとごはんがセットになったご飯付きセット、あと一品に使えるおまかせ小鉢まで用意されています。祖父母と同居する二世帯家庭なら、親世代には制限食、現役世代には健康バランス食、と同じ窓口で分けて注文できるのは実用的です。

注意点は量と味付けです。もともと高齢者向け配食のノウハウをベースにしているため、1食のボリュームは控えめで、味付けもやや薄め。食べ盛りの子どもには、ごはんや汁物、追加のおかずで補う前提で考えましょう。価格を最優先しつつ、健康面にも配慮したい家庭にはよく合います。

家族構成と食べ方で選ぶおすすめの宅食

同じ「家族4人」でも、子どもの年齢や共働きかどうか、同居している世代の数によって最適なサービスは変わります。ここでは典型的な4つのパターンごとに、最も相性のよいサービスを1社ずつ挙げて理由を解説します。

3〜4人家族で夕食をまるごと置き換えたい場合

夕食を一食まるごと宅食に任せたい家庭には、Tsuklio(ツクリオ)の4人前プランが最も自然にはまります。1人分ずつのお弁当ではなく、主菜と副菜がまとめて届くので、大皿に取り分けて家族そろって食べるという、これまでの夕食の形をそのまま維持できるからです。

Tsuklio(ツクリオ)

おすすめプラン 4人前週5食16,960円(20食分=1人1食848円・送料込み)
まず試すなら 4人前週3食 初回6,690円(1人1食558円)
4人前の内訳 大人2名+子ども2名
4人家族の1か月目安 週5食プランを4週で67,840円(送料込み)
配送タイプ 冷蔵(冷凍庫のスペース不要)
メリット
  • 4人分の主菜・副菜が一度に届き、取り分けるだけで夕食が完成する
  • 送料込み価格なので、毎週届いても追加費用がかからない
  • 冷蔵の手作り惣菜で、冷凍弁当より家庭料理に近い味わい
  • 冷凍庫を空ける必要がまったくない
デメリット
  • 1人1食848〜891円と、冷凍弁当の1.5〜2倍の単価になる
  • 届いてから数日以内に食べきる必要がある
  • メニューはおまかせで指定できない

コスト面を重視するなら、週5食プランのほうが1人1食848円と割安です。まずは週3食プランの初回6,690円(1人1食558円)から試し、家族の反応を見てから週5食へ増やすのが失敗の少ない進め方でしょう。「作る」という行為をまるごと手放したいが、食卓の雰囲気は変えたくないという家庭には、これ以上の選択肢はありません。

大人と子どもで食べる量に差がある場合

食べる量に差がある家庭で困るのは、「全員に同じ量が届いてしまう」ことです。ワタミの宅食は、同じ日の配達でも家族ひとりひとりに違う商品を指定できるため、量の差をそのまま注文に反映できます。

ワタミの宅食

量が多い家族向け まごころダブル(主菜2品)5日間3,950円=1食790円
標準的な量 まごころ手鞠(惣菜4品)5日間2,950円=1食590円/まごころおかず(主菜1品+副菜4品)5日間3,450円=1食690円
小食の家族向け まごころ小箱(小)5日間2,350円=1食470円
送料 0円(宅配料は商品価格に含まれる)
4人家族の1週間目安 ダブル1名+手鞠2名+小箱(小)1名で5日間 12,200円
メリット
  • 1食470円から790円まで、家族ごとに商品を変えて注文できる
  • 同じ日に別々の商品が届くので、食べ残しも足りない不満も減らせる
  • 送料が0円なので、人数分を頼んでも追加費用がない
  • 冷蔵で毎日届き、冷凍庫のスペースを使わない
デメリット
  • メニューは日替わりのおまかせで選べない
  • 消費期限が当日中で、食べきれないと無駄になる
  • 自社配送のため配達エリア外の地域がある

たとえば、部活帰りの中高生にはまごころダブル(1食790円)、両親にはまごころ手鞠(1食590円)、小学校低学年の子どもにはまごころ小箱(小)(1食470円)という組み合わせなら、5日間で12,200円。「多すぎて残す」「少なすぎて追加で作る」という無駄がなくなり、結果的に食費もきれいに収まります。初回1週間は20%オフで試せるので、量の見極めも兼ねて注文してみるとよいでしょう。

家族の帰宅時間がそろわない場合

共働きで、親の帰宅が20時、子どもの塾帰りが21時、というように食事の時間がずれる家庭では、冷蔵タイプは向きません。食べる人が食べるタイミングで1食ずつ解凍できる冷凍のお弁当型が最適で、なかでもコスパと選択自由度を両立したLifeMeal(ライフミール)が扱いやすい一社です。

LifeMeal(ライフミール)

おすすめセット 20食9,800円(1食490円)+送料980円=1食あたり約539円
さらに安くするなら 8回まとめ買い20食63,200円(1食395円)/ライフミールClub最安1食436円
温め時間 電子レンジで温めるだけ(1食ずつ解凍できる)
メニュー数 100種類以上から1食ずつ選択可能
冷凍庫レンタル 10食・20食をクレジットカードで購入すると無料
メリット
  • 1食ずつ冷凍されているので、帰宅時間がバラバラでも各自で温められる
  • 20食セットで1食490円と、大容量でも単価が安い
  • 100種類以上から選べるため、家族それぞれの好みに合わせて注文できる
  • 冷凍庫の無料レンタルがあり、20食の保管場所も確保できる
デメリット
  • 送料が980円かかるため、少食数だと割高になる
  • 1人分ずつのお弁当型で、家族そろって取り分ける食卓には向かない
  • 冷凍庫レンタルは早期解約時に返送料が発生する

20食セットを冷凍庫に入れておけば、誰が何時に帰ってきても温めるだけで夕食が用意できます。「先に帰った人が家族の分まで作る」という負担が消え、後から帰った人も冷めた食事を食べずに済むのは、共働き家庭にとって想像以上に大きな変化です。100種類以上から選べるので、あらかじめ各自の好みに合わせて注文しておけば、取り合いや食べ残しも起きません。

祖父母と同居する二世帯で使う場合

二世帯同居では、必要な食事の内容が世代で大きく異なります。まごころケア食は、健康バランス食のほか糖質制限食・塩分制限食・たんぱく調整食・カロリー調整食・ムース食まで用意されているため、同じサービスの中で世代ごとに違うコースを注文できるのが強みです。

まごころケア食

おすすめセット 21食8,274円(1食約394円・お得便)+送料980円
親世代向けコース 塩分制限食/たんぱく調整食/カロリー調整食/ムース食
現役世代向けコース 健康バランス食/糖質制限食/ご飯付きセット
冷凍庫レンタル 14食・21食の定期注文で無料
賞味期限 冷凍保存で3か月以上
受け取り方法 地域により置き配に対応
メリット
  • 制限食を含む8種類のコースから、世代ごとに合うものを選べる
  • 21食セットが1食約394円で、二世帯分をまとめても食費を抑えられる
  • やわらかめの味付けで、噛む力が落ちてきた家族にも食べやすい
  • 冷凍庫の無料レンタルがあり、まとめ買いしても保管に困らない
デメリット
  • 送料が980円かかる
  • メニューはおまかせで選べない
  • 1食の量は控えめで、現役世代には主食の追加が前提になる

持病があって食事管理が必要な家族がいる場合は、自己判断でコースを決めず、かかりつけ医や管理栄養士に相談したうえで選んでください。厚生労働省が5年ごとに改定している日本人の食事摂取基準(2025年版)では、年齢や性別ごとにエネルギーや食塩相当量の目標量が示されているので、世代ごとにどれくらいの量が必要かを把握したうえでコースを選ぶと失敗しにくくなります。効果の感じ方には個人差があるため、体調の変化があれば無理をせず医師に相談しましょう。

家族4人で1か月使うといくら?サービス別の食費シミュレーション

ここからは、家族4人が宅食を使ったときに実際いくらかかるのかを、送料込みで計算していきます。金額はすべて2026年10月時点の税込価格をもとにした概算で、地域や割引の適用状況によって変わります。

毎日の夕食を宅食にした場合の1か月の目安

4人家族が毎日の夕食(月20日=平日のみ、80食)を宅食に置き換えた場合の目安は次のとおりです。冷凍タイプは送料を含めて計算しています。

サービス名 1人1食あたり(送料込み) 80食分の月額目安
まごころケア食(21食お得便) 約441円 約35,300円
LifeMeal(20食セット) 約539円 約43,100円
ワタミの宅食(まごころ手鞠) 590円 47,200円
ワタミの宅食ダイレクト(定期20食) 約509円 約40,700円
nosh(ナッシュ)(20食・関東) 約670円 約53,600円
三ツ星ファーム(21食) 約758円 約60,600円
Tsuklio(4人前週5食) 848円 約67,800円

最も安いのはまごころケア食で月約35,300円、次いでワタミの宅食ダイレクトが約40,700円。毎日の夕食をすべて宅食にすると、安いサービスでも月3万円台後半、味や品質を重視すると月6万円台になると考えておきましょう。

ここで注意したいのが、配送回数です。まごころケア食の21食セットで80食をまかなうには月4回の配達が必要になり、送料も4回分(3,920円)かかります。上の表はその送料を含んだ金額ですが、実際に運用する際は「1か月に何回受け取るか」を先に決めておくと、送料の総額を読み違えません。

週3日だけ置き換えた場合の1か月の目安

現実的に多いのは、疲れやすい曜日だけを置き換える使い方です。週3日(4人×3日×4週=48食)で計算すると次のようになります。

サービス名 1人1食あたり(送料込み) 48食分の月額目安
まごころケア食(21食お得便) 約441円 約21,200円
ワタミの宅食ダイレクト(定期20食) 約509円 約24,400円
LifeMeal(20食セット) 約539円 約25,900円
ワタミの宅食(まごころ手鞠) 590円 約28,300円
nosh(ナッシュ)(20食・関東) 約670円 約32,200円
Tsuklio(4人前週3食) 891円 42,760円

週3日なら、安いサービスで月2万円台前半、高めのサービスでも4万円台前半。残り4日分の食材費を月2〜3万円と見込んでも、食費全体は月5万円前後に収まる計算になります。冷凍庫に入れる量も48食÷4週=週12食程度なので、ファミリー向け冷凍庫なら無理なく収まります。

初めて家族で宅食を導入するなら、まずはこの週3日パターンから始めるのが安全です。慣れてきたら日数を増やし、まとめ買い割引や継続割引のランクを上げていくと、単価を下げながら自然に利用量を拡大できます。

自炊中心の食費と比べて増える分と減る分

宅食を導入すると食費は増えるのか。判断材料になるのが公的な統計です。総務省統計局の家計調査によると、2025年の4人世帯の食料費は1か月あたり約103,384円で、そのうち外食が約20,472円。つまり自宅で食べる分(内食・中食)に月およそ8万3,000円を使っている計算になります。

これを1日3食×4人×30日=360食で割ると、1食あたり約230円。宅食の単価(400〜800円)と比べると自炊は確かに安く見えます。ただし家計調査の食料費には調味料や飲料、菓子、酒類も含まれており、夕食のおかずだけを切り出せば単価はもう少し高くなります。

そのうえで、宅食を入れると減る費用もあります。買いすぎて使いきれずに捨てていた食材のロス、疲れた日の外食やデリバリー、余計な買い足しです。農林水産省によると令和6年度の食品ロスは年間461万トン、うち家庭から出るものが224万トンで、国民1人あたり年間約37kgにのぼります。宅食は使い切り前提の量で届くため、この家庭内ロスをほぼゼロにできます。

現実的な見方をすると、週3日の置き換えなら食費は月数千円〜1万円程度の増加にとどまり、外食の回数が減ればほぼ相殺されるケースも珍しくありません。金額だけでなく、献立を考える時間や買い物の往復時間がなくなる価値も含めて判断するのが妥当でしょう。

人数が増えるほど得になるサービスと割高になるサービス

家族向け宅食を選ぶうえで最も重要な視点が、これです。同じ「人数分注文する」でも、人数が増えるほど1人あたりが安くなるサービスと、単純に人数倍になるサービスがはっきり分かれます。

人数が増えるほど得になるのは、ヨシケイ・LifeMeal・DELIPICKS・nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・まごころケア食です。ヨシケイは人数別の価格設定そのものが割安になっていて、スマイリーミール(旧プチママ)なら2人用で1人約705円、4人用で1人約560円。LifeMealは7食520円・10食510円・20食490円と食数連動で、さらにまとめ買いとランク割引が乗ります。DELIPICKSは注文金額に応じて最大20%OFF、nosh(ナッシュ)と三ツ星ファーム、まごころケア食も食数が増えるほど単価が下がります。

一方で、単純に人数倍になるのがワタミの宅食・Tsuklio・シェフの無添つくりおきです。ワタミの宅食は1人分の商品を人数分頼む形なので、4人なら4倍。Tsuklioとシェフの無添つくりおきは人数前提のプラン価格なので、そもそも2人前と4人前で単価がほぼ変わりません。ただしこの3社は送料が0円または価格込みなので、「送料が人数で薄まらない代わりに、そもそも送料がない」という構造です。

まとめると、コスパ最優先なら食数連動型(LifeMeal・まごころケア食・ヨシケイ)、受け取りやすさと食卓の形を優先するなら送料込み型(ワタミの宅食・Tsuklio)という選び方になります。

家族で宅食を使うメリット

家族で宅食を使うメリットは、単なる時短にとどまりません。人数が多い家庭ほど効果が大きくなる4つのポイントを整理します。

献立を考える時間と買い物の回数が減る

夕食づくりで最も消耗するのは、実は調理そのものではなく「今日何を作るか」を決める工程です。家族の好み、昨日の献立との重複、冷蔵庫の残り物、栄養バランス。これらを毎日考え続ける負担は、本人が思っている以上に精神的なエネルギーを奪っています。

宅食を週3日入れるだけで、1か月に12回分の献立づくりが消えます。同時に、買い物の回数も減ります。週2回スーパーに行っていた家庭なら週1回で足りるようになり、往復と店内の時間を合わせて月4時間前後が浮く計算です。子どもの送り迎えや習い事が重なる時期ほど、この時間の余裕が効いてきます。

Tsuklioやシェフの無添つくりおきのように3〜5日分がまとめて届くタイプなら、その期間は献立を考える必要が完全になくなります。コープデリのように食材とミールキットを同じ窓口で頼めるサービスなら、買い物そのものを外注できます。

人数が増えても温めるだけで手間は変わらない

自炊では、4人分を作るのは1人分を作るより手間がかかります。切る野菜の量も、炒める回数も、洗い物も増えます。ところが宅食なら、4人分を温めるのにかかる手間は1人分とほとんど変わりません。

冷凍弁当なら電子レンジで1つずつ、5〜6分ずつ。4つ続けて温めても20分程度で、その間はほかのことができます。Tsuklioやシェフの無添つくりおきのようなパック型なら、必要な分を皿に移して温めるだけで4人分が同時に用意できます。

洗い物も劇的に減ります。冷凍弁当は容器のまま食べればお皿を使わず、nosh(ナッシュ)のように容器が紙素材なら燃えるごみにそのまま出せます。調理器具を使わないので、フライパンや鍋を洗う作業そのものが発生しません。夕食後の片付けが20分短くなるだけでも、家族の時間の使い方は変わります。

栄養バランスを管理栄養士の設計に任せられる

家族4人分の栄養バランスを毎日考えるのは、専門知識がないと難しい作業です。宅食の多くは管理栄養士が献立を設計しており、1食あたりのカロリー・糖質・塩分・たんぱく質が数値で管理されています。

具体的には、LifeMealとnosh(ナッシュ)は全メニュー糖質30g以下・塩分2.5g以下、三ツ星ファームは糖質25g以下・たんぱく質15g以上・350kcal以下、ヨシケイのバランスミールは1食400kcal以下・週間平均食塩相当量3.2g以下。ワタミの宅食のまごころおかずは20品目以上・400kcal基準・食塩相当量3.0g以下で設計されています。

こうした基準は、健康診断の数値が気になり始めた世代にとって特に意味があります。自炊で塩分やカロリーを毎食計算するのは現実的ではありませんが、宅食に置き換えればその日の摂取量が自動的に把握できるようになります。ただし体質や持病によって必要な栄養量は異なるため、食事療法が必要な場合は必ず医師や管理栄養士に相談してください。

食材を使い切れずに捨てる無駄が減る

家族が多いほどまとめ買いをしがちですが、そのぶん使いきれずに捨てる食材も増えます。特売で買った野菜をしなびさせてしまう、半端に残った肉を冷凍庫の奥で忘れる、といった経験は誰にでもあるはずです。

宅食は使い切り前提の量で届くため、こうしたロスが構造的に発生しません。週3日を宅食にすれば、その3日分の食材を買う必要がなくなり、残り4日分だけを計画的に買えばよくなります。買い物リストがシンプルになるぶん、衝動買いや重複買いも減ります。

家庭から出る食品ロスは全国で年間224万トン、1人あたり年間約37kgにのぼります。1世帯4人なら年間150kg近い計算です。金額に換算すると決して小さくありません。宅食の単価は自炊より高く見えますが、捨てていた分を差し引くと差はかなり縮まるというのが実際のところです。

家族で宅食を使う前に知っておきたい落とし穴

家族で宅食を始めて「思っていたのと違った」となりやすいポイントを5つ挙げます。いずれも事前に知っていれば回避できるものばかりです。

4人分をまとめると冷凍庫がすぐ埋まる

最も多い失敗がこれです。冷凍弁当の容器は1食あたり縦16.5cm×横18cm×高さ4.5cm前後あり、20食分ともなると相当な体積になります。ファミリー向け冷蔵庫の冷凍室(90〜110L)でも、20食入れるには既存の冷凍食品をほぼ空にする必要があります。

対策は3つです。1つ目は冷凍庫の無料レンタルを使うこと。LifeMealは10食・20食セットをクレジットカードで購入した場合、まごころケア食は14食・21食の定期注文で借りられます。2つ目は7食・10食など小さいセットを高頻度で頼むこと。ただし送料が毎回かかるので、1食あたりの単価は上がります。

3つ目が最も現実的で、冷蔵タイプを選ぶことです。ワタミの宅食、Tsuklio、シェフの無添つくりおき、FitDish、コープデリの夕食宅配はいずれも冷蔵なので、冷凍庫のスペースをまったく使いません。注文前に冷凍庫の空き容量を実際に測り、何食分入るか確かめてからセット数を決めましょう。

人数分を毎日頼むと自炊より食費が上がることがある

宅食は1食400〜800円ですが、これを4人×30日=120食に掛けると月4万8,000円〜9万6,000円。毎日3食すべてを宅食にすると、自炊中心の家庭の食費を大きく超えます。

安く抑えるコツは3つあります。1つ目は、置き換えるのを夕食だけに絞ること。朝食とお昼は自炊やお弁当のままにすれば、月の食数は1/3に減ります。2つ目は、大容量セットとまとめ買い割引・継続割引を必ず使うこと。LifeMealなら20食セット490円→まとめ買い395円、nosh(ナッシュ)ならnosh clubで612円→492円と、同じサービスでも2〜3割変わります。

3つ目は、週の一部だけ置き換えること。疲れやすい曜日だけを宅食にすれば、月2万円前後で「作らなくていい日」を12日つくれます。すべてを置き換えようとせず、自炊と併用する前提で設計するのが、家計面でも継続面でも正解です。

家族の好みが分かれてメニューが偏りやすい

一人暮らしなら自分の好みだけ考えればよいのですが、家族となると事情が変わります。子どもは魚と野菜を残しがち、親は揚げ物を控えたい、といった好みの差があると、おまかせ型のサービスでは誰かが必ず残すという状況が生まれます。

対策はシンプルで、メニューを1食ずつ選べるサービスを使うことです。nosh(ナッシュ)は100種類以上、LifeMealも100種類以上、DELIPICKSも100種類以上のラインナップから個別に指定できます。あらかじめ家族ごとに好きなメニューを割り当てて注文すれば、食べ残しはほぼなくなります。

もうひとつの対策が、2社併用です。冷凍弁当を基本にしつつ、月に数回はTsuklioのような作り置き型を入れると、味の傾向が変わって飽きを防げます。おかずだけ届くタイプと主食付きタイプを組み合わせる方法もあります。主食を自分で用意したい家庭はおかずのみの宅食ランキングも参考になるでしょう。

食べ盛りの子どもには量が足りない場合がある

健康志向の冷凍弁当は、糖質やカロリーを抑えた設計が多く、1食350〜450kcal程度です。三ツ星ファームは350kcal以下、ヨシケイのバランスミールは400kcal以下、ワタミの宅食のまごころおかずは400kcal基準。成人女性や高齢者にはちょうどよくても、部活をしている中高生には明らかに足りません。食べ盛りの子どもがいる家庭は、ボリューム重視の宅食おすすめ12選で1食の量とたんぱく質量が多いサービスを確認しておくと安心です。

解決策は、主食と汁物で補うことです。茶碗1杯(約150g)のごはんは約230kcalなので、おかずと合わせれば600kcal前後になります。ごはんを大盛りにする、味噌汁やスープを添える、卵や納豆を1品足す、といった調整で十分カバーできます。

サービス選びで対応するなら、量の選択肢があるものを選びましょう。ワタミの宅食は主菜が2品入る「まごころダブル」(1食790円)、ワタミの宅食ダイレクトは副菜が4品の「いつでも五菜」、コープデリは「舞菜しっかりおかず」(756円)があります。家族の中で量の差が大きいなら、人ごとに商品を変えられるサービスを選ぶのが最も確実です。

配達日時が家族の生活リズムに合わないことがある

冷凍便はクール宅急便で届くため、基本的に対面での受け取りが必要です。日時指定はできますが、共働きで日中誰もいない家庭では再配達が続き、それがストレスになって解約に至るケースがあります。

受け取りやすさで選ぶなら、自社配送のサービスが有利です。ワタミの宅食は地域のまごころスタッフが手渡しで届け、不在時は無料貸し出しの鍵付き安全ボックスに保管。ヨシケイは「あんしんBOX」に保冷剤とともに置いていってくれます。まごころケア食は地域によって置き配に対応、コープデリの夕食宅配も不在時に指定場所へ届けてもらえます。

もうひとつ気をつけたいのが、定期購入のスキップ・解約ルールです。多くのサービスは次回配送の数日前までに手続きが必要で、期限を過ぎると止められません。国民生活センターには通信販売の定期購入をめぐる相談が2025年度に9万3,065件寄せられており、解約条件の確認不足によるトラブルが目立ちます。旅行や帰省の予定がある月は、あらかじめスキップの締切日をカレンダーに入れておくと安心です。

家族向け宅食のよくある質問

家族で宅食を検討している方から寄せられることの多い質問に答えます。

家族4人分だと1か月の費用はどのくらいですか

置き換える頻度によって大きく変わります。夕食だけを毎日(月20日・80食)置き換える場合は月3万5,000円〜6万8,000円、週3日(月48食)なら月2万1,000円〜4万3,000円が目安です。

最も安いのはまごころケア食で、21食セット1食約394円+送料980円で1食441円。毎日で月約35,300円、週3日なら約21,200円です。味や品質を重視して三ツ星ファームやTsuklioを選ぶと、毎日で月6万円台になります。

これに加えて、宅食にしない日の食材費が必要です。週3日パターンなら残り4日分で月2〜3万円が目安なので、食費全体では月5万円前後。総務省統計局の家計調査による4人世帯の食料費(月約103,384円・外食含む)と比べると、外食を減らせば十分に収まる水準です。

4人前がまとめて届く宅食サービスはどれですか

1人分ずつのお弁当ではなく、家族分の主菜・副菜がまとめて届くタイプは、Tsuklio(ツクリオ)とシェフの無添つくりおきの2つが代表的です。

Tsuklioは4人前(大人2名+子ども2名)の週3食10,690円・週5食16,960円で、いずれも送料込み。シェフの無添つくりおきの食卓おまかせプランは、大人2名+小中学生2名の3日分(主菜3種各2パック+副菜6種の計9個)が13,607円(2回目以降・送料990円別)です。

ミールキットなら、ヨシケイが2人用・3人用・4人用から選べます。調理の手間は残りますが、4人用なら1人あたり約560円と単価を抑えられます。コープデリのミールキットも1,000円前後の価格帯で、家族分をまとめて頼めます。

冷凍庫が小さい家庭でも家族で利用できますか

利用できます。方法は3つあります。

1つ目は冷凍庫の無料レンタルを使うこと。LifeMealは10食・20食セットをクレジットカードで購入した場合、まごころケア食は14食・21食の定期注文で、それぞれ冷凍庫を無料で借りられます。

2つ目は冷蔵タイプを選ぶこと。ワタミの宅食、Tsuklio、シェフの無添つくりおき、FitDish、コープデリの夕食宅配は冷蔵なので、冷凍庫をまったく使いません。特にFitDishはパウチ形状で、冷蔵庫のすき間に立てて収納できます。

3つ目は7食・10食など小さめのセットを頼むこと。ただし送料が毎回かかるため1食単価は上がります。なお、冷凍食品の保存は表示された温度帯を守ることが前提です。家庭用冷凍庫は開閉の頻度で温度が上がりやすいので、詰め込みすぎず庫内を整理して使いましょう。

家族分をまとめて注文すると送料は割高になりますか

逆です。ほとんどのサービスは1回の配送につき送料が固定なので、まとめて頼むほど1食あたりの送料負担は下がります。

たとえばLifeMealの送料は全国一律980円。10食セットなら1食あたり98円ですが、20食セットなら49円に半減します。nosh(ナッシュ)の関東20食プランの送料1,166円も、20で割れば1食58円です。まごころケア食(980円)や三ツ星ファーム(990円)も同じ構造です。

そもそも送料がかからないサービスもあります。ワタミの宅食は宅配料が商品価格に含まれるため0円、Tsuklio・ヨシケイ・FitDishは価格込み、コープデリの夕食宅配も配達手数料無料です。毎週届くタイプを選ぶなら、送料込み価格のサービスのほうが総額を計算しやすくなります。

注文する人数や食数は途中で変更できますか

ほとんどのサービスで変更できます。定期購入でも、マイページやアプリから次回配送分の食数・セット数を変えられるのが一般的です。

nosh(ナッシュ)は6食・8食・10食・12食・20食のプラン変更が自由で、FitDishも2回目以降にパック数を変更できます。LifeMealやまごころケア食も、セット数の変更やスキップに対応しています。ワタミの宅食は週単位の注文なので、翌週分から人数や商品を変えられます。

ただし、変更手続きには締切があります。次回配送の数日前が期限になっていることが多いので、申し込み時に締切日を確認しておきましょう。三ツ星ファームの長期継続応援プランのように、割引の条件として継続回数が定められているプランもあるため、途中で減らしたい可能性があるなら回数縛りのないプランを選ぶのが安全です。

旅行や帰省の週はお休みできますか

できます。主要なサービスはいずれもスキップ(1回休み)機能を用意しています。

nosh(ナッシュ)はマイページから配送スキップや停止が可能、Tsuklioはスキップ・解約をLINEから手続きできます。ワタミの宅食は週単位の注文なので、その週を注文しなければ届きません。FitDishは回数縛りも解約違約金もありません。

注意すべきは締切日です。次回配送の数日前までに手続きしないと止められず、旅行中に冷凍便が届いてしまうことになります。国民生活センターにも定期購入の解約・停止をめぐる相談が多数寄せられているので、申し込み時に「何日前までにスキップできるか」を必ず確認してください。多くのサービスではマイページに次回締切日が表示されています。

まとめ:家族の人数と食べ方に合う宅食で毎日の食卓をラクにしよう

家族向けに宅食を選ぶときは、1食あたりの表示価格だけを見ても判断できません。①4人分が1回でそろうか ②まとめ買いでどこまで安くなるか ③送料はいくらか ④冷凍庫に入るか ⑤受け取れるか——この5点を自分の家庭に当てはめて考えることが、失敗しない近道です。

コスパを最優先するなら、20食セットとまとめ買い・ランク割引で1食400円台に収まるLifeMeal(ライフミール)と、21食1食394円のまごころケア食。送料込みで受け取りやすさを重視するなら、人数分を毎日手渡ししてくれるワタミの宅食。家族そろって取り分ける食卓を守りたいなら、4人前がまとめて届くTsuklio(ツクリオ)。この3方向で考えると、自分の家庭に合うサービスが絞り込めます。

最初から毎日置き換えようとせず、まずは週2〜3日、初回割引のあるセットで試してみてください。LifeMealの初回10食1,900円、ワタミの宅食ダイレクトのお試し割10食3,990円、Tsuklioの初回4人前週3食6,690円など、各社が気軽に始められる価格を用意しています。家族の口に合うか、量は足りるか、受け取りは負担にならないかを確かめてから、食数と頻度を増やしていけば無駄がありません。

一人暮らしの家族に送りたい場合や、進学で家を離れた子どもの食事が気になる場合は、一人暮らし向け宅食のランキングもあわせて確認してみてください。毎日の献立づくりから解放されたぶんの時間を、家族と過ごす時間に回していきましょう。

< 記事一覧に戻る