
2026/10/09
【2026年最新】子育て中の宅食おすすめ12選!献立づくりと作り置きから解放される選び方
保育園のお迎えから帰宅までのわずかな時間に、米を研いで、冷蔵庫の中身を見て、今日の献立を決める。子どもが足元で泣いていても、手は止められない。子育て中の食事づくりがつらいのは、料理そのものが下手だからではなく、考える・買う・作る・片づけるという4つの作業が、いちばん余裕のない時間帯に一気に押し寄せてくるからです。子ども向けの味つけや量で選びたい場合は、子供の宅食おすすめ12選が参考になります。
週末の作り置きでしのごうとしても、今度は土日が仕込みでつぶれます。総務省統計局の令和3年社会生活基本調査によると、6歳未満の子どもがいる世帯の家事関連時間は妻が1日7時間28分、夫が1時間54分。しかも家事のなかで夫婦差がもっとも大きいのが食事の管理でした。データの上でも、子育て世帯の食事づくりは特定の誰かに集中しやすい作業だと分かります。
この記事では、家族全員分をまかなえる冷蔵のまとめ届けから、親の分だけ安く補える冷凍弁当まで12社を、1食あたりの料金・家族何人分をまかなえるか・受け取りやすさ・取り分けのしやすさという4つの軸で比較しました。価格はすべて2026年10月時点の公式情報で確認した税込価格です。
さらに、週末の作り置きと平日だけ宅食にした場合の1週間のタイムスケジュールを並べて、実際に何時間浮くのかも試算しています。毎日は使わない前提で自炊と組み合わせる我が家ルールの作り方まで踏み込んでいるので、読み終わるころには、どのサービスを週何回入れるかまで決められるはずです。
子育て中に宅食が支持される理由|足りないのは料理の腕ではなく時間と気力
宅食というと、忙しい人が仕方なく使うものという印象を持つ方もいます。けれど子育て世帯で実際に使われている理由を聞いていくと、時短そのものより決めなくてよくなることを挙げる人が多いのが実情です。ここでは、宅食が子育て中の暮らしに刺さる理由を3つの角度から整理します。
献立を考える・買い出し・調理・片づけがまとめて減る
夕食づくりは、フライパンの前に立っている時間だけの作業ではありません。実際には、今日は何にするかを決める、足りない食材を確認する、スーパーに寄る、袋から出してしまう、下ごしらえする、焼く・煮る、盛り付ける、食器と調理器具を洗うという8つ前後の工程が連なったプロジェクトです。このうち調理が占める時間は、全体の半分にも届きません。
宅食を入れると、このうち献立を考える・買い出し・下ごしらえ・調理・鍋やフライパンの洗い物が一度に消えます。残るのは温めることと、食べ終わった皿を洗うことだけです。冷蔵のまとめ届けタイプなら、容器のまま食卓に出して洗い物すら減らせます。1回あたりの短縮は30〜60分ですが、それより大きいのは、帰宅前に献立を考えなくてよくなるという精神的な軽さだという声が多く聞かれます。
買い出しが減る効果も見落とせません。子連れでスーパーに寄ると、レジ待ちで子どもがぐずる、お菓子売り場で立ち止まる、荷物と子どもを同時に抱えるといった負荷が加わり、10分の買い物が30分になります。週2回の買い物を週1回に減らせるだけでも、平日の夕方の景色はかなり変わります。
週末にまとめて作り置きする暮らしとの違い
作り置きは、平日の負担を週末に前倒しする方法です。効果は確かにありますが、子育て世帯の場合、その週末自体が空いていないという根本的な問題があります。土日は子どもの習い事、公園、家族の予定で埋まり、まとまった3〜4時間を台所に使える家庭は多くありません。
もうひとつの違いは、失敗したときのリカバリーです。作り置きは献立の設計から自分でやるので、同じような味付けが続いたり、後半に飽きたりします。子どもが食べなかったおかずは、大人が消費するしかありません。宅食は毎回プロが献立を組むので、味の方向性が自動的にばらけます。同じ煮物が3日続くという事態は起きません。
とはいえ作り置きにも、材料費の安さと好みに合わせられるという明確な強みがあります。だからこそ、どちらか一方に決める必要はありません。この記事の後半では、作り置きと宅食の1週間のタイムスケジュールを並べて比較し、両方を組み合わせる現実的な配分を提案しています。
外食やお惣菜に頼るより栄養バランスを保ちやすい
時間がない日の逃げ道として、外食・デリバリー・スーパーの惣菜があります。ただ、これらを続けたときに気になるのが、揚げ物と炭水化物に偏りやすいことと、塩分が読めないことです。惣菜のパックには栄養成分が表示されていないものも多く、家族が今日どれだけ塩分を摂ったのかが分かりません。
宅食サービスの多くは、管理栄養士が監修したうえで1食あたりのカロリー・糖質・食塩相当量を明示しています。ワタミの宅食のまごころ手鞠は食塩相当量2.0g以下・250kcal基準、LifeMeal(ライフミール)は全メニュー食塩相当量2.5g以下、nosh(ナッシュ)は糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下といった具合に、数値が公開されているのが大きな違いです。
この数値が重要になるのは、子どもに取り分けるときです。厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2025年版)では、食塩相当量の1日の目標量が1〜2歳で3.0g未満、3〜5歳で3.5g未満とされており、大人(男性7.5g未満・女性6.5g未満)の半分以下です。1食2.0gの弁当を半分に取り分ければ1.0g、3〜5歳の1食分としてちょうど収まる計算になります。数値が分かるからこそ、こうした調整ができます。
子育て世帯の宅食の選び方|失敗しないための6つの見極めポイント
子育て世帯の宅食選びでいちばん多い失敗は、ランキング1位のサービスをそのまま申し込んで、量が合わなかったというものです。大人1人分の弁当が届くサービスと、家族4人分の大皿が届くサービスでは、そもそも用途が違います。ここでは申し込む前に必ず決めておきたい6つの視点を、判断の基準となる数値とあわせて整理します。
家族全員分をまかなうか、親の分だけ補うかを先に決める
最初に決めるのはここです。この一点で候補が半分に絞れます。
家族全員分をまかなうタイプは、主菜と副菜が大皿や大きめのパックで届き、各自が好きな量を取り分けます。Tsuklio(ツクリオ)の4人前プラン、シェフの無添つくりおきの食卓おまかせプラン、コープデリのミールキットがこれにあたります。1回の支払額は1万円前後と大きくなりますが、1人あたりに割ると800〜1,100円程度で、家族分の夕食が丸ごと解決します。
親の分だけ補うタイプは、1食分ずつ仕切られた弁当が届きます。LifeMeal(ライフミール)、nosh、三ツ星ファーム、ワタミの宅食ダイレクトなどです。1食400〜900円で、子どもには半量を取り分けるか、子どもの分だけ簡単に作るという運用になります。子どもがまだ小さくて食べる量が少ない家庭では、こちらのほうが無駄が出ません。
判断の目安は、子どもが大人の何割食べるかです。未就学児で大人の3分の1〜半分程度なら親の分だけ補うタイプ、小学生以上で大人の7割以上食べるなら家族全員分をまかなうタイプが合います。子どもが2人以上いる家庭は、後者のほうが1人あたりの単価が下がります。
冷蔵でまとめて届くタイプと冷凍ストック型のどちらが暮らしに合うか
次に決めるのが届き方です。ここを間違えると、冷凍庫に入りきらない、あるいは食べきれずに捨てるという事態になります。
冷蔵のまとめ届けは、週1回の配達で数日分の主菜・副菜が届きます。Tsuklio、シェフの無添つくりおきが代表格です。冷凍庫を一切使わず、届いたものを温めるだけで食卓が完成します。ただし消費期限はお届け日を含めて4日間程度と短く、届いた週のうちに食べきる計画が必要です。
冷凍ストック型は、まとめて届いた弁当を冷凍庫に入れ、必要な日だけ取り出します。LifeMeal、nosh、ワタミの宅食ダイレクト、三ツ星ファームがこれです。期限に追われないので、使わない週があっても無駄にならないのが最大の利点。反面、10食で家庭用冷凍室の半分近くを占めるため、置き場所が課題になります。LifeMealのように冷凍庫を無料で貸してくれるサービスを選ぶと、この問題は解決します。
第3の選択肢が冷蔵の日替わり配達です。ワタミの宅食が代表で、平日毎日1食ずつ届きます。冷凍庫も使わず期限にも追われませんが、毎日受け取る必要があります。鍵付きの安全ボックスを無料で借りられるので、実際には不在でも受け取れます。
1食あたりの料金と送料を足した1か月の食費で比べる
公式サイトに大きく出ている1食あたりの金額は、ほとんどの場合で送料を含みません。冷凍便の送料は880〜1,700円程度かかるため、食数が少ないほど1食あたりの実質負担が跳ね上がります。
具体例で見てみましょう。ワタミの宅食ダイレクトのいつでも三菜は、お試し割10食3,990円で1食399円。ここに送料880円(本州・四国・九州)を足すと、実質1食487円になります。三ツ星ファームは7食6,485円で1食927円、送料990円を足すと実質1,068円。同じ「1食◯円」という表示でも、送料を入れた瞬間に順番が変わることがあります。
一方、送料がかからない、あるいは価格に含まれるサービスもあります。ワタミの宅食は宅配料込みで表示価格がそのまま総額、Tsuklioは全プラン送料込み、FitDishは全国送料込み(※一部離島・地域を除く)、ヨシケイは配達料・入会金・年会費すべて無料です。頻繁に頼むなら、送料無料のサービスのほうが計算がラクで家計管理もしやすくなります。自分の家庭の食費が平均とどれくらい違うかを見たい場合は、総務省統計局の家計調査で世帯人数別の食料費を確認しておくと、予算の当たりがつけやすくなります。
受け取り方法と置き配に対応しているか
子育て中は、意外なほど在宅していません。保育園のお迎え、習い事の送迎、公園、買い物と、夕方は家を空ける時間が細切れに発生します。そして冷蔵・冷凍の宅配は、原則として置き配ができません。
この制約に対して、各社の答えは分かれます。ワタミの宅食は鍵付きの安全ボックスを無料で貸し出し、保冷剤と保冷シートを入れた状態で玄関先に置いていってくれます。ヨシケイも同様に、鍵付きのあんしんBOXへ保冷剤入りのクールBOXごと留め置きしてくれます。コープデリは事前に指定した場所へ、ドライアイスや保冷剤を入れた発泡スチロール箱で留め置きします。
一方、冷凍便で届くLifeMeal、nosh、三ツ星ファーム、ワタミの宅食ダイレクトなどは置き配に対応していません。ただしお届け日と時間帯を指定できるので、土日の午前中にまとめて受け取れば、平日の在宅を気にする必要がなくなります。受け取り回数を減らすというのは、置き配と同じくらい実用的な解決策です。夫婦ともに帰宅が遅くなりがちな家庭は、共働き家庭におすすめの宅食12選で置き配と受け取り時間の選択肢をまとめて比べられます。
スキップや停止がすぐできて長く続けやすいか
子育て中の予定は崩れます。子どもが熱を出す、実家に帰る、外食の予定が入る。そのたびに宅食が届いてしまうと、冷蔵庫に食べきれないおかずが溜まっていきます。だからこそ、スキップのしやすさと締切の余裕は、価格と同じくらい重要な選定基準です。
締切の目安を並べると、LifeMealはお届け日の5日前まで、noshはお届け日の4〜5日前までマイページから変更可能、Tsuklioは配達日前週の水曜日中までLINEで操作できます。シェフの無添つくりおきは、ステータスが準備中の間だけスキップでき、確定後は受け付けてもらえません。予定が読めない家庭ほど、締切が直前まで延びるサービスを選ぶべきです。
1日単位の調整ができるサービスもあります。ワタミの宅食とヨシケイは1日単位で注文・お休みができるので、飲み会や外食の日だけ外すという細かい運用が可能です。回数の縛りや解約違約金の有無も確認しておきましょう。Tsuklio、FitDish、noshなどは縛りがなく、1回で止めることもできます。
大人と子どもで取り分けできる味付けかどうか
最後に、味付けです。子どもが食べられるかどうかは、塩分と香辛料、そして具材の大きさで決まります。
塩分については、1食あたりの食塩相当量が公開されているかを確認してください。1食2.0g以下なら、半量に取り分けて1.0g前後となり、3〜5歳の1食の目安(約1.2g)に収まります。ワタミの宅食のまごころ手鞠とワタミの宅食ダイレクトのいつでも三菜は2.0g以下、LifeMealとnoshは2.5g以下という基準です。
香辛料の効いたメニューは、メニューを自分で選べるサービスなら注文の段階で避けられます。LifeMeal、nosh、DELIPICKS、三ツ星ファームは好きなメニューを1品ずつ指定できます。DELIPICKSは苦手な食材を約16種類まで登録しておけば、その食材を使ったメニューを避けて提案してくれます。
具材の大きさについては、どのサービスも大人向けに作られている以上、保護者の確認が必要です。消費者庁は食品による子どもの窒息・誤嚥事故への注意喚起のなかで、硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類を5歳以下の子どもに食べさせないよう呼びかけ、ミニトマトやぶどうのような球状の食品は4等分するよう推奨しています。かたまり肉、こんにゃく、きのこ類などは、出す前にキッチンばさみで小さくするのが鉄則です。
子育て中の宅食おすすめ12選|献立づくりから解放される人気サービスを比較
- 1位 LifeMeal(ライフミール)|1食490円台から頼めて食費の見通しが立てやすい
- 2位 ワタミの宅食|作りたてのお弁当が毎日届いて夕食づくりがまるごと不要になる
- 3位 Tsuklio(ツクリオ)|週1回まとめて届く冷蔵おかずが作り置きの代わりになる
- 4位 DELIPICKS|好みに合わせて選んでくれるからメニュー選びの手間まで減る
- 5位 ワタミの宅食ダイレクト|冷凍ストックがあるので残業や子どもの体調不良の日も乗り切れる
- 6位 シェフの無添つくりおき|化学調味料を使わない冷蔵おかずで家族の食卓をまかなえる
- 7位 FitDish|主菜と副菜を組み合わせて足りない一品だけ補える
- 8位 ヨシケイ|下ごしらえ済みのミールキットで作る楽しさを残したまま時短できる
- 9位 コープデリ|食材も日用品もまとめて届いて買い物に行く回数が減る
- 10位 nosh|メニュー数が多く飽きずに続けられる冷凍弁当
- 11位 わんまいる|国産食材の主菜・副菜セットで栄養バランスを整えやすい
- 12位 三ツ星ファーム|お店のような味わいで親の食事の満足度も下がらない
ここからは12社を1社ずつ見ていきます。順位は、子育て世帯にとっての続けやすさ(1食あたりの負担)・家族分をまかなえるか・受け取りやすさ・取り分けのしやすさという4点を総合して並べました。高級な冷凍弁当が上位に来ないのは、毎日の夕食として使うには単価が重く、子どもの分まで含めると家計に響くためです。まずは一覧表で全体像をつかんでから、気になるサービスの詳細を読み進めてください。
| サービス名 | タイプ | 1食あたりの目安(税込) | 家族分をまかなえるか | 受け取り・送料 | 子育て世帯にうれしい点 |
|---|---|---|---|---|---|
LifeMeal(ライフミール) |
冷凍弁当 | 490〜520円/初回10食190円 | 親の分を補う(1食ずつ) | 冷凍便・全国一律980円 | 冷凍庫を無料でレンタルできる |
![]() ワタミの宅食 |
冷蔵・日替わり | 590〜790円(宅配料込) | 人数分を注文して家族分に | 手渡し・鍵付き安全ボックス無料 | 食塩相当量2.0g以下で取り分けやすい |
![]() Tsuklio(ツクリオ) |
冷蔵・まとめ届け | 1人1食約848〜891円(4人前) | 4人前プランで家族分をカバー | 週1回・送料込み | 大皿なので子どもの量を調整できる |
DELIPICKS |
冷凍弁当 | 845〜994円/お試し5食+ごはん3,218円 | 親の分を補う(1食ずつ) | 冷凍便・地域別送料1,089〜1,386円(沖縄・一部離島は配送対象外) | 苦手な食材を約16種類まで除外できる |
![]() ワタミの宅食ダイレクト |
冷凍弁当 | 385〜499円(お試し割10食3,990円) | 親の分を補う(1食ずつ) | 冷凍便・本州880円 | いつでも三菜は食塩相当量2.0g以下 |
![]() シェフの無添つくりおき |
冷蔵・まとめ届け | 5個5,173円/12個13,607円 | 大人2名+幼児1名などを想定 | 冷蔵便・2回目以降990円 | 化学調味料を使わず子どもと同じ皿にできる |
![]() FitDish |
冷蔵パウチ惣菜 | 1パック395〜561円(コースにより異なる・送料込) | 一品足す用途(組み合わせ自由) | 全国送料込み(※一部離島・地域を除く)・クール便 | 賞味期限が約1か月と長く在庫にできる |
ヨシケイ |
ミールキット | 1人1食494〜618円(週5日注文時) | 人数分を指定して家族分に | 自社配達・配達料無料・あんしんBOX | 離乳食・幼児食の取り分けレシピが付く |
![]() コープデリ |
食材宅配・弁当・ミールキット | 舞菜ミニ弁当464円/舞菜弁当680円ほか | 食材ごと届くので家族分に対応 | 週1回・留め置き可・手数料198円 | 赤ちゃん割引・子育て割引で手数料が無料 |
![]() nosh |
冷凍弁当 | 612〜719円(nosh club最安492円) | 親の分を補う(1食ずつ) | 冷凍便・地域別送料 | メニュー100種類以上で飽きにくい |
![]() わんまいる |
冷凍・個包装の惣菜 | 5食6,780円=1食1,356円(定期は割安) | 親の分を補う/副菜だけ足す | 冷凍便・定期935円(本州) | 100%国産食材で個包装・湯せん調理 |
![]() 三ツ星ファーム |
冷凍弁当 | 711〜927円(初回4,500円OFFあり) | 親の分を補う(1食ずつ) | 冷凍便・990円(14食以上は初回無料) | 主菜1品+副菜2品でレンジ3〜5分 |
1位 LifeMeal(ライフミール)|1食490円台から頼めて食費の見通しが立てやすい

| 1食あたり料金(税込) | 7食3,640円=520円/10食5,100円=510円/20食9,800円=490円 |
|---|---|
| 初回価格 | 10食1,900円=1食190円(冷凍庫レンタル同時申込が条件のキャンペーン) |
| 送料 | 全国一律980円(沖縄1,480円)/ごはん付きメニューを含む場合は+250円 |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍便/電子レンジで約5分 |
| 栄養基準 | 430kcal以下(ごはん付きセットは対象外)・食塩相当量2.5g以下・糖質30g基準/15g基準の2規格 |
| メニュー数 | 和洋中100種類以上・麦ごはん付きメニューも選べる |
| 家族分の使い方 | 親の分を1食ずつ。子どもには半量を取り分ける(食塩相当量1.25g以下に収まる) |
| スキップ・変更 | 配送間隔は1〜4週間から選択。スキップ・停止はお届け日の5日前まで |
| 冷凍庫レンタル | クレジットカード決済・各月1回購入・10食または20食セットが条件で無料 |
| 継続割引 | ライフミールClubで累計購入食数に応じて単価が下がる(最上位ランクで1食436円) |
- 20食セットなら1食490円と安く、毎日使っても家計への影響を読みやすい
- 全メニューが食塩相当量2.5g以下なので、半量に取り分ければ幼児の1食の目安に収まる
- 冷凍庫を無料でレンタルでき、20食まとめ買いでも置き場所に困らない
- 初回10食1,900円(1食190円)で、家族の口に合うかを安く確かめられる
- 100種類以上から選べるので、辛いものや苦手な食材を最初から避けられる
- 冷凍便のため置き配・宅配ボックスに対応していない
- ごはん付きメニューを1つでも入れると送料が250円上がる
- 1食ずつの弁当なので、家族4人分をこれだけでまかなうには食数が必要になる
- 対象年齢の設定はなく、具材の大きさは保護者が調整する前提
子育て中の宅食でライフミールを1位に置いた理由は、続けても家計が破綻しない価格と、置き場所の問題まで解決してくれる設計の両立にあります。20食セットで1食490円。夫婦2人分の夕食を10日間まかなっても商品代は9,800円で、外食2回分に届きません。子どもの分は半量を取り分ければよいので、実質的には家族3人の夕食がこの金額で回ります。
数字の裏づけもはっきりしています。全メニューが食塩相当量2.5g以下、430kcal以下(ごはん付きセットを除く)と基準が明示されているため、どのメニューを選んでも半量なら1.25g以下。3〜5歳の1食の目安である約1.2gにほぼ収まる計算で、栄養成分表示をいちいち確認する手間がありません。糖質30g基準と15g基準の2規格があるので、産後の体重が気になる時期にも調整が効きます。
運用面では冷凍庫の無料レンタルが効きます。20食を一度に受け取ると、家庭用の冷凍室は確実にあふれます。クレジットカード決済で毎月1回購入するなどの条件はありますが、置き場所を無料で増やせるサービスは他にほとんどありません。まずは初回10食1,900円で味と量を確かめ、子どもが食べる分量をつかんでから食数を決めるのが失敗しない進め方です。価格を軸にほかの候補も見たい方は、送料込みの実質単価で比べた安い宅食の比較もあわせて確認してみてください。
2位 ワタミの宅食|作りたてのお弁当が毎日届いて夕食づくりがまるごと不要になる

| 1食あたり料金(税込・宅配料込) | まごころ手鞠590円/まごころ小箱620円/まごころおかず690円/まごころ御膳710円/まごころダブル790円 |
|---|---|
| 初回特典 | 初回20%オフでまごころ手鞠1食472円(初めての世帯または6ヵ月以上休止の世帯・1世帯1回限り・初回週のみ、土日祝日分は対象外) |
| 送料・宅配料 | 無料(表示価格に含まれる) |
| 配送タイプ・調理 | 冷蔵の日替わり弁当を平日毎日配達/そのまま または 電子レンジで温め |
| 栄養基準(まごころ手鞠) | 250kcal基準・食塩相当量2.0g以下・主菜1品+副菜3品・食材15品目以上 |
| 受け取り方法 | まごころスタッフが手渡し。不在時は鍵付き安全ボックスを無料貸出(保冷剤・保冷シート入り) |
| 家族分の使い方 | 人数分を注文するか、大人分を注文して子どもに取り分ける |
| 注文単位 | 週5日または週7日。1日単位の追加・お休みも可能 |
| 注意点 | 自社配送のため配達エリアが限られる。配達時間の指定はできない |
- 宅配料が価格に含まれ、表示された金額がそのまま総額になるので予算を立てやすい
- まごころ手鞠は食塩相当量2.0g以下と低く、半量なら1.0g以下で幼児の1食に収まる
- 鍵付き安全ボックスを無料で借りられ、お迎えで不在でも保冷した状態で受け取れる
- 冷蔵の日替わりなので冷凍庫のスペースをまったく使わない
- 1日単位でお休みでき、家族で外食する日だけ外せる
- 配達時間の指定ができず、届く時間帯はエリアの巡回順に左右される
- 冷蔵品のため当日中に食べ切る前提で、ストックには向かない
- 自社配送エリア外では利用できない
- 土日は配達がなく、平日限定の運用になる
ワタミの宅食が子育て世帯に強いのは、夕食づくりという作業そのものを、平日5日間まるごと消せる点にあります。冷凍庫のスペースを確保する必要も、何食頼むか毎回考える必要もありません。平日は毎日届くと決めてしまえば、夕方に献立を考える時間がゼロになります。
取り分けの観点でも扱いやすいサービスです。まごころ手鞠は250kcal基準・食塩相当量2.0g以下で、主菜1品+副菜3品、食材15品目以上という構成。容器が小さめなので、大人1人分から幼児に3分の1を取り分けても、大人の食事が極端に物足りなくなりません。量をしっかり食べたい日は主菜2品のまごころダブル(790円)、軽めでよい日はまごころ小箱(620円)と、日替わりでコースを変えることもできます。
受け取りの心配も小さく済みます。お迎えや習い事の送迎で夕方に家を空けがちでも、希望を伝えれば鍵付きの安全ボックスを無料で貸してもらえ、保冷剤と保冷シートを入れた状態で玄関先に置いていってもらえます。配達時間の指定ができない代わりに、最初から安全ボックス運用にしておくのが子育て世帯の正解です。初回は20%オフでまごころ手鞠が1食472円になり、試すハードルもかなり低く設定されています。
3位 Tsuklio(ツクリオ)|週1回まとめて届く冷蔵おかずが作り置きの代わりになる

| 料金(税込・送料込) | 2人前×週3食7,990円/2人前×週5食11,990円/4人前×週3食10,690円/4人前×週5食16,960円 |
|---|---|
| 初回限定価格(4人前のみ対象) | クーポン適用で週3食6,690円=558円/週5食12,960円=648円(2人前プランは対象外) |
| 1人1食あたりの目安 | 4人前×週5食なら約848円 |
| 送料 | 無料(全プラン価格に込み) |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍せず冷蔵でお届け/電子レンジで温めるだけ |
| 日持ち | お届け日を含めて4日間(冷蔵保存)。メニューによっては冷凍保存も可 |
| 家族分の使い方 | 大皿の総菜なので、大人・子どもで盛る量を自由に変えられる |
| 受け取り方法 | 置き配不可。東京23区は専門配送業者、23区外はヤマト運輸のクール便。曜日・時間帯を指定可 |
| 注文・変更 | すべてLINEで完結。配達日前週の水曜日中まで変更・スキップ可。回数の縛りなし |
- 週1回の受け取りで数日分の主菜・副菜がそろい、作り置きの時間がまるごと不要になる
- 大皿の総菜なので、幼児には少なめ、小学生には多めと盛り分けられる
- 全プラン送料込みで、表示価格がそのまま1週間の食費になる
- 注文・スキップ・解約がすべてLINEで完結し、電話をかける必要がない
- 管理栄養士が監修した家庭料理に近い味付けで、子どもも食べやすい
- 冷蔵品のため置き配ができず、指定した時間帯に在宅している必要がある
- 日持ちがお届け日を含めて4日間と短く、食べきる計画が要る
- 1回の支払額が7,990円からと大きく、少量だけ試すことができない
- 主食は付かないので、ごはんは別に用意する必要がある
週末の作り置きをやめたい家庭に、もっとも素直に刺さるのがツクリオです。週1回の配達で数日分の主菜と副菜がまとめて届くので、土日に3〜4時間かけて仕込む作業がそのまま消えます。しかも冷凍ではなく冷蔵で届くため、解凍の待ち時間もなく、温めればすぐ食卓に出せます。
大皿で届くスタイルは、家族の食べる量がバラバラな子育て世帯にぴったりです。弁当型だと「夫には足りない、幼児には多すぎる」という問題が必ず起きますが、総菜型なら盛り付けの段階で調整できるので、余りも不足も出にくいのが実際のところ。4人前プランなら家族全員の夕食が一度に片づきます。4人前×週5食は16,960円、1人1食あたり約848円で、送料も込みです。4人前プランは初回クーポンで週3食6,690円(1食558円)・週5食12,960円(1食648円)まで下がります(2人前プランはこの初回割引の対象外)。
運用面ではLINEで完結する点が便利です。注文・スキップ・解約がトーク画面から操作でき、締切は配達日前週の水曜日中。子どもの熱や帰省の予定が分かった時点でその場でスキップできるのは、予定が崩れやすい子育て世帯には心強い仕組みです。注意点は日持ちがお届け日を含めて4日間と短いこと。金曜か土曜に受け取って月曜までに食べきるといったリズムを、最初に家族で決めておくと無理がありません。
4位 DELIPICKS|好みに合わせて選んでくれるからメニュー選びの手間まで減る

| 1食あたり料金(税込) | おかず994円(2026年7月13日改定)。まとめ買い割引で税抜7,000円以上894円、10,000円以上845円、15,000円以上795円 |
|---|---|
| お試しセット | シェフおすすめ5食+ごはん1食で3,218円(通常6,370円・送料無料・1人1セットまで) |
| ごはんの追加 | 雑穀ごはん180g・約296kcalを1食313円で追加できる |
| 送料 | 地域別に発生(関東1,089円〜北海道・北九州・南九州1,386円)。沖縄・一部離島・山間部は配送対象外 |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍/電子レンジで約6分 |
| 栄養基準 | 糖質30g以下・たんぱく質平均15g以上・1日に必要な野菜の約3分の1 |
| 好みの反映 | 苦手な食材を約16種類まで登録でき、その食材を避けたメニューを提案してくれる |
| アレルギー対応 | 原材料・アレルゲンの表示あり。アレルゲンを取り除いた調理には対応していない |
| メニュー数 | 100種類以上(ミシュラン経験のあるシェフが監修) |
- 苦手な食材を約16種類まで登録でき、毎回メニューを選び直す手間がなくなる
- ミシュラン経験のシェフ監修で、外食を減らしても大人の満足度が落ちにくい
- 雑穀ごはんを1食ごとに付け外しでき、その日の食欲に合わせられる
- お試しセットが5食+ごはん1食で3,218円と、味を確かめやすい
- 税込10,000円以上のまとめ買いで単価が845円まで下がる(送料は金額に関わらず地域別に別途かかる)
- おかず単体で845〜994円と、毎日使うには高めの価格帯
- 置き配ができず、クール便を時間帯指定で受け取る必要がある
- 送料は注文金額に関わらず地域別にかかり、関東でも1,089円、北海道・九州の一部は1,386円と重め
- アレルゲンを除いた調理には対応していないため、アレルギーがある場合は利用を控える案内になっている
子育て中の宅食で意外と効くのが、メニューを選ぶという作業そのものを減らせることです。100種類のなかから毎週好きなものを選べるのは一見うれしい機能ですが、時間のない夜にスマホで20分悩むくらいなら、最初から選ばなくてよいほうがラクだという家庭は少なくありません。DELIPICKSは苦手な食材を約16種類まで登録しておけば、その食材を避けたメニューを提案してくれるので、確認して確定するだけで注文が終わります。
味の水準も、この価格帯ならではです。ミシュラン経験のあるシェフがメニューを監修しており、ビーフシチューやシャリアピンソースのハンバーグといった、家庭では手間のかかる料理がそのまま出てきます。子どもの食事に気を取られて自分の食事が適当になりがちな時期に、大人の満足度を保てるのは見逃せない価値です。雑穀ごはん(180g・約296kcal)を1食313円で追加でき、子どもと分け合う日はごはんだけ増やすという使い方もできます。
注意したいのがアレルギーの扱いです。DELIPICKSは原材料とアレルゲンを表示していますが、アレルゲンを取り除いた調理には対応しておらず、アレルギーがある場合は利用を控えるよう案内されています。苦手な食材の除外設定は好き嫌い対策の機能であり、アレルギー対応ではないという点を混同しないでください。価格は高めなので、週2〜3回の頑張った日の夕食として使い、残りは単価の安いサービスと併用するのが現実的な運用です。
5位 ワタミの宅食ダイレクト|冷凍ストックがあるので残業や子どもの体調不良の日も乗り切れる

| いつでも三菜(税込) | お試し割10食3,990円=1食399円/継続割10食3,845円=385円/定期おまかせ10食4,645円=465円/都度10食4,890円=489円 |
|---|---|
| いつでも五菜(税込) | お試し割10食4,990円=1食499円(主菜1品+副菜4品) |
| 送料 | 本州・四国・九州880円/北海道1,210円/沖縄2,420円 |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍/電子レンジで約4分 |
| 栄養基準 | いつでも三菜は250kcal基準・食塩相当量2.0g以下/いつでも五菜は350kcal基準・食塩相当量3.0g以下 |
| 家族分の使い方 | 親の分を1食ずつ。三菜を半量取り分ければ幼児の1食で食塩相当量1.0g以下 |
| セット | 7食・10食・20食。おまかせのほか、選べるセットも用意 |
| 受け取り方法 | 置き配不可。お届け日と時間帯を指定できるので土日にまとめて受け取れる |
| 冷蔵版との違い | 冷蔵の「ワタミの宅食」は平日毎日配達。ダイレクトは冷凍でまとめ受け取り |
- お試し割なら10食3,990円(1食399円)と、冷凍宅食のなかでも最安クラス
- いつでも三菜は食塩相当量2.0g以下で、半量に分ければ幼児の1食にちょうど収まる
- 冷凍ストックなので、子どもが熱を出した日や残業の日だけ取り出して使える
- お届け日と時間帯を指定でき、土日にまとめて受け取れば平日は在宅不要
- いつでも五菜は主菜1品+副菜4品と品数が多く、食卓が寂しくならない
- 冷凍のため置き配・宅配ボックスに対応していない
- お試し割は1人1回限りで、継続すると1食465円前後に上がる
- 20食をまとめて受け取ると家庭用冷凍庫がほぼ埋まる
- レンジで4分かかるため、子どもが空腹で待てない日は先に主食を出す工夫が要る
子育て中の予定は、本人の意思とは関係なく崩れます。子どもが夕方に熱を出した、保育園から呼び出された、上の子の習い事が延びた。そういう日に冷凍庫を開ければ夕食がある、という状態を作れるのが、冷凍ストック型の最大の価値です。ワタミの宅食ダイレクトはその代表格で、レンジ約4分で主菜1品+副菜2品がそろいます。
価格の安さも際立ちます。いつでも三菜のお試し割は10食3,990円で1食399円。送料880円を足しても1食487円で、材料費と手間を考えれば自炊と本気で比べられる水準です。継続する場合は継続割で10食3,845円=1食385円、その後は定期おまかせで10食4,645円=1食465円という流れになります。縛りなしで頼みたいときは都度購入の10食4,890円=1食489円です。
取り分けにも向いています。いつでも三菜は250kcal基準・食塩相当量2.0g以下なので、半量を子どもに回せば食塩相当量1.0g以下。品数を重視するなら、主菜1品+副菜4品のいつでも五菜(お試し割10食4,990円=1食499円)が有力ですが、こちらは食塩相当量3.0g以下なので取り分けるときは3分の1程度に抑えるのが無難です。注意点は冷凍庫の容量で、10食でも家庭用の冷凍室の半分近くを占めます。
6位 シェフの無添つくりおき|化学調味料を使わない冷蔵おかずで家族の食卓をまかなえる

| 食卓サポートプラン(税込) | 5,173円(主菜2種+副菜3種の5個セット)。大人2名+幼児1名の2日分を想定 |
|---|---|
| 食卓おまかせプラン(税込) | 13,607円(主菜3種各2パック+副菜6種の12個セット)。大人2名+小中学生2名の3日分を想定 |
| 初回特典 | 初回33%OFF+送料無料キャンペーンを実施(内容は時期により変わる) |
| 送料 | 2回目以降990円 |
| 配送タイプ・調理 | 冷蔵便でお届け/電子レンジで温めるだけ |
| 消費期限 | お届けから4日間 |
| こだわり | 化学調味料を使わず手作りした総菜。週1回・メニューはおまかせ |
| 内容量 | 1品あたり130〜300g程度(メニューにより異なる) |
| スキップ | 配送準備前であればいつでも可能。確定後はスキップできない |
- 化学調味料を使わない総菜なので、小さな子どもと同じ皿を囲みやすい
- プランが大人2名+幼児1名、大人2名+小中学生2名と家族構成で設計されている
- 週1回の配達で2〜3日分の主菜と副菜がそろい、受け取り回数が少ない
- 大皿の総菜形式で、幼児と小学生で盛る量を自由に変えられる
- 冷蔵で届くため冷凍庫のスペースを使わない
- 消費期限がお届けから4日間と短く、届いた週のうちに食べきる計画が必要
- スキップは配送準備前だけで、確定後は受け付けてもらえない
- 冷蔵便のため置き配ができず、指定時間に在宅する必要がある
- 食卓おまかせプランは13,607円と1回の支払額が大きい
小さな子どもがいる家庭で必ず話題に上るのが、添加物との付き合い方です。シェフの無添つくりおきは化学調味料を使わずに手作りした総菜を、冷蔵のまま週1回まとめて届けるサービスで、子どもと大人が同じおかずを食べる前提で設計されています。
このサービスがほかと決定的に違うのは、プランの単位が「何食」ではなく「何人家族の何日分」で組まれていることです。食卓サポートプラン(主菜2種+副菜3種の5個セット・5,173円)は大人2名+幼児1名の2日分、食卓おまかせプラン(主菜3種各2パック+副菜6種の12個セット・13,607円)は大人2名+小中学生2名の3日分を想定しています。何食注文すればよいかを自分で計算しなくてよいので、はじめて宅食を使う家庭でも量を外しにくいのが利点です。
注意すべきは期限とスキップの締切です。消費期限はお届けから4日間と短いため、届いた週のうちに食べきる計画が必要になります。スキップは配送準備前だけで、確定に変わったあとは受け付けてもらえません。帰省や旅行の予定が決まったら、確定前に操作しておく習慣をつけると無駄がなくなります。初回は割引+送料無料のキャンペーンを実施していることが多いので、まずは味と量を確かめてから続けるかを判断するとよいでしょう。年末年始は宅食をスキップしてお正月の食卓をおせちに任せる家庭も多いので、本当に美味しいおせち通販おすすめランキングTOP12もあわせて見ておくと準備が楽になります。
7位 FitDish|主菜と副菜を組み合わせて足りない一品だけ補える

| 1パックあたり料金(税込・送料込) | ベーシックコース395〜485円/たんぱく質コース463〜561円(いずれもパック数が多いほど単価が下がる) |
|---|---|
| コースの種類 | ベーシックコース(主菜+副菜)は10パックから5パック刻み/たんぱく質コース(主菜のみ)は14パックから14パック刻み |
| 初回割引 | ベーシックコースは初回1,000円OFF、たんぱく質コースは初回2,000円OFF(いずれも初回1回限り)。金額・対象は時期により変動 |
| 送料 | 全国送料込み(※一部離島・地域を除く) |
| 配送タイプ・調理 | 冷蔵のパウチ惣菜をヤマト運輸のクール便で配送/電子レンジで温めるだけ |
| 賞味期限 | お届け時点で約1か月(商品によっては最短18日) |
| 家族分の使い方 | 1パックは小さめなので、足りない一品を足す・幼児の1食分として使う |
| 契約条件 | 注文回数の縛り・解約違約金・入会金なし |
- 全国送料込み(※一部離島・地域を除く)の価格表示なので、実質単価がそのまま1パック395〜561円になる
- 賞味期限が約1か月と長く、使わない週があっても無駄にならない
- 冷蔵のパウチで薄く、冷蔵室の隙間に立てて収納できる
- 1パックが小さめなので、幼児の1食分や副菜の追加として使いやすい
- 注文回数の縛りと解約違約金がなく、1回で止めることもできる
- ベーシックコースは10パックから、たんぱく質コースは14パックからと最低注文数がある
- 1パックは弁当1食分より量が少なく、これだけで大人の一食にはなりにくい
- 初回割引はクーポンコードの入力が必要で、2回目以降は自分でマイページから適用しなければならない
- メニューは選べるが、家族全員分を一度にまかなう設計ではない
宅食を毎日の主力にするのではなく、あと一品足りないという場面だけを埋めたい家庭に向くのがFitDishです。冷蔵のパウチ惣菜で1パックが小さめ、しかも賞味期限が約1か月と長いため、冷蔵室の隙間に立てて置いておき、必要な日だけ取り出すという使い方ができます。
子育て世帯にとってありがたいのが、この期限の長さです。冷蔵のまとめ届けタイプは4日で食べきる必要がありますが、FitDishは約1か月。子どもが熱を出して1週間予定が飛んでも、そのまま置いておけるので罪悪感がありません。冷凍弁当のように冷凍庫を圧迫することもなく、パウチが薄いので10パック受け取っても収納に困りません。
価格は全国送料込み(※一部離島・地域を除く)で、ベーシックコースが1パック395〜485円、たんぱく質コースが463〜561円。他社のように本体価格+送料で計算し直す必要がなく、表示価格がそのまま総額になるので家計管理がしやすいのも利点です。ベーシックコース(主菜+副菜)は10パックから5パック刻み、たんぱく質コース(主菜のみ)は14パックから14パック刻みという注文単位です。初回クーポンはベーシックコースが1,000円OFF、たんぱく質コースが2,000円OFF(いずれも初回1回限り・金額は時期により変動)です。ごはんと汁物は自分で用意し、おかずだけを補うという発想に合うサービスなので、主食を家庭で炊く運用とは相性がとても良い1社です。
8位 ヨシケイ|下ごしらえ済みのミールキットで作る楽しさを残したまま時短できる

| 1食あたり料金(税込) | スマイリーミール(旧プチママ)を週5日注文した場合、1人1食あたり2人分618円/3人分515円/4人分494円 |
|---|---|
| 主なコース | スマイリーミール(約20分)/カットミール(10〜15分)/バランスミール/ファンミール/タイムリーミール ほか |
| 離乳食・幼児食への対応 | 取り分けレシピが付くのはスマイリーミールとカットミールの2コース |
| 配達料・入会金・年会費 | すべて無料 |
| 配送タイプ・調理 | 冷蔵中心のミールキットを毎日配達/カットミールは肉・魚・野菜の一部がカット済み |
| 受け取り方法 | 不在時は鍵付きの「あんしんBOX」に保冷剤入りのクールBOXごと留め置き(預り金で貸出) |
| 注文単位 | 1日単位から注文可能。頼まない日は費用が発生しない |
| お試し | 初回限定のお試し5daysで1人1食300円台から試せる |
- スマイリーミールとカットミールには離乳食・幼児食の取り分けレシピが付く
- 人数分をまとめて頼めるうえ、4人分なら1人1食494円と家族世帯ほど単価が下がる
- 配達料・入会金・年会費がすべて無料で、追加費用が発生しない
- 鍵付きのあんしんBOXに保冷剤入りで留め置きしてもらえ、お迎えで不在でも受け取れる
- 自分で火を通すので、子どもと一緒に料理する時間を残せる
- ミールキットなので、10〜20分の調理時間は必ず必要になる
- 冷蔵中心で、届いた日から数日で使い切る前提になる
- 注文は前週締切が基本で、思い立った日には頼めない
- 価格・メニューが地域の販売会社ごとに異なる
料理は嫌いじゃない、でも献立を考えるのと買い物がしんどい。そういう家庭に合うのがヨシケイです。レシピと必要な分だけの食材がセットで届くので、考える・買うという工程だけが消え、作る工程は残ります。子どもと一緒に台所に立つ時間を手放したくない家庭には、弁当型より納得感のある選択肢です。
子育て世帯にとって決定的なのが、取り分けレシピの存在です。ヨシケイの数あるコースのうち、離乳食・幼児食の取り分けレシピに対応しているのはスマイリーミール(旧プチママ)とカットミールの2コースだけ。大人用の献立から、取り分けて幼児向けに調整する手順がレシピに書かれているので、別鍋で子どもの分を作る必要がありません。この2コースを選ぶかどうかで、子育て中の使い勝手はまったく変わります。離乳食の時期に使えるサービスは、離乳食の宅配おすすめ12選でまとめて比べています。
コストの分かりやすさも魅力です。配達料も入会金も年会費もかからず、支払うのは頼んだ食材の代金だけ。スマイリーミールを週5日注文した場合、4人分で1人1食494円、3人分で515円、2人分で618円という水準で、人数が多いほど1人あたりが安くなるのが家族世帯向けの設計です。不在時は鍵付きのあんしんBOXに保冷剤入りのクールBOXごと入れて施錠してもらえるので、お迎えの時間と配達が重なっても問題ありません。まずは1人1食300円台から試せるお試し5daysで、実際に何分かかるかを測ってみるのがおすすめです。
9位 コープデリ|食材も日用品もまとめて届いて買い物に行く回数が減る

| 週1回の宅配の利用手数料 | 基本手数料88円+配達手数料110円=198円(税込・東京都の例)。一定金額以上の注文で無料 |
|---|---|
| 赤ちゃん割引 | 妊娠中(母子手帳交付後)から子どもが1歳になるまで手数料が無料(地域により最大3歳未満まで) |
| 子育て割引 | 1歳から小学校入学前まで手数料が無料または割引(コープみらいは3,000円以上の注文で無料) |
| 対象エリア | 東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・長野県・新潟県 |
| 夕食宅配(デイリーコープ) | 舞菜ミニ弁当464円/舞菜弁当680円/舞菜おかず702円 ほか(いずれも税込) |
| ミールキット | 主菜コース918円 ほか。10分前後で主菜が仕上がる |
| 受け取り方法 | 不在時は事前に指定した場所へ留め置き。発泡スチロール箱にドライアイスや保冷剤を入れ、カバーで保護 |
| 注意点 | 組合員になるための出資金が必要。価格・手数料・サービス内容は地域の生協ごとに異なる |
- 妊娠中から小学校入学前まで、手数料が無料または割引になる子育て支援がある
- 弁当・ミールキット・食材・日用品まで週1回の配達でまとめて届く
- 保冷力の高い発泡スチロール箱で留め置きしてもらえ、不在でも受け取れる
- 舞菜ミニ弁当464円など、価格を抑えた選択肢もそろっている
- 子どもを連れてスーパーに行く回数そのものを減らせる
- 対象エリアが1都7県に限られ、地域外では利用できない
- 組合員になるための出資金の払い込みが必要
- 価格・手数料・取扱商品が地域の生協ごとに異なり、比較しにくい
- 週1回の宅配は曜日と時間帯が固定で、自分では選びにくい
コープデリは宅食専業ではありませんが、子育て世帯の「買い物に行けない」という根本的な悩みごと解決できるのが強みです。弁当やミールキットだけでなく、おむつや牛乳、トイレットペーパーまで週1回の配達でまとめて届くので、子どもを連れてスーパーに寄る回数そのものを減らせます。
このサービスを子育て中に選ぶ最大の理由は、割引制度です。赤ちゃん割引は妊娠中(母子手帳の交付後)から申請でき、子どもが1歳になるまで手数料が無料(新潟県など地域によっては最大3歳未満まで)。その後は手続きなしで子育て割引に切り替わり、小学校入学前まで手数料が無料または割引になります。通常は1回あたり198円(東京都の例)かかる手数料が、数年にわたって不要になる計算です。
受け取りの仕組みも子育て世帯向きです。不在時は事前に指定した場所へ留め置きしてくれ、冷蔵・冷凍品はドライアイスや保冷剤とともに保冷力の高い発泡スチロール箱に入れられます。カバーで中身が見えないよう配慮されているので、玄関先に置かれることへの抵抗感も小さいでしょう。対象エリアは東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟の1都7県で、価格や手数料は地域の生協ごとに異なるため、自分の住むエリアの案内で確認するのが確実です。
10位 nosh|メニュー数が多く飽きずに続けられる冷凍弁当

| 1食あたり料金(税込) | 6食4,318円=719円/8食5,157円=644円/10食6,206円=620円/12食7,344円=612円 |
|---|---|
| 初回クーポン | 初回1,500円OFF・2回目1,000円OFF・3回目500円OFF(8食・10食・12食プランが対象) |
| 継続割引 | nosh clubは累計購入食数に応じて単価が下がり、最安1食492円 |
| 送料 | 地域別(関西1,023円/関東1,166円/北海道1,713円/沖縄1,623円など) |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍/電子レンジで約6分 |
| 栄養基準 | 糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下(自社の管理栄養士が監修) |
| メニュー数 | 100種類以上。毎週のように新メニューが追加される |
| 家族分の使い方 | 親の分を1食ずつ。夫婦で好みが違っても1食ごとにメニューを選び分けられる |
| スキップ・変更 | マイページの配送スケジュールから日時変更・スキップが可能(お届け日の4〜5日前まで) |
| 受け取り方法 | ヤマト運輸のクール宅急便。置き配・宅配ボックス不可 |
- メニューが100種類以上あり、長く続けても家族が飽きにくい
- 6食・8食・10食・12食と刻みが細かく、その週の必要数に合わせやすい
- nosh clubで累計購入数が増えるほど単価が下がり、最安1食492円まで届く
- 配送スケジュール画面から週単位のスキップと日時変更がすぐできる
- 糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下と基準が明示され、半量の取り分けに使える
- クール宅急便のため置き配・宅配ボックスが使えない
- 送料が1,000円を超える地域が多く、少食数だと実質単価が跳ね上がる
- スパイスの効いたメニューも多く、子どもに出すものは選ぶ必要がある
- 1食ずつの弁当なので、家族全員分を一度にまかなう用途には向かない
同じ宅食を続けると、だいたい1か月ほどで「また同じおかず」という声が家族から出ます。noshが子育て世帯でも定番になっているのは、100種類以上のメニューが用意され、毎週のように新作が追加されるからです。夫婦で好みが違っても1食ごとに選び分けられるので、注文のたびに折り合いをつける必要がありません。
予定が崩れたときのリカバリーも速いサービスです。マイページの配送スケジュールから、次回のお届け日を後ろにずらしたり、その週をまるごとスキップしたりできます。締切はお届け日の4〜5日前と余裕があり、子どもの行事や帰省が決まった時点で操作しておけば、冷凍庫に入りきらないという事態を避けられます。プランも6食から12食まで刻みが細かく、必要な週だけ増やすといった調整が効きます。
価格はnosh clubの存在が効いてきます。累計の購入食数が増えるほど1食あたりの単価が下がる仕組みで、最安で1食492円。10食プランの通常価格は6,206円=1食620円なので、続けるほど差が開いていく設計です。さらに初回は1,500円OFF、2回目は1,000円OFF、3回目は500円OFFのクーポンが8・10・12食プランに適用され、最初の3回はこの割引分だけ実質単価が下がります。注意点は受け取りで、ヤマト運輸のクール宅急便のため置き配は依頼できません。平日の夕方より、土日の時間帯を指定するほうが確実です。メニューには香辛料を効かせたものも含まれるので、子どもに取り分ける日は和風の煮物や照り焼き系を選んでおくと失敗しません。
11位 わんまいる|国産食材の主菜・副菜セットで栄養バランスを整えやすい

| 料金(税込) | 健幸ディナー5食セット6,780円=1食1,356円。定期コースは初回5,780円、2回目以降6,280円 |
|---|---|
| 送料 | 定期コースは本州・四国・九州935円/北海道・沖縄2,500円(都度購入は1,080円/2,645円) |
| 配送パターン | 毎週5食お届け/隔週10食お届けの2種類。スキップ可 |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍/温菜は湯せん、冷菜は流水解凍で最短5分 |
| 構成 | 主菜1品+副菜2品を個包装(主菜約100〜150g・副菜約80g) |
| 栄養基準 | 5食平均で1食あたり食塩相当量3.5g未満・糖質30g以下・400kcal以下 |
| 家族分の使い方 | 個包装なので、副菜だけ子どもに出す・足りない一品を足すといった使い分けができる |
| こだわり | 100%国産食材。管理栄養士と料理の匠によるダブル監修 |
- 100%国産食材で、子どもに出すものの産地を気にする家庭でも選びやすい
- 主菜と副菜が個包装なので、副菜だけ子どもに出すといった使い分けができる
- 湯せんと流水解凍なので、冷凍弁当より作りたてに近い食感が残る
- 個包装のパウチが薄く、家庭用冷凍庫でも立てて収納しやすい
- 定期コースなら初回5,780円と、通常より安く始められる
- 1食1,356円と、本ランキングのなかでは最も高い価格帯
- 鍋とコンロを使うため、レンジだけの宅食より手数がかかる
- 5食平均で食塩相当量3.5g未満と、取り分けるなら3分の1程度に抑えたい
- 置き配ができず、冷凍便を時間帯指定で受け取る必要がある
わんまいるは、手軽さを少し犠牲にしてでも、食材の質と味を優先したい家庭に向くサービスです。100%国産食材を使い、管理栄養士と料理の匠がダブルで監修しています。子どもに出すものの産地を気にする家庭にとって、この一点は価格差を上回る価値になります。
個包装という形式も、子育て中には使い勝手がよいポイントです。主菜1品+副菜2品がそれぞれ袋に分かれているので、今日は副菜のひじき煮だけ子どもに出す、明日は主菜を親子で分ける、といった細かい使い分けができます。冷凍弁当のように仕切りで固定されていないぶん、足りない一品を補う用途にも回せます。パウチが薄いため、10食受け取っても立てて並べれば家庭用の冷凍室に収まります。
調理は温菜が湯せん、冷菜が流水解凍で最短5分。鍋を出す手間はありますが、電子レンジ加熱で起きがちな水っぽさや加熱ムラが出にくいのが強みです。価格は5食6,780円で1食1,356円と本ランキング最高水準で、定期コースでも2回目以降6,280円に送料935円(本州・四国・九州)が加わります。毎日の主力にするより、週末や家族の記念日に近い「ちゃんとした食事」として組み込むほうが納得感があるでしょう。
12位 三ツ星ファーム|お店のような味わいで親の食事の満足度も下がらない

| 1食あたり料金(税込) | 7食6,485円=927円/14食11,458円=819円/21食14,918円=711円 |
|---|---|
| 初回割引 | 初回4,500円OFFの特典あり(14食コースなら1食あたり約497円から) |
| 送料 | 990円(北海道・沖縄2,500円)。14食・21食コースは初回送料無料 |
| 配送タイプ・調理 | 冷凍/電子レンジで約3〜5分 |
| 構成 | メインディッシュ1品+副菜2品の3品構成(1つの容器にまとまっている) |
| 栄養基準(三ツ星基準) | 糖質25g以下・たんぱく質15g以上・350kcal以下 |
| メニュー数 | 100種類以上。目的別のセットメニューも選べる |
| 家族分の使い方 | 親の分を1食ずつ。子どもの寝かしつけ後に大人だけで食べる日にも向く |
- 主菜1品+副菜2品が1つの容器にそろい、皿に移さずそのまま出せる
- レンジ3〜5分で完成し、子どもを寝かしつけたあとでもすぐ食べられる
- 21食セットなら1食711円まで下がり、まとめ買いの効果が大きい
- 初回4,500円OFFの特典があり、14食なら1食あたり約497円から試せる
- 糖質25g以下・350kcal以下で、産後の体重が気になる時期にも使いやすい
- 7食だけだと1食927円+送料990円で、実質1,000円を超える
- 置き配ができず、クール便を時間帯指定で受け取る必要がある
- 21食をまとめて受け取ると、家庭用冷凍庫にはまず入りきらない
- おかずだけの構成なので、主食は別に用意する必要がある
子育て中は、子どもの食事を整えることに気を取られて、大人の食事が残り物やパンで済んでしまいがちです。三ツ星ファームは親の食事の満足度を落とさないための1社として位置づけると価値が分かりやすくなります。メインディッシュ1品+副菜2品が仕切られた1つの容器に入っており、レンジで3〜5分温めるだけ。皿に盛り替える必要がないので、洗い物もほぼ出ません。
とくに合うのが、子どもを寝かしつけたあとに夫婦でゆっくり食べるという生活リズムの家庭です。21時に手が空いてから、10分以内に温かい食事にたどり着けるのは、この時間帯に自炊する気力が残っていない人にとって現実的な救いになります。栄養面は三ツ星基準という独自の設計で、糖質25g以下・たんぱく質15g以上・350kcal以下。産後の体重や健康診断の数値が気になり始めた世代にも扱いやすい水準です。
価格は食数で大きく変わります。7食6,485円は1食927円、これに送料990円が乗るので実質1,068円。一方21食14,918円なら1食711円、送料を足しても約758円です。初回は4,500円OFFの特典が用意されており、14食コースなら1食あたり約497円から試せます。14食・21食コースは初回送料も無料になるので、まとめ買いのほうが得になる設計です。冷凍庫の容量だけは事前に確認しておきましょう。
暮らし方のタイプ別に見る子育て世帯の宅食の選び方
ランキングの順位は、あくまで総合点です。実際にどれを選ぶべきかは、その家庭の帰宅時間、子どもの年齢、料理に対する気持ちで変わります。ここでは暮らし方を3つのタイプに分け、それぞれにもっとも合う1社を、選ぶ理由とあわせて紹介します。
家族そろって同じおかずを囲みたいなら冷蔵のまとめ届け
夕食は家族全員で同じものを食べたい。この価値観を最優先するなら、1食ずつ仕切られた弁当型は向きません。弁当型は「個食」を前提にした設計で、家族4人分そろえようとすると1回4食分が必要になり、食卓の見た目も家庭料理から遠ざかります。
この場合に合うのが、冷蔵のまとめ届けです。主菜と副菜が大きめのパックで届き、各自が取り分けて食べる形になるので、食卓の風景は自炊とほとんど変わりません。冷凍ではなく冷蔵で届くため解凍の待ち時間もなく、温めればすぐ出せます。このタイプの代表がTsuklio(ツクリオ)です。

| このタイプに向く理由 | 4人前プランがあり、家族全員の夕食を1回の配達でまかなえる |
|---|---|
| 料金(税込・送料込) | 4人前×週3食10,690円/4人前×週5食16,960円(1人1食あたり約848〜891円) |
| 盛り分け | 大皿の総菜なので、幼児は少なめ・小学生は多めと自由に調整できる |
| 保護者の作業 | 電子レンジで温めて皿に盛るだけ(調理・下ごしらえは不要) |
| 受け取り | 週1回。曜日・時間帯を指定でき、土日に受け取れば平日は在宅不要 |
| 用意するもの | ごはん(主食は付属しない) |
| 注文・変更 | LINEで完結。配達日前週の水曜日中まで変更・スキップ可。回数の縛りなし |
- 家族全員が同じおかずを囲めるので、子どもだけ別メニューにならない
- 週1回の配達で数日分がそろい、平日の受け取りを気にしなくてよい
- 管理栄養士監修の家庭料理に近い味付けで、幼児にも取り分けやすい
- 送料込みの表示価格なので、1週間の食費が一目で分かる
- 消費期限がお届け日を含めて4日間と短い
- 1回の支払額が1万円前後と大きく、少額から試せない
- 冷蔵便のため置き配ができない
このタイプでツクリオを推す理由は、4人前という単位が最初から用意されていることにあります。弁当型のサービスで家族4人分を用意しようとすると、注文数の計算から容器の処分まで手間が増えますが、大皿の総菜なら盛り付けるだけです。子どもの食欲はその日によって大きく変わるので、量を自分で決められるという一点だけでも、食べ残しがはっきり減ります。
運用のコツは受け取り曜日の決め方です。消費期限がお届け日を含めて4日間なので、金曜か土曜に受け取り、金・土・日・月の4日で使い切るというサイクルにすると、平日のいちばん忙しい月曜日まで料理をしなくて済みます。残りの平日3日は冷凍ストックや自炊で埋めれば、無理のない組み合わせになります。
帰宅時間が読めない日が多いなら冷凍ストック型
保育園からの呼び出し、残業、上の子の習い事の延長。帰宅時間が毎日バラバラな家庭では、冷蔵のまとめ届けは期限に追われて逆にストレスになります。この場合に必要なのは、食べても食べなくてもよい保険としての在庫です。
冷凍ストック型なら、冷凍庫に入れておいて必要な日だけ取り出せます。使わない週があっても傷まないので、届いたものを消費しなければというプレッシャーがありません。このタイプで、価格と塩分基準のバランスがもっとも良いのがワタミの宅食ダイレクトです。

| このタイプに向く理由 | 冷凍でまとめて届き、食べる日だけレンジで温めればよい |
|---|---|
| 料金(税込) | いつでも三菜 お試し割10食3,990円=1食399円/定期おまかせ10食4,645円=465円 |
| 調理時間 | 電子レンジで約4分 |
| 子どもへの取り分け | いつでも三菜は食塩相当量2.0g以下。半量なら1.0g以下で幼児の1食に収まる |
| 送料 | 本州・四国・九州880円/北海道1,210円/沖縄2,420円 |
| 受け取り | お届け日と時間帯を指定可。土日にまとめて受け取れば平日は在宅不要 |
| 用意するもの | ごはん(冷凍ごはんを小分けにしておくと完全に温めるだけになる) |
- 使わない週があっても傷まないので、予定が崩れやすい家庭でも無駄が出ない
- 1食399〜465円と冷凍弁当のなかでも安く、保険として常備しやすい
- 食塩相当量2.0g以下で、そのまま半量を子どもに回せる
- レンジ約4分で完成し、帰宅から着席までが短い
- 10食でも家庭用冷凍室の半分近くを占める
- 置き配ができず、時間帯指定で受け取る必要がある
- お試し割は1人1回限りで、継続すると単価が上がる
冷凍ストック型を保険として使う場合、重要なのは1食あたりの価格です。使わない可能性があるものに1食900円は払いにくいけれど、400円台なら心理的な抵抗がありません。ワタミの宅食ダイレクトのいつでも三菜は、お試し割で1食399円、継続しても465円前後。常時10食を冷凍庫に置いておくコストとしては、十分に現実的です。
もうひとつの利点が、食塩相当量2.0g以下という基準です。急な日に取り出して子どもにも出したいとき、半量を取り分ければ1.0g以下となり、3〜5歳の1食の目安(約1.2g)に収まります。塩分が高いサービスだと、子どもに出す前に湯で薄めるといったひと手間が必要になるので、この差は実運用でかなり効いてきます。冷凍ごはんを100g前後に小分けして常備しておけば、本当に温めるだけで夕食が成立します。
料理は続けたいけれど買い物を減らしたいならミールキットや生協の宅配
料理そのものは苦ではない、むしろ子どもと一緒に作る時間は残したい。つらいのは、献立を考えることと、子連れでスーパーに行くこと。このタイプに弁当型を勧めても、たいてい1か月で止まります。必要なのは調理を外注することではなく、考える工程と買う工程だけを外注することだからです。
ミールキットなら、レシピと使う分だけの食材が届くので、考える・買う・食材を余らせるという3つの悩みが同時に消えます。生協の宅配なら、そこに日用品のまとめ買いまで乗せられます。この切り口での本命はヨシケイ、日用品も含めてまとめたいならコープデリです。

| このタイプに向く理由 | 下ごしらえ済みの食材とレシピが届き、作る工程だけを残せる |
|---|---|
| 料金(税込) | スマイリーミールを週5日注文した場合、1人1食あたり4人分494円/3人分515円/2人分618円 |
| 調理時間 | カットミール10〜15分/スマイリーミール約20分 |
| 子ども向けの工夫 | スマイリーミールとカットミールには離乳食・幼児食の取り分けレシピが付く |
| 配達料・入会金・年会費 | すべて無料 |
| 受け取り | 鍵付きの「あんしんBOX」に保冷剤入りのクールBOXごと留め置き |
| 注文単位 | 1日単位から。頼まない日は費用が発生しない |
- 取り分けレシピが付くコースがあり、大人の献立から幼児の分を作れる
- 4人分なら1人1食494円と、人数が多いほど単価が下がる
- 1日単位で注文でき、作れない日だけ外せる
- 不在でも鍵付きのあんしんBOXで受け取れる
- 10〜20分の調理時間は必ず必要になる
- 注文は前週締切が基本で、当日の思いつきでは頼めない
- 価格・メニューが地域の販売会社ごとに異なる
ヨシケイをこのタイプの本命にする理由は、離乳食・幼児食の取り分けレシピが付くコースが用意されていることに尽きます。対応しているのはスマイリーミール(旧プチママ)とカットミールの2コースだけなので、申し込むときは必ずこのどちらかを選んでください。大人用の献立から子ども用に取り分ける手順が書かれているため、別鍋で子どもの分を作る必要がなくなります。
とにかく調理時間を短くしたいならカットミールが正解です。肉・魚・野菜の一部がカット済みで届くので10〜15分、包丁をほとんど使わずに主菜と副菜が仕上がります。週5日フルで入れるより、まずは週2〜3日から始めて、残りは冷凍ストックや外食に振るほうが続きます。1日単位で注文できるので、この調整は自由にできます。
日用品や食材のまとめ買いまで含めて、買い物に行く回数そのものを減らしたい場合は、コープデリのほうが適しています。

| このタイプに向く理由 | ミールキット・弁当・食材・日用品を週1回の配達でまとめて受け取れる |
|---|---|
| 利用手数料(税込) | 基本手数料88円+配達手数料110円=198円(東京都の例)。一定額以上の注文で無料 |
| 子育て世帯の割引 | 赤ちゃん割引(妊娠中〜1歳未満・地域により最大3歳未満)と子育て割引(1歳〜小学校入学前)で手数料が無料または割引 |
| ミールキット | 主菜コース918円 ほか。10分前後で主菜が仕上がる |
| 夕食宅配 | 舞菜ミニ弁当464円/舞菜弁当680円/舞菜おかず702円(デイリーコープ) |
| 受け取り | 不在時は指定場所へ留め置き(発泡スチロール箱+保冷剤・ドライアイス) |
| 対象エリア | 東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・長野県・新潟県 |
- 妊娠中から小学校入学前まで手数料が無料または割引になる
- おむつや飲料などの重い日用品もまとめて届く
- 不在時も保冷された状態で留め置きしてもらえる
- ミールキットと弁当を同じ注文で組み合わせられる
- 対象エリアが1都7県に限られる
- 組合員になるための出資金が必要
- 配達曜日と時間帯が固定される
コープデリの価値は、食事だけでなく買い物という行為そのものを週1回の受け取りに集約できる点にあります。とくに小さな子どもがいる時期は、ベビーカーと荷物を同時に扱うのが大きな負担になるので、水やおむつが玄関まで届くだけでも体感は変わります。赤ちゃん割引は妊娠中(母子手帳の交付後)から申請できるので、出産前に手続きを済ませておくと復帰後がラクになります。産後すぐの時期に絞って選びたいなら、産後の宅食おすすめ12選もご覧ください。
宅食に切り替えると家事の時間はどれだけ減る?作り置きとの1週間タイムスケジュール比較
宅食を検討している人がいちばん知りたいのは、結局どれだけ時間が浮くのかという一点です。ここでは、共働きで未就学児が1人いる4人家族を想定し、週末に作り置きをする場合と平日の夜だけ宅食にする場合の1週間を、実際の時間で並べて比べます。結論から言うと、週あたりの差はおよそ5時間半。その内訳を見ていきましょう。
週末に作り置きをする家庭の1週間の流れ
作り置き派の1週間は、日曜の午後から始まります。まず1週間分の献立を考えて買い物リストを作るのに20〜30分。スーパーへ行って戻るまでが、子ども連れだと60分前後かかります。帰宅後は食材を洗って切って、5〜6品を並行して調理し、粗熱を取って保存容器に詰めるまで、慣れている人でも150分は見ておく必要があります。
平日は、作り置きを温めて皿に盛り、汁物とごはんを用意する時間が1日20分前後。ここに洗い物が加わります。さらに現実的な問題として、作り置きは木曜あたりで在庫が尽きるか、同じおかずに飽きるので、木曜・金曜は結局作るか買うかになります。
| 曜日・工程 | 作業内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 日曜(献立) | 1週間分の献立を考える・買い物リストを作る | 約25分 |
| 日曜(買い出し) | 子連れでスーパーへ行き、荷物を持ち帰って冷蔵庫にしまう | 約70分 |
| 日曜(仕込み) | 下ごしらえ・5〜6品の調理・粗熱取り・保存容器詰め・鍋の洗い物 | 約150分 |
| 月〜水(夕食) | 作り置きを温める・ごはんと汁物の用意・盛り付け(1日20分×3日) | 約60分 |
| 木・金(夕食) | 在庫切れのため簡単な調理または買い足し(1日35分×2日) | 約70分 |
| 1週間の合計 | 献立・買い出し・仕込み・平日の夕食対応 | 約375分(6時間15分) |
この375分という数字は、洗い物のうち食器を洗う分は含んでいません。食器洗いはどの方法を選んでも発生するので、比較から外しています。注目すべきは、実際の調理(150分)より、献立を考える・買い出しに行く・平日に対応するという周辺作業(225分)のほうが長いという点です。負担の正体が調理そのものではないことが、時間で見るとはっきり分かります。
平日の夜だけ宅食にした家庭の1週間の流れ
次に、平日5日の夕食を宅食に置き換えた場合です。ここでは冷蔵のまとめ届け(週1回)と冷凍ストックを併用する前提で計算します。
献立を考える時間はゼロになります。注文の操作はLINEやアプリで週1回2〜3分。買い出しは、主食や牛乳などの補充だけになるので週1回30分程度まで減ります。受け取りは指定した時間帯に在宅していればよく、荷物をしまう時間を含めて10分。平日の夕食は、温めて盛り付けるだけの1日10分前後です。
| 曜日・工程 | 作業内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 週1回(注文) | アプリやLINEでメニューを確認して確定する | 約3分 |
| 週1回(買い出し) | 主食・牛乳・果物などの補充のみ | 約30分 |
| 土曜(受け取り) | 配達を受け取り、冷蔵庫・冷凍庫にしまう | 約10分 |
| 月〜金(夕食) | 温める・ごはんをよそう・盛り付ける(1日10分×5日) | 約50分 |
| 週1回(容器の処理) | 容器をすすいで分別する | 約10分 |
| 1週間の合計 | 注文・補充の買い物・受け取り・平日の夕食対応 | 約103分(1時間43分) |
差は1週間で約272分、およそ4時間32分。ここに、作り置き派が木曜・金曜に感じる在庫切れのストレスや、献立を考え続ける認知的な負荷は含まれていません。実感としては、時間の数字以上に軽くなったという声が多いのはこのためです。
もちろん、費用は増えます。平日5日×2人分を1食500円の宅食にすると週5,000円、月に約21,500円。自炊の材料費と比べれば確実に高くなります。ただし、作り置きのために買った食材を余らせて捨てている分や、木曜・金曜に外食やデリバリーに逃げている分を差し引くと、差は思ったほど開きません。消費者庁も食品ロス削減の取り組みで、家庭から出る食品ロスの多さを課題として挙げています。使い切れなかった食材の金額まで含めて比べるのが、正確な判断のしかたです。
浮いた時間を子どもと過ごす時間に振り替える考え方
週4時間半という時間は、平日に均すと1日約54分です。この時間をどう使うかで、宅食の価値はまったく変わります。
もっとも効果が大きいのは、夕食前の30分を子どもに使うことです。多くの家庭で、帰宅から夕食までの時間は保護者が台所にこもり、子どもはテレビや動画で待つという形になっています。ここが空けば、絵本を読む、その日あったことを聞く、一緒に風呂の準備をするといった時間に回せます。1日30分でも、1か月で15時間です。
次に効くのが、就寝時間の前倒しです。夕食の準備が30分早く終われば、食事・入浴・歯磨きが連鎖的に前倒しになり、結果として子どもの就寝が20〜30分早まります。睡眠時間が延びれば朝の機嫌が変わり、翌朝の支度もスムーズになります。夕食の時短は、翌朝の余裕にまでつながっていきます。
3つ目は、保護者自身の休息です。先に触れた社会生活基本調査でも、家事のなかで夫婦差がもっとも大きいのは食事の管理でした。宅食で食事の管理を外に出すと、この偏りそのものが小さくなります。温めて盛るだけなら、料理が苦手な側も対応できるからです。実際、宅食を入れたことで夕食担当を交代できるようになったという声は少なくありません。浮いた時間を誰か1人の休息に使うのではなく、担当を分け合う仕組みに変えるという使い方も検討してみてください。
毎日は使わない前提で決める|宅食と自炊を組み合わせる我が家ルールの作り方
宅食が続かない家庭には、共通するつまずき方があります。それは、全部を置き換えようとして、量と費用が合わなくなることです。毎食を宅食にすると4人家族で月に10万円近くになり、そもそも家計が持ちません。最初から「毎日は使わない」と決めて、どこに使うかを先に固定するほうが、結果的に長く続きます。ここでは3つのルールの作り方を紹介します。
平日の夜だけ宅食にして週末は家族で作る
もっとも定番で、失敗が少ないのがこの分け方です。平日の夕食は宅食、土日は家族で買い物に行って一緒に作ると決めてしまいます。平日は時間との戦い、週末は時間に余裕がある。この構造の違いにそのまま合わせた形です。
この分け方には、副次的な効果もあります。週末に一緒に料理をする時間が、イベントとして残るのです。平日に毎日料理をしていると、土日の料理も惰性の延長になりますが、平日を宅食にすると、週末の料理が「みんなで作るもの」に変わります。子どもが野菜を洗う、卵を割る、盛り付けるといった役割を持てるのは、時間に追われていない週末だけです。
費用の見通しも立てやすくなります。平日5日×2人分を1食500円の宅食にすると週5,000円、月に約21,500円。週末の食材費は別に計算すればよいので、家計簿の上でも管理が簡単です。冷蔵のまとめ届けを金曜か土曜に受け取り、月曜から木曜で消費し、金曜だけ冷凍ストックや外食にするというサイクルにすると、期限の管理も自然に回ります。
お迎えが遅くなる曜日だけ頼む
平日5日すべてを宅食にする必要がない家庭も多くあります。週のうち2日だけ帰宅が20時を回る、水曜だけ上の子の習い事で動けない、といったケースです。この場合は、曜日を固定して宅食を入れるのがもっとも無駄がありません。
たとえば火曜と木曜がお迎えの遅い日なら、その2日分だけを冷凍ストックで確保します。1食500円として2人分なら週2,000円、月に約8,600円。これなら家計への影響は限定的で、しかも最もつらい2日が確実に楽になります。1日単位で注文できるワタミの宅食やヨシケイなら、そもそも注文の段階で曜日を指定できます。
この方法のポイントは、曜日を固定して家族に共有しておくことです。「火曜と木曜は宅食の日」と決めておけば、その日は誰が帰ってきても夕食の心配がいらないという安心感が生まれます。誰かが献立を考えて誰かが作るという暗黙の役割分担も、その2日だけは発生しません。予定が変わった週は、スキップするか翌週に回せば無駄になりません。
冷凍ストックは常備しておく保険として使う
3つ目は、定期的には使わず、非常時のためだけに冷凍ストックを持っておくという考え方です。子どもが熱を出した、自分が体調を崩した、想定外の残業が入った。こうした日は、外食にもスーパーにも行けません。そういうときのために、冷凍庫に5〜10食を常備しておきます。
保険として持つなら、価格が安いことが最優先です。使わない可能性があるものに1食900円は出しにくいですが、ワタミの宅食ダイレクトのいつでも三菜なら1食399〜465円、LifeMeal(ライフミール)なら20食で1食490円。10食を常備しても4,000〜5,000円程度で、外食1〜2回分の金額です。冷凍なので期限に追われることもありません。
運用のコツは、在庫が半分を切ったら補充すると決めておくことです。使い切ってから注文すると、届くまでの数日が空白になります。また、常備するメニューは子どもにも取り分けられる和風の煮物や照り焼き系を中心に選んでおくと、非常時に大人と子どもの両方をカバーできます。冷凍ごはんも100g前後に小分けして一緒に常備しておけば、本当に温めるだけで夕食が完成します。
子育て中に宅食を使うメリット
ここまで各社の内容を見てきましたが、あらためて子育て中に宅食を使うと何が変わるのかを4つの角度から整理します。時短だけではない効果があるからこそ、価格差を払う価値があるかどうかを判断できます。
夕方のいちばん慌ただしい時間に手が空く
子育て世帯にとって、17時から19時はもっとも密度の濃い2時間です。お迎え、手洗い、おやつ、宿題、洗濯物の取り込み、風呂の準備が同時進行するなかに、夕食づくりが乗ってきます。この時間帯にコンロの前に立つ30分を消せることが、宅食の最大の価値です。
具体的に何が変わるかというと、まず子どもから目を離す時間が減ります。揚げ物や炒め物をしている間は、火のそばを離れられません。温めるだけなら、レンジのタイマーを回している間にほかのことができます。キッチンで背を向けている時間が減るだけで、子どもの呼びかけに応えられる回数が増えます。
もうひとつは、夕食の時間が前倒しになることです。調理に30分かかっていた家庭が10分で済むようになると、食事の開始が20分早まり、その分だけ入浴と就寝も前に動きます。夕方の慌ただしさは、1つの工程が遅れると全部が連鎖して遅れる構造になっているので、最初の1工程を短くする効果はそのまま夜全体に波及します。
献立を考える時間とマンネリの悩みがなくなる
料理そのものより、今日は何にするかを決めることのほうが負担だという声は非常に多く聞かれます。冷蔵庫の在庫、家族の好み、昨日と重ならないか、栄養の偏り。この4つを同時に考える作業が、毎日365日続きます。
宅食を入れると、この意思決定が丸ごと外注されます。おまかせのサービスなら、届いたものを温めるだけ。自分で選ぶサービスでも、週1回まとめて選べば済むので、毎日発生していた判断が週1回に減ります。この違いは、疲れている日ほど大きく感じられます。
マンネリの解消も効果として大きい部分です。家庭で作る料理は、どうしても得意なレパートリーに収束します。宅食は毎回プロが献立を組むので、自分では作らない味付けや食材が自然に入ってきます。子どもがこれまで食べなかった食材を、宅食で初めて食べたという経験談も珍しくありません。家庭の食卓に別の視点が入るという意味でも、価値があります。
食材を余らせず食品ロスとムダな出費が減る
自炊の隠れたコストが、使い切れなかった食材です。半分だけ使ったキャベツ、1回分だけ余ったひき肉、買ったまま忘れていたきのこ。子育て中は予定が崩れやすいので、計画どおりに食材を使い切れる週のほうが少ないのが実情です。
宅食は必要な分だけが届くので、余りが構造的に発生しません。ミールキットも同様で、レシピに必要な量だけがセットされています。1食500円の宅食が高く見えても、廃棄していた食材の金額を差し引くと、実際の差はかなり縮まります。消費者庁も食品ロス削減を重点課題に掲げており、家庭から出るロスの削減が求められています。
買い物の回数が減ることによる節約効果も見逃せません。スーパーに行く回数が増えるほど、予定外の買い物が増えます。子どもと一緒だとお菓子や飲み物が加わり、1回あたり数百円が上乗せされます。週2回の買い物を週1回にするだけで、月に2,000〜4,000円の差になる家庭もあります。
子ども優先で後回しになりがちな親の食事も整う
子育て中に見落とされがちなのが、保護者自身の食事です。子どもの食事を作って食べさせているうちに自分は立ったまま済ませる、残り物とパンで終わらせる、子どもの食べ残しを片づけるだけで終わる。こうした食べ方が習慣になっている家庭は少なくありません。
宅食を入れると、保護者の分も1食としてきちんと用意されます。多くのサービスがカロリー・糖質・食塩相当量・たんぱく質量を公開しているので、自分がどれだけ食べたのかが数字で分かります。産後の体重や健康診断の数値が気になる時期には、この可視化が役に立ちます。三ツ星ファームの糖質25g以下・たんぱく質15g以上、LifeMealの糖質30g基準といった設計は、まさにこの層に向けたものです。
もうひとつ、子どもを寝かしつけたあとに落ち着いて食べたい家庭にも向いています。冷凍ストックがあれば、21時に手が空いてから10分以内に温かい食事にたどり着けます。この時間帯に一から料理をするのは現実的ではないので、宅食がないと結局カップ麺やパンになりがちです。親の食事の質を保つことは、長い子育てを続けるうえで軽視できない要素だといえます。
子育て中に宅食を使うデメリット|申し込む前に知っておきたい弱点
宅食にも弱点はあります。申し込んでから気づくと解約の手間がかかるので、事前に把握しておきましょう。いずれも対処法があるものばかりです。
冷凍庫の空きスペースが足りなくなりやすい
冷凍弁当の容器は、1食あたりおよそ縦18cm×横17cm×高さ4cm前後。10食受け取ると、一般的な冷蔵庫の冷凍室(100L前後)の半分近くを占めます。子育て世帯の冷凍庫はすでに冷凍ごはん・冷凍野菜・作り置き・アイスで埋まっていることが多いので、ここが最初の壁になります。
対処法は3つあります。1つ目は、冷凍庫を無料でレンタルできるサービスを選ぶこと。LifeMeal(ライフミール)は、クレジットカード決済・各月1回購入・10食または20食セットという条件で専用冷凍庫を無料貸出しています。2つ目は、冷蔵タイプを選ぶこと。Tsuklio、シェフの無添つくりおき、ワタミの宅食、FitDishは冷凍庫をまったく使いません。
3つ目は、パウチ型を選ぶことです。わんまいるやFitDishは個包装のパウチなので、弁当容器より薄く、立てて並べれば同じスペースに倍近く入ります。まずは7食または10食から始めて、実際にどれだけ場所を取るかを確認してから食数を増やすのが安全です。
自炊と比べると1食あたりの費用は高くなりがち
正直なところ、費用は自炊より高くなります。材料から作れば1食200〜300円で済むおかずが、宅食では400〜900円。4人家族の夕食を毎日宅食にすると、月10万円前後になる計算で、これは現実的ではありません。
だからこそ、この記事では毎日は使わない前提を勧めています。平日の夜だけ、あるいはお迎えが遅い曜日だけに絞れば、月8,000〜22,000円程度に収まります。この金額を、外食やデリバリーに逃げていた分・捨てていた食材の分・自分の時間の価値と並べて判断するのが正しい比べ方です。
コストを抑える方法もあります。まとめ買いで単価を下げる(LifeMealの20食490円、三ツ星ファームの21食711円)、継続割引を使う(nosh clubの最安492円、ライフミールClubの436円)、初回割引を活用する、ごはんは自宅で炊いておかずだけ頼む。これらを組み合わせると、1食あたり400円台まで下げられます。詳しくは次の章で整理します。
子どもの好みに合わないメニューが届くことがある
宅食は基本的に大人向けに作られています。そのため、子どもが苦手なきのこ、ピーマン、酸味の強いソース、香辛料の効いた味付けが入ることがあります。1食でも食べないメニューが混じると、そのぶんがまるごと無駄になるので、好き嫌いが激しい時期は注意が必要です。
対策の基本は、メニューを自分で選べるサービスを選ぶことです。LifeMeal、nosh、三ツ星ファーム、DELIPICKSは1品ずつ指定できます。とくにDELIPICKSは、苦手な食材を約16種類まで登録しておけばその食材を避けたメニューを提案してくれるので、毎回確認する手間まで省けます。
もうひとつの対策は、いきなり定期便を組まず、お試しセットから始めることです。LifeMealの初回10食1,900円、ワタミの宅食ダイレクトのお試し割10食3,990円、DELIPICKSのお試しセット3,218円などを使って、子どもが食べるかどうかを実際に確かめてから継続を決めましょう。なお、味付けだけでなく具材の大きさやかたさも確認が必要です。かたまり肉やこんにゃく、きのこ類は、出す前に小さく切ってください。
受け取りの時間帯や配達エリアが限られるサービスもある
自社配送のサービスは、配達エリアが限られます。ワタミの宅食は自社のまごころスタッフが配達するためエリア外では利用できず、コープデリは東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟の1都7県が対象です。ヨシケイも地域の販売会社ごとに価格やメニューが異なります。
時間帯の制約もあります。ワタミの宅食は配達時間を指定できず、エリア担当の巡回順で届きます。冷凍便で届くサービスは時間帯を指定できますが、置き配には対応していません。子育て中は夕方に家を空けがちなので、ここは事前に確認が必要な部分です。
対処法としては、鍵付きボックスに留め置きしてくれるサービス(ワタミの宅食の安全ボックス、ヨシケイのあんしんBOX、コープデリの留め置き)を選ぶか、冷凍便を土日の時間帯指定でまとめて受け取るかの2択になります。後者なら、平日の在宅をまったく気にせずに済みます。自分の地域で使えるかどうかは、申し込み前に郵便番号で確認しておきましょう。
子育て世帯が宅食の食費を抑えるコツ
宅食は工夫次第で、表示価格より2〜3割安く運用できます。ここでは子育て世帯がすぐ実践できる4つのコツを、具体的な金額とあわせて紹介します。
初回割引やお試しセットで味を確かめてから続ける
多くのサービスが、初回限定の大幅な割引を用意しています。いきなり定期便を組まず、まず初回価格で試すのが鉄則です。子どもが食べるかどうかは実際に出してみないと分かりません。
主な初回特典を並べると、LifeMeal(ライフミール)は10食1,900円で1食190円、ワタミの宅食は初回20%オフでまごころ手鞠1食472円、ワタミの宅食ダイレクトはお試し割10食3,990円で1食399円、Tsuklio(ツクリオ)は4人前プラン限定で週3食6,690円(1食558円)・週5食12,960円(1食648円)、noshは初回1,500円OFF・2回目1,000円OFF・3回目500円OFF、DELIPICKSはお試しセット5食+ごはん1食で3,218円(通常6,370円)、三ツ星ファームは初回4,500円OFF、FitDishはベーシックコースで初回1,000円OFF(たんぱく質コースは初回2,000円OFF)、シェフの無添つくりおきは初回割引+送料無料キャンペーンを実施しています。
複数のサービスの初回特典を順番に使えば、最初の2〜3か月はかなり安く回せます。そのあいだに家族の反応を見て、いちばん食べてくれたサービスに絞るという進め方が合理的です。ただし初回特典は1世帯1回限りのものがほとんどなので、一度使うと戻れません。試す順番は、単価の高いサービスから先に使うと得です。
まとめ買いや定期便で1食あたりの単価を下げる
冷凍弁当は、まとめて注文するほど1食あたりが下がります。同じサービスでも、食数によって1食あたり200円以上の差が出ることがあります。
具体例を挙げると、LifeMealは7食520円に対して20食なら490円、三ツ星ファームは7食927円に対して21食なら711円で216円の差。noshは6食719円に対して12食なら612円です。冷凍庫に入るなら、迷わず多い食数を選んだほうが得という構造になっています。
継続割引も見逃せません。nosh clubは累計購入食数に応じて単価が下がり最安1食492円、ライフミールClubは最上位ランクで1食436円、ワタミの宅食ダイレクトは継続割で10食3,845円=1食385円になります。1社に絞って続けるほうが、複数を使い分けるより単価は下がります。味に飽きないかどうかとのバランスで判断してください。
送料が無料になる条件を確認しておく
送料は、実質単価を大きく押し上げる要因です。冷凍便の送料880〜1,700円は、7食注文なら1食あたり126〜243円の上乗せになります。ここを制御するだけで、月の食費は数千円変わります。
まず、そもそも送料がかからないサービスを選ぶという手があります。ワタミの宅食は宅配料込み、Tsuklioは全プラン送料込み、FitDishは全国送料込み(※一部離島・地域を除く)、ヨシケイは配達料無料です。これらは表示価格がそのまま総額なので、計算し直す必要がありません。
送料が別途かかるサービスでも、無料になる条件が設定されていることがあります。DELIPICKSは注文金額に関わらず地域別の送料(関東1,089円〜北海道・九州1,386円。沖縄は配送対象外)が別にかかりますが、三ツ星ファームは14食・21食コースの初回送料が無料です。あと少しで無料になるなら、食数を1段階増やしたほうが総額は安くなるというケースは珍しくありません。注文を確定する前に、送料込みの総額で比べる習慣をつけてください。
ごはんは自宅で炊いておかずだけ頼む
最後は、いちばん確実な節約方法です。主食を自宅で用意すれば、その分の費用がまるごと浮きます。宅食のごはん付きメニューや雑穀ごはんの追加は1食あたり250〜313円かかりますが、自宅で炊けば1食30〜50円程度です。
たとえばDELIPICKSの雑穀ごはんは1食313円、LifeMealはごはん付きメニューを含めると送料が250円上がります。週5日×2人分で計算すると、主食を自前にするだけで月に1万円前後の差になります。子どもの分も含めれば、その差はさらに広がります。
実践のコツは、週末に多めに炊いて100g前後ずつ小分けに冷凍しておくことです。おかずと一緒にレンジに入れられるので、追加の手間はほぼゼロ。おかずだけのサービス(三ツ星ファーム、わんまいる、FitDishなど)を選べば、そもそも主食の費用が価格に含まれません。この考え方で選びたい場合は、主食を自由に組み合わせられるおかずのみの宅食を見比べてみるのが近道です。
子育て中の宅食に関するよくある質問
最後に、子育て世帯から実際によく寄せられる6つの質問に答えます。申し込み前の不安を、ここで解消しておきましょう。
子どもは何歳から宅食のおかずを食べられますか
この記事で紹介した12社はいずれも大人向けのサービスで、対象年齢の設定はありません。年齢制限がないというより、子どもに食べさせる前提で作られていないため、判断が保護者に委ねられていると理解するのが正確です。
実際の運用としては、離乳が完了したあと(おおむね1歳半以降)から、量・かたさ・味の濃さを調整して取り分けるという使い方になります。厚生労働省の食事摂取基準にある食塩相当量の目標量(1〜2歳3.0g未満、3〜5歳3.5g未満)から逆算すると、1食あたりの目安は1〜2歳で約1.0g、3〜5歳で約1.2g。1食2.0g以下のサービスなら半量、2.5g前後なら3分の1程度が適量です。
かたさと大きさは必ず確認してください。消費者庁は硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類を5歳以下の子どもに食べさせないよう呼びかけ、ミニトマトやぶどうのような球状の食品は4等分するよう推奨しています。かたまり肉、こんにゃく、いか・たこ、きのこ類は、出す前にキッチンばさみで小さくするのが鉄則です。離乳期の食事の進め方については、自己判断せず健診や小児科・市区町村の栄養相談で確認してください。
家族4人分を宅食にすると1か月でいくらかかりますか
使い方によって大きく変わるので、3つのパターンで試算します。いずれも大人2人+子ども2人、1か月を4.3週として計算しました。
| 使い方 | 内容 | 1か月の目安(税込) |
|---|---|---|
| 平日5日を家族分まかなう | Tsuklio 4人前×週5食16,960円(送料込)×4.3週 | 約72,900円 |
| 平日5日を大人2人分だけ | 1食500円の冷凍弁当×2人×5日×4.3週+送料 | 約25,000円 |
| 週2日だけ大人2人分 | 1食450円の冷凍弁当×2人×2日×4.3週+送料 | 約9,000円 |
家族4人分すべてを毎日まかなうと月7万円を超えるため、現実的ではありません。多くの家庭が採っているのは2番目か3番目のパターンで、大人の分だけ宅食にして子どもには取り分ける、あるいは特につらい曜日だけ入れるという形です。この使い方なら月9,000〜25,000円に収まります。
比べるときは、宅食を入れることで減る支出も計算に入れてください。外食やデリバリーが月に3回減れば1万円前後、使い切れずに捨てていた食材が減れば数千円。増える金額から、これらの減る金額を引いた差額が実質のコストです。世帯人数別の平均的な食料費は総務省統計局の家計調査で確認できるので、自分の家庭の水準と照らし合わせてみてください。
食物アレルギーがある子どもでも利用できますか
注文自体は可能ですが、この記事で紹介した12社のなかに、特定のアレルゲンを除去したメニューを個別に作ってくれるサービスはありません。ここで混同されやすいのが、表示があることと除去対応があることはまったく別だという点です。ほとんどのサービスは原材料とアレルゲンを表示していますが、それは確認のための情報であって、対応ではありません。
DELIPICKSには苦手な食材を約16種類まで登録して除外できる機能がありますが、これは好き嫌いへの対応です。公式にはアレルゲン原材料を取り除いた料理は提供しておらず、アレルギーがある場合は利用を控えるよう案内されています。この機能をアレルギー対応と誤解しないでください。
したがって、アレルギーがある子に使う場合は、公開されている原材料表示とアレルゲン情報を毎回自分で確認し、該当するメニューを外すという運用になります。メニューを1品ずつ選べるサービス(LifeMeal、nosh、DELIPICKS、三ツ星ファーム)のほうが、おまかせで届くサービスより扱いやすくなります。同じ製造ラインで別のアレルゲンを扱っていることを示す注意喚起表示も必ず確認してください。症状が重い場合は、加工食品の利用可否を含めて主治医に相談し、その指示に従ってください。ここに書いた内容は一般的な説明であり、個別の可否を判断するものではありません。
日中は留守がちですが受け取れますか
受け取れます。ただし冷蔵・冷凍の宅配は原則として置き配ができないため、方法を選ぶ必要があります。
もっとも確実なのは、鍵付きボックスに留め置きしてくれるサービスを選ぶことです。ワタミの宅食は鍵付きの安全ボックスを無料で貸し出し、保冷剤と保冷シートを入れた状態で玄関先に置いてくれます。ヨシケイは鍵付きのあんしんBOXに保冷剤入りのクールBOXごと留め置き、コープデリは事前に指定した場所へドライアイスや保冷剤を入れた発泡スチロール箱で留め置きします。この3社なら、在宅していなくても受け取りが成立します。
もうひとつの方法が、受け取り回数そのものを減らすことです。冷凍便のサービスは置き配に対応していませんが、お届け日と時間帯を指定できます。土曜の午前中に10食まとめて受け取ってしまえば、その後2週間は配達を気にせずに過ごせます。冷蔵のまとめ届け(Tsuklio、シェフの無添つくりおき)も週1回なので、土日に受け取る設定にすれば平日の在宅は不要です。なお、冷凍便は保管期限があり、受け取れないまま期限を過ぎると返送されてしまうので注意してください。
好き嫌いが多い子どもでも続けられますか
続けられますが、サービスの選び方で成否が分かれます。ポイントは、メニューを自分で選べるかどうかです。
LifeMeal(100種類以上)、nosh(100種類以上)、三ツ星ファーム(100種類以上)、DELIPICKSは1品ずつ指定できるので、苦手な食材が入ったメニューを最初から避けられます。DELIPICKSは苦手な食材を約16種類まで登録しておけば自動的に避けてくれるため、毎回の確認すら不要です。一方、Tsuklio、シェフの無添つくりおき、ワタミの宅食は週替わりのおまかせで、メニューを指定できません。
もうひとつ有効なのが、大皿タイプを選ぶことです。弁当型は「この1食を食べるか食べないか」になりますが、大皿の総菜なら食べられるものだけ皿に取ればよいので、残す量が減ります。Tsuklioやシェフの無添つくりおきは家庭料理に近い味付けなので、極端に苦手なものが出る確率も低めです。まずはお試しセットで反応を見て、食べたメニューを記録しておくと、次の注文で精度が上がります。
合わなかったときに解約や一時停止はすぐできますか
この記事で紹介したサービスは、いずれも回数の縛りがなく、1回で止めることができます。ただし締切のタイミングは会社ごとに異なるので、そこだけ確認しておきましょう。
締切を並べると、LifeMealはお届け日の5日前まで、noshはお届け日の4〜5日前までマイページから変更・スキップ可能、Tsuklioは配達日前週の水曜日中までLINEで操作できます。シェフの無添つくりおきは配送準備前であればいつでもスキップできますが、ステータスが確定に変わったあとは受け付けてもらえません。ワタミの宅食とヨシケイは1日単位でお休みでき、前週締切が基本です。
注意点は、締切を過ぎると1回分は届いてしまうことです。解約したいと思った時点ですぐ操作すれば、次回分から止まります。解約違約金を設定しているサービスはなく、入会金も不要なので、合わなければ止めるという前提で気軽に試して問題ありません。まずは初回割引やお試しセットから始めて、家族の反応を見てから継続を決めるのがもっとも安全な進め方です。
まとめ|子育て中の宅食は献立を考えない毎日への近道
12社を比べて見えてきたのは、子育て中の宅食選びで決め手になるのは価格ではなく、家族分をまかなうのか親の分だけ補うのか、という最初の分岐だということでした。ここを決めずにランキング上位から選ぶと、量が合わずに食べ残すか、食数が足りずに結局作ることになります。
タイプ別の結論を整理すると、次のようになります。
- 家族全員で同じおかずを囲みたいなら、4人前プランがあり送料込みのTsuklio(ツクリオ)
- とにかく安く毎日続けたいなら、20食で1食490円・冷凍庫も無料で借りられるLifeMeal(ライフミール)
- 平日の夕食づくりを丸ごと消したいなら、宅配料込みで鍵付きボックスも借りられるワタミの宅食
- 帰宅時間が読めない日の保険がほしいなら、1食399円から常備できるワタミの宅食ダイレクト
- 添加物を避けて家族分をまかないたいなら、家族構成で選べるシェフの無添つくりおき
- 料理は続けたいけれど買い物を減らしたいなら、取り分けレシピが付くヨシケイのスマイリーミールかカットミール
- 妊娠中から使い始めて日用品もまとめたいなら、赤ちゃん割引のあるコープデリ
そのうえで、押さえておいてほしいことが2つあります。1つ目はアレルゲンの個別除去に対応しているサービスは1社もないということ。表示はあっても除去はできません。アレルギーがある子の場合は、メニューを1品ずつ選べるサービスを選び、原材料と注意喚起表示を毎回確認する運用が前提になります。可否の判断は必ず主治医の指示に従ってください。
2つ目は送料まで含めて比べることです。三ツ星ファームの7食は1食927円ですが送料990円を足すと実質1,068円、21食なら1食711円で実質約758円。この差は1か月続ければ大きな金額になります。ワタミの宅食・Tsuklio・FitDish(※一部離島・地域を除く)・ヨシケイのように送料込みまたは無料のサービスも選択肢に入れて、実質単価で並べ直してみてください。ほかのテーマから横断的に比べたい場合は、主要サービスを網羅した宅食ランキングもあわせて参考になります。
最後に、宅食は毎食を置き換えるためのものではありません。いちばん負荷が高い曜日に週2〜3回入れるだけでも、夕方の景色は大きく変わります。まずは初回割引やお試しセットで家族の反応を確かめて、続けられそうな1社を見つけることから始めてみてください。献立を考えない日を週に2日つくることは、子どもと向き合う時間を週に2時間増やすことでもあります。
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