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2026/10/07

ボリューム重視の宅食おすすめ12選|男性もがっつり満足する1食の量とたんぱく質量で比較【2026年最新】

宅食を使ってみたものの、食べ終わったあとに何か物足りない――そんな経験から「量の多い宅食はどれか」を探している方は少なくありません。特に成人男性や運動習慣のある方にとって、1食200g前後のおかずだけでは満足感が足りず、結局おにぎりやカップ麺を足してしまうこともあります。

この記事では、1食あたりの内容量(グラム)・たんぱく質量・ごはん付きを選べるか・増量オプションの有無という4つの軸で、2026年最新のボリューム重視サービス12社を比較しました。さらに、公表されている内容量から100gあたりの単価を計算し直し、量とコスパのバランスが良いのはどこかまで踏み込んでいます。

単に「大盛り」とうたっているサービスを並べるのではなく、何グラムでたんぱく質が何g摂れて、いくらかかるのかという根拠をそろえました。自分が満足できる量の目安を知ったうえで、無理なく続けられる一社を見つけてください。

宅食のボリュームは何で決まる?量を左右する4つの要素

同じ「宅配弁当」でも、食べ終わったあとの満足感には大きな差があります。その差を生んでいるのは味の濃さや見た目ではなく、内容量・主食の有無・主菜の数・栄養値という4つの要素です。それぞれがどう満足度に効いてくるのかを押さえておくと、公式サイトの商品ページから自分に足りる量かどうかを見抜けるようになります。

おかずの内容量(グラム)が満足度に直結する

宅食のボリュームを判断するうえで、もっとも分かりやすい指標が内容量のグラム数です。冷凍のおかずのみタイプは1食200〜260g前後が主流で、ここが230gを下回ると、ごはんを普通に添えても物足りなさを感じる人が増えてきます。冷凍タイプの保存期間や庫内の占有スペースは、冷凍の宅食おすすめ12選にまとめています。

具体的な数字で見ると、nosh(ナッシュ)の通常メニューは実測で約254g、三ツ星ファームの通常メニューは約220g前後、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリは1パック240〜265gです。同じ「冷凍おかず弁当」というカテゴリーの中でも、40g以上の開きがあることが分かります。40gというとおかず小鉢1つ分に相当し、実際に食べ比べると体感でもはっきり違いが出ます。

注意したいのは、内容量を公式サイトで明記していないサービスも多いことです。その場合はカロリー・たんぱく質・品数・食材数といった数値から推測するしかないため、後述する比較表で代替の指標を確認してください。

ごはん付きセットか、おかずのみか

宅食は大きく、おかずだけが届くタイプと、ごはんまでセットになっているタイプに分かれます。市販のごはん150gはおよそ234kcalあるので、主食が付くかどうかで1食の総量は150g前後、カロリーは200kcal以上変わってきます。反対にカロリーを抑えたい人は、ダイエット向け宅食おすすめランキング12選が条件に合います。

おかずのみタイプはごはんの量を自分で調整できる自由度が魅力ですが、炊飯や冷凍ごはんのストックという手間は残ります。逆にごはん付きタイプは温めるだけで一食が完結する反面、冷凍庫の占有スペースが増えがちです。

LifeMeal(ライフミール)のように麦ごはん付きメニューを約30種類そろえるサービスもあれば、筋肉食堂DELIのバルクアップコースのように特製パワーライスが標準で付くコースもあります。おかずのみで運用したい方は、主食を自由に組み合わせられるおかずのみの宅食もあわせて検討すると選択肢が広がります。

主菜が1品か2品かで食べ応えが変わる

品数の内訳も見逃せません。多くの宅食は主菜1品+副菜3〜4品という構成ですが、ボリュームを重視するなら主菜が2品入っているコースを選ぶと満足感が一段上がります。副菜をいくら増やしても、肉や魚のボリュームが増えないと食べ応えにはつながりにくいためです。

ワタミの宅食のまごころダブルは主菜2品+副菜3品、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリは主菜2品+野菜のつけあわせ2品という構成です。いずれも主菜が2つあることで、たんぱく質量も自然と高くなります。

一方、食宅便のおまかせコースは主菜1品+副菜3品の計4品が基本です。品数としては標準的ですが、和・洋・中・魚と幅広いメニューがそろうため、種類の多さで満足感を得たい方に向いています。

カロリーとたんぱく質量も満腹感を左右する

同じグラム数でも、野菜中心のおかずと肉料理中心のおかずでは腹持ちがまったく違います。ここで効いてくるのがカロリーとたんぱく質です。たんぱく質は消化に時間がかかるため、しっかり摂ると満腹感が長く続きやすいとされています。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2025年版)では、18〜64歳男性のたんぱく質推奨量は1日65g、65歳以上の男性は60gとされています。3食で割ると1食あたり20g強が目安になる計算です。

この基準に照らすと、たんぱく質20g以上をクリアするコースかどうかが、ボリューム重視で選ぶときの実用的なラインになります。ワタミの宅食のまごころダブルは20g以上、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリは25g以上、筋肉食堂DELIのバルクアップコースは1食平均42.3gと、コースによって狙える水準が大きく異なります。

ボリューム重視で宅食を選ぶときの6つのチェックポイント

ボリューム重視で失敗しないためには、量だけでなく、続けられる価格と保管のしやすさまで含めて判断する必要があります。ここでは申し込み前に必ず確認しておきたい6つの視点を、具体的な基準値とともに整理します。

1食あたりの内容量が200gを超えるかを見る

まず確認したいのが内容量です。おかずのみで200gを切ると、成人男性にはまず足りません。230g以上を一つの目安にして、300gに近づくほど「しっかり食べた」という感覚に近づきます。

内容量が非公表のサービスでは、パッケージの寸法が参考になります。たとえばnoshの容器は横18cm×縦16.5cm×高さ4.5cmで、この規格に収まる量が上限になるということです。容器サイズが同じまま「増量」とうたっている場合、増えているのは主菜だけで副菜は据え置き、というケースが少なくありません。

主食付きのコースを選べるかを確認する

冷凍庫から出してレンジで温めるだけで完結させたいなら、主食付きを選べるかどうかは大きな分かれ目です。LifeMeal(ライフミール)は麦ごはん付きメニューを選べ、DELIPICKSは雑穀ごはん(180g・約296kcal)を税込313円で追加できます。筋肉食堂DELIのバルクアップコースは白米ともち米をミックスしたパワーライスが標準装備です。

ただし主食付きは送料や容器サイズに影響することがあります。LifeMealの場合、ごはん付きメニューを1つでも選ぶとパッケージサイズが変わるため、通常送料に250円が加算されます。総額で比べるときはこの差額も忘れずに入れておきましょう。

たんぱく質20g以上のシリーズがあるか

満腹感と体づくりの両方を考えるなら、たんぱく質20g以上のコースがあるかを確認します。一般的な冷凍宅配弁当は1食15g前後が標準で、これは先ほどの1食20g強という目安をやや下回る水準です。

高たんぱく系をうたうサービスであれば、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリが25g以上、マッスルデリのGAINプランが50g以上、筋肉食堂DELIのバルクアップコースが1食平均42.3gと、明確に基準を上回ります。運動習慣がある方や増量期の方は、20gではなく30g以上を目安にするとコース選びがはっきりします。

増量メニューや大盛りコースが用意されているか

同じサービス内で量を切り替えられるかどうかは、長く続けるうえで意外に重要です。毎日がっつり食べたいわけではなく、運動した日だけ増やしたいというニーズに応えられるからです。

三ツ星ファームのメガ盛りシリーズは、通常220g前後のところ主食入りで288g前後まで増えるにもかかわらず、追加料金がかかりません。noshのボリュームメニューは通常254gから303gへ増量される代わりに、メニューによって130円または350円が加算されます。増量が無料か有料かで、実質的なコスパは大きく変わります。

送料を含めた1食あたりの実質価格で比べる

公式サイトに大きく出ている「1食◯◯円」は、ほとんどの場合で送料を含みません。冷凍便の送料は本州で900〜1,400円前後かかるため、食数が少ないほど1食あたりの負担は跳ね上がります。

たとえば三ツ星ファームは本州・四国・九州が990円、北海道・沖縄が2,500円です。7食プランなら1食あたり141円の上乗せになり、21食プランなら47円まで下がります。ボリュームのあるコースは単価が高めなので、送料を含めた総額で比較しないと判断を誤ります。価格を最優先したい方は、コスパ重視で選ぶ安い宅食の比較もあわせて確認してみてください。

容器のサイズと冷凍庫・冷蔵庫の空きを確かめる

見落としがちなのが保管スペースです。ボリューム重視のコースは容器そのものが大きいか、主食が別容器で付くため、通常の弁当より場所を取ります。一人暮らし用の冷凍庫だと、10食分を一度に入れられないことも珍しくありません。

冷蔵タイプを選ぶ場合は消費期限の管理が必要です。厚生労働省の食中毒に関する情報でも、表示された保存方法を守り期限内に食べきることが基本とされています。届いたらすぐに保存温度帯と期限を確認する習慣をつけましょう。

ボリューム重視の宅食おすすめ12選|1食の量の根拠つきで紹介

ここからは、内容量・主食の有無・たんぱく質量・増量オプションを基準に選んだ12社を紹介します。順位は「量の確保しやすさ」と「続けやすい価格」の両立度で判断しました。まずは全体像を比較表で確認してください。

サービス名 1食のボリュームの目安 主食 1食あたり料金(税込) 配送タイプ
ライフミール
LifeMeal(ライフミール)
おかず+麦ごはんのセットメニューが約30種類 選べる 490〜520円(初回10食は190円) 冷凍
ワタミの宅食
ワタミの宅食
まごころダブルは主菜2品+副菜3品・500kcal基準 なし 632円(宅配料込) 冷蔵・日替わり
ツクリオ(旧つくりおき.jp)
Tsuklio(ツクリオ)
4人前×週3食で主菜3種+副菜5種がまとめて届く なし 891円(初回558円) 冷蔵/冷凍
DELIPICKS(デリピックス)
DELIPICKS
おかず350〜420kcal+雑穀ごはん180gで650kcal前後 追加可(税込313円) 795〜994円 冷凍
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクト
いつでも五菜は主菜1品+副菜4品・15品目以上 なし 499円〜(お試し割)/593円〜(都度購入・送料別) 冷凍
ニチレイフーズダイレクト
ニチレイフーズダイレクト
パワーデリは1パック240〜265g・たんぱく質25g以上 なし 1,080円(5食セット5,400円) 冷凍
マッスルデリ
マッスルデリ
GAINプランは550〜750kcal・たんぱく質50g以上 主食込みメニューあり 980円〜(初回25%OFFで735円〜) 冷凍
筋肉食堂DELI
筋肉食堂DELI
バルクアップコースはたんぱく質1食平均42.3g パワーライス付き 1,426円(21食セット) 冷凍
三ツ星ファーム
三ツ星ファーム
メガ盛りは288g前後(通常220g前後)で追加料金なし メガ盛りは主食入りあり 711〜927円(初回497円) 冷凍
nosh(ナッシュ)
nosh(ナッシュ)
ボリュームメニューは303g(通常254g) なし 612円〜+増量分130〜350円 冷凍
食宅便
食宅便
おまかせコースは主菜1品+副菜3品の計4品 なし 690円(7食4,830円) 冷凍
シェフの無添つくりおき
シェフの無添つくりおき
主菜1種あたり150〜300g前後の惣菜が5〜9個届く なし 5個セット5,173円+送料990円 冷蔵

料金は執筆時点の税込・定期利用時の目安です。地域やキャンペーンによって変動するため、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。

1位 LifeMeal(ライフミール)|麦ごはん付きセットで主食までまとめて届く

ライフミール

1食あたり料金(税込) 490〜520円(7食3,640円/10食5,100円/20食9,800円)
初回価格 10食セット1,900円(1食190円)
ボリュームの特徴 麦ごはん付きメニューを約30種類から選べる
栄養基準 糖質30g基準/糖質15g基準の2規格、食塩相当量2.5g以下
メニュー数 和洋中100種類以上・新メニューを随時追加
送料 全国一律980円(沖縄1,480円)/ごはん付きを含む場合は+250円
配送タイプ 冷凍
メリット
  • 麦ごはん付きメニューが約30種類あり、レンジだけで主食込みの一食が完成する
  • ごはん付きでもおかずのみと同じ商品価格で、増量分の追加料金がかからない
  • 初回10食1,900円(1食190円)と、ごはん付きを試すハードルが低い
  • 20食セットなら1食490円で、ボリューム系としては続けやすい水準
デメリット
  • ごはん付きメニューを1つでも入れると送料が250円上がる
  • 糖質を抑えた設計のため、超高たんぱくを狙うコースではない
  • ごはん付きは容器が大きく、冷凍庫のスペースを取りやすい

ボリューム重視という観点でLifeMeal(ライフミール)を1位にした理由は、主食まで含めて1食が完結するメニューを、おかずのみと同じ価格で選べる点にあります。冷凍ごはんを別で用意する手間も、白米を買い足すコストも発生しません。麦ごはんは白米より食物繊維を摂りやすく、よく噛む必要があるぶん満腹感も得やすい主食です。

料金面でも、2026年1月の価格改定で全プランが1食あたり10円値下げされ、20食セットで490円という水準になりました。ごはん付きを選ぶと送料が250円上がるため、10食以上をまとめて頼んで送料の割り勘効果を高めるのが賢い使い方です。糖質30g基準と15g基準の2規格が用意されているので、量は欲しいけれど糖質は抑えたいという方にも調整の余地があります。

2位 ワタミの宅食|主菜2品のまごころダブルで食べ応えが段違い

ワタミの宅食

1食あたり料金(税込) まごころダブル632円(宅配料込)
品数 主菜2品+副菜3品の計5品・食材20品目以上
カロリー 500kcal基準(ごはん150gを添えると合計約750kcal)
たんぱく質 20g以上
その他の栄養値 野菜120g以上/糖質35g以下/食塩相当量4.0g以下
配送 冷蔵・日替わり・まごころスタッフが手渡し(宅配料無料)
注意点 自社配送のため配達エリアが限られる
メリット
  • 主菜が2品入っており、肉や魚の量そのものが他社の標準コースより多い
  • 500kcal基準・たんぱく質20g以上と、満腹感につながる栄養値を公表している
  • 宅配料が別途かからず、表示価格がそのまま1食の総額になる
  • 冷蔵の日替わりなので冷凍庫のスペースを圧迫しない
デメリット
  • 1食632円で、主菜2品・20品目以上という内容を考えると妥当な価格帯
  • 自社配送エリア外では利用できない
  • 冷蔵品のため当日中に食べ切る前提で、まとめ買いのストックには向かない

まごころダブルは、主菜2品という構成をはっきり打ち出した数少ないコースです。副菜を増やす方向ではなく主菜そのものを2つにしているため、食べ応えの伸び方が素直に感じられます。公式が掲げる基準も500kcal・たんぱく質20g以上・野菜120g以上と具体的で、量と栄養の両面で根拠が確認できるのは安心材料です。

ごはん150gを添えると合計約750kcalになり、成人男性の1食分としても十分な水準に届きます。配達は地域のまごころスタッフによる手渡しで、不在時は無料貸出の鍵付き安全ボックスに保管してもらえるため受け取りの心配がありません。1食632円は宅配料込みの表示なので、送料を加味した実質価格では冷凍サービスとほぼ同等か、それより割安になるケースもあります。初めて利用する世帯や6ヵ月以上利用がない世帯には初回1週間の割引も用意されています。

3位 Tsuklio(ツクリオ)|主菜3品・副菜5品が数日分まとめて届く大容量タイプ

ツクリオ(旧つくりおき.jp)

料金(税込・送料込) 4人前×週3食10,690円(1食891円)/4人前×週5食16,960円(1食848円)
2人前プラン 週3食7,990円/週5食11,990円
初回価格 4人前×週3食6,690円(1食558円)
ボリュームの特徴 主菜3種+副菜5種を目安に数日分がまとめて届く
配送タイプ 東京23区は当日調理の冷蔵、全国配送はパワーシールの冷凍対応容器
送料 無料(全プラン)
向いている人 家族分をまとめて確保したい人、盛り付け量を自分で決めたい人
メリット
  • 1食分ずつの弁当ではなく大皿の惣菜で届くので、盛る量を自由に増やせる
  • 主菜3種+副菜5種とおかずの種類が多く、数日にわたって食べ応えが続く
  • 全プラン送料無料で、実質価格の計算がしやすい
  • 初回は4人前×週3食が1食558円まで下がる
デメリット
  • 1回の支払額が7,990円からと大きく、単身では使い切りにくい
  • 冷蔵で届く地域では消費期限の管理が必要
  • 主食は付かないため、ごはんは別に用意する

Tsuklio(ツクリオ)は1食ずつパックされた弁当ではなく、作り置き惣菜がまとめて届く形式なので、その日の食欲に合わせて盛る量を増やせるのが最大の強みです。「今日は足りないから主菜をもう一口」という調整が容器を追加せずにできるため、日によって食べる量が変わる方と相性が良いサービスです。

2026年2月には2人前プランが追加され、週3食7,990円から利用できるようになりました。東京23区の通常品は配達当日に調理した冷蔵で届き、全国配送のパワーシールは配達前々日に調理して冷凍・加熱対応容器で届く仕組みです。送料が全プラン無料なので、表示価格がそのまま総額になる分かりやすさも評価できます。ただし1回の注文金額はまとまるため、量を確保したい家族世帯向けの選択肢と考えるのが現実的です。

4位 DELIPICKS|雑穀ごはんを足せば1食650kcal前後まで増やせる

DELIPICKS(デリピックス)

1食あたり料金(税込) 通常994円/定期割引で795〜894円
お試しセット 5食+ごはん1食セット3,218円(通常6,370円)
ごはんの追加 雑穀ごはん180g・約296kcal・税込313円で1食ごとに選べる
カロリー おかず350〜420kcal(雑穀ごはんを足すと650〜700kcal前後)
栄養基準 糖質30g以下・たんぱく質平均15g以上・1日に必要な野菜の約1/3
送料 1,089〜1,386円(2026年7月改定)
メニュー数 100種類以上(ミシュラン経験シェフ監修)
メリット
  • 雑穀ごはんを1食ごとに付け外しでき、日によって量を調整しやすい
  • ごはんを足すと650〜700kcal前後になり、成人男性でも満足しやすい
  • ミシュラン経験シェフ監修で、量だけでなく味の満足度が高い
  • お試しセットは5食+ごはん1食で3,218円と試しやすい
デメリット
  • おかず単体の価格が795〜994円と高めで、ごはんを足すと1,200円前後になる
  • 送料が1,089〜1,386円と高く、少食数だと総額が膨らむ
  • おかずだけではたんぱく質平均15g以上と、高たんぱく系には届かない

DELIPICKSの面白さは、ごはんを別アイテムとして1食ごとに選べる設計にあります。運動した日はごはん付き、軽く済ませたい日はおかずだけ、という切り替えが同じ注文の中でできるため、毎日同じ量を食べるわけではない方にフィットします。雑穀ごはんは180gで約296kcalあり、もちあわや豆が入った食べ応えのある仕様です。

一方で価格は高めの部類に入ります。おかず795〜994円に雑穀ごはん313円を足すと1食1,200円前後となり、毎日の主食として使うにはコストがかかります。週に2〜3回、しっかり食べたい日の切り札として使うほうが満足度と支出のバランスを取りやすいでしょう。定期購入は税抜7,000円以上で10%OFF、10,000円以上で15%OFF、15,000円以上で20%OFFと、まとめるほど単価が下がる設計です。

5位 ワタミの宅食ダイレクト|いつでも五菜は主菜1品+副菜4品の5種盛り

ワタミの宅食ダイレクト

1食あたり料金(税込) 499円〜(お試し割10食・1回限り)/都度購入593円〜・定期おまかせ563円〜(送料別)
定期購入 選べるセットの定期購入は都度購入から3%オフ・初回は3回分の送料無料
品数 いつでも五菜は主菜1品+副菜4品の計5品・15品目以上
カロリー 350kcal基準
食塩相当量 3.0g以下
セット 7食セット/10食セット
配送タイプ 冷凍
向いている人 品数の多さで満足感を得たい人、価格を抑えたい人
メリット
  • 主菜1品+副菜4品の5種盛りで、品数の多さによる満足感が得られる
  • 1食499円〜(お試し割)、定期購入でも563円〜と、5品構成のコースとしては価格が抑えられている
  • 15品目以上の食材を使い、栄養バランスを取りやすい
  • 冷凍なのでストックしやすく、食べたい日に食べられる
デメリット
  • 350kcal基準と控えめで、がっつり食べたい日には物足りない
  • 主菜は1品なので、肉や魚のボリュームは主菜2品コースに劣る
  • 送料が別途かかるため、実質価格は表示より高くなる

いつでも五菜は、主菜1品+副菜4品という品数で満足感を作るタイプです。お肉料理を中心に据えた構成で、副菜が4つ並ぶぶん食卓の見栄えもよく、食べ進める楽しさがあります。350kcal基準・食塩相当量3.0g以下という数値からも分かるとおり、量よりも栄養バランスを重視した設計です。

ボリューム重視の観点で見ると、単品ではやや軽めなので、ごはんを200g程度しっかり盛って組み合わせる前提で選ぶのが現実的です。1食499円から(お試し割)、継続時も都度購入593円〜・定期おまかせ563円〜という価格は5品構成としてはかなり良心的で、定期購入を選べば都度購入より単価が下がるため、毎日の主食として使うならコストパフォーマンスは高い部類に入ります。同じワタミグループでも、冷蔵・日替わりのワタミの宅食とは別サービスなので混同しないよう注意してください。

6位 ニチレイフーズダイレクト|パワーデリはたんぱく質25g以上で主菜2品

ニチレイフーズダイレクト

1食あたり料金(税込) 1,080円(パワーデリ5食セット5,400円)
内容量 1パック240〜265g
品数 主菜2品(肉または魚)+野菜のつけあわせ2品
たんぱく質 全商品25g以上
カロリー・糖質 450kcal以下・糖質30g以下
食塩相当量 3.0g以下
お試し パワーデリ お試し4食セットあり
メリット
  • 内容量240〜265gを公式が明記しており、量の判断がしやすい
  • 全商品たんぱく質25g以上で、1日の推奨量の約4割を1食でカバーできる
  • 主菜2品構成で、肉や魚の食べ応えがしっかりある
  • 冷凍食品大手のニチレイ製で品質と味の安定感がある
デメリット
  • 1食1,080円と価格が高く、毎日の主食にするとコストがかさむ
  • 糖質30g以下・450kcal以下の設計で、カロリーを増やしたい増量目的には向かない
  • 主食は付かないので、ごはんは別に用意する必要がある

パワーデリは、内容量とたんぱく質量の両方を数字で公開している数少ないシリーズです。1パック240〜265gで全商品たんぱく質25g以上という基準は、先ほど紹介した食事摂取基準の1食20g強という目安をしっかり上回ります。主菜が2品あるうえに野菜のつけあわせも2品付くので、おかずのみでも食べ応えは十分です。

ネックになるのは価格です。5食セット5,400円で1食1,080円となり、量と栄養を優先したぶん単価は高くなります。毎日ではなく、トレーニング日や仕事が立て込む日の栄養補給として使い分けると納得感が出ます。公式サイト以外にAmazonや楽天でも取り扱いがあり、ポイントやクーポンを使えるぶん実質価格を下げられる場合もあります。まずはお試し4食セットで自分に合う量かを確認するのがおすすめです。

7位 マッスルデリ|GAINプランは550〜750kcalの増量向けボリューム

マッスルデリ

1食あたり料金(税込) 980円〜(初回25%OFFで735円〜・送料別)
カロリー 550〜750kcal(GAINプラン)
たんぱく質 50g以上(GAINプラン)
セット 5食/10食/15食
定期割引・送料 定期は初回25%OFF・2回目以降10%OFF/送料は5食1,200円・10〜15食1,420円(北海道・沖縄1,530円〜)
メニュータイプ 和食・洋食に加えパスタや丼など主食一体型あり
プラン 減量・維持・増量など目的別に選べる4プラン
配送タイプ 冷凍
メリット
  • GAINプランは550〜750kcalと、宅食としては最高水準のカロリー設計
  • たんぱく質50g以上で、1食で1日の推奨量の大半をカバーできる
  • パスタや丼など主食一体型のメニューがあり、1食で完結する
  • 目的別に4プランあり、増量期と減量期で切り替えられる(定期は初回25%OFF)
デメリット
  • 1食980円からと価格帯が高く、送料も5食で1,200円かかる
  • たんぱく質が多いぶん、運動習慣のない人には過剰になりやすい
  • 味付けがしっかりめで、薄味を好む人には合わないことがある

マッスルデリのGAINプランは、宅食の中でもっとも明確に「増量」を目的に設計されたコースです。550〜750kcal・たんぱく質50g以上という数値は、一般的な冷凍宅配弁当の2倍前後にあたります。パスタや丼といった主食一体型のメニューも用意されているため、これ1つで食事が完結する日があるのは大きな利点です。

注意したいのは、たんぱく質50g以上という水準は誰にとっても最適というわけではない点です。先ほどの食事摂取基準では18〜64歳男性の1日推奨量が65gなので、運動習慣がない方が毎食このプランを続けると、たんぱく質が推奨量を大きく超える計算になります。トレーニング期に合わせて使い、オフの時期は維持向けのプランへ切り替えるといった運用が現実的です。プランはマイページから変更できます。

8位 筋肉食堂DELI|バルクアップコースはごはん付きで高たんぱく

筋肉食堂DELI

1食あたり料金(税込) 7食1,480円/14食1,458円/21食1,426円(21食セット29,938円)
構成 おかず+特製パワーライス(白米ともち米をミックス)
セット 7食10,357円/14食20,412円/21食29,938円(いずれも税込・送料別)
たんぱく質 1食平均42.3g
キャンペーン 定期購入はいつでも17%OFF、会員ランクに応じて最大15%OFFの追加優待あり
コース バルクアップ/ダイエットなど目的別
配送タイプ 冷凍
メリット
  • 特製パワーライスが標準で付き、主食を別に用意しなくてよい
  • 1食平均たんぱく質42.3gと高く、体づくりの食事として設計されている
  • 白米ともち米を合わせたごはんで、噛み応えと腹持ちがある
  • 21食セットなら1食1,426円と、セットが大きいほど単価が下がる
デメリット
  • 1食1,426円からと、今回紹介する中でもっとも高い価格帯
  • 21食セットは29,938円と、1回の支払額が大きい
  • ごはん付きのため容器がかさばり、冷凍庫を圧迫しやすい

筋肉食堂DELIのバルクアップコースは、おかずに特製パワーライスが付いた、主食込みで完結する高たんぱくコースです。たんぱく質は1食平均42.3gと公表されており、ボリュームと栄養の両立という点で上位に入ります。パワーライスは白米ともち米をミックスしたもので、単なる白ごはんより噛み応えがあるぶん満足感が続きやすい仕様です。

価格は7食10,357円(1食1,480円)、14食20,412円(1食1,458円)、21食29,938円(1食1,426円)と、いずれも税込・送料別です。毎日3食すべてを置き換えるのではなく、トレーニング後の夕食など「ここは外せない」という1食に充てる使い方が現実的でしょう。定期購入はいつでも17%OFFになり、会員ランクが上がるとさらに最大15%OFFの優待が加わるので、まずは自分の食べる量やたんぱく質の必要量に合っているかを確かめてから継続を判断することをおすすめします。

9位 三ツ星ファーム|メガ盛りシリーズは追加料金なしで約60g増量

三ツ星ファーム

1食あたり料金(税込) 7食927円/14食819円/21食711円(初回14食は497円)
メガ盛りの内容量 288g前後(通常メニューは220g前後)
メガ盛りの追加料金 なし(通常メニューと同額・注文手続きも同じ)
栄養基準(通常メニュー) 350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上
送料 本州・四国・九州990円/北海道・沖縄2,500円
送料込みの1食単価 21食プランで758円(初回14食なら568円)
配送タイプ 冷凍
メリット
  • メガ盛りシリーズが追加料金なしで、100gあたりの単価が下がる
  • 焼きそばなど主食入りのメガ盛りメニューがあり、1食で完結する
  • 容器サイズは通常と同じなので、冷凍庫の圧迫が増えない
  • 21食プランなら送料込みでも1食758円まで下がる
デメリット
  • メガ盛りはメニュー数が限られ、毎回選べるとは限らない
  • 通常メニューは350kcal以下と控えめで、がっつり派には軽い
  • 7食プランは1食927円と割高になりやすい

三ツ星ファームを推したい理由は、増量に追加料金がかからないという一点に尽きます。メガ盛りシリーズは主食入りで288g前後、通常メニューの220g前後と比べて30〜60g多いにもかかわらず、価格も注文手続きも通常メニューとまったく同じです。容器サイズも変わらないため、冷凍庫のスペースが増える心配もありません。

料金は7食927円、14食819円、21食711円と、まとめるほど単価が下がる設計です。送料は本州・四国・九州が990円なので、21食プランなら送料込みで1食758円と、ボリューム系としては現実的な水準に収まります。初回は14食セットが1食497円(送料込み568円)まで下がるキャンペーンもあるため、メガ盛りメニューの量が自分に合うかをまず試してみるとよいでしょう。

10位 nosh(ナッシュ)|ボリュームメニューなら約300gまで増やせる

nosh(ナッシュ)

1食あたり料金(税込) 6食719円/8食645円/10食621円/12食612円/20食612円
ボリュームメニューの内容量 303g(通常メニューは254g)
ボリュームメニューの追加料金 メニューにより+130円または+350円
割引 nosh clubで最大19.5%OFF(2026年7月23日に16.5%から引き上げ)
最安価格 492円(最高ランク到達時)
容器サイズ 横18cm×縦16.5cm×高さ4.5cm
メニュー数 100種類以上・毎週新メニューを追加
メリット
  • ボリュームメニューを選べば通常254gから303gまで増やせる
  • メニュー数が100種類以上あり、増量メニューの選択肢も比較的多い
  • nosh clubの割引が最大19.5%に拡大し、続けるほど単価が下がる
  • 2026年7月に12食プランが追加され、1食612円の選択肢が増えた
デメリット
  • ボリュームメニューは+130円または+350円の追加料金がかかる
  • 増量分は主菜に集中し、副菜3種の量は通常メニューと変わらない
  • 糖質30g以下の設計なので、主食を足す前提の量になる

noshのボリュームメニューは、通常254gから303gへと約49g増える設計です。ここで押さえておきたいのは、増量分がすべて主菜に振り分けられているという点で、副菜3種の量は通常メニューと変わりません。ハンバーグなどのメインをしっかり食べたい方には効率の良い増やし方ですが、全体の品数が増えるわけではないことは理解しておきましょう。

料金は2026年7月の改定で12食プランが加わり、12食・20食プランで1食612円になりました。nosh clubの最大割引率も16.5%から19.5%に引き上げられ、最高ランクに到達すると1食492円まで下がります。ボリュームメニューを選ぶと130円または350円が上乗せされるため、通常メニューを中心にしつつ、しっかり食べたい日だけ増量を混ぜる使い方が経済的です。

11位 食宅便|主菜1品+副菜3品の4品構成でおかずの種類が多い

食宅便

1食あたり料金(税込) 690円(おまかせコース7食4,830円)
品数 主菜1品+副菜3品の計4品が基本
カロリー・塩分 約270〜300kcal・約1.9〜2.5g
メニュー数 おまかせコースは56種類の週替わりメニュー
送料 らくらく定期便940円/通常便1,330円
割引 500円OFFクーポン利用で7食4,330円(1食619円)
運営 日清医療食品
メリット
  • おまかせコースは56種類の週替わりメニューで飽きにくい
  • 和・洋・中・魚と幅広く、おかずの種類の多さで満足感を得やすい
  • らくらく定期便にすると送料が940円まで下がり、休止やスキップも自由
  • 医療・介護向けの給食で実績のある日清医療食品が運営している
デメリット
  • 約270〜300kcalと低めで、単体では成人男性には物足りない
  • 主菜は1品なので、肉や魚の量は主菜2品コースに及ばない
  • 通常便の送料が1,330円と高い

食宅便のおまかせコースは、主菜1品+副菜3品の計4品という標準的な構成で、メニューの幅広さが武器です。56種類の週替わりメニューがあり、和・洋・中・魚と系統が分かれているため、毎日使っても献立が単調になりにくいという良さがあります。運営は病院や介護施設への給食で実績がある日清医療食品で、栄養管理の設計には安心感があります。

ただしボリュームという観点では、約270〜300kcalという数値のとおり控えめです。ごはんを200g前後しっかり盛り、汁物を1品足す前提で組み立てるのが現実的な使い方になります。送料は通常便1,330円に対しらくらく定期便なら940円まで下がるうえ、スキップや休止も自由に設定できるので、継続するなら定期便に切り替えたほうが確実にお得です。

12位 シェフの無添つくりおき|主菜250〜300gの手作り惣菜が冷蔵で届く

シェフの無添つくりおき

食卓サポートプラン 主菜2種+副菜3種の5個セット5,173円+送料990円
食卓おまかせプラン 主菜3種+副菜6種の9個セット13,607円+送料990円
1種類あたりの内容量 約150〜300g前後(主菜は250〜300gが目安)
初回価格 26%OFF(食卓サポートプラン3,799円)・送料無料
特徴 合成添加物不使用・シェフが手作り
配送タイプ 冷蔵・週1配送・メニューはおまかせ
価格改定 2026年6月6日お届け分より改定
メリット
  • 主菜1種あたり250〜300g前後と、一人分のメインとして十分な量がある
  • 大皿の惣菜なので、家族の食べる量に応じて盛り分けられる
  • 合成添加物を使わない手作りで、家庭的な味わいに近い
  • 初回は26%OFFかつ送料無料で試せる
デメリット
  • 冷蔵配送のため消費期限が短く、計画的に食べきる必要がある
  • メニューがおまかせで、好みのおかずを指定できない
  • 1回の支払額が5,173円+送料990円からと高め

シェフの無添つくりおきは、1種類あたり150〜300g前後の惣菜がまとめて届くので、盛る量を自分で決められるのが特徴です。主菜は250〜300gが目安で、これは一人暮らしの夕食のメインとしてしっかり満足できる量にあたります。合成添加物を使わずシェフが手作りしているため、冷凍弁当とは違う家庭的な味わいが楽しめます。

2026年6月6日お届け分から価格が改定され、食卓サポートプラン(主菜2種+副菜3種の5個セット)は5,173円+送料990円、食卓おまかせプラン(主菜3種+副菜6種の9個セット)は13,607円+送料990円となりました。冷蔵の週1配送でメニューはおまかせなので、献立を考えたくない方には向く一方、好きなおかずを選びたい方には不向きです。初回は26%OFFで送料も無料になるため、まずは食卓サポートプランで量と味を確かめるとよいでしょう。

ボリューム重視の宅食12社の内容量・たんぱく質・料金を一覧で比較

ボリューム重視の宅食12社の内容量・たんぱく質・料金を一覧で比較

ここからは、量を判断するための3つの軸ごとに数字を並べ直します。サービスによって公表している指標が異なるため、重量・カロリー・たんぱく質・主食の有無を分けて見ると、自分に必要な情報が取り出しやすくなります。

おかずの重量とカロリーで比べる

内容量を公表しているサービスは限られますが、カロリーまで含めて並べると量のイメージがつかみやすくなります。

サービス名 内容量の目安 カロリーの目安
筋肉食堂DELI(バルクアップ) おかず+パワーライス 非公表(たんぱく質平均42.3g)
マッスルデリ(GAIN) 主食込みメニューあり 550〜750kcal
ワタミの宅食(まごころダブル) 主菜2品+副菜3品 500kcal基準
nosh(ボリュームメニュー) 303g メニューにより異なる
三ツ星ファーム(メガ盛り) 288g前後 メニューにより異なる
nosh(通常メニュー) 254g メニューにより異なる
ニチレイフーズダイレクト(パワーデリ) 240〜265g 450kcal以下
三ツ星ファーム(通常メニュー) 220g前後 350kcal以下
DELIPICKS(おかずのみ) 非公表 350〜420kcal
ワタミの宅食ダイレクト(いつでも五菜) 非公表(5品構成) 350kcal基準
食宅便(おまかせコース) 非公表(4品構成) 約270〜300kcal
シェフの無添つくりおき 主菜1種250〜300g前後 非公表

こうして並べると、主食が付くコースとおかずのみのコースでは、カロリーに200kcal以上の差が生まれることがはっきりします。おかずのみで350kcal前後のサービスは、ごはん150g(約234kcal)を足してようやく600kcal弱という計算になり、これが成人男性の1食としてやや軽く感じられる理由です。

重量で見ると、公表値のある中ではnoshのボリュームメニュー303gが最大で、次いで三ツ星ファームのメガ盛り288g前後が続きます。この2つは200g台が主流の冷凍宅配弁当の中では明確に上位で、増量の効果を体感しやすいラインです。

たんぱく質量で比べる

たんぱく質は満腹感の持続に関わるだけでなく、体づくりを意識している方にとっては最重要の指標です。公表値のあるサービスを多い順に並べました。

サービス名・コース たんぱく質(1食) 1日推奨量65gに対する割合
マッスルデリ GAIN 50g以上 約77%以上
筋肉食堂DELI バルクアップ 平均42.3g 約65%
ニチレイフーズダイレクト パワーデリ 25g以上 約38%以上
ワタミの宅食 まごころダブル 20g以上 約31%以上
三ツ星ファーム 15g以上 約23%以上
DELIPICKS 平均15g以上 約23%以上

比較の基準にした65gは、厚生労働省が示す18〜64歳男性の1日のたんぱく質推奨量です。この表から読み取れるのは、一般的な冷凍宅配弁当の15g前後というラインは、1日3食すべてを宅食にしても推奨量に届きにくいということです。

たとえば1食15gのサービスを3食続けても45gにとどまり、20g不足します。逆にパワーデリを1食挟めば25g以上を確保でき、残り2食で40gを補えばよくなるため達成しやすくなります。全食を高たんぱくにする必要はなく、1日のうち1食だけ25g以上のコースを入れる設計が現実的です。

ごはん付きを選べるサービスはどれか

主食の扱いは3パターンに分かれます。標準で付くもの、追加購入できるもの、おかずのみのものです。

タイプ 該当サービス ポイント
主食が標準で付く 筋肉食堂DELI(バルクアップコース) 白米ともち米をミックスしたパワーライスが標準装備
ごはん付きメニューを選べる LifeMeal(ライフミール) 麦ごはん付きが約30種類・商品価格は同額だが送料+250円
ごはんを追加購入できる DELIPICKS 雑穀ごはん180g・約296kcal・税込313円を1食ごとに選択
主食入りメニューがある 三ツ星ファーム(メガ盛り)/マッスルデリ 焼きそば・パスタ・丼など主食一体型のメニューを選べる
おかずのみ ワタミの宅食/ワタミの宅食ダイレクト/nosh/食宅便/ニチレイフーズダイレクト/Tsuklio(ツクリオ)/シェフの無添つくりおき ごはんの量を自分で調整でき、糖質コントロールもしやすい

主食付きを選ぶと満足度は上がりますが、おかずのみを選んでごはんを自分で盛るほうが、実は量の調整幅は広いという側面もあります。150gにするか250gにするかで100gの差がつくので、日によって食べる量が変わる方はおかずのみ+自炊ごはんという組み合わせが柔軟です。

100gあたりの値段で見ると割安なのはどこ?量とコスパの関係

「量が多い=高い」と思われがちですが、100gあたりの単価で見ると評価が変わることがあります。ここでは内容量を公表しているサービスを対象に、単価を計算し直してみます。

1食の価格ではなく100g単価で並べ直してみる

内容量が分かっているサービスについて、標準的なプランの1食単価を内容量で割ると次のようになります。

サービス・メニュー 内容量/1食単価(税込) 100gあたりの単価
三ツ星ファーム メガ盛り(21食プラン) 288g/711円 約247円
nosh 通常メニュー(12食プラン) 254g/612円 約241円
nosh ボリュームメニュー(+350円) 303g/962円 約318円
三ツ星ファーム 通常メニュー(21食プラン) 220g/711円 約323円
ニチレイフーズダイレクト パワーデリ 約250g/1,080円 約432円

この計算から見えてくるのは、「増量オプションが有料か無料か」で100g単価が大きく変わるという事実です。三ツ星ファームのメガ盛りは追加料金なしで68g増えるため、100g単価は通常メニューの約323円から約247円まで下がります。量を増やすほど割安になる、ボリューム重視派にとって理想的な構造です。

一方、noshのボリュームメニューは350円の追加で49g増える計算になるので、増量分だけを取り出すと100gあたり約714円という高い単価になります。全体では約318円に収まりますが、通常メニューの約241円と比べると割高です。量を最優先するなら追加料金のない選択肢を軸に考えるのが合理的といえます。

なお、この計算は公表値および実測値を用いた目安です。メニューによって内容量は前後するため、あくまで傾向として捉えてください。

ごはん付きセットは割高に見えて実は安く済むことがある

ごはん付きセットは1食あたりの表示価格が高くなりがちですが、主食にかかるコストと手間まで含めると印象が変わります。

家庭で炊く白米は1食150gで20〜30円程度、市販のパックごはんなら1食60〜100円前後が相場です。DELIPICKSの雑穀ごはん180g・313円はこの相場より高めですが、麦や豆が入った雑穀米であること、レンジだけで完結することを考えれば妥当な範囲ともいえます。

対してLifeMeal(ライフミール)のごはん付きメニューは、商品価格がおかずのみと同額で、増えるのは送料の250円だけです。10食すべてをごはん付きにすれば、1食あたりの上乗せは25円に薄まります。この計算なら自炊のごはんとほぼ同等のコストで主食が付いてくることになり、コストパフォーマンスは高いといえます。

炊飯の手間や電気代、余った白米の冷凍保存にかかる時間まで含めて考えると、ごはん付きの価値は表示価格だけでは測れません。

送料込みで計算すると順位が入れ替わるケース

冷凍宅配は送料が大きな変動要因です。送料込みで計算すると、表示価格で見たときの順位が入れ替わることが珍しくありません。

三ツ星ファームを例に取ると、本州・四国・九州の送料990円を前提に、7食プランなら1食あたり141円、21食プランなら47円が上乗せされます。送料込みの1食単価は7食で1,068円、21食で758円と、310円もの差が生まれる計算です。

食宅便も同様で、通常便1,330円に対しらくらく定期便なら940円まで下がります。7食セットで計算すると1食あたり56円の差になり、年間で使えばまとまった金額になります。一方、ワタミの宅食は宅配料込みの632円、Tsuklio(ツクリオ)は全プラン送料無料と、送料を考えなくてよいサービスもあります。

送料無料や宅配料込みのサービスは、表示価格が高く見えても実質では逆転していることがあるので、必ず総額で比べてください。送料を含めた価格の考え方は宅食サービス全体のランキング比較でも詳しく整理しています。

男性・女性・年代で変わる「足りる量」の目安

「ボリューム重視」といっても、必要な量は人によって大きく違います。ここでは属性ごとに目安を整理し、それぞれに合うサービスを具体的に紹介します。

1食200gと300gでは満腹感がどれくらい違うのか

100gの差は、数字で見ると小さく感じるかもしれません。しかし食事の場面では、おかず小鉢2〜3個分、あるいはハンバーグ1個分に相当する量です。

たとえばnoshの通常メニュー254gとボリュームメニュー303gの差は49gですが、この増分はすべて主菜に集中しています。ハンバーグであれば1.4倍近い重量になるため、メインのおかずを口にしたときの印象は数字以上に変わります。

一方で、200gと300gの差が満腹感にそのまま比例するわけではありません。内容が野菜中心なのか肉中心なのかで腹持ちは変わりますし、よく噛む食材が入っているかどうかも影響します。グラム数だけでなく、増えている部分が主菜なのか副菜なのかを確認するのがポイントです。

成人男性が満足しやすいカロリーとたんぱく質の目安

デスクワーク中心の成人男性の場合、1食あたり600〜700kcal、たんぱく質20〜25gあたりが満足しやすい水準です。身体活動量が多い方や体格の大きい方は、これより上を目指すことになります。

おかずのみで350kcal前後のサービスにごはん150g(約234kcal)を足すと約584kcalなので、ごはんを200gに増やすか、たんぱく質の多いコースを選ぶかで600kcal台に乗せるのが現実的な調整です。たんぱく質を優先するなら、25g以上を公表しているコースが確実です。

ニチレイフーズダイレクト

成人男性向けのポイント 全商品たんぱく質25g以上・主菜2品で肉や魚の量が確保できる
内容量 1パック240〜265g
1食あたり料金(税込) 1,080円(5食セット5,400円)
ごはんを足したときの目安 450kcal以下+ごはん200g(約312kcal)で約700kcal台
メリット
  • たんぱく質25g以上が保証されており、1食で1日推奨量の約4割を確保できる
  • 主菜が2品あるので、肉や魚を食べたという実感が得られる
  • 内容量が公表されているため、足りるかどうかを事前に判断できる
デメリット
  • 1食1,080円と価格が高く、毎食の利用には向かない
  • 450kcal以下の設計なので、カロリーを稼ぐにはごはんの追加が前提になる

成人男性がまず試すなら、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリのように内容量とたんぱく質の両方を数値で公開しているシリーズが判断しやすくおすすめです。お試し4食セットが用意されているので、自分の満腹ラインを測る物差しとしても使えます。

女性や少食の人は大盛りコースが余ってしまうことも

ボリューム重視のコースは、少食の方にとっては持て余す量になることがあります。特に主食一体型のメニューは1食600kcalを超えるものもあり、活動量が少ない日には食べきれません。

大切なのは、量を固定しないことです。同じサービス内で通常サイズと大盛りを選び分けられるなら、その日の体調に合わせて調整できます。食べ残しは食品ロスにもつながります。消費者庁の食品ロス削減に関する情報でも、家庭から出る食品ロスを減らす工夫が呼びかけられています。

三ツ星ファーム

少食の人向けのポイント 通常メニュー220g前後とメガ盛り288g前後を同じ価格で選び分けられる
通常メニューの栄養基準 350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上
1食あたり料金(税込) 21食711円/14食819円/7食927円(初回14食は497円)
容器サイズ メガ盛りも通常メニューと同じサイズ
メリット
  • 通常メニューは350kcal以下と軽めで、少食の人でも食べきりやすい
  • 家族に食べる量の違いがあっても、同じ注文の中で量を分けられる
  • メガ盛りを選んでも価格が変わらないので、量の調整に追加費用がかからない
デメリット
  • メガ盛りのメニュー数は限られており、必ず選べるとは限らない
  • 7食プランは1食927円と割高になる

三ツ星ファームのように同一サービス内で量を切り替えられるサービスは、食べる人が複数いる家庭でも扱いやすいのが利点です。夫は288gのメガ盛り、妻は220gの通常メニュー、という分け方が同じ注文でできます。

育ち盛りの中高生に足りる量の考え方

中高生は、成人男性よりも多くのエネルギーを必要とする時期です。部活動をしている場合はなおさらで、宅食のおかずのみでは到底足りません。

農林水産省の食事バランスガイドでも、主食・副菜・主菜・牛乳乳製品・果物をバランスよく組み合わせることが推奨されています。宅食で主菜と副菜を確保し、ごはん・牛乳・果物を家庭で足すという分担にすると、量も栄養も無理なく整えられます。

ライフミール

中高生向けのポイント 麦ごはん付きメニューを選べば、帰宅後すぐに主食込みの一食を用意できる
1食あたり料金(税込) 490〜520円(20食セットで490円)
メニュー数 和洋中100種類以上(ごはん付きは約30種類)
注意点 ごはん付きを含むと送料が+250円になる
メリット
  • 子どもが自分でレンジにかけるだけで主食込みの食事が完成する
  • 1食490〜520円と、成長期の食事としては続けやすい価格帯
  • 和洋中100種類以上あり、好き嫌いが分かれても選択肢が多い
デメリット
  • 糖質を抑えた設計のため、運動量の多い中高生には主食の追加が必要なことがある
  • ごはん付きを含めると送料が250円上乗せされる

LifeMeal(ライフミール)のごはん付きメニューは、部活帰りで家族の帰宅時間がそろわない家庭でも、子どもが自分で温めて食べられる点が実用的です。足りない場合は味噌汁や卵、ヨーグルトを足して補うと、栄養バランスを崩さずに量を増やせます。

がっつり食べたい日に選ぶメニュータイプ|丼・麺・揚げ物がある宅食

毎食を大盛りにする必要はありません。むしろ、食べたい日だけしっかり食べられる仕組みを作るほうが、コストも栄養バランスも整えやすくなります。ここではがっつり食べたい日に使えるメニュータイプを整理します。

主食一体型の丼ものや麺メニューがあるサービス

主食一体型は、おかずと主食が一つの容器に収まっているタイプです。焼きそば・パスタ・丼ものなどが該当し、レンジで温めるだけで食事が完結します。

三ツ星ファームのメガ盛りシリーズには屋台風マヨチャーシュー焼きそばのような主食入りメニューがあり、マッスルデリのGAINプランにはパスタや丼が用意されています。主食一体型は総重量が増えるぶん、おかずのみのメニューより明確に満足感が高いのが特徴です。

マッスルデリ

がっつり食べたい日のポイント GAINプランは550〜750kcal・たんぱく質50g以上で主食込みメニューも選べる
1食あたり料金(税込) 980円〜(5食/10食/15食から選択・初回25%OFFで735円〜・送料別)
メニュータイプ 和食・洋食・パスタ・丼など
プラン変更 減量・維持・増量など目的別に切り替え可能
メリット
  • パスタや丼の主食一体型メニューで、1食だけで完結する
  • 550〜750kcalと宅食では最高水準のカロリーで、しっかり食べた実感がある
  • 増量したい時期だけGAINに切り替え、通常はほかのプランに戻せる
デメリット
  • 1食980円からと価格が高く、5食だと送料1,200円が上乗せされる
  • たんぱく質50g以上は運動習慣のない人には過剰になりやすい

がっつり食べたい日の切り札としては、マッスルデリのGAINプランがもっとも分かりやすい選択肢です。5食セットから注文できるので、常備しておいて必要な日にだけ使うという運用がしやすくなっています。

揚げ物や肉料理の主菜を選べるサービス

食べ応えという観点では、揚げ物や厚みのある肉料理が入っているかどうかも大きな差になります。ヘルシー志向のサービスでは揚げ物が少ない傾向があるため、メニュー一覧で主菜の種類を確認しておきましょう。

筋肉食堂DELIは鶏肉・牛肉・豚肉を使った主菜が中心で、たんぱく質を多く含む肉料理がそろっています。食宅便のおまかせコースも56種類の週替わりメニューがあり、和・洋・中から肉料理を選びやすい構成です。

筋肉食堂DELI

肉をしっかり食べたい日のポイント おかずが肉料理中心で、たんぱく質を1食平均42.3g確保できる
主食 白米ともち米をミックスしたパワーライス付き
1食あたり料金(税込) 7食1,480円/14食1,458円/21食1,426円
キャンペーン いつでも17%OFF+会員ランクで最大15%OFF
メリット
  • 肉料理中心の主菜で、食べ応えとたんぱく質を同時に満たせる
  • パワーライス付きなので、主食を用意せずに一食が完結する
  • 実店舗の筋肉食堂で培ったレシピをもとに設計されている
デメリット
  • 1食1,426円からと価格が高く、21食セットは29,938円と支払額が大きい
  • ごはん付きで容器がかさばり、冷凍庫のスペースを取る

肉をしっかり食べたい日には、筋肉食堂DELIのバルクアップコースのように主菜が肉料理で固められているコースが確実です。たんぱく質は1食平均42.3gと高水準で、マッスルデリのGAINプラン(50g以上)と並ぶ選択肢になります。定期購入のいつでも17%OFFと会員ランクの優待を利用すれば、味と量を確かめながら継続を判断できます。

大盛り・増量オプションの有無と追加料金

増量オプションは、同じサービスの中で量を変えられる仕組みです。追加料金の有無によってコスパが変わるので、事前に確認しておきましょう。

サービス 増量の内容 追加料金
三ツ星ファーム メガ盛りシリーズ(220g前後→288g前後) なし
nosh(ナッシュ) ボリュームメニュー(254g→303g) +130円または+350円
DELIPICKS 雑穀ごはん180gを追加 +313円
LifeMeal(ライフミール) 麦ごはん付きメニューに変更 商品価格は同額・送料+250円

nosh(ナッシュ)

増量オプションのポイント ボリュームメニューで254g→303gに増量(増分は主菜に集中)
追加料金 メニューにより+130円または+350円
1食あたり料金(税込) 612円〜(12食・20食プラン)/nosh clubで最大19.5%OFF
メニュー数 100種類以上・毎週新メニューを追加
メリット
  • 1食単位で通常メニューと増量メニューを混ぜて注文できる
  • メニュー数が多く、増量したい料理を選びやすい
  • nosh clubの割引が最大19.5%まで拡大し、続けるほど単価が下がる
デメリット
  • 増量分の単価が高く、350円の追加なら100gあたり約714円の計算になる
  • 副菜3種の量は変わらず、増えるのは主菜のみ

noshは1回の注文の中で通常メニューと増量メニューを自由に混ぜられるので、週に何回がっつり食べたいかを自分で決められます。全部を増量にすると割高になるため、2〜3食だけ混ぜるのが現実的な使い方です。

がっつり系メニューを選ぶ日と抑える日を分ける

毎食を大盛りにすると、費用もカロリーもかさみます。運動した日や仕事が長引いた日はがっつり系、在宅で活動量が少ない日は通常サイズ、というようにメリハリをつけるのが賢いやり方です。

たとえばnoshで10食注文するなら、通常メニュー7食+ボリュームメニュー3食という配分にすると、追加料金は最大1,050円に収まります。全10食を増量にした場合の3,500円と比べれば、負担の差は明らかです。

宅食は1食単位で選べることが最大の利点なので、この柔軟さを活かさない手はありません。冷凍庫に通常サイズと大盛りの両方をストックしておけば、その日の食欲に合わせて選べます。

おかずのみの宅食を満腹に近づける足し算のコツ

おかずのみのサービスを選んでも、足し算の工夫で満足度は大きく変えられます。しかも自分で足すほうが、増量オプションを使うより安上がりになることがほとんどです。

ごはんの盛る量で調整する(150gと200gの差)

もっとも手軽で効果が大きいのが、ごはんの量を増やすことです。白米150gは約234kcal、200gなら約312kcalで、その差は約78kcalになります。250gまで増やせば約390kcalとなり、150gのときより156kcal多く摂れる計算です。

コスト面でも優秀で、家庭で炊いた白米は50g増やしても10円前後しか変わりません。noshのボリュームメニューで49g増やすのに350円かかることを思えば、自分でごはんを盛るほうが圧倒的に経済的です。

ただし糖質が気になる方は増やしすぎに注意が必要です。麦ごはんや雑穀米に置き換えると、同じ量でも食物繊維が摂れて噛む回数も増えるため、満腹感を得やすくなります。

汁物やサラダを足して食べ応えを底上げする

汁物を1品足すだけでも、食事全体の満足感は変わります。味噌汁やスープは水分で胃を満たすので、少ないカロリーで満腹感を高められるのが利点です。インスタントの味噌汁なら1食20〜40円程度で追加できます。

サラダを足す場合は、ドレッシングのかけすぎに注意しつつ、量を増やすというより噛む回数を増やす目的で使うと効果的です。食べる順番も工夫して、サラダや汁物を先に取ると自然にペースが落ち着きます。

宅食のおかずは味が完成されているので、足す副菜はシンプルなもので十分です。豆腐、納豆、もずく、カットわかめなど、調理不要で常備できるものを用意しておくと続けやすくなります。

冷凍野菜や卵で手軽にかさを増やす

冷凍のブロッコリーやほうれん草は、レンジで温めるだけで1品になります。100gで20〜40kcal程度と低カロリーながら、かさが増えるため見た目の満足感も上がります。市販の冷凍ブロッコリーなら1食分50g程度で30〜50円ほどです。

たんぱく質を足したいなら卵が手軽です。卵1個でたんぱく質約6gを追加でき、コストは1個20〜30円程度です。おかずのみでたんぱく質15gのメニューに卵2個を足せば27g前後になり、高たんぱくコースに近い水準まで引き上げられます。

冷凍野菜も卵も日持ちするので、宅食と一緒にストックしておくと足し算の自由度が上がります。一人暮らしでの組み合わせ方は一人暮らし向けの宅食の選び方でも触れています。

足しすぎて栄養バランスが崩れないようにする

満腹を優先するあまり、揚げ物やマヨネーズを足しすぎると、カロリーと脂質だけが増えてしまいます。宅食が栄養バランスを設計しているのに、足し算でその設計を崩してしまうのは本末転倒です。

塩分にも注意が必要です。宅食は1食あたり2.0〜3.0g程度に抑えているものが多く、そこに味噌汁(1杯約1.2g)や漬物を足すと、1食で4gを超えることがあります。汁物を足すなら減塩タイプを選ぶか、具を多めにして汁を少なめに飲むといった工夫をしましょう。

足し算の基本は、主食・野菜・たんぱく質のうち足りないものを補うという考え方です。カロリーを増やすだけなら簡単ですが、それでは宅食を使う意味が薄れてしまいます。

ボリューム重視の宅食を使うメリット

量を確保できる宅食を選ぶことには、単に満腹になる以上のメリットがあります。食生活全体で見たときの効果を整理しておきましょう。

食後の物足りなさがなく間食が減る

食事の量が足りないと、1〜2時間後にお菓子やパンに手が伸びがちです。この間食のカロリーを合計すると、最初から十分な量の食事をとったほうが総摂取カロリーは少なく済むというケースは珍しくありません。

たとえば350kcalの宅食で足りずにスナック菓子1袋(約300kcal)を食べれば、合計650kcalです。最初から550kcalのコースを選んでいれば、100kcal少なく、かつ栄養バランスの整った形で満足できたことになります。

間食が減ると、食費の面でもプラスに働きます。1回150円のお菓子を週5回買えば月3,000円ほどになるため、その分をボリュームのあるコースに回すという考え方も成り立ちます。

おかわりや追加のおかずを作らなくて済む

宅食を使う最大の目的は時短です。しかし量が足りずに卵を焼いたり、インスタント麺を追加したりしていると、せっかくの時短効果が薄れてしまいます。

最初から満足できる量のコースを選べば、洗い物も含めて追加の作業がゼロになります。特に仕事から帰って疲れている日に、もう一品作る必要がないというのは大きな価値です。

主食一体型のメニューを選べば、ごはんを炊く手間すら不要になります。冷凍庫から出して温めるだけで完結するので、料理から完全に解放される日を作れます。

たんぱく質をまとめて確保しやすい

日常の食事でたんぱく質を意識的に摂るのは意外と難しいものです。麺類や丼もので済ませる日が続くと、1日の摂取量が推奨量を下回ることもあります。

高たんぱくをうたう宅食なら、1食で25g以上、コースによっては40g以上を確実に確保できるため、計算がしやすくなります。ニチレイフーズダイレクトのパワーデリは全商品25g以上、筋肉食堂DELIのバルクアップコースは1食平均42.3g、マッスルデリのGAINプランは1食50g以上です。

自炊で同じ量のたんぱく質を揃えようとすると、鶏むね肉なら150〜200g、卵なら4〜7個分に相当します。調理と計量の手間を考えれば、宅食に任せる価値は十分にあります。

量の多い外食やコンビニ飯より栄養バランスを整えやすい

がっつり食べたいとき、外食やコンビニでは揚げ物や炭水化物に偏りがちです。カツ丼やラーメンで量は満たせても、野菜やたんぱく質のバランスは崩れます。

ボリューム重視の宅食は、量を増やしながらも栄養設計を維持しているのが強みです。ワタミの宅食のまごころダブルは野菜120g以上・食塩相当量4.0g以下、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリは糖質30g以下・食塩相当量3.0g以下と、量を確保しつつ塩分や糖質の上限も管理されています。糖質量の基準で選びたい場合は、糖尿病におすすめの宅食12選で各社の数値を比べられます。

農林水産省の食事バランスガイドが示すように、主食・主菜・副菜をそろえることが基本です。宅食はこの3要素をあらかじめ組み合わせてくれるので、外食よりも整えやすい選択肢といえます。

量の多い宅食で不満が出やすいところ

量を優先すると、そのぶん別の面で不便が出てきます。あらかじめ想定しておけば対策できるものばかりなので、申し込み前に確認しておきましょう。

1食あたりの価格が上がりやすい

もっとも大きなハードルが価格です。今回紹介した中でも、筋肉食堂DELIのバルクアップコースは1食1,426円から、マッスルデリのGAINプランは980円から、ニチレイフーズダイレクトのパワーデリは1,080円と、標準的な冷凍宅配弁当の2倍前後になります。

毎日3食を高単価のコースで埋めると、月の食費は10万円近くに達します。現実的には、1日1食だけ宅食にする、週3回だけ使うといった使い分けが必要です。

コストを抑えたいなら、追加料金なしで増量できる三ツ星ファームのメガ盛りや、ごはん付きでも商品価格が変わらないLifeMeal(ライフミール)のように、量あたりの単価が下がる仕組みを持つサービスを軸にするのが有効です。

容器が大きく冷凍庫のスペースを取る

ごはん付きや大盛りのコースは、容器のサイズか厚みが増します。一人暮らし用の冷蔵庫に付いている冷凍室は、一般的に容量が限られているため、10食分を一度に収納できないことがあります。

購入前に冷凍室の内寸を測り、何食分入るかを確認しておきましょう。7食プランから始めて、収納できる量を把握してから食数を増やすのが失敗しない進め方です。

三ツ星ファームのようにメガ盛りでも容器サイズが変わらないサービスや、冷蔵配送のワタミの宅食・シェフの無添つくりおきなら、冷凍庫の圧迫という問題を回避できます。

味が濃いめでごはんが進みすぎることがある

ボリューム系のコースは、食べ応えを出すために味付けがしっかりしていることがあります。ごはんが進むのは良い面でもありますが、結果として糖質と塩分の摂取量が増えてしまう可能性があります。

宅食の塩分は1食2.0〜3.0g程度に設計されているものが多く、ワタミの宅食のまごころダブルは4.0g以下です。1日の食塩摂取目標量は成人男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされているため、3食すべてを濃いめの味付けで揃えると超えてしまいます。

対策としては、1日のうち1食だけボリューム系にする、残りの食事で減塩を意識するといった調整が有効です。薄味が好みの方は、食塩相当量を公表しているサービスの中から低めのものを選びましょう。

食べきれない日が続くと結局余ってしまう

意外に多いのが、量が多すぎて食べきれないという悩みです。注文したときは足りると思っていても、活動量が少ない日が続くと冷凍庫にたまっていきます。

冷凍品は賞味期限が長いため深刻な問題にはなりにくいものの、冷蔵タイプのサービスでは消費期限内に食べきれないと廃棄につながります。シェフの無添つくりおきやTsuklio(ツクリオ)のような冷蔵の作り置き型は、週の予定を見てから注文するのが基本です。

多くのサービスはスキップや休止の機能を備えています。食宅便のらくらく定期便もスキップと休止を自由に設定できるので、余りそうなときは早めに調整しましょう。

使った人の口コミからわかる量の満足度

実際に利用した人の感想には、公式サイトの数値だけでは分からない情報が含まれています。ただし読み方にはコツがあるので、評価の傾向と注意点をあわせて整理します。

ボリュームに満足したという声

量に満足したという評価が集まりやすいのは、主菜が2品あるコースと、主食が付くコースです。ワタミの宅食のまごころダブルは主菜が2つあることで「おかずだけでも食べ応えがある」という評価につながっています。

三ツ星ファームのメガ盛りについては、追加料金がかからないことへの驚きの声が目立ちます。通常220g前後のところ288g前後まで増えても価格が同じという点は、実際に使った人ほど評価が高くなる傾向があります。

筋肉食堂DELIやマッスルデリのような高たんぱくコースは、トレーニングをしている層から「食事管理が楽になった」という評価を受けています。量とたんぱく質の両方を同時に満たせることが支持される理由です。

思ったより少なかったという声

一方で、量が足りないという声も一定数あります。特に糖質やカロリーを抑えた設計のサービスでは、ヘルシー志向の設計が結果として量の物足りなさにつながるというギャップが起きがちです。

noshについては、ごはんが付かないため「おかずだけでは足りない」という感想が見られます。これは設計上の特徴であり、ごはんを自分で用意する前提のサービスだと理解しておけば防げるミスマッチです。

食宅便やワタミの宅食ダイレクトのように350kcal前後のコースも、ごはんなしで評価すると物足りなく感じられます。カロリーの数値を事前に確認し、主食を足した合計で判断することが大切です。

口コミを読むときに注意したいこと

口コミを読むときは、その人の性別・年齢・活動量を意識してください。同じメニューでも、運動習慣のある成人男性と、デスクワーク中心の女性では評価が真逆になります。

また、コース名まで書かれているかどうかも重要です。同じサービスでも通常コースとボリュームコースでは量がまったく違うため、どのコースを食べての感想なのかが分からない口コミは参考度が下がります。

そして口コミはあくまで個人の感想であり、感じ方には個人差があります。最終的には内容量やカロリーといった公表されている数値で判断し、お試しセットで自分の満腹ラインを確かめるのが確実です。多くのサービスが初回割引を用意しているので、2〜3社を実際に食べ比べてみることをおすすめします。

ボリューム重視の宅食に関するよくある質問

一番ボリュームがある宅食はどれ?

基準によって答えが変わります。カロリーで見るならマッスルデリのGAINプランが550〜750kcalで最大、たんぱく質ならマッスルデリのGAINプランが1食50g以上でもっとも多く、筋肉食堂DELIのバルクアップコースも1食平均42.3gと並びます。

内容量のグラム数で比べるなら、公表値のある中ではnoshのボリュームメニューが303g、三ツ星ファームのメガ盛りが288g前後で上位に入ります。たんぱく質ならマッスルデリのGAINプランが50g以上でもっとも多く、筋肉食堂DELIのバルクアップコースも1食平均42.3gと高水準です。主食まで含めた1食の総量を求めるなら、筋肉食堂DELIのようにごはんが標準で付くコースが最も満足しやすいでしょう。

ごはん付きの宅食はどのサービスで選べる?

標準でごはんが付くのは筋肉食堂DELIのバルクアップコースです。LifeMeal(ライフミール)は麦ごはん付きメニューを約30種類から選べ、DELIPICKSは雑穀ごはん(180g・税込313円)を1食ごとに追加できます。

三ツ星ファームのメガ盛りシリーズやマッスルデリには、焼きそば・パスタ・丼といった主食一体型のメニューがあります。ワタミの宅食やnosh、食宅便などはおかずのみなので、ごはんは自分で用意します。

男性が満足できる1食のグラム数はどれくらい?

デスクワーク中心の成人男性であれば、おかず250g前後+ごはん200gで合計450g程度が一つの目安になります。カロリーにすると600〜700kcal前後です。

活動量が多い方や体格の大きい方は、おかず300g前後+ごはん250gという構成でも足りないことがあります。グラム数だけでなく、たんぱく質が20〜25g以上あるかもあわせて確認すると満足度を判断しやすくなります。

量が多い宅食は料金も高くなる?

多くの場合は高くなりますが、例外もあります。三ツ星ファームのメガ盛りシリーズは追加料金なしで288g前後まで増えるため、100gあたりの単価はむしろ下がります。LifeMeal(ライフミール)のごはん付きメニューも、商品価格はおかずのみと同額です。

逆にnoshのボリュームメニューは130円または350円の追加が必要で、350円の場合は増量分だけで100gあたり約714円という計算になります。量あたりの単価で比べると、増量が無料のサービスが有利です。

大盛りコースは冷凍庫でどれくらい場所を取る?

サービスによって差があります。noshの容器は横18cm×縦16.5cm×高さ4.5cmで、ボリュームメニューでもこのサイズに収まります。三ツ星ファームのメガ盛りも容器サイズは通常メニューと同じです。

一方、ごはんが別容器で付くコースや主食一体型のメニューは厚みが出やすくなります。一人暮らし用の冷凍室では10食分が入らないこともあるので、まずは7食プランから試して収納量を確認するのが安全です。

足りないときに2食まとめて食べてもいい?

栄養面では推奨されません。2食分を一度に食べると、カロリーはもちろん食塩相当量も2倍になります。宅食1食あたりの塩分が2.5gなら2食で5.0gとなり、1日の目標量の大半を1回で使ってしまう計算です。

量が足りないと感じるなら、2食目を足すのではなくごはんを増やす、汁物や卵を加えるといった方法のほうが、カロリーと塩分のバランスを保てます。どうしても足りない場合は、最初からボリュームのあるコースに切り替えるほうが健全です。

がっつり食べたい男性向けのメニューが多い宅食はどれ?

肉料理中心で選ぶなら筋肉食堂DELIとマッスルデリです。どちらも鶏肉・牛肉・豚肉を使った主菜がそろい、たんぱく質はマッスルデリが1食50g以上、筋肉食堂DELIが1食平均42.3gと、いずれも高水準を確保できます。

主食一体型のメニューを求めるなら、三ツ星ファームのメガ盛りシリーズ(焼きそば等)やマッスルデリのパスタ・丼メニューが該当します。価格を抑えつつ量を確保したい場合は、LifeMeal(ライフミール)のごはん付きメニューや三ツ星ファームのメガ盛りが、1食500〜700円台で選べる現実的な候補になります。

まとめ|宅食のボリュームは1食のグラム数とたんぱく質量で選べば失敗しない

ボリューム重視で宅食を選ぶときは、雰囲気や「大盛り」という言葉ではなく、内容量のグラム数とたんぱく質量という2つの数字を見るのが確実です。おかずのみなら230g以上、たんぱく質は20g以上を一つの基準にすると、食後の物足りなさを避けやすくなります。

今回の比較で見えてきたポイントを整理すると、次のようになります。

ボリューム重視で宅食を選ぶときの結論
  • 主食まで含めて完結させたいなら、麦ごはん付きメニューを同額で選べるLifeMeal(ライフミール)
  • 主菜2品の食べ応えを求めるなら、まごころダブルのワタミの宅食
  • 増量のコスパを重視するなら、追加料金なしで288g前後になる三ツ星ファームのメガ盛り
  • たんぱく質を最優先するなら、1食50g以上のマッスルデリGAINか、1食平均42.3gの筋肉食堂DELI
  • 1食単位で量を切り替えたいなら、通常メニューと増量を混ぜられるnosh

そして忘れてはいけないのが、送料まで含めた実質価格で比べることです。同じ「1食700円」でも、送料無料のサービスと1,300円かかるサービスでは、7食注文したときに1食あたり190円近い差が生まれます。

量を確保する方法は、ボリュームコースを選ぶだけではありません。おかずのみのサービスを選んでごはんを200gに増やし、卵や冷凍野菜を足すという足し算でも十分に満足感は作れますし、コストはむしろ抑えられます。自分の満腹ラインを一度お試しセットで確かめてから、続けやすい形を決めていくのが遠回りに見えて一番の近道です。

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