記事

2026/10/11

【2026年最新】ウォーターサーバーでコーヒーを楽しむおすすめ12選|コーヒー機能付き2機種と1杯あたりのコストも比較

朝いちばんの一杯、仕事の合間のひと息、食後のリラックスタイム。毎日コーヒーを飲む人にとって、お湯を沸かす手間や、コンビニ・カフェに通うコストは意外と負担になっているものです。そこで気になるのが「ウォーターサーバーがあれば、コーヒーをもっと手軽においしく淹れられるのでは?」という発想ではないでしょうか。

実際、ウォーターサーバーの温水は約80〜90℃前後と、コーヒーを淹れるのにちょうどいい温度帯。再加熱機能や高温モードを使えば90℃以上のお湯も出せますし、なかにはボタンひとつでドリップコーヒーまで淹れられるコーヒー機能付きのモデルもあります。

この記事では、2026年最新の情報をもとに、コーヒー好きにおすすめのウォーターサーバーを浄水型・宅配型それぞれ6機種ずつ、合計12機種ご紹介します。あわせて、コーヒー機能付きの2機種の違い、選び方、1杯あたりのコストまで、契約前に知っておきたいポイントをまとめました。

ウォーターサーバーでコーヒーは淹れられる?3つの楽しみ方

結論からいうと、ウォーターサーバーがあればコーヒーはしっかり淹れられます。楽しみ方は大きく3つ。コーヒー機能付きのサーバーで専用ポッドを使う方法、温水を使ってハンドドリップやインスタントで淹れる方法、冷水を使って水出しやアイスコーヒーを作る方法です。どれが向いているかは、コーヒーにかけたい手間と、1杯あたりのコストの考え方で変わります。

コーヒー機能付きサーバーなら専用ポッドでボタンひとつ

いちばん手軽なのが、コーヒーメーカーを内蔵したウォーターサーバーを使う方法です。2026年10月時点で国内の主要メーカーから出ているのは、浄水型のエブリィフレシャス tall+cafe と、宅配型のフレシャス Slat+cafe の2機種。どちらもUCC上島珈琲と共同開発したコーヒーシステムを搭載しており、専用カプセル「UCCドリップポッド」をセットしてボタンを押すだけで、ハンドドリップのように蒸らしてから抽出してくれます。

専用ポッドはブレンド、モカ、カフェインレスなど種類が豊富で、豆を挽く・量る・お湯を注ぐといった工程がすべて不要。フレシャス Slat+cafe の公式サイトによると、1杯の抽出時間は約1分50秒です。さらに付属の専用フィルターを使えば、市販のレギュラーコーヒー粉でもドリップできるので、お気に入りの豆屋さんの粉を使いたい人にも対応しています。

必要なもの コーヒー機能付きサーバー、UCCドリップポッドまたは市販のコーヒー粉+専用フィルター
手間 ポッドをセットしてボタンを押すだけ
1杯のコスト目安 ポッド代約85〜90円前後(12個入り1,000円台前後・販売店により異なる)
向いている人 毎日手軽に本格的なドリップコーヒーを飲みたい人

お湯を使ってハンドドリップやインスタントで淹れる

コーヒー機能が付いていない一般的なウォーターサーバーでも、温水を使えばすぐにコーヒーを淹れられます。やかんや電気ケトルでお湯を沸かす数分間が不要になるので、忙しい朝でも「飲みたい」と思った瞬間に1杯目まで進められるのが大きな魅力です。

気になるのはお湯の温度。全日本コーヒー協会が紹介するペーパードリップの淹れ方では、お湯の温度は95℃前後が目安とされています。一般的なウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後なので、深煎りの豆ならそのままでもまろやかに、浅煎りの豆で酸味や香りをしっかり引き出したいときは、再加熱機能や高温モードで90℃以上に上げるのがおすすめです。

インスタントコーヒーなら温度の心配はさらに少なくなります。全日本コーヒー協会のインスタントコーヒーの淹れ方でも、沸騰したお湯を約90℃まで冷ましてから注ぐ方法が紹介されています。つまりウォーターサーバーの温水は、インスタントにはほぼそのまま使える温度帯というわけです。

冷水を使って水出しコーヒーやアイスコーヒーをつくる

ウォーターサーバーの冷水は5〜10℃前後に保たれているので、水出しコーヒー(コールドブリュー)づくりにも便利です。ポットに水出し用のコーヒーバッグや粗挽きの粉を入れ、冷水を注いで冷蔵庫で8時間ほど置くだけ。苦みや雑味が出にくく、すっきりした味わいに仕上がります。

すぐに飲みたいときは、温水で濃いめに淹れたコーヒーを氷の入ったグラスに注ぐ「急冷式」でアイスコーヒーが作れます。冷水と温水の両方がすぐ出るウォーターサーバーなら、氷が溶けて薄くなりすぎないよう、冷水で量を調整することも簡単です。夏場にアイスコーヒーをたくさん飲む家庭ほど、ペットボトルの水を買い足す手間が減るメリットを実感しやすいでしょう。

浄水型ウォーターサーバーおすすめランキング6選|コーヒーを何杯飲んでも水代がかからない

浄水型ウォーターサーバーは、水道水をサーバーのタンクに注ぎ、内蔵フィルターでろ過して使うタイプです。月額は定額制が基本で、水を何リットル使っても料金が変わらないのが最大の魅力。1日に何杯もコーヒーを飲む人や、ハンドドリップでお湯をたっぷり使う人ほどお得になります。ここでは、温水の温度・再加熱機能・置きやすさなど、コーヒー用途で使いやすいかどうかを軸に6機種を選びました。

機種名 月額(税込) 温水の温度 設置 コーヒー向きのポイント
エブリィフレシャス tall+cafe
エブリィフレシャス tall+cafe
3,850円 80〜85℃/ECO約70〜75℃/高温約90℃ 床置き UCCドリップポッド・市販の粉でドリップ可能
ウォータースタンド ピュアライフ L
ウォータースタンド ピュアライフ L
3,300円(縛りなし) 約92℃ 床置き 標準で90℃超のお湯が出る
feel free putio
feel free putio
3,140円(お得プラン) 80〜85℃/再加熱約85〜87℃ 卓上 キッチンカウンターに置ける再加熱付き
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
3,410円(本州) 80〜90℃+再加熱 床置き 定額でお湯を気兼ねなく使える
Locca Smart
Locca Smart
3,300円 約80℃/白湯約55℃/再加熱約90℃ 床置き 5つの温度帯で用途に合わせやすい
ウォータースタンド ガーディアン
ウォータースタンド ガーディアン
4,400円 約93℃/約85℃/約75℃ 卓上(水道直結) 3段階の瞬間温水で湯温を選べる

1位 エブリィフレシャス tall+cafe|ドリップコーヒーまで1台で完結

エブリィフレシャス tall+cafe

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 3,850円(サーバーレンタル料・浄水カートリッジ・配送料込み)
温度 冷水5〜10℃/ECO冷水約10〜15℃/温水80〜85℃/ECO温水約70〜75℃/高温水約90℃
コーヒー機能 あり(UCCドリップポッド対応・市販のコーヒー粉も専用フィルターで抽出可)
サイズ 幅290×奥行363×高さ1,125mm(フタ開時1,375mm)
フィルター交換 1年に1回(月約100L使用の場合)・無料配送
最低利用期間・解約金 3年・3年未満の解約で40,000円(不課税)
支払い方法 クレジットカードのみ
メリット
  • ボタンひとつでUCCのドリップコーヒーが淹れられる
  • 市販のコーヒー粉も使えるのでポッド代を抑えられる
  • 水道水を使う定額制で、水代を気にせずコーヒーが飲める
  • 約90℃の高温水モードで紅茶やお茶にも使いやすい
デメリット
  • 月額は同シリーズのtall(3,300円)より550円高い
  • 最低利用期間が3年と長めで、途中解約は40,000円かかる
  • 専用ポッドを使うと1杯あたりのコーヒー代が上乗せされる

エブリィフレシャス tall+cafe は、浄水型ウォーターサーバーでは珍しいコーヒー機能付きのモデルです。水道水を注ぐだけで冷水・温水が使え、さらにUCCドリップポッドをセットすれば、ボタンひとつで蒸らしから抽出までを自動で行ってくれます。湯量も選べるので、濃いめが好きな人も軽めが好きな人も好みに合わせやすい設計です。

水代がかからない定額制なので、コーヒーを1日に何杯飲んでも、お湯をハンドドリップに使っても、月額は3,850円のまま。市販のレギュラーコーヒー粉も使えるため、ポッドと粉を使い分ければ1杯あたりのコストもコントロールしやすいのが強みです。最低利用期間は3年なので、長く使う前提で選びましょう。時期によっては月額割引などのキャンペーンも実施されているので、申し込み前に公式サイトで確認しておくと安心です。

2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|水道水をろ過した約92℃のお湯で毎日のコーヒーを気兼ねなく

ウォータースタンド ピュアライフ L

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 縛りなしプラン3,300円/3年プラン3,080円/5年プラン2,860円
温度 冷水4〜8℃/常温水/温水約92℃
タンク容量 給水タンク4.5L(冷水2.0L・常温水1.0L・温水1.5L)
サイズ 幅260×奥行370(受け皿使用時422)×高さ1,204mm
フィルター交換 9か月に1度・無料でお届け
解約金 縛りなしプランは0円
衛生機能 UV-LEDクリーン機能・コック除菌
メリット
  • 温水が約92℃と高めで、ハンドドリップに使いやすい
  • 冷水・常温水・温水の3つが使えて水出しコーヒーにも便利
  • 縛りなしプランなら解約金0円で気軽に始められる
  • 長く使うなら5年プランで月額2,860円まで下がる
デメリット
  • コーヒーメーカー機能は付いていない
  • 縛りなしプランは長期プランより月額が高い
  • 床置き型なので設置スペースの確保が必要

ウォータースタンド ピュアライフ L は、浄水型ウォーターサーバーの老舗ウォータースタンドの床置き型モデルです。注目したいのは温水が約92℃と、標準の状態で90℃を超えるお湯が出る点。再加熱ボタンを押して待つ必要がないので、ハンドドリップ派の人は朝の1杯をすぐに淹れられます。

常温水が出るのも見逃せないポイントです。水出しコーヒーを作るときや、アイスコーヒーの濃さを調整したいときに使い分けられます。料金プランは3種類あり、縛りなしプランなら解約金0円。まずは縛りなしで試し、使い続けると決めたら長期プランを検討するという選び方もできます。

3位 feel free putio|コンパクトで再加熱もできキッチンのコーヒーコーナーに置きやすい

feel free putio

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金(税込) お得プラン3,140円(レンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円)※開始から3か月間は1,570円
初期費用 0円(カラーオプション選択時は別途2,200円)
温度 冷水約5〜10℃/温水約80〜85℃/ECO約58〜63℃/再加熱約85〜87℃
サイズ 幅240×奥行362×高さ415mm
フィルター交換 半年に1度(サーバーは1年ごとに丸ごと交換)
衛生機能 取水口直前のLED(UV)殺菌
支払い方法 クレジットカード
メリット
  • 幅24cmの卓上型で、コーヒー道具と並べて置きやすい
  • 再加熱機能で温水をさらに温められる
  • サーバーが1年ごとに新品へ交換されるので衛生的
  • 開始から3か月間は月額が半額になる
デメリット
  • 卓上型のため一度にためられる水の量は床置き型より少なめ
  • コーヒーメーカー機能は付いていない
  • 契約期間や解約時の条件はプランによって異なるため事前確認が必要

feel free putio(プティオ)は、キッチンカウンターや棚の上に置ける卓上型の浄水型ウォーターサーバーです。幅240mmとスリムなので、ドリッパーやコーヒーミル、マグカップと並べて「コーヒーコーナー」をつくりやすいのが魅力。床置き型を置く場所がないマンションや一人暮らしの部屋でも取り入れやすいサイズです。

温水は約80〜85℃ですが、再加熱機能を使えば約85〜87℃まで上げられます。中深煎り〜深煎りの豆をハンドドリップするなら十分な温度です。月額は3,140円で、開始から3か月間は1,570円。サーバーが1年ごとに丸ごと交換されるので、内部の汚れが気になる人にも向いています。

4位 ハミングウォーター flows|定額制と再加熱機能でコーヒー用のお湯をたっぷり使える

ハミングウォーター flows

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 本州3,410円/北海道3,630円/沖縄3,740円(使い放題の定額制)
初回出荷手数料(税込) 2,200円(北海道・沖縄は3,300円)
温度 冷水6〜10℃/常温水/温水80〜90℃+再加熱機能
フィルター交換 8か月ごと(月額に含まれる)
省エネ機能 エコモードで電気代を最大20.6%カット
規定利用期間・解約時の費用 2年・期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円
チャイルドロック あり(温水ロック・完全ロック・ロックフリーの3モード)
メリット
  • 定額制で水を何リットル使っても料金が変わらない
  • 再加熱機能でコーヒー向きの熱いお湯を用意できる
  • 幅26cmとコンパクトで、ポットや鍋も置きやすいトレイ形状
  • エコモードで電気代を抑えられる
デメリット
  • 2年以内の解約はサーバー引取手数料33,000円がかかる
  • 初回出荷手数料2,200円が別途必要
  • 温水の温度は細かく設定できない

ハミングウォーター flows は、コスモウォーターを運営するコスモライフが手がける浄水型ウォーターサーバーです。月額は本州で3,410円の定額制なので、コーヒーを淹れる量が増えても水代を気にする必要がありません。家族みんなでコーヒーを飲む家庭や、ハンドドリップでお湯を多めに使う人にぴったりです。

温水は80〜90℃で、再加熱機能を使えばさらに熱いお湯を出せます。トレイはピッチャーや鍋も置きやすい形状で、水出しコーヒー用のポットに冷水を注ぐときにも便利。規定利用期間は2年で、期間内の解約にはサーバー引取手数料33,000円がかかるため、少なくとも2年は使う前提で検討しましょう。

5位 Locca Smart|5つの温度帯と再加熱でコーヒーにちょうどいいお湯を用意できる

Locca Smart

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 3,300円(サーバーレンタル料・配送料・カートリッジ代込み)
初期費用(税込) 登録手数料3,300円(初月0円)
温度 冷水約6℃/常温約25〜30℃/白湯約55℃/温水約80℃/再加熱約90℃
タンク容量 給水タンク4.0L(サブタンク1.0L・温水1.8L・冷水2.0L)
サイズ 高さ1,200×幅260×奥行382mm
フィルター交換 12か月に1回(1日約5L使用の場合)
契約期間 60か月(期間内の解約は契約解除料あり)
メリット
  • 冷水・常温・白湯・温水・再加熱の5つの温度帯が使える
  • 再加熱で約90℃のお湯が出せてハンドドリップにも対応
  • 連続出水・定量出水が選べてお湯の量を量りやすい
  • サブタンクや出水口のUV殺菌で衛生面にも配慮
デメリット
  • 契約期間が60か月と長い
  • 登録手数料3,300円が別途かかる
  • コーヒーメーカー機能は付いていない

Locca Smart は、プレミアムウォーターが展開する浄水型ブランド「Locca」の床置き型モデルです。最大の特徴は5つの温度帯を使い分けられること。再加熱で約90℃にしてハンドドリップ、約80℃の温水でインスタント、常温水で水出しコーヒー、と淹れ方に合わせてお湯や水を選べます。

連続出水や定量出水の機能もあるため、マグカップ1杯分やポット1杯分のお湯を量りながら注ぎやすいのも便利なポイント。ただし契約期間は60か月と長めなので、5年程度は使い続けるつもりで選ぶのがおすすめです。

6位 ウォータースタンド ガーディアン|3段階の湯温切替で豆や淹れ方に合わせやすい

ウォータースタンド ガーディアン

タイプ 浄水型(水道直結)・卓上
月額料金(税込) 4,400円
温度 冷水5〜8℃/常温水/温水3段階(約93℃・約85℃・約75℃)の瞬間温水
サイズ 幅230×奥行230(受け皿使用時302)×高さ471mm
電気代の目安 月約150円(冷水18L・温水18L使用時)
フィルター交換 6か月に1度・無料でお届け(セルフ交換)
設置 水道直結のため設置工事が必要
メリット
  • 約93℃・約85℃・約75℃の3段階で湯温を選べる
  • 水道直結なので給水の手間がまったくない
  • 瞬間温水システムで電気代が月約150円と安い
  • 卓上型で幅23cmとコンパクト
デメリット
  • 月額4,400円と浄水型のなかでは高め
  • 水道直結のため設置工事が必要で、賃貸では事前の確認が欠かせない
  • コーヒーメーカー機能は付いていない

ウォータースタンド ガーディアンは、水道から直接水を引き込む直結型の卓上サーバーです。温水を3段階から選べるのが大きな特徴で、浅煎りは約93℃、中煎りは約85℃、深煎りやカフェオレ用は約75℃というように、豆の焙煎度合いや飲み方に合わせて温度を切り替えられます。こだわり派のハンドドリップにはうれしい機能です。

給水タンクに水を補充する手間がなく、瞬間温水システムで電気代も月約150円が目安。月額は4,400円とやや高めですが、ボトル交換も給水も不要で毎日たっぷりお湯を使いたい人には快適な1台です。設置工事が必要なので、賃貸住宅の場合は管理会社への確認も忘れずに行いましょう。

宅配型ウォーターサーバーおすすめランキング6選|水の味にこだわるコーヒー派に

宅配型ウォーターサーバーは、天然水やRO水のボトルを定期的に届けてもらうタイプです。浄水型と違って水代がかかりますが、採水地にこだわった天然水や、ミネラルを取り除いたクセのないRO水など、水の味を選べるのが魅力。コーヒーは成分のほとんどが水なので、水の違いで口当たりや香りの印象も変わります。ここでは温水の温度やボトル交換のしやすさも含めて6機種を選びました。

機種名 水の種類 水代の目安(税込) 温水の温度 コーヒー向きのポイント
コスモウォーター smartプラスNext
コスモウォーター smartプラスNext
天然水 12L 2,160円(2本から) 3段階(60〜90℃) 湯温を3段階で選べる
フレシャス Slat+cafe
フレシャス Slat+cafe
天然水 9.3L 1,627円(2本単位) 80〜85℃/リヒート約90℃ UCCドリップポッドでドリップ可能
クリクラFit
クリクラFit
RO水 12L 1,620円〜(1本から) 80〜90℃/再加熱最大93℃ クセのない水で豆の風味が出やすい
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
天然水・RO水 天然水12L 2,052円/RO水12L 1,350円 80〜90℃ 水の種類と価格帯を選べる
プレミアムウォーター AURA Water Server
プレミアムウォーター AURA Water Server
天然水 月4,410円〜(12.5L×2本) 約85℃/白湯約60℃/再加熱約90℃ 再加熱とデザイン性を両立
アクアクララ アクアレグノ
アクアクララ アクアレグノ
RO水 12L 1,620円(2年割) 80〜90℃/再加熱最高94℃ 再加熱で94℃まで上がる

1位 コスモウォーター smartプラスNext|天然水の軟水と3段階の温水でまろやかなコーヒーに

コスモウォーター smartプラスNext

タイプ 宅配型(天然水)・床置き・足元ボトル交換
サーバーレンタル料 無料
水代(税込) 12L 1本2,160円(2本から注文・月4,320円〜)
温度 温水3段階(強80〜90℃/中70〜80℃/弱60〜70℃)・冷水も3段階
電気代の目安 月384円(エコモード・弱設定での目安)
サイズ 幅30×奥行34×高さ110cm
初期費用・利用期間 出荷手数料2,200円・3年の利用期間(期間内の解約は手数料あり)
衛生機能 Wクリーン機能
メリット
  • 温水・冷水をそれぞれ3段階で切り替えられる
  • ボトルが足元で交換でき、重い水を持ち上げなくていい
  • 天然水の軟水でコーヒーがまろやかに仕上がりやすい
  • サーバーレンタル料が無料
デメリット
  • 水は2本からの注文で、月4,320円〜の水代がかかる
  • 3年の利用期間内に解約すると手数料がかかる
  • 温水の最高温度は90℃までで、95℃前後にはならない

コスモウォーター smartプラスNext は、ボトルを足元で交換できる人気モデルの最新機種です。温水を強(80〜90℃)・中(70〜80℃)・弱(60〜70℃)の3段階で切り替えられるので、ハンドドリップは強、カフェオレや赤ちゃんのミルク用には中や弱、と使い分けができます。

届くのは天然水の軟水。日本で一般的に親しまれている軟水は、コーヒーの苦みや酸味を穏やかにまとめやすいといわれています。サーバーレンタル料は無料で、水代は12L 1本2,160円。電気代の目安も月384円と抑えられているため、毎日コーヒーを楽しみつつ、飲み水・料理用の水もまとめておいしい天然水にしたい家庭におすすめです。

2位 フレシャス Slat+cafe|天然水のドリップコーヒーがボタンひとつで楽しめる

フレシャス Slat+cafe

タイプ 宅配型(天然水)・床置き・足元ボトル交換
サーバーレンタル料(税込) 初月無料、2か月目以降は前月の注文が0〜2箱で1,320円・3箱以上で無料
水代(税込) FRECIOUS富士 9.3L 1本1,627円(2本単位・送料無料)
温度 冷水5〜10℃/温水80〜85℃/エコ70〜75℃/リヒート約90℃
コーヒー機能 あり(UCCドリップポッド対応・市販のコーヒー粉も専用フィルターで抽出可・1杯約1分50秒)
サイズ・重さ 幅290×奥行350×高さ1,110mm・25.5kg
注文ノルマ なし(配送周期は1〜4週ごとから選択)
契約期間 2年
メリット
  • 天然水とUCCドリップポッドで本格的なコーヒーが淹れられる
  • 足元ボトル交換で重いボトルを持ち上げなくていい
  • リヒート機能で約90℃のお湯も使える
  • 注文ノルマがなく、配送周期を1〜4週ごとから選べる
デメリット
  • 水の注文が少ない月はレンタル料1,320円がかかる
  • 水代とポッド代の両方がかかり、1杯あたりは割高になりやすい
  • 本体が25.5kgと重く、設置場所は事前に決めておきたい

フレシャス Slat+cafe は、宅配型ウォーターサーバーで唯一といえるコーヒー機能付きのモデルです。富士山の標高1,000mで採水した天然水「FRECIOUS富士」を使い、UCCドリップポッドをセットすればボタンひとつでドリップコーヒーが完成します。抽出は1杯約1分50秒。市販の粉も専用フィルターで使えます。

ボトルは足元に収納するタイプなので、交換の負担も少なめ。注文ノルマがなく配送周期も選べますが、前月の注文が2箱以下だとレンタル料1,320円がかかる点は覚えておきましょう。水の味とコーヒーの手軽さの両方にこだわりたい人に向いています。

3位 クリクラFit|クセの少ないRO水と再加熱で豆本来の風味を引き出す

クリクラFit

タイプ 宅配型(RO水)・床置き・上置きボトル(カバーで隠せる)
サーバーレンタル料(税込) 無料(3か月で6本未満の場合は月1,100円)
あんしんサポートパック(税込) 月460円(毎年のサーバー交換・故障時の無償交換など)
水代(税込) 12L 1,620円〜(プランにより異なる・1本から注文可)
温度 温水約80〜90℃/再加熱で最大93℃(最短約30秒)
入会金(税込) 通常タイプ無料/再加熱機能付き4,400円
サイズ 幅245×奥行383×高さ987mm(カバー付き1,291mm)
解約金 ベーシックプランは0円(プランにより異なる)
メリット
  • RO水はクセが少なく、豆本来の香りや味わいを感じやすい
  • 再加熱機能付きなら最大93℃のお湯が使える
  • ボトル1本から注文でき、ノルマに縛られにくい
  • 停電時も常温水が出せる
デメリット
  • 再加熱機能付きを選ぶと入会金4,400円がかかる
  • 3か月で6本未満だとレンタル料が発生する場合がある
  • ボトルは上置きで、交換時に持ち上げる必要がある

クリクラFit は、RO膜でろ過したうえで必要なミネラルを加えた「RO水」を届けてくれる、クリクラの現行の標準機です。RO水は天然水に比べて味のクセが少ないため、コーヒー豆が持つ香りや酸味をそのまま楽しみたい人に向いています。

再加熱機能付きのタイプを選べば、最短約30秒で最大93℃のお湯が出せるので、浅煎りの豆のハンドドリップにも対応できます。ボトルは1本から注文でき、ベーシックプランなら解約違約金0円。まずは試してみたい人にも始めやすいサービスです。

4位 ワンウェイウォーター smartプラス|水の種類を選べてコーヒーも水も気軽に楽しめる

ワンウェイウォーター smartプラス

タイプ 宅配型(天然水・RO水)・床置き・足元ボトル交換
サーバーレンタル料 無料(初回出荷手数料1,100円)
水代(税込) 天然水「彩(SAYA)」12L 2,052円(月2本から)/RO水「プラスプレミアム」12L 1,350円(月3本以上)
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃
省エネ機能 エコモードで消費電力を最大60%カット(電気代の目安月474円)
サイズ・重さ 幅30×奥行34×高さ110cm・約20kg
規定利用期間 2年
支払い方法 クレジットカードのみ
メリット
  • 天然水とRO水から選べ、RO水なら12L 1,350円と水代を抑えやすい
  • 足元ボトル交換で重いボトルを持ち上げなくていい
  • エコモードで電気代を抑えられる
  • グッドデザイン賞を受賞したシンプルなデザイン
デメリット
  • 再加熱機能の記載がなく、温水は最高90℃まで
  • RO水プランは月3本以上の注文が必要
  • 支払い方法がクレジットカードに限られる

ワンウェイウォーター smartプラスは、足元でボトルを交換できるグッドデザイン賞受賞のモデルです。水は富士の銘水「彩(SAYA)」などの天然水と、価格を抑えたRO水「プラスプレミアム」から選べるのが特徴。コーヒー用の水は手ごろなRO水、そのまま飲むなら天然水というように、予算に合わせて選びやすいのが魅力です。

温水は80〜90℃で、インスタントコーヒーやドリップバッグには十分な温度。エコモードを使えば電気代の目安は月474円と経済的です。規定利用期間は2年なので、少なくとも2年は使う前提で申し込みましょう。

5位 プレミアムウォーター AURA Water Server|再加熱とおしゃれなデザインでカフェスペースをつくれる

プレミアムウォーター AURA Water Server

タイプ 宅配型(天然水)・床置き・下置きボトル
月額料金(税込) もっとPREMIUMプラン4,410円〜/MOM CLUB 4,086円〜(いずれも12.5L×2本)
温度 冷水約6℃/常温約25℃/白湯約60℃/温水約85℃/再加熱約90℃
サイズ・重さ 高さ1,105×幅300×奥行334mm・25.1kg
衛生機能 冷水タンクのUV LED(ON/OFF可)
停電時 非常用コック付属
契約期間 5年(期間内の解約は解約金あり)
メリット
  • 常温・白湯・温水・再加熱など温度帯が豊富
  • 再加熱で約90℃のお湯をコーヒーに使える
  • インテリアになじむデザインでカフェスペースをつくりやすい
  • 子育て世帯はMOM CLUBで月額を抑えられる
デメリット
  • 契約期間が5年と長い
  • 月額4,000円台と宅配型のなかでもやや高め
  • 本体が25.1kgあり、設置後の移動は大変

プレミアムウォーター AURA Water Server は、デザイン性と機能性を両立した下置き型の天然水サーバーです。温水約85℃に加えて再加熱で約90℃、白湯モードで約60℃と、温度帯が細かく分かれているので、コーヒー、カフェオレ、白湯と飲み物に合わせて使い分けられます。

すっきりしたデザインは、リビングやダイニングに置いてもインテリアになじみやすく、近くにカップやコーヒー豆を並べれば自宅にカフェのようなスペースがつくれます。契約期間は5年と長めなので、長く使う前提で選びましょう。

6位 アクアクララ アクアレグノ|再加熱で最高94℃の熱いお湯をコーヒーに使える

アクアクララ アクアレグノ

タイプ 宅配型(RO水)・床置き・上置きボトル
あんしんサポート料(税込) 2年割プラン1,650円/通常プラン1,980円(月額)
水代(税込) 12L 2年割プラン1,620円/通常プラン1,728円
温度 温水80〜90℃/省エネモード中70〜75℃/再加熱時最高94℃
サイズ 幅270×奥行310×高さ990mm(ボトル装着時約1,255〜1,260mm)
衛生機能 冷水タンクUVクリーン・抗菌コック
チャイルドロック あり(温水ロック+全操作ロック)
支払い方法 クレジットカードのみ
メリット
  • 再加熱で最高94℃と、今回紹介する機種のなかでもトップクラスの湯温
  • クセの少ないRO水で豆の風味を感じやすい
  • 木目調のデザインで部屋になじみやすい
  • UVクリーンと抗菌コックで衛生面も安心
デメリット
  • 水代とは別に月1,650円〜のあんしんサポート料がかかる
  • ボトルは上置きで、交換時に持ち上げる必要がある
  • 常温水は出ない

アクアクララ アクアレグノは、木目調のデザインが特徴のRO水サーバーです。コーヒー派にとって魅力なのは、再加熱機能で最高94℃まで温度を上げられること。全日本コーヒー協会がハンドドリップの目安とする95℃前後に近い温度なので、浅煎りの豆で香りや酸味をしっかり引き出したい人にぴったりです。

水はクセの少ないRO水で、12Lボトルは2年割プランなら1,620円。水代とは別にあんしんサポート料(2年割プランで月1,650円)がかかるため、月々の総額は水の使用量とあわせて試算しておきましょう。

コーヒー機能付きウォーターサーバーは2機種|違いをひと目で比較

コーヒーメーカーを内蔵したウォーターサーバーは、2026年10月時点でエブリィフレシャス tall+cafe と フレシャス Slat+cafe の2機種です。どちらもUCCドリップポッドと市販のコーヒー粉に対応していますが、水の種類と料金の仕組みが大きく違います。まずは比較表で違いを確認しましょう。

コーヒー機能付きウォーターサーバーは2機種|違いをひと目で比較
機種名 タイプ 月額の仕組み(税込) 温水の温度 契約期間
エブリィフレシャス tall+cafe
エブリィフレシャス tall+cafe
浄水型(水道水) 定額3,850円(水代なし) 80〜85℃/高温約90℃ 3年
フレシャス Slat+cafe
フレシャス Slat+cafe
宅配型(天然水) 水代9.3L 1,627円×本数+条件によりレンタル料1,320円 80〜85℃/リヒート約90℃ 2年

エブリィフレシャス tall+cafe|浄水型で水代を気にせず使える

エブリィフレシャス tall+cafe

水の種類 水道水を浄水したもの
月額(税込) 3,850円(水を使い放題・カートリッジと配送料込み)
コーヒーの淹れ方 UCCドリップポッド/市販のコーヒー粉(専用フィルター使用)
1杯あたりのコーヒー代の目安 ポッド使用で約85〜90円前後/市販の粉なら数十円程度
温水 80〜85℃/ECO約70〜75℃/高温約90℃
最低利用期間・解約金 3年・40,000円(不課税)
メリット
  • 水代がかからないので、コーヒーを何杯淹れても月額は一定
  • ボトルの受け取り・保管・交換の手間がない
  • 市販の粉を使えばコーヒー代を大きく抑えられる
デメリット
  • 3年未満の解約は40,000円とハードルが高い
  • 水道水を補充する手間はかかる
  • 天然水の味にこだわる人には物足りない場合がある

コーヒー機能付きの2機種のうち、ランニングコストを重視するならエブリィフレシャス tall+cafeが有力です。水道水を使う定額制なので、コーヒー以外に料理や飲み水にどれだけ使っても月額は3,850円のまま。家族でコーヒーをよく飲む家庭ほど、宅配型との差が開きます。

ポッドだけでなく市販の粉にも対応しているので、平日は手軽なポッド、休日はお気に入りの豆屋さんの粉、というように使い分けるのもおすすめです。最低利用期間が3年あるので、申し込む前に設置場所と使い続けられるかをしっかりイメージしておきましょう。

フレシャス Slat+cafe|天然水とUCCのドリップポッドで淹れる

フレシャス Slat+cafe

水の種類 天然水(FRECIOUS富士)
月額(税込) 水代9.3L 1本1,627円(2本単位)+前月の注文が2箱以下ならレンタル料1,320円
コーヒーの淹れ方 UCCドリップポッド/市販のコーヒー粉(専用フィルター使用)
1杯あたりのコーヒー代の目安 ポッド代約85〜90円前後+水代約25円(140mL換算)
温水 80〜85℃/エコ70〜75℃/リヒート約90℃
契約期間 2年
メリット
  • 富士山の天然水でコーヒーを淹れられる
  • ボトルは足元で交換でき、水道水を補充する手間がない
  • 注文ノルマがなく、配送周期を選べる
デメリット
  • 水代がかかる分、1杯あたりのコストはtall+cafeより高くなる
  • 注文が少ない月はレンタル料1,320円がかかる
  • 空きボトルの処分やストックの置き場所が必要

水の味にこだわりたいならフレシャス Slat+cafeがおすすめです。富士山の標高1,000mで採水した天然水を使うので、そのまま飲んでもおいしく、コーヒーにも水の口当たりのよさが生きてきます。ボトルを足元で交換でき、水道水を注ぐ手間がないのも便利なポイントです。

ただし、ポッド代に加えて水代がかかるため、1杯あたりのコストは浄水型より上がります。飲み水や料理にも天然水をたっぷり使う家庭なら、コーヒーはその「ついで」と考えると納得しやすいでしょう。

月額料金と1杯あたりのコーヒー代の比較

2機種で毎月どれくらい費用が変わるのか、1日2杯(月60杯)コーヒーを飲む場合を例に試算してみましょう。ポッドはUCCドリップポッドの12個入りが1,000円台前後(1杯約85〜90円)で計算しています。電気代は含みません。

項目 エブリィフレシャス tall+cafe フレシャス Slat+cafe
本体・水まわりの費用 月額3,850円(水代込み) 水代9.3L×2本3,254円+レンタル料1,320円=4,574円
ポッドで月60杯 約5,100〜5,400円 約5,100〜5,400円
合計の目安(ポッド使用) 約8,950〜9,250円 約9,670〜9,970円
市販の粉を使う場合のコーヒー代 粉の価格次第で月1,000〜3,000円前後 粉の価格次第で月1,000〜3,000円前後

Slat+cafe は水を2本(18.6L)頼む計算なので、飲み水や料理にも水を使える分が含まれています。それでもコーヒー中心で考えるなら、水代が定額のtall+cafeのほうが総額は抑えやすいのが実際のところです。一方で、ポッドの杯数が増えるほどコーヒー代が大きくなるのはどちらも同じ。コストを抑えたい場合は、市販の粉と組み合わせるのがいちばん効果的です。

コーヒー向けウォーターサーバーの選び方

コーヒー目的でウォーターサーバーを選ぶなら、「水の種類」「お湯の温度」「淹れ方」「コスト」「置き場所」の5つを確認しておくと失敗しにくくなります。ここでは、それぞれのチェックポイントを具体的に解説します。

水の種類で選ぶ|浄水・天然水・RO水で味わいが変わる

1杯のコーヒーは成分のほとんどが水なので、水の違いは味にも表れます。ウォーターサーバーの水は大きく3種類。

浄水(水道水をろ過) 水道水のカルキ臭などをフィルターで取り除いた水。定額制で何杯でも使えるのが強み。
天然水 特定の採水地の地下水。日本の天然水の多くは軟水で、コーヒーの苦みや酸味をまろやかにまとめやすい。
RO水 RO膜で不純物を取り除いた水。クセが少なく、豆本来の香りや味わいを感じやすい。

日本の水道水は、厚生労働省の水質基準に関する省令で定められた51項目の基準を満たすよう管理されており、もともと安全性の高い水です。浄水型はそこからさらにカルキ臭などをろ過するので、コストを抑えつつクリアな味のコーヒーを楽しみたい人に向いています。水そのものの味わいや「採水地」にこだわりたい人は天然水、豆の個性をストレートに楽しみたい人はRO水を選ぶとよいでしょう。

お湯の温度で選ぶ|再加熱や高温モードがあると便利

ハンドドリップに適したお湯の温度は95℃前後が目安です。一方、ウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後が一般的なので、本格的にドリップしたい人は再加熱機能や高温モードがある機種を選ぶと満足度が上がります。

今回紹介した機種でいえば、アクアクララ アクアレグノ(再加熱時最高94℃)、ウォータースタンド ガーディアン(約93℃)、クリクラFitの再加熱機能付き(最大93℃)、ウォータースタンド ピュアライフ L(約92℃)が高めの温度に対応しています。深煎りの豆は少し低め(80℃台)で淹れると苦みが穏やかになるため、温度を切り替えられる機種なら豆に合わせて使い分けられます。

淹れ方で選ぶ|専用ポッドか市販のコーヒー粉か

ボタンひとつで淹れたいなら、コーヒー機能付きのエブリィフレシャス tall+cafe かフレシャス Slat+cafe の2択になります。手軽さは抜群ですが、ポッド代が1杯あたり約85〜90円前後かかる点は考えておきましょう。

自分でドリップするのが好きな人や、インスタント・ドリップバッグ派の人は、コーヒー機能のない通常のサーバーで十分です。月額も抑えやすく、選べる機種の幅も広がります。豆の種類や挽き方を自由に選びたい人は、温水の温度が高めの機種を選ぶとハンドドリップの満足度が上がります。

月額料金と1杯あたりのコストで選ぶ

ウォーターサーバーの料金は、浄水型なら「定額の月額」、宅配型なら「水代+レンタル料やサポート料」が基本です。コーヒーをたくさん飲むほど、水代のかからない浄水型が有利になります。

例えば宅配型で12Lボトルが2,000円前後の場合、1杯140mLとして水代だけで約23円。1日3杯なら月約2,100円分の水をコーヒーに使う計算です。浄水型なら月額3,000円台で水は使い放題なので、コーヒー以外の飲み水や料理にもたっぷり使う家庭ほどお得感は大きくなります。

置き場所とお手入れのしやすさで選ぶ

コーヒーを淹れる場所の近くにサーバーを置けるかも大切です。キッチンカウンターに置きたいなら、feel free putio やウォータースタンド ガーディアンのような卓上型が便利。床置き型は幅26〜30cm前後のモデルが多いので、冷蔵庫の横や食器棚のすき間に置けるかメジャーで測っておきましょう。

お手入れ面では、UV殺菌やクリーン機能、定期的なサーバー交換の有無をチェック。コーヒー機能付きモデルは、ドリップ部分の受け皿やフィルターなども定期的に洗う必要があります。毎日使うものだからこそ、手入れの手間が少ない機種を選ぶと長続きしやすくなります。

コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリット

コーヒー機能付きのウォーターサーバーには、通常のサーバーにはない便利さがあります。ここでは代表的な3つのメリットを紹介します。

ボタンひとつで本格的なドリップコーヒーが飲める

最大のメリットは、豆を量る・お湯を沸かす・注ぐといった手間なく、ドリップコーヒーが淹れられることです。UCCドリップポッドはハンドドリップのように蒸らしてから抽出する仕組みなので、インスタントとはひと味違う香りと味わいを楽しめます。

味のブレが少ないのもポイント。ハンドドリップは淹れる人や日によって味が変わりがちですが、ポッドなら毎回安定した味になります。忙しい朝でも、在宅ワークの合間でも、カフェのような1杯を手軽に用意できます。

コーヒーメーカーを別に置かずに済むので省スペース

ウォーターサーバーとコーヒーメーカーを別々に置くと、キッチンやリビングのスペースを2台分使うことになります。コーヒー機能付きモデルなら1台で冷水・温水・コーヒーがまかなえるので、家電を減らしてすっきりさせたい人にぴったりです。

コーヒーメーカーのタンクに水を補充したり、毎回お湯を沸かしたりする手間もなくなります。コンセントも1口で済むため、配線がごちゃつきにくいのもうれしいポイントです。

お湯がすぐ使えて紅茶やお茶にも使い回せる

コーヒー機能付きモデルも、普通のウォーターサーバーとして冷水・温水が使えます。高温モードやリヒート機能で約90℃のお湯が出せるので、紅茶や緑茶、カップスープ、離乳食づくりなどにも活躍します。

家族のなかにコーヒーを飲まない人がいても、それぞれ好きな飲み物にすぐお湯を使えるのは便利です。コーヒーのためだけでなく、毎日の暮らし全体で使える家電と考えると、月額料金の価値も感じやすくなります。

コーヒー機能付きウォーターサーバーのデメリット|月額と専用ポッド代を確認しよう

便利な一方で、コーヒー機能付きのウォーターサーバーには注意点もあります。契約前に確認しておきたい3つのデメリットを紹介します。

コーヒー機能付きウォーターサーバーのデメリット|月額と専用ポッド代を確認しよう

通常のモデルより月額料金が高くなりやすい

コーヒー機能が付いている分、月額料金は通常モデルより高めに設定されています。例えばエブリィフレシャスの場合、tall は月額3,300円、tall+cafe は月額3,850円と550円の差があります。1年で6,600円、最低利用期間の3年では19,800円の差になる計算です。

コーヒーをほとんど飲まない月があっても月額は変わらないので、「たまに飲めればいい」という人なら、通常モデル+ドリップバッグやインスタントの組み合わせのほうが割安になることもあります。

専用ポッドの購入が続くとコーヒー代がかさむ

UCCドリップポッドは12個入りで1,000円台前後が目安で、1杯あたり約85〜90円前後。1日2杯飲むと月5,000円を超えるため、月額料金と合わせると思った以上に出費が増えることがあります。

対策としては、市販のレギュラーコーヒー粉を専用フィルターで使う方法が有効です。粉の価格にもよりますが、ポッドより1杯あたりのコストを大きく下げられます。平日は粉、休日はポッドで特別な1杯、というように使い分けるのもおすすめです。

対応機種が少なく選べる幅がせまい

2026年10月時点で、コーヒー機能付きのウォーターサーバーはエブリィフレシャス tall+cafe とフレシャス Slat+cafe の2機種のみ。デザインやサイズ、契約条件を細かく比べて選ぶことは難しいのが現状です。どちらも床置き型なので、卓上型でコーヒー機能付きのモデルを探している人には選択肢がありません。

「どうしてもこの水がいい」「卓上型がいい」というこだわりがある場合は、通常のサーバーにコーヒーメーカーやドリッパーを組み合わせるほうが満足度は高くなるでしょう。

毎月のコーヒー代はいくら変わる?カフェ・コンビニ・コーヒーメーカーと1杯あたりで比較

ウォーターサーバーでコーヒーを淹れると、カフェやコンビニに比べてどれくらい節約になるのでしょうか。ここでは1杯あたりの費用と、1日何杯からお得になるかの目安を見ていきます。全日本コーヒー協会のコーヒー需要動向調査(2024年度)によると、日本人の1週間あたりのコーヒー飲用杯数は平均10.05杯。1日1〜2杯が一般的なペースといえます。

カフェやコンビニコーヒーとの1杯あたりの差

2026年10月時点の主なコーヒーの価格を、1日2杯(月60杯)飲んだ場合の月額とあわせて比べてみましょう。

飲み方 1杯あたりの目安(税込) 月60杯の目安
カフェチェーンのドリップコーヒー 400円前後 約24,000円
コンビニコーヒー 140〜160円(セブン‐イレブンR140円/ファミリーマートS150円/ローソンS160円) 約8,400〜9,600円
ウォーターサーバー+UCCドリップポッド 約85〜90円+月額 約5,100〜5,400円+月額
ウォーターサーバー+市販のコーヒー粉 粉代のみ(数十円程度)+月額 約1,000〜3,000円+月額

カフェで毎日2杯飲む生活と比べると、ウォーターサーバーの月額を足しても月1万円以上の差が出ます。コンビニコーヒーとの比較では、ポッドを使うと月額を足した総額は同じくらいか少し高くなることも。市販の粉を使えば、月額を含めてもコンビニより安く収まりやすくなります。

コーヒーメーカーと市販の水を使う場合との比較

コーヒーメーカーを使う場合、本体の購入費用(数千円〜数万円)に加えて、水道水か市販のミネラルウォーターを使うことになります。水道水を使えば水代はほとんどかかりませんが、毎回タンクに水を入れ、お湯を沸かす時間が必要です。2Lのペットボトル入りの水を使う場合は、1本100円前後としても1杯(140mL)約7円程度の水代がかかり、買い出しや空きボトルの処分の手間も増えます。

ウォーターサーバーは月額がかかる代わりに、冷水と温水がいつでも出て、コーヒー以外の飲み水や料理にも使えるのが違いです。コーヒーだけで比べるとコーヒーメーカーのほうが安く済むケースもありますが、家族の飲み水や料理の水までまとめて考えると、ウォーターサーバーのほうが手間もコストもバランスがよくなることがあります。

1日何杯飲むならウォーターサーバーがお得になるかの目安

コンビニコーヒー(1杯140円)と比べて、エブリィフレシャス tall+cafe(月額3,850円)の月額をすべてコーヒー代として考えた場合の目安は次のとおりです。

淹れ方 1杯あたりの差額 お得になる目安
UCCドリップポッド(約90円) 約50円 月約77杯以上(1日約2.6杯以上)
市販のコーヒー粉(1杯約40円と仮定) 約100円 月約39杯以上(1日約1.3杯以上)

つまり、市販の粉を使うなら1日1〜2杯でもコンビニより安くなる計算です。ポッド中心なら1日3杯ほど飲む人でようやく元が取れる目安になります。実際には飲み水や料理にもウォーターサーバーを使うので、コーヒーだけに月額を当てはめる必要はありません。コーヒー以外の使い道も含めて、自分の暮らしに合うかを考えてみてください。

ウォーターサーバーとコーヒーに関するよくある質問

ウォーターサーバーでコーヒーを楽しみたい人からよく寄せられる質問をまとめました。

ウォーターサーバーでアイスコーヒーも作れる?

作れます。温水で濃いめに淹れたコーヒーを氷入りのグラスに注ぐ「急冷式」なら、すぐにアイスコーヒーが楽しめます。時間に余裕があるなら、冷水と水出し用のコーヒーバッグで水出しコーヒーを作るのもおすすめ。苦みが出にくく、すっきりした味わいになります。

市販のコーヒー粉や豆は使える?

コーヒー機能付きのエブリィフレシャス tall+cafe とフレシャス Slat+cafe は、付属の専用フィルターを使えば市販のレギュラーコーヒー粉でもドリップできます。豆の場合は、あらかじめミルで挽いて粉にしてから使いましょう。通常のウォーターサーバーなら、温水を使ってハンドドリップやフレンチプレスなど好きな方法で淹れられます。

専用ポッドは定期購入しないといけない?

UCCドリップポッドは、家電量販店や通販サイトなどで12個入りの箱から購入できます。ウォーターサーバーの契約とセットで定期購入が義務づけられているわけではないので、必要な分だけ買い足す使い方ができます。市販の粉と併用すれば、ポッドの購入量自体を減らすことも可能です。

卓上型でコーヒー機能付きのモデルはある?

2026年10月時点では、コーヒー機能付きの2機種はどちらも床置き型で、卓上型でコーヒー機能付きのモデルはありません。卓上型を希望する場合は、feel free putio やウォータースタンド ガーディアンなどの卓上サーバーと、ドリッパーや小型のコーヒーメーカーを組み合わせるのがおすすめです。

オフィスでもコーヒー機能付きのサーバーは使える?

使えます。ボタンひとつで淹れられるので、来客用や社員の休憩用としても便利です。ただし、人数が多いとポッド代がかさむため、利用人数と1日の杯数から月のコストを試算しておきましょう。契約時は、レンタルなのか購入なのか、解約金はいくらかを必ず確認してください。国民生活センターも、ウォーターサーバーの勧誘で「レンタルだと思っていたら購入契約だった」「説明のなかった違約金を請求された」といった相談が増えているとして注意を呼びかけています。

ウォーターサーバーのお湯の温度はコーヒーに向いている?

一般的なウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後で、インスタントコーヒーやドリップバッグには十分な温度です。ハンドドリップに適した95℃前後を求めるなら、再加熱機能や高温モードがある機種を選ぶと安心。深煎りの豆なら80℃台でも苦みが穏やかでおいしく淹れられます。

まとめ|ウォーターサーバーで毎日のコーヒーをもっと手軽においしく

ウォーターサーバーがあれば、お湯を沸かす手間なく、いつでもコーヒーを淹れられます。最後に、選び方のポイントをおさらいしましょう。

コーヒー派のウォーターサーバー選びのポイント
  • ボタンひとつでドリップしたいなら、コーヒー機能付きのエブリィフレシャス tall+cafe かフレシャス Slat+cafe
  • 水代を気にせずたくさん飲むなら、定額制の浄水型
  • 水の味にこだわるなら、天然水やRO水の宅配型
  • ハンドドリップ派は、再加熱や高温モードで90℃以上のお湯が出る機種
  • コストを抑えるなら、専用ポッドと市販の粉を使い分ける

迷ったら、ランニングコスト重視ならエブリィフレシャス tall+cafe、天然水の味を重視するならフレシャス Slat+cafeから検討するのがおすすめです。コーヒー機能にこだわらないなら、温水が約92℃のウォータースタンド ピュアライフ L や、軟水の天然水を3段階の温水で使えるコスモウォーター smartプラスNext も有力な候補になります。コーヒー以外の用途も含めて比べたい人は、宅配型・浄水型の人気機種をまとめたウォーターサーバーのおすすめランキングもあわせてチェックしてみてください。

自分の飲み方や暮らしに合った1台を選んで、毎日のコーヒータイムをもっと手軽で楽しい時間にしましょう。

< 記事一覧に戻る