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2026/10/11

軟水のウォーターサーバーおすすめランキング16選【2026年最新】硬度と料金で比較

ウォーターサーバーの水を選ぶとき、「軟水のほうが飲みやすいって聞くけれど、どれも同じじゃないの?」と迷っていませんか。実はひと口に軟水といっても、硬度16mg/Lのとてもやわらかい水から、80mg/L台のミネラル感がある水まで幅があり、同じブランドでも採水地や水の種類によって口当たりが変わります。

さらに、ボトルが届く宅配型と、水道水をろ過する浄水型では、軟水の「中身」もコストのかかり方もまったく違います。赤ちゃんのミルク作りに使いたいのか、だしやコーヒーをおいしくしたいのか、とにかく安く飲みたいのかによって、選ぶべき1台は変わってきます。

この記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、宅配型10機種・浄水型6機種の軟水ウォーターサーバーを硬度と料金で比較しました。硬度の基本、住んでいる地域の水道水から決める方法、目的別のおすすめ、軟水ならではの弱点まで順番にまとめているので、読み終えるころには自分に合う1台がはっきりするはずです。

軟水のウォーターサーバーとは?硬水との違いをやさしく解説

軟水のウォーターサーバーとは、カルシウムやマグネシウムの量が少ない「軟水」を飲めるサーバーのことです。日本で提供されているウォーターサーバーの水は、天然水もRO水もほとんどが軟水に分類されます。まずは、軟水と硬水を分ける「硬度」の考え方と、軟水が飲みやすいと感じる理由を押さえておきましょう。

硬度とは?軟水・中硬水・硬水の分け方

硬度とは、水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、炭酸カルシウムの量に換算して表した数値です。単位はmg/L(ミリグラム・パー・リットル)で、数字が小さいほどやわらかい水、大きいほど硬い水になります。

分け方にはいくつかの基準があり、よく使われるのは次のような区分です。

硬度の目安 WHOの区分 日本で一般的な呼び方
0〜60mg/L未満 軟水 軟水
60〜120mg/L未満 中程度の軟水(中硬水) 100mg/L未満は軟水、100mg/L以上は中硬水と呼ぶことが多い
120〜180mg/L未満 硬水 中硬水〜硬水
180mg/L以上 非常な硬水 硬水

日本の水道水については、環境省の水質基準項目と基準値で「カルシウム、マグネシウム等(硬度)」は300mg/L以下と定められています。ただしこれは安全面と生活用水としての上限で、おいしく飲める水の目安はもっと低く、一般に10〜100mg/L程度とされています。

ウォーターサーバーの水を比べるときは、60mg/L未満ならやわらかい軟水、30mg/L前後ならかなりやわらかい、20mg/L以下は「超軟水」と呼ばれるレベルと覚えておくと、公式サイトの数字を見たときにイメージしやすくなります。

日本の水がほとんど軟水と言われる理由

日本の水が軟水になりやすいのは、国土が狭く山が急で、雨や雪どけ水が地中にとどまる時間が短いからです。地層の中を長い時間かけて流れると、岩石からカルシウムやマグネシウムが溶け出して硬水になりますが、日本の川や地下水は比較的短い時間で地表に出てくるため、ミネラルが溶け込みにくいのです。

実際、東京大学の研究グループが全国47都道府県・665地点の水道水を調べた調査結果では、日本の水道水の硬度は平均48.9mg/Lで、WHOの区分でも軟水に入ることが報告されています。ただし地域差があり、関東(とくに千葉・埼玉)はやや高め、北海道や東北は低めの傾向があります。

一方、ヨーロッパの大陸部は石灰岩の地層を長い距離流れる地下水が多く、硬度300mg/Lを超える硬水も珍しくありません。海外のミネラルウォーターに「重い」「苦い」と感じるものがあるのは、この硬度の違いによるものです。

軟水がまろやかで飲みやすいと感じるわけ

軟水が飲みやすいと感じる一番の理由は、マグネシウムが少なく、苦みや重さが出にくいことです。マグネシウムはやや苦みのある成分で、量が多いほど「飲みごたえはあるけれど、ごくごくは飲みにくい」水になります。

逆に、ミネラルがほどよく少ない軟水は口当たりがやわらかく、舌に残る感じがありません。日本人は普段から軟水の水道水や軟水で炊いたご飯、だしに慣れているので、ウォーターサーバーでも軟水を「いつもの水よりおいしい」と感じやすいのです。

ただし、硬度がほぼ0に近いRO水は「味がしない」「物足りない」と感じる人もいます。まろやかさを求めるなら20〜50mg/L前後の天然水やミネラルを加えたRO水、とにかくクセのなさを求めるならミネラルを除いたピュアウォーター、と好みで選ぶのがおすすめです。

宅配型の軟水ウォーターサーバーおすすめランキング10選

ここからは、ボトルやパックで水が届く宅配型の中から、軟水を飲めるおすすめ10機種を紹介します。2026年10月時点で新規受付中の機種を対象に、硬度の低さ・水代・ボトル交換のしやすさ・衛生機能を総合して順位をつけました。まずは比較表で全体をつかんでから、気になる機種の詳細をチェックしてください。

サービス名 水の種類 硬度 水代の目安(税込) ボトル交換 契約期間
コスモウォーター smartプラスNext
コスモウォーター smartプラスNext
天然水 31〜50mg/L(京都・静岡・大分) 12L 2,160円〜 足元 3年
フレシャス dewoⅱ
フレシャス dewoⅱ
天然水 20mg/L(木曽)・22mg/L(富士)・83mg/L(朝霧高原) 7.2Lパック 1,231〜1,264円 上部(軽量パック) 3年
クリクラFit
クリクラFit
RO水+ミネラル 軟水(数値は公式非公表) 12L 1,620円 上部 プランによる
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
天然水/RO水 31〜50mg/L(天然水3種) 天然水12L 2,052円/RO水12L 1,350円 足元 2年
プレミアムウォーター famfit2
プレミアムウォーター famfit2
天然水 25mg/L(富士吉田)ほか 12.5L×2本 3,866円〜 足元 5年(購入プランは期間なし)
アクアクララ アクアファブ
アクアクララ アクアファブ
RO水+ミネラル 29.7mg/L 12L 1,620円(2年割) 上部 2年(2年割プラン)
信濃湧水 エコサーバー
信濃湧水 エコサーバー
天然水 16mg/L 11.4L 1,944円 上部 3年以内は解約手数料
うるのん Grande(床置型)
うるのん Grande(床置型)
天然水 29mg/L 12L 1,710〜2,170円 上部 2年または3年
アルピナウォーター エコサーバー
アルピナウォーター エコサーバー
RO水(ピュアウォーター) ミネラルをほぼ含まない純水タイプ 12L 1,436円(自社配送エリア) 上部 3年以内は解約手数料
フレシャス Slat
フレシャス Slat
天然水 22mg/L 9.3L 1,627円 足元 3年

1位 コスモウォーター smartプラスNext|硬度31〜50の天然水を足元ボトル交換で楽に使える

コスモウォーター smartプラスNext

水の種類・硬度 天然水(京都31mg/L・静岡50mg/L・大分36mg/L/お届け地域に応じて指定)
水代(税込) 12Lボトル1本2,160円〜(2本で月4,320円〜)
サーバーレンタル料 無料(初回のみ出荷手数料2,200円)
ボトル交換 足元(下置き)
電気代の目安 約384円/月
サイズ 幅30×奥行34×高さ110cm
主な機能 Wクリーン機能・3モードのチャイルドロック・冷水/温水各3段階の温度調整・USB充電ポート2口
契約期間 3年(期間内の解約は解約金あり)
メリット
  • 硬度31〜50mg/Lのバランスのよい軟水の天然水が届く
  • 12Lボトルを足元にセットでき、持ち上げる必要がない
  • サーバーレンタル料が無料で、支払いは基本的に水代だけ
  • Wクリーン機能で内部を自動で清潔に保てる
デメリット
  • 採水地はお届け地域で決まり、自由には選べない
  • 常温水の専用ボタンはない
  • 3年以内の解約は解約金がかかる

コスモウォーター smartプラスNextは、足元ボトル交換をいち早く取り入れた定番モデルです。12Lのボトルはおよそ12kgありますが、本体下部の引き出しに置くだけなので、肩より上に持ち上げる必要がありません。妊娠中の方や力に自信がない方でも無理なく続けられます。

水は京都・静岡・大分の3か所で採水した天然水で、硬度は京都が31mg/L、大分が36mg/L、静岡が50mg/Lといずれも軟水の範囲です。とくに京都・大分の水はやわらかく、そのまま飲んでも料理に使ってもクセが出にくいのが魅力です。

サーバーレンタル料は無料で、かかるのは水代(12L 1本2,160円〜)と初回の出荷手数料2,200円だけ。外気をきれいにしてタンクに取り込む仕組みと、定期的に熱水を循環させる仕組みを組み合わせたWクリーン機能で、内部の衛生も自動で保たれます。他社からの乗り換えならキャッシュバックが受けられる特典もあるので、申し込み前に公式サイトで最新のキャンペーンを確認しておきましょう。

2位 フレシャス dewoⅱ|硬度20〜22の富士・木曽の天然水を軽いパックで届けてくれる

フレシャス dewoⅱ

水の種類・硬度 天然水(FRECIOUS富士22mg/L・FRECIOUS木曽20mg/L・FRECIOUS朝霧高原83mg/Lから選択)
水代(税込) 7.2Lパック1袋 1,231〜1,264円(朝霧高原1,231円・富士1,248円・木曽1,264円/1箱4パック)
サーバーレンタル料 550円/月(前月2箱以上の注文で無料)
ボトル交換 上部(7.2Lの軽量パック)
電気代の目安 約420円/月
サイズ 幅29×奥行36.3×高さ112.5cm
主な機能 常温水・再加熱・UV-LEDの自動クリーン・SLEEP機能・エコモード
契約期間 3年
メリット
  • 富士・木曽を選べば硬度20〜22mg/Lのやわらかい天然水になる
  • 7.2Lの軽量パックで、女性でも片手で交換しやすい
  • 使い終わったパックは小さくたためてゴミがかさばらない
  • 常温水と再加熱があり、ミルク作りやカップ麺にも便利
デメリット
  • 1パックの量が少ないぶん交換回数は多め
  • 注文が少ない月はレンタル料550円がかかる
  • 朝霧高原は83mg/Lと軟水の中では硬めなので、軟水重視なら選ばない

フレシャス dewoⅱは、長年人気のdewoをリニューアルしたモデルです。最大の特徴は7.2Lの軽量パック式で、12Lボトルのような重さがなく、交換のたびに腕や腰に負担がかかりません。使い終わったパックは小さくたたんで捨てられるので、空きボトルの保管場所にも困りません。

軟水目線で注目したいのは、水を3種類から選べる点です。富士は22mg/L、木曽は20mg/Lと超軟水に近いやわらかさで、口当たりのなめらかさを重視する人にぴったり。一方、朝霧高原は83mg/Lとミネラル感がしっかりしているので、軟水の中でも飲みごたえがほしい人向けです。同じフレシャスでも水によって硬度が4倍近く違うので、申し込み時の水選びは大切です。

リニューアルで常温水と再加熱機能、UV-LEDによる自動クリーン機能が加わり、使い勝手も衛生面も底上げされました。前月に2箱以上注文すればレンタル料550円が無料になるため、2人以上で毎月それなりに飲む家庭なら負担を抑えやすい機種です。

3位 クリクラFit|RO水にミネラルを加えたまろやかな軟水で調乳にも使いやすい

クリクラFit

水の種類・硬度 RO水にミネラルを加えた軟水(硬度の数値は公式非公表)
水代(税込) 12Lボトル1本1,620円
サーバーレンタル料 無料(3か月の利用が6本未満だと月1,100円)+あんしんサポートパック460円/月
月額の目安 約3,700円〜(12L×2本+あんしんサポートパック)
ボトル交換 上部(ボトルカバーで隠せる)
電気代の目安 約500円/月
サイズ 幅24.5×奥行38.3×高さ98.7cm
メンテナンス 1年に1度、サーバー本体をまるごと交換
メリット
  • 公式が軟水と明記し、粉ミルクの調乳にも使えると案内している
  • 1年に1度サーバーをまるごと交換してくれるので衛生的
  • 幅24.5cmのスリム設計で置き場所を選びにくい
  • 停電時も常温水を出せる
デメリット
  • あんしんサポートパック460円/月が別にかかる
  • 3か月で6本未満だとレンタル料1,100円/月が発生する
  • 天然水ではないので、採水地の個性は楽しめない

クリクラFitは、RO膜(逆浸透膜)で不純物を取り除いた水にミネラルを加えて味を整えたRO水サーバーです。公式FAQでは「クリクラは軟水なので、安心して粉ミルクの調乳に使える」と案内されており、子育て家庭から長く選ばれています。硬度の具体的な数値は公表されていませんが、ミネラルを加えたうえで軟水に整えた、クセのないやわらかな味わいです。

クリクラの大きな強みは、1年に1度サーバー本体をまるごと交換するメンテナンス体制です。内部の掃除を自分でする必要がなく、常に清潔な状態で使い続けられます。幅24.5cmのスリムな本体で、ボトル部分をカバーで隠せるのも、リビングに置きたい家庭にはうれしいポイントです。

水代は12L 1本1,620円で、天然水サーバーより1本あたり数百円安め。ただし、あんしんサポートパック460円/月が別にかかり、3か月の利用本数が6本未満だとレンタル料1,100円/月が発生します。月2本以上を安定して使う家庭なら、水代全体を抑えやすいサービスです。

4位 ワンウェイウォーター smartプラス|硬度31〜50の3つの天然水とRO水から選べる

ワンウェイウォーター smartプラス

水の種類・硬度 天然水3種(富士の銘水「彩」50mg/L・京都三岳山麓「京の湧水」31mg/L・九州日田「天寿の水」36mg/L)/RO水「プラスプレミアム」
水代(税込) 天然水12L 1本2,052円(月2本〜)/RO水12L 1本1,350円(月3本〜)
サーバーレンタル料 無料(初回出荷手数料1,100円)
ボトル交換 足元(使い捨てボトル)
電気代の目安 約474円/月(エコモード1日2回使用時)
サイズ 幅30×奥行34×高さ110cm(約20kg)
契約期間・解約時の費用 規定利用期間2年/期間内の解約はサーバー引取手数料9,900円
配送エリア・支払い 本州・四国・九州(北海道・沖縄・離島は対象外)/クレジットカードのみ
メリット
  • 硬度の違う3つの天然水から好みの軟水を選べる
  • 水代を抑えたいときは12L 1,350円のRO水も選べる
  • 規定利用期間2年・引取手数料9,900円と縛りが比較的ゆるい
デメリット
  • RO水プランは月3本以上の注文が必要
  • 北海道・沖縄・離島には配送していない
  • 支払いはクレジットカードのみ

ワンウェイウォーター smartプラスは、グッドデザイン賞を受賞した足元ボトル交換モデルです。軟水好きにとっての魅力は、京都の「京の湧水」31mg/L、九州日田の「天寿の水」36mg/L、富士の銘水「彩」50mg/Lと、硬度の違う天然水を自分で選べることです。よりやわらかい味が好みなら京の湧水、富士山系のミネラル感も少しほしいなら彩、と飲み比べる楽しさがあります。

さらに、RO水の「プラスプレミアム」なら12L 1本1,350円と、天然水より約700円安く使えます。飲み水は天然水、料理や家族が多い時期はRO水というように、予算と用途に合わせて使い分けられる柔軟さが強みです。

規定利用期間は2年、期間内の解約でもサーバー引取手数料は9,900円と、他社に比べて縛りが軽めなのも安心材料。ただし配送エリアは本州・四国・九州に限られるので、北海道や沖縄に住んでいる方は他社を選びましょう。

5位 プレミアムウォーター famfit2|硬度25の富士吉田の天然水などを下置きでラクに使える

プレミアムウォーター famfit2

水の種類・硬度 非加熱の天然水(富士吉田25mg/L・岐阜北方・南阿蘇など/お届け地域に応じて指定)
月額料金(税込) もっとPREMIUMプラン4,190円〜/PREMIUM WATER MOM CLUB・famfit購入プラン3,866円〜(12.5L×2本)
サーバーレンタル料 0円(購入プランは毎月の割引で実質0円)
ボトル交換 足元(キャップを上向きのままセット)
サイズ 幅27.1×奥行37×高さ116.2cm・21.3kg
温度 温水約80℃/冷水約6℃/再加熱約90℃
主な機能 ダブルチャイルドロック・非常用コック・光センサーのエコモード
最低利用期間 もっとPREMIUMプラン・MOM CLUBは5年/famfit購入プランは期間なし
メリット
  • ボトルのキャップを上向きのまま足元にセットでき、ひっくり返す手間がない
  • 操作パネルが上部にあり、小さな子どもの手が届きにくい
  • 妊娠中・子育て中ならMOM CLUBで月3,866円〜と割安
  • 非常用コック付きで停電時も水を取り出せる
デメリット
  • レンタルプランは最低利用期間が5年と長い
  • 採水地はお届け地域で決まる
  • 常温水の機能がない

プレミアムウォーター famfit2は、子育て世帯を意識してつくられた下置きモデルです。足元の引き出しにボトルを置くとき、キャップを上に向けたまま差し込めるので、重いボトルを逆さにする動作がありません。操作パネルは大人の目線の高さにあり、ダブルチャイルドロックで子どものいたずらも防げます。

水は非加熱処理の天然水で、富士吉田の水は硬度25mg/Lとやわらかな軟水です。採水地はお届け地域に応じて決まる仕組みなので、どこの水になるかは申し込み前に確認しておくと安心です。

料金は、通常のもっとPREMIUMプランで月4,190円〜、妊娠中や未就学児がいる家庭向けのPREMIUM WATER MOM CLUBなら月3,866円〜。レンタルプランは最低利用期間が5年と長めなので、長期契約に抵抗がある方は、期間の縛りがないfamfit購入プランも検討してみてください。

6位 アクアクララ アクアファブ|硬度29.7のRO水でミルク作りにも使いやすい

アクアクララ アクアファブ

水の種類・硬度 RO水に4種類のミネラルを配合(硬度29.7mg/L)
水代(税込) 12L 1,620円/7L 1,188円(2年割プラン)※通常プランは12L 1,728円・7L 1,296円
あんしんサポート料 1,430円/月(2年割プラン)/1,650円/月(通常プラン)
月額の目安 約4,670円〜(2年割プラン・12L×2本)
ボトル交換 上部(12L・7Lの2サイズ)
電気代の目安 約800円/月(エコモード非搭載)
サイズ 幅28.6×奥行35×高さ132cm
注文ノルマ なし
メリット
  • 硬度29.7mg/Lに整えたRO水で、どこの工場でも味が安定している
  • 公式が赤ちゃんのミルク作りに使える軟水と案内している
  • 注文ノルマがなく、7Lの小さいボトルも選べる
  • グッドデザイン賞を受賞したデザイン
デメリット
  • あんしんサポート料が月1,430円〜と高め
  • エコモードがなく電気代は月800円前後
  • 天然水ではないため、採水地の味わいは楽しめない

アクアクララ アクアファブは、グッドデザイン賞を受賞したおしゃれな見た目が特徴のRO水サーバーです。水はRO膜でろ過したあと、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムの4種類のミネラルをバランスよく加えたもので、硬度は29.7mg/L。全国どの工場で作っても同じ硬度に整えているので、いつ飲んでも味が変わりません。

公式サイトでは、硬水は赤ちゃんの体に負担をかけることがあるため調乳には軟水が適しているとし、アクアクララの水がミルク作りに使えることを案内しています。ボトルはレギュラー12Lとスリム7Lの2サイズから選べ、注文ノルマもないので、使う量が月によって変わる家庭でも気楽に続けられます。

注意したいのは固定費です。2年割プランでもあんしんサポート料が月1,430円かかり、12L×2本使う場合の月額は約4,670円が目安。エコモードがないため電気代も月800円前後と高めです。水の質とデザイン、ノルマのなさを重視する人に向いた1台です。

7位 信濃湧水 エコサーバー|硬度16の超軟水で口当たりがとてもなめらか

信濃湧水 エコサーバー

水の種類・硬度 天然水(北アルプス・爺ヶ岳の標高1,220m地点「矢沢水源」/硬度16の超軟水)
水代(税込) 3ガロン(11.4L)1本1,944円(500mlあたり約85円)
サーバーレンタル料 330円/月(スタンダードサーバーなら0円)
注文の条件 直近3か月の購入が4本未満の場合、事務手数料880円/月
ボトル交換 上部
主な機能 ECOモード(最大42%省エネ)・週1回の自動クリーニング・二重チャイルドロック
メンテナンス 4年に1度、サーバーをまるごと無料交換
解約手数料 設置後2年以内14,300円・2年以上3年以内5,500円
メリット
  • 硬度16の超軟水で、今回紹介する天然水の中でもとくにやわらかい
  • 週1回の自動クリーニングと4年に1度の無料交換で衛生的
  • ECOモードで消費電力を最大42%カットできる
デメリット
  • エコサーバーはレンタル料が月330円かかる
  • 3か月で4本未満だと月880円の事務手数料がかかる
  • 沖縄・離島は配送エリア外

信濃湧水は、宅配水大手のトーエルが展開する天然水ブランドです。水源の矢沢水源は北アルプス・爺ヶ岳の標高1,220m地点にあり、一般の立ち入りが制限された環境で採水されています。

最大の魅力は、硬度16という超軟水であること。ミネラルの主張がほとんどなく、口に含んだときのなめらかさは天然水の中でもトップクラスです。「水の味が苦手で、なかなか水を飲めない」という人や、昆布だし・緑茶の繊細な香りを生かしたい人に向いています。

エコサーバーは週1回、温水を循環させる自動クリーニングに加え、4年に1度サーバーをまるごと無料交換してくれます。一方で、3か月の購入が4本を下回ると事務手数料880円/月がかかるため、月1本も飲まない一人暮らしには不向き。月に2本程度を無理なく消費できる家庭におすすめです。

8位 うるのん Grande(床置型)|硬度29の富士の天然水を子育てプランでお得に

うるのん Grande(床置型)

水の種類・硬度 天然水(静岡県富士宮市「富士の天然水 さらり」/硬度29mg/L・バナジウム50μg/L・pH8.1)
水代(税込) 12L 1本:2年プラン2,170円・3年プラン2,070円・子育てプラン1,710円
サーバーレンタル料 330円/月・送料0円
電気代の目安 通常使用時755円・エコモード使用時513円(月額)
配送 2・3・4週間ごとに2本/配送スキップは年2回まで(連続不可)
主な機能 チャイルドロック+パネルボタンロックの2段階ロック・エコモード・内部クリーン
メンテナンス 6年に1度、無料でサーバー交換
契約期間・解約金 2年プラン:2年未満11,000円/3年プラン・子育てプラン:3年未満16,500円
メリット
  • 硬度29mg/Lのやわらかな天然水で、ミルク作りにも使いやすい
  • 子育てプランなら12L 1本1,710円まで水代が下がる
  • 2段階ロックで小さな子どもがいても安心
デメリット
  • サーバーレンタル料が月330円かかる
  • 配送スキップは年2回までで連続できない
  • ボトルは上部セットで、交換時に持ち上げる必要がある

うるのんは、静岡のTOKAIグループが運営する天然水ウォーターサーバーです。水は富士山の西南側、静岡県富士宮市の自社工場で汲み上げた硬度29mg/Lの軟水「富士の天然水 さらり」で、バナジウムを含むすっきりした飲み口が特徴です。

注目は、妊娠中から未就学児がいる家庭向けの子育てプランです。12Lボトルが1本1,710円と、通常の2年プランより460円安くなり、お子さまの就学年の4月に2年プランへ自動で切り替わります。Grandeはチャイルドロックとパネルボタンロックの2段階ロックを標準搭載しているので、温水を使うミルク作りの場面でも安心です。

ただし配送スキップは年2回までで、連続してスキップできません。水が余りがちな少人数世帯は、配送間隔を3〜4週間ごとに長めに設定しておくと無理なく使えます。

9位 アルピナウォーター エコサーバー|ミネラルを取り除いたピュアなRO水を低価格で

アルピナウォーター エコサーバー

水の種類 北アルプスの天然水を原水にRO膜でろ過したピュアウォーター(ミネラルをほぼ含まない純水タイプ)
水代(税込) 12L 1,436円・18.9L 2,170円(トーエル配送エリア限定)/2ガロン(7.6L)1,144円(全国配送)
サーバーレンタル料 1,100円/月
注文ノルマ なし
温度・サイズ 冷水約5〜10℃・温水約80〜85℃/横31×奥行33×高さ100.5cm
主な機能 二重チャイルドロック・自動クリーニング・ECOモード
メンテナンス 4年に1度の定期メンテナンス(無料)
解約手数料 設置後2年以内14,300円・2年以上3年以内5,500円/3年以降は0円
メリット
  • 12L 1,436円と、リターナブルボトルのRO水では水代が安い
  • 注文ノルマがなく、必要なときだけ頼める
  • ミネラルをほぼ含まないので、クセのなさを求める人に合う
デメリット
  • エコサーバーはレンタル料が月1,100円かかる
  • 12Lボトルが届くのは関東の自社配送エリアに限られる
  • ミネラル感がないため「味が物足りない」と感じる人もいる

アルピナウォーターは、トーエルが運営するRO水ブランドです。北アルプスの天然水を原水に、RO膜でミネラルまで取り除いたピュアウォーターに仕上げているため、軟水の中でもとくにクセがなく、まっさらな味なのが特徴です。料理の味を邪魔しにくく、粉末の飲み物や薬を飲むときの水としても使いやすいタイプです。

水代は12L 1,436円と、リターナブル方式のRO水では最安クラスで、注文ノルマもありません。エコサーバーは二重チャイルドロックと自動クリーニング、ECOモードを備えた上位モデルで、レンタル料は月1,100円です。

12Lボトルが届くのは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城(一部)の自社配送エリアで、それ以外の地域は2ガロン(7.6L)のボトルを宅配便で届ける形になり、送料が別にかかります。関東の自社配送エリアに住んでいる方ほどメリットが大きいサービスです。

10位 フレシャス Slat|硬度22の富士山の天然水を足元ボトル交換でラクに使える

フレシャス Slat

水の種類・硬度 天然水(FRECIOUS富士・山梨県富士吉田市/硬度22mg/L)
水代(税込) 9.3Lボトル1本1,627円(2本セット3,254円)
サーバーレンタル料 990円/月(前月3箱以上の注文で無料)
ボトル交換 足元(9.3Lボトル)
電気代の目安 約390円/月(全節電機能使用時)
サイズ 幅29×奥行35×高さ111cm
主な機能 常温水・リヒート(約90℃)・温水循環のフレッシュ機能・チャイルドロック
契約期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円・不課税)
メリット
  • 硬度22mg/Lのやわらかな富士山の天然水
  • 9.3Lのボトルを足元にセットでき、交換がラク
  • 常温水とリヒートがあり、ミルク作りやカップ麺にも使える
  • 省エネ機能をすべて使えば電気代は月390円程度
デメリット
  • 注文が少ない月はレンタル料990円がかかる
  • 3年未満の解約は解約金40,000円と高額
  • 水は富士の1種類のみ

フレシャス Slatは、グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュな足元ボトル交換モデルです。水は山梨県富士吉田市で採水した硬度22mg/Lの「FRECIOUS富士」で、富士山の玄武岩層を通ったやわらかい天然水を楽しめます。

9.3Lのボトルを本体の足元にセットする構造なので、重いボトルを持ち上げる必要がありません。冷水・温水に加えて常温水も出せ、約90℃まで温度を上げるリヒート機能もあるので、ミルク作りから白湯、カップ麺まで1台でこなせます。省エネ機能をすべて使えば電気代は月390円程度と、宅配型ではトップクラスの省エネ性能です。

注意点はコスト面です。前月3箱以上の注文がないとレンタル料990円がかかり、3年未満で解約すると解約金40,000円が必要になります。3人以上の家族で毎月しっかり飲む家庭なら、レンタル料無料の条件を満たしやすく、デザインと使いやすさを両立できる1台です。

浄水型の軟水ウォーターサーバーおすすめランキング6選

浄水型は、自宅の水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。月額定額で使い放題の機種が多く、ボトルの受け取りや保管も不要。日本の水道水はもともと多くの地域で軟水なので、浄水型でも十分に軟水を楽しめます。ここでは、2026年10月時点で新規受付中の浄水型6機種を紹介します。

サービス名 設置 月額料金(税込) 初期費用(税込) 浄水性能 契約期間
エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tall
床置き・給水タンク式 3,300円 無料 50種類の物質を除去(PFAS対応) 3年
ウォータースタンド ピュアライフ L
ウォータースタンド ピュアライフ L
床置き・給水タンク式 2,860〜3,300円 無料 JIS17項目+JWPAS 4項目を除去 縛りなし/3年/5年
feel free putio
feel free putio
卓上・給水タンク式 3,140円〜(サポートパック込み) 無料 PFOS・PFOA除去試験済みのフィルター プランによる
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
床置き・給水タンク式 3,410円 出荷手数料2,200円 除去対象22物質中21項目を除去(PFAS対応) 2年
Locca litta
Locca litta
卓上・給水タンク式 2,380〜2,580円 登録事務手数料3,300円 29種類の物質を除去(PFAS対応) 5年または6年
ウォータースタンド ネオ
ウォータースタンド ネオ
卓上・水道直結 3,850円 設置工事費9,900円 3段階ろ過(JIS17項目+JWPAS 4項目) なし

1位 エブリィフレシャス tall|水道水の軟水を定額で飲み放題にできる

エブリィフレシャス tall

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 3,300円(定額で使い放題)
初期費用 無料
浄水性能 PFAS対応・50種類の物質を除去
温度 常温・冷水・ECO冷水・温水・ECO温水・高温(約90℃)の6段階
電気代の目安 約401円/月
サイズ 幅29×奥行36×高さ112.5cm
契約期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円)
メリット
  • 月額3,300円の定額制で、たくさん使っても料金が変わらない
  • PFAS対応・50種類の物質を除去する浄水性能
  • 常温から高温まで6つの温度を使い分けられる
  • タンク式なので水道工事が不要
デメリット
  • 3年未満の解約は解約金40,000円と高額
  • タンクに水道水を注ぐ手間がある
  • 出てくる水の硬度は住んでいる地域の水道水に左右される

エブリィフレシャス tallは、フレシャスが手がける浄水型の床置きモデルです。月額3,300円の定額で使い放題なので、飲み水だけでなく料理や炊飯、お茶やコーヒーまで、量を気にせず軟水をたっぷり使えます。

浄水性能はPFAS(有機フッ素化合物)にも対応し、除去対象は50種類にのぼります。PFOS・PFOAについては環境省がPFASに関する情報や対応方針を公表しており、水道水の安全性への関心が高まる中で、浄水性能の高いフィルターを選ぶ意味は大きくなっています。

浄水型の水の硬度は、基本的に住んでいる地域の水道水とほぼ同じです。水道水が軟水の地域なら、エブリィフレシャス tallで軟水を最も手軽に、安く楽しめると言えます。常温から約90℃の高温まで6段階の温度を使い分けられるので、ミルク作りや白湯にも便利です。

2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|大容量タンクの床置き型で軟水の水道水を家族でたっぷり使える

ウォータースタンド ピュアライフ L

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 2,860円(5年プラン)/3,080円(3年プラン)/3,300円(縛りなしプラン)
初期費用 無料
浄水性能 ナノトラップフィルター(JIS17項目+JWPAS 4項目を除去)・1日最大9.3Lまで浄水
衛生機能 UV-LEDで注ぎ口・タンク内を自動除菌
電気代の目安 約462円/月
サイズ 幅26×奥行37×高さ120.4cm
契約期間・解約金 縛りなしプランは期間・解約金なし(3年・5年プランは期間内の解約で解約金あり)
メリット
  • 縛りなしプランなら契約期間・解約金なしで始められる
  • 1日最大9.3Lまで浄水でき、家族が多くても足りる
  • UV-LEDで注ぎ口やタンク内を自動除菌
デメリット
  • 給水タンクに水を注ぐ手間がある
  • 3年・5年プランは途中解約で解約金がかかる
  • 天然水のようなミネラル感は期待しにくい

ウォータースタンド ピュアライフ Lは、大容量タンクを備えた床置きの浄水型サーバーです。1日最大9.3Lまで浄水できるので、飲み水に加えて料理やお茶にも軟水をたっぷり使いたい家族世帯にぴったりです。

料金プランは、契約期間・解約金のない縛りなしプランが月3,300円、3年プランが3,080円、5年プランが2,860円。まずは縛りなしで試して、気に入ったら長期プランを検討する、という始め方もできます。UV-LEDで注ぎ口やタンク内を自動除菌する機能もあり、毎日使う家電として衛生面の不安が少ないのも魅力です。

浄水型なので出てくる水の硬度は水道水とほぼ同じですが、カルキ臭や不純物が取り除かれるぶん、水道水の軟水がぐっと飲みやすくなります。初期費用も無料なので、宅配型のボトル交換が面倒に感じている人の乗り換え先としてもおすすめです。

3位 feel free putio|コンパクトで一人暮らしでも置きやすい

feel free putio

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金(税込) お得プラン2,680円・スタンダードプラン2,980円・のりかえプラン2,980円・ライトプラン3,300円(別途あんしんサポートパック460円/月)
初期費用 無料
サイズ 幅24×奥行36.2×高さ41.5cm
温度 冷水約5〜10℃・ECO冷水・常温・温水約80〜85℃・ECO温水・再加熱
衛生機能 取水口直前のLED(UV)殺菌
メンテナンス フィルターは半年ごと、サーバー本体は1年ごとにまるごと交換
支払い方法 クレジットカード決済
メリット
  • 高さ41.5cmの卓上サイズで、キッチンカウンターにも置ける
  • 1年に1度サーバーをまるごと交換してくれるので清潔
  • ミネラルを残しながらろ過するので、水道水の軟水の味を生かせる
デメリット
  • あんしんサポートパック460円/月が別にかかる
  • タンク容量が小さく、補充はこまめに必要
  • 契約期間中の解約は解約違約金がかかる

feel free putio(プティオ)は、クリクラが展開する浄水型ブランド「feel free」の卓上モデルです。幅24cm・高さ41.5cmとティッシュ箱ほどのスペースに置けるコンパクトさで、一人暮らしのワンルームや、床に置き場所がない家庭でも設置しやすいのが魅力です。

フィルターはPFOS・PFOAの除去試験を実施済みで、ミネラルを残しながらろ過する設計。水道水のやわらかい軟水の味わいを生かしたまま、カルキ臭などを取り除いて飲みやすくできます。公式FAQでは赤ちゃんのミルク作りにも使えると案内されています。

料金はお得プランの月2,680円にあんしんサポートパック460円を加えた月3,140円からで、初期費用は無料。フィルターは半年ごと、サーバー本体は1年ごとにまるごと交換してくれるので、お手入れが苦手な人でも衛生面を保ちやすい1台です。

4位 ハミングウォーター flows|おしゃれなデザインで定額使い放題

ハミングウォーター flows

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 3,410円(定額)※北海道3,630円・沖縄3,740円
初期費用 初回出荷手数料2,200円(限定カラーは追加2,200円)
浄水性能 2段階式フィルター(除去対象22物質中21項目を除去・PFAS対応)
温度 常温・冷水6〜10℃・温水80〜90℃+再加熱
電気代の目安 約711円/月(エコモード1日2回使用時)
フィルター交換 8か月ごと(自動で届く)
契約期間 2年(早期解約はサーバー引取手数料33,000円)
メリット
  • 給水口の下が曲線設計で、鍋や炊飯釜を直接置ける
  • PFASにも対応した2段階式フィルター
  • 通常モデル5色とBRUNO監修モデルから選べるデザイン性
デメリット
  • 2年以内の解約は引取手数料33,000円がかかる
  • 電気代は浄水型の中ではやや高め
  • タンクへの給水が必要

ハミングウォーター flowsは、デザイン性と使い勝手を両立した浄水型サーバーです。給水口の下が曲線設計になっていて、鍋や炊飯釜を直接置けるのが大きな特徴。軟水で炊くご飯やだし、パスタをゆでる水まで、料理にたっぷり使いたい家庭で重宝します。

2段階式フィルターで除去対象22物質のうち21項目を除去し、PFOS・PFOA・PFHxSといった有機フッ素化合物にも対応。フィルターは8か月ごとに自動で届くので、交換を忘れる心配もありません。

月額は3,410円の定額で、初回出荷手数料2,200円がかかります。カラーは通常モデル5色に加え、ライフスタイルブランドBRUNOが監修したモデルも選べるので、キッチンの雰囲気に合わせたい人にもおすすめです。

5位 Locca litta|卓上サイズで2人暮らしにちょうどいい

Locca litta

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金(税込) 2,580円(Locca基本プラン・5年)/2,380円(Loccaお得プラン・6年)
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
浄水性能 29種類の物質を除去(PFAS対応)
温度 冷水約5℃・温水約87℃
電気代の目安 約469円/月
サイズ 幅23×奥行34.7×高さ50cm
衛生機能 UV LEDで冷水タンクを殺菌・給水タンクは取り外して丸洗い可
メリット
  • 月額2,380円〜と浄水型でも最安クラス
  • 横幅23cmのコンパクトな卓上設計
  • PFAS対応・29種類の物質を除去
デメリット
  • 最低利用期間が5年または6年と長い
  • 常温水機能がない
  • タンク容量が小さく、家族が多いと給水回数が増える

Locca litta(リッタ)は、プレミアムウォーターが展開する浄水型ブランドLoccaの卓上モデルで、Loccaの中でも一番人気の機種です。月額2,380円〜という浄水型でも最安クラスの料金で、水道水の軟水を定額で飲み放題にできます。

横幅23cm・高さ50cmのコンパクトな本体は、キッチンカウンターやダイニングの棚にも置きやすく、2人暮らしの飲み水や料理に使う量にちょうどよいサイズ感です。UV LEDによる冷水タンクの殺菌や、取り外して丸洗いできる給水タンクなど、衛生面の工夫もしっかりしています。

料金はLocca基本プラン(5年)で月2,580円、6年契約のLoccaお得プランなら月2,380円。初回登録事務手数料3,300円がかかり、最低利用期間内の解約には解約金が発生するので、長く使う見通しが立ってから申し込むのがおすすめです。

6位 ウォータースタンド ネオ|水道直結で給水の手間なく軟水をたっぷり使える

ウォータースタンド ネオ

タイプ 浄水型(水道直結)・卓上
月額料金(税込) 3,850円(定額)
初期費用 設置工事費9,900円(分岐水栓金具・部材・出張料込み)
浄水性能 ナノトラップフィルター(3段階ろ過・JIS17項目+JWPAS 4項目除去/6か月ごと交換)
温度 冷水5〜8℃・温水85〜93℃・常温水
電気代の目安 約859円/月(冷水18L・温水18L使用時)
サイズ 幅26×奥行39.7×高さ50cm
契約期間 なし(設置から1年未満の撤去・機種変更は6,600円)
メリット
  • 水道管に直結するので、タンクへの給水が一切不要
  • 冷水・温水・常温水が使い放題
  • 契約期間の縛りがない
デメリット
  • 水道への取り付け工事が必要で、賃貸は事前確認がいる
  • 月額3,850円と浄水型の中では高め
  • 電気代は月859円前後と給水型より高い

ウォータースタンド ネオは、水道管に直接つなぐ水道直結型の卓上モデルです。タンクへの給水が一切いらず、蛇口から水を汲む手間なく、ろ過した軟水が冷水・温水・常温水で出てきます。

料理やお茶に大量の水を使う家庭や、浄水型の給水が面倒に感じる人にぴったり。設置工事はウォータースタンドが対応してくれ、初回の設置工事費9,900円には分岐水栓金具や部材、出張料まで含まれています。

契約期間の縛りはなく、設置から1年未満の撤去・機種変更でも費用は6,600円です。月額3,850円と浄水型の中では高めですが、給水の手間から完全に解放されたい人には最もストレスの少ない選択肢です。賃貸住宅の場合は、工事の可否を管理会社に確認してから申し込みましょう。

軟水が飲めるウォーターサーバーは3タイプ

軟水が飲めるウォーターサーバーは、大きく「天然水タイプ」「RO水タイプ」「浄水型タイプ」の3つに分かれます。同じ軟水でも、味・ミネラル・コストのかかり方がまったく違うので、自分が何を重視するかでタイプを先に決めると選びやすくなります。

天然水タイプ|採水地の味とミネラルを楽しめる

天然水タイプは、特定の水源から汲み上げた地下水をボトルに詰めて届けるタイプです。採水地ごとに硬度やミネラルのバランスが違い、それが水の個性になります。信濃湧水の16mg/Lのような超軟水から、フレシャスの朝霧高原83mg/Lのようにミネラル感のある軟水まで、好みで選べるのが最大の魅力です。

富士山系の天然水には、玄武岩層由来のバナジウムを含むものが多く、まろやかな飲み口が特徴です。コスモウォーターやワンウェイウォーターのように、京都・大分など西日本の水源を持つブランドもあります。

デメリットは水代です。12Lで2,000円前後のものが多く、たくさん使う家庭ほど費用がかさみます。水そのものの味を楽しみたい人や、未開封のボトルを災害時の備えにもしたい人に向いています。

RO水タイプ|ミネラルを取り除いた超軟水

RO水タイプは、RO膜(逆浸透膜)という非常に細かいフィルターで、不純物とともにミネラルまで取り除いた水です。RO膜を通した直後の水はミネラルがほとんどない純水に近い状態で、アルピナウォーターのようにそのままピュアウォーターとして届けるタイプと、クリクラやアクアクララのようにミネラルを加えて味を整えるタイプがあります。

ミネラルを加えるタイプでも、アクアクララは硬度29.7mg/Lと軟水の範囲に整えられています。工場で品質を管理しているため、いつ飲んでも味が安定しているのが強みです。

水代は12Lで1,300〜1,600円前後と天然水より安め。コストを抑えつつ、クセのない軟水を安定して飲みたい人に向いています。一方で、採水地ならではの風味は楽しめません。

浄水型タイプ|水道水をろ過して軟水のまま使える

浄水型タイプは、自宅の水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。浄水型のフィルターはカルキ臭や不純物を取り除くことが目的で、カルシウムやマグネシウムを大きく減らすものではないため、出てくる水の硬度は基本的に水道水とほぼ同じになります。

日本の水道水は平均硬度が50mg/L前後の軟水なので、多くの地域では浄水型でも十分に軟水を楽しめます。月額2,400〜3,900円前後の定額で使い放題になる機種が多く、ボトルの受け取りや空きボトルの処分も不要です。

ただし、水道水の硬度が高めの地域では、浄水型の水もそのぶん硬めになります。自宅の水道水がどれくらいの硬度かを知ってから選ぶのが、浄水型で失敗しないコツです。調べ方は次の章で紹介します。

住んでいる地域の水道水の硬度で選ぶ軟水ウォーターサーバーの決め方

軟水のウォーターサーバーを選ぶうえで、意外と見落とされがちなのが「自宅の水道水の硬度」です。水道水がもともと軟水なら、浄水型で十分に目的を果たせます。逆に硬度が高めの地域では、宅配型を選んだほうが確実にやわらかい水を飲めます。ここでは、水道水の硬度から最適なタイプを決める手順を紹介します。

自宅の水道水の硬度を調べる方法

自宅の水道水の硬度は、住んでいる市区町村の水道局(水道事業者)が公表している水質検査結果で確認できます。水道事業者には定期的な水質検査が義務づけられており、多くの自治体がホームページで浄水場や給水区域ごとの検査結果を公開しています。

調べるときは、「〇〇市 水道 水質検査結果」で検索し、表の中の「カルシウム、マグネシウム等(硬度)」の項目を見ましょう。数値はmg/Lで書かれていて、同じ市内でも浄水場や水源によって違うことがあります。

ホームページで見つからない場合は、水道局に問い合わせれば教えてもらえます。手軽に目安を知りたいなら、ネット通販などで買える硬度測定用の試験紙を使う方法もあります。

水道水が軟水の地域なら浄水型でコストを抑えられる

水道水の硬度が60mg/L未満の地域なら、浄水型でも十分にやわらかい軟水を楽しめます。浄水型は月額定額で使い放題なので、飲み水だけでなく料理や炊飯、お茶にもたっぷり使えるのが大きな魅力です。

たとえば宅配型で12Lボトルを月4本使うと、水代だけで月8,000円前後になることもあります。一方、浄水型ならエブリィフレシャス tallで月3,300円、Locca littaなら月2,380円〜と、使う量が増えるほど割安になります。

先ほど紹介した全国調査のように、西日本や北海道・東北には硬度が低めの地域が多くあります。こうした地域に住んでいて、コスト重視で軟水をたくさん使いたいなら、まず浄水型を検討してみましょう。

水道水の硬度が高めの地域は宅配型の天然水・RO水が安心

一方、水道水の硬度が60mg/Lを超える地域では、浄水型の水もそのぶん硬めになります。関東の一部(千葉・埼玉など)は全国平均より硬度が高い傾向があり、「とにかくやわらかい水が飲みたい」「赤ちゃんのミルクには硬度の低い水を使いたい」という人は、宅配型を選んだほうが確実です。

宅配型なら、信濃湧水の16mg/L、フレシャス(富士)の22mg/L、アクアクララの29.7mg/Lのように、硬度がはっきり分かる水を選べます。ミネラルを取り除いたRO水なら、さらにクセのない水になります。

なお、水道水の硬度が高めといっても、日本の水道水は水質基準を満たしており、飲み水として問題があるわけではありません。あくまで味やまろやかさ、用途へのこだわりで宅配型を選ぶという考え方です。

硬度の数字で見るウォーターサーバー早見表

今回紹介した宅配型の水を、硬度の低い順に並べました。数字を見ると、同じ軟水でも幅があることがよく分かります。

硬度 サービス名(水の種類) 味わいの目安
ほぼ0に近い アルピナウォーター(RO水・ピュアウォーター) ミネラル感がなく、まっさらでクセがない
16mg/L 信濃湧水(天然水) 超軟水でとてもなめらか
20〜22mg/L フレシャス 木曽・富士(天然水) やわらかく、すっきり飲みやすい
25mg/L プレミアムウォーター 富士吉田(天然水) まろやかでクセが少ない
29〜30mg/L前後 うるのん(天然水29mg/L)・アクアクララ(RO水29.7mg/L) やわらかさとほどよいミネラル感のバランス型
31〜36mg/L コスモウォーター 京都・大分、ワンウェイウォーター 京の湧水・天寿の水(天然水) やわらかく、料理にも使いやすい
50mg/L コスモウォーター 静岡、ワンウェイウォーター 彩(天然水) 軟水ながらほどよい飲みごたえ
83mg/L フレシャス 朝霧高原(天然水) 軟水の中ではミネラル感がしっかり

クリクラは公式で軟水と案内されていますが、硬度の数値は公表されていないため表には入れていません。浄水型は住んでいる地域の水道水の硬度がそのまま目安になります。

失敗しない軟水ウォーターサーバーの選び方

軟水のウォーターサーバーは、硬度だけで選ぶと「料金が思ったより高かった」「ボトル交換がつらい」といった後悔につながりがちです。ここでは、硬度に加えて確認しておきたい5つのポイントを紹介します。

水の硬度とミネラルバランスで選ぶ

まずは、自分がどんな軟水を飲みたいかをはっきりさせましょう。とにかくなめらかさを求めるなら20mg/L以下、飲みやすさとほどよいミネラル感のバランスなら20〜50mg/Lが目安です。

天然水の場合は、硬度に加えてバナジウムなどの成分やpHもチェックしてみてください。富士山系の水はバナジウムを含むものが多く、pH8前後の弱アルカリ性でまろやかに感じやすい傾向があります。

注意したいのは、同じブランドでも水によって硬度が違うことです。フレシャス dewoⅱは木曽20mg/Lと朝霧高原83mg/Lで4倍以上の差があり、コスモウォーターも採水地によって31〜50mg/Lと幅があります。申し込み時に「どの水が届くか」まで確認するのが大切です。

1か月あたりの水代・レンタル料で選ぶ

料金は、水代だけでなくサーバーレンタル料やサポート料、電気代まで含めた1か月のトータルで比べるのが鉄則です。

宅配型の天然水は、12L×2本で月4,000円前後が相場。レンタル料無料のコスモウォーターでも月4,320円〜、うるのんは水代に加えてレンタル料330円がかかります。RO水はアクアクララのようにサポート料(月1,430円〜)がかかる場合があるので、水代が安くてもトータルでは高くなることもあります。

浄水型は月2,380〜3,850円の定額で使い放題。月24L以上使う家庭なら、浄水型のほうが割安になりやすいと覚えておきましょう。また、注文ノルマや配送スキップの手数料、契約期間内の解約金も、長く使ううえで負担になりやすいポイントです。

ボトルの交換しやすさと置き場所で選ぶ

宅配型の12Lボトルはおよそ12kgあり、上部にセットするタイプは胸の高さまで持ち上げる必要があります。力に自信がない人や妊娠中の人は、足元交換タイプか軽量パックのタイプを選ぶと安心です。

今回紹介した中では、コスモウォーター smartプラスNext・ワンウェイウォーター smartプラス・プレミアムウォーター famfit2・フレシャス Slatが足元交換、フレシャス dewoⅱが7.2Lの軽量パックです。

置き場所も事前に確認しておきましょう。床置き型は幅30cm前後・高さ110〜130cmが一般的で、コンセントの位置や放熱スペースも必要です。床に置けない場合は、Locca littaやfeel free putioのような卓上型を検討してください。

自動クリーン機能など衛生面で選ぶ

ウォーターサーバーは毎日口に入る水を扱う家電なので、衛生面は妥協したくないポイントです。内部を自動できれいにする機能があるか、定期的なサーバー交換やメンテナンスがあるかを確認しましょう。

自動クリーン機能には、温水を循環させるもの、UV-LEDで殺菌するもの、取り込む空気をろ過するものなどがあります。コスモウォーターのWクリーン機能、フレシャス dewoⅱのUV-LED、信濃湧水やアルピナウォーターの自動クリーニングなどが代表例です。

また、クリクラやfeel free putioは1年に1度、信濃湧水・アルピナウォーターは4年に1度、うるのんは6年に1度サーバーを交換してくれます。お手入れが苦手な人ほど、交換サイクルが短いサービスを選ぶと安心です。

赤ちゃんのミルク作りに使えるかで選ぶ

赤ちゃんのミルク作りに使いたい場合は、硬度が低めの軟水であること、そして温水の温度が十分に高いことの2点を確認しましょう。硬度の高い水はミネラルが多く、赤ちゃんの体に負担をかけることがあるため、調乳には軟水が向いているとされています。

温度については、厚生労働省が案内している乳児用調製粉乳の安全な調乳に関するガイドラインで、70℃以上のお湯で調乳することが示されています。多くのウォーターサーバーの温水は80〜90℃なので条件を満たしますが、エコモードで温水の温度が下がる機種もあるので、調乳のときはエコモードを解除して使いましょう。

あわせて、チャイルドロックの有無や、子育て家庭向けの割引プランもチェックポイントです。プレミアムウォーターのMOM CLUBやうるのんの子育てプランのように、水代が安くなる制度を用意しているサービスもあります。

目的別に選ぶ軟水ウォーターサーバー

軟水ウォーターサーバーは、使い道によってベストな1台が変わります。ここでは、赤ちゃんのミルク作り、料理やお茶、コーヒー、コスト重視という4つの目的別に、とくにおすすめの機種を紹介します。

赤ちゃんのミルク作りに使いたい人向け

ミルク作りに使うなら、硬度29mg/Lの天然水を子育てプランでお得に使えるうるのん Grande(床置型)がおすすめです。

うるのん Grande(床置型)

おすすめ機種 うるのん Grande(床置型)
水の硬度 29mg/L(富士の天然水 さらり)
子育てプランの水代(税込) 12L 1本1,710円
子育てプランの対象 妊娠中〜未就学児がいる家庭(お子さまの就学年の4月に2年プランへ自動切替)
安全機能 チャイルドロック+パネルボタンロックの2段階ロック
解約金 3年未満16,500円(子育てプラン)
メリット
  • 硬度29mg/Lの軟水で、調乳に向いたやわらかさ
  • 子育てプランで水代が12L 1,710円まで下がる
  • 2段階ロックで、子どもが温水に触れるリスクを減らせる
デメリット
  • 子育てプランは3年未満の解約で16,500円かかる
  • ボトルは上部セットなので、産前産後は家族に交換を頼みたい
  • エコモード中は温水の温度が下がるので、調乳時は解除が必要

ミルク作りでは、夜中や外出前など、すぐに70℃以上のお湯が必要になる場面が何度もあります。うるのん Grandeなら温水がいつでも出るので、やかんでお湯を沸かして冷ます手間が省けます。2段階のロックで、子どもがよちよち歩きを始めてからも温水のいたずらを防ぎやすいのが安心です。

子育てプランなら12L 1本1,710円と、通常の2年プランより460円安く使えます。離乳食が始まったら、だしや野菜をゆでる水にも同じ軟水を使えるので、赤ちゃんの食事づくり全体の手間も減らせます。離乳食づくりの負担を減らしたい方は、離乳食の宅配サービスもあわせてチェックしてみてください。

料理やだし、お茶をおいしくしたい人向け

だしやお茶の味を生かしたいなら、硬度16の超軟水を届けてくれる信濃湧水 エコサーバーがおすすめです。

信濃湧水 エコサーバー

おすすめ機種 信濃湧水 エコサーバー
水の硬度 16mg/L(北アルプス・矢沢水源)
水代(税込) 11.4L 1本1,944円
温水・機能 ECOモード・週1回の自動クリーニング・二重チャイルドロック
サーバーレンタル料 330円/月
注意点 3か月で4本未満だと事務手数料880円/月
メリット
  • 硬度16の超軟水で、昆布やかつお節のうまみが出やすい
  • 緑茶や紅茶の香りと色を生かしやすい
  • 4年に1度の無料交換で、長く清潔に使える
デメリット
  • 料理にたくさん使うと水代がかさむ
  • 注文が少ないと事務手数料がかかる
  • 沖縄・離島は配送エリア外

和食のだしは、軟水のほうがうまみ成分が出やすいとされています。硬度の高い水だとカルシウムがアクとして出やすく、昆布だしが濁ったり、うまみが出にくくなったりすることがあります。硬度16という超軟水は、だしや緑茶の繊細な風味を生かしたい人にとって理想に近い水です。

ただし、料理にたっぷり使うと11.4L 1,944円の水代がかさむので、飲み水と、お吸い物や緑茶など味を左右する場面に絞って使うのが現実的です。煮物やパスタのゆで水など量が必要な場面は、浄水型を併用したり水道水を使ったりと、使い分けるとコストを抑えられます。

コーヒーをまろやかに淹れたい人向け

コーヒーをまろやかに淹れたいなら、硬度22mg/Lの富士山の天然水を使え、リヒートで約90℃のお湯も出せるフレシャス Slatがおすすめです。

フレシャス Slat

おすすめ機種 フレシャス Slat
水の硬度 22mg/L(FRECIOUS富士)
温水の温度 通常80〜85℃/エコ70〜75℃/リヒート約90℃
水代(税込) 9.3L 1本1,627円
サーバーレンタル料 990円/月(前月3箱以上で無料)
関連モデル コーヒーメーカー一体型のフレシャス Slat+cafeもあり
メリット
  • 軟水でコーヒーの苦みや酸味がまろやかに出やすい
  • リヒートで約90℃のお湯をすぐに用意できる
  • 足元ボトル交換でキッチンに置いても扱いやすい
デメリット
  • 注文が少ない月はレンタル料990円がかかる
  • 3年未満の解約は解約金40,000円
  • 水は富士の1種類から選べない

コーヒーは、水の硬度で味わいが大きく変わる飲み物です。一般に軟水で淹れると苦みがやわらぎ、酸味や香りが引き立ったまろやかな味になり、硬水だと苦みやコクが強く出やすいとされています。浅煎りから中煎りの豆の香りを楽しみたい人や、毎朝ブラックで飲む人には軟水が向いています。

ハンドドリップでは90℃前後のお湯がよく使われますが、フレシャス Slatはリヒート機能で約90℃まで温度を上げられるので、やかんを使わずに抽出の温度を確保できます。コーヒーを毎日何杯も飲むなら、コーヒーメーカーと一体になったSlat+cafeを選ぶのも選択肢です。

とにかく安く軟水を飲みたい人向け

水道水が軟水の地域に住んでいて、とにかく安く軟水を飲みたいなら、月額2,380円〜で使い放題のLocca littaがおすすめです。

Locca litta

おすすめ機種 Locca litta
月額料金(税込) 2,380円(6年のお得プラン)/2,580円(5年の基本プラン)
水の硬度 住んでいる地域の水道水とほぼ同じ
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
浄水性能 29種類の物質を除去(PFAS対応)
設置 卓上(幅23×奥行34.7×高さ50cm)
メリット
  • 月額2,380円〜の定額で、どれだけ使っても料金が変わらない
  • ボトル代がかからず、使う量が多いほど割安
  • 卓上サイズで置き場所に困りにくい
デメリット
  • 水道水の硬度が高い地域では、出てくる水も硬めになる
  • 最低利用期間が5年または6年と長い
  • タンクへの給水がこまめに必要

宅配型の天然水で月24Lを使うと、水代だけで月4,000円前後かかるのが一般的です。Locca littaなら月2,380円〜の定額で、飲み水も料理も軟水を使い放題にできるので、使う量が多いほど1Lあたりの単価は下がります。

ただし、浄水型の水の硬度は水道水次第です。まずは住んでいる自治体の水質検査結果で硬度を確認し、60mg/L未満の地域ならLocca littaのような浄水型、高めの地域ならRO水のアルピナウォーターやクリクラなど、水代が安めの宅配型を選ぶと失敗しません。食費全体を見直したい方は、食材宅配のおすすめランキングも参考になります。

軟水のウォーターサーバーを使うメリット

軟水のウォーターサーバーには、飲みやすさだけでなく、料理や家族の健康管理まで役立つメリットがあります。ここでは代表的な4つのメリットを紹介します。

クセがなくごくごく飲める

軟水は苦みや重さの原因になるマグネシウムが少ないため、口当たりがやわらかく、ごくごく飲めるのが一番のメリットです。水を飲むのが苦手で、つい水分補給がおろそかになりがちな人でも、冷たい軟水がすぐに出てくる環境があると自然と飲む量が増えやすくなります。

とくに夏場の水分補給や、運動・入浴後など、まとまった量を飲みたい場面では、硬水よりも軟水のほうが体にすっと入っていく感覚があります。家族みんなが同じ水を好んで飲めるのも、クセのない軟水ならではです。

和食のだしやお茶のうまみを引き出せる

軟水は、昆布やかつお節のうまみ成分を引き出しやすいのが特徴です。硬度の高い水だとカルシウムがアクとして出やすく、だしが濁ったり、うまみが十分に出なかったりすることがあります。和食が軟水の多い日本で発達してきたのも、こうした水の性質と関係があると言われています。

緑茶や紅茶も、軟水のほうが香りや色がきれいに出やすいとされています。ご飯を炊く水を軟水に変えるだけでも、ふっくらとした炊き上がりを感じる人は少なくありません。毎日の料理の味を一段上げたい人にとって、軟水のウォーターサーバーは心強い存在です。

胃腸への負担が少なく毎日飲みやすい

硬水に多く含まれるマグネシウムは、量が多いとお腹がゆるくなることがあるとされています。海外旅行で現地の水を飲んでお腹の調子が変わった経験がある人もいるかもしれません。軟水はマグネシウムが少ないため、そうした心配が少なく、毎日たくさん飲む水として取り入れやすいのがメリットです。

もちろん感じ方には個人差がありますが、普段から軟水の水道水に慣れている日本人にとっては、軟水のほうが体になじみやすいと感じる人が多いでしょう。体調が気になるときや持病がある場合は、水の選び方も含めて医師に相談してください。

赤ちゃんから高齢の家族まで同じ水を使える

軟水は、赤ちゃんのミルク作りから高齢の家族の水分補給まで、家族全員が同じ水を使いやすいのも魅力です。硬水は調乳に向かないとされますが、軟水なら赤ちゃんのミルクにも、離乳食のだしにも、そのまま使えます。

高齢の家族にとっても、口当たりがやわらかい軟水は飲みやすく、こまめな水分補給の習慣づくりに役立ちます。冷水と温水がすぐに出るウォーターサーバーなら、白湯やお茶もすぐに用意できるので、飲み物を用意する手間そのものが減らせます。

軟水のウォーターサーバーで知っておきたい弱点

軟水のウォーターサーバーにはメリットが多い一方で、知っておきたい弱点もあります。契約してから「思っていたのと違った」とならないように、事前に確認しておきましょう。

ミネラル補給には向きにくい

軟水はカルシウムやマグネシウムが少ない水なので、水からミネラルを補給したい人には向きにくいのが正直なところです。たとえば硬度30mg/Lの水を1日2L飲んでも、水から摂れるカルシウムやマグネシウムはごくわずかです。

ミネラルは、もともと水よりも食事から摂るのが基本です。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でもカルシウムやマグネシウムの推奨量が示されていますが、乳製品や小魚、大豆製品、海藻などを日々の食事に取り入れることで補うのが現実的です。水は「飲みやすさ」で選び、ミネラルは食事で摂ると割り切るのがおすすめです。

硬水好きには物足りない味に感じることがある

普段から海外のミネラルウォーターや硬度の高い水を好んで飲んでいる人には、軟水が「軽すぎる」「味がしない」と物足りなく感じることがあります。とくにミネラルをほぼ含まないRO水は、この傾向が強くなります。

軟水の中でも飲みごたえがほしい人は、フレシャスの朝霧高原(83mg/L)や、コスモウォーターの静岡(50mg/L)、ワンウェイウォーターの彩(50mg/L)など、硬度が高めの天然水を選ぶとバランスを取りやすくなります。気になる場合は、各社のお試しキャンペーンなどで実際に飲んでから決めると安心です。

同じブランドでも採水地で硬度が変わる

天然水のウォーターサーバーは、同じブランドでも採水地によって硬度が大きく変わることがあります。フレシャスは木曽20mg/Lと朝霧高原83mg/L、コスモウォーターは京都31mg/Lと静岡50mg/Lと、ブランド名だけで判断すると想像と違う水が届くこともあります。

さらに、コスモウォーターやプレミアムウォーターのように、お届け地域によって採水地が自動で決まるブランドもあります。この場合、自分では水を選べないので、申し込み前に「自分の地域にはどの水が届くか」を公式サイトで確認しておきましょう。

RO水と天然水で味わいがまったく違う

同じ軟水でも、RO水と天然水では味わいがまったく違います。天然水は採水地ごとのミネラルバランスによる個性があり、まろやかさや甘みを感じやすいのに対し、ミネラルを取り除いたRO水はクセがない反面、風味もほとんどありません。

クリクラやアクアクララのようにミネラルを加えたRO水は、その中間の味わいです。「水そのものの味を楽しみたい」なら天然水、「料理や飲み物の味を邪魔しない水がほしい」「コストを抑えたい」ならRO水というように、用途で選ぶと満足度が上がります。

軟水のウォーターサーバーに関するよくある質問

最後に、軟水のウォーターサーバーについてよく寄せられる質問にまとめてお答えします。

ウォーターサーバーの水はすべて軟水ですか?

国内で提供されているウォーターサーバーの水は、ほとんどが硬度100mg/L未満の軟水です。今回紹介した宅配型も、すべて軟水の範囲に入ります。ただし、硬度16mg/Lの超軟水から80mg/L台のミネラル感がある水まで幅があるので、やわらかさにこだわるなら硬度の数値を確認して選びましょう。海外の硬水を扱うサービスも一部にあるので、気になる場合は公式サイトの成分表をチェックしてください。

超軟水と軟水は何が違いますか?

明確な公的定義はありませんが、一般に硬度がおおむね20〜30mg/L以下のとくにやわらかい水を「超軟水」と呼ぶことが多いです。今回紹介した中では、信濃湧水(16mg/L)やフレシャスの木曽(20mg/L)・富士(22mg/L)が超軟水に近いレベルです。超軟水は口当たりがとてもなめらかで、だしや緑茶の繊細な風味を生かしやすいのが特徴です。

軟水のウォーターサーバーは赤ちゃんのミルクに使えますか?

はい、硬度の低い軟水であれば赤ちゃんのミルク作りに使えます。クリクラやアクアクララ、feel free putioのように、公式に調乳に使えると案内しているサービスもあります。ただし、調乳には70℃以上のお湯を使うことが推奨されているので、エコモードで温水の温度が下がる機種は、調乳時にエコモードを解除しましょう。粉ミルクの作り方は、各メーカーの案内にも従ってください。

浄水型ウォーターサーバーの水も軟水ですか?

浄水型の水の硬度は、基本的に住んでいる地域の水道水とほぼ同じです。浄水型のフィルターはカルキ臭や不純物を取り除くもので、カルシウムやマグネシウムを大きく減らすわけではないからです。日本の水道水は平均硬度が50mg/L前後の軟水なので、多くの地域では浄水型でも軟水を飲めますが、硬度が高めの地域ではそのぶん硬めの水になります。

RO水と天然水の軟水はどちらがおすすめですか?

水そのものの味やまろやかさを楽しみたいなら天然水、コストを抑えてクセのない水を安定して飲みたいならRO水がおすすめです。天然水は採水地ごとの個性がある一方、12L 2,000円前後と水代が高め。RO水は12L 1,300〜1,600円前後と安く、工場で品質を管理しているので味が安定しています。赤ちゃんのミルク作りには、どちらも軟水であれば使えます。

軟水と硬水を使い分けたほうがいいですか?

毎日の飲み水や和食、お茶、コーヒー、赤ちゃんのミルクには軟水が向いています。一方、硬水はミネラル感のある飲みごたえが好きな人や、肉の煮込みなどアクを出したい洋風の料理に使われることもあります。ただ、ウォーターサーバーで2種類を用意するのは現実的ではないので、普段使いは軟水のウォーターサーバー、硬水は好みに応じて市販のミネラルウォーターで補うという使い分けがおすすめです。

まとめ|硬度と暮らし方に合う軟水ウォーターサーバーを選ぼう

軟水のウォーターサーバーは、同じ軟水でも硬度・水の種類・料金がサービスごとに大きく違います。最後に、選び方のポイントをおさらいしましょう。

軟水ウォーターサーバー選びのポイント
  • やわらかさ重視なら硬度20mg/L前後、バランス重視なら20〜50mg/Lが目安
  • 水道水が軟水の地域でたくさん使うなら、定額の浄水型がお得
  • 水道水の硬度が高めの地域や、確実にやわらかい水が欲しいなら宅配型
  • 同じブランドでも採水地で硬度が変わるので、届く水まで確認する
  • レンタル料・サポート料・解約金まで含めたトータルコストで比べる

迷ったら、宅配型なら硬度31〜50mg/Lの天然水を足元交換で使えるコスモウォーター smartプラスNext、浄水型なら月額3,300円で使い放題のエブリィフレシャス tallから検討するのがおすすめです。超軟水にこだわるなら信濃湧水、赤ちゃんのミルク作りにはうるのんの子育てプラン、コストを最優先するならLocca littaと、目的に合わせて選んでみてください。

なお、ウォーターサーバーは契約期間内の解約で解約金がかかるサービスが多く、国民生活センターにも、店頭で勧誘されて契約したあと高額な解約料を請求されたという相談が寄せられています。申し込み前に契約期間と解約条件を必ず確認しましょう。宅配型・浄水型をあわせて人気機種をもっと比べたい方は、ウォーターサーバーおすすめランキングもあわせてご覧ください。

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