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2026/10/11

RO水のウォーターサーバーおすすめ人気ランキング9選!天然水との違いと選び方【2026年最新】

ウォーターサーバーを調べていると必ず出てくるのが「RO水」と「天然水」という2つの言葉です。天然水のほうがおいしそう、でもRO水のほうが安いらしい、赤ちゃんのミルクにはどちらがいいの?……と、違いがよく分からないまま迷っている人も多いのではないでしょうか。

RO水は、RO膜(逆浸透膜)という非常に細かいフィルターで不純物を取り除いたお水です。お水代が天然水より安めで、品質が安定していて、赤ちゃんのミルクにも使いやすいのが大きな魅力。一方で、サービスによってミネラルを足しているかどうか、ボトルの交換方法、サポート料のかかり方が大きく違うため、料金の安さだけで選ぶと「思ったより月額が高かった」ということにもなりがちです。

この記事では、RO水の基本と天然水・水道水との違いをやさしく解説したうえで、2026年最新のRO水ウォーターサーバー9機種を、宅配型・浄水型をまとめてランキング形式で比較します。月24L・月48Lで実際にいくらかかるのかを試算した独自の比較もあるので、ご家庭にとって一番損しない1台を見つけてください。

RO水とは?ウォーターサーバーで飲める水の種類をやさしく解説

ウォーターサーバーのお水は、大きく分けると「RO水」と「天然水」の2種類です。さらに最近は、水道水をサーバー内でろ過する浄水型も増えています。まずはRO水がどんなお水で、ほかのお水と何が違うのかを押さえておきましょう。ここを理解しておくと、あとのランキングや料金比較がぐっと分かりやすくなります。

RO膜(逆浸透膜)でろ過するしくみ

RO水の「RO」は、Reverse Osmosis(逆浸透)の頭文字です。RO膜の穴の大きさは約0.0001ミクロン(0.1ナノメートル)とされ、髪の毛の太さの数十万分の1ほどしかありません。水の分子はかろうじて通れますが、それより大きいウイルスや細菌、重金属、農薬などの化学物質、さらにはミネラル分まで、ほとんどの物質がここでせき止められます。

ふつうの浄水器が「水道水のカルキ臭やにごりを減らす」程度なのに対し、RO膜は圧力をかけて水分子だけを押し通すしくみなので、ろ過後の水は限りなく純水に近い状態になります。もともとは海水を真水に変える技術として発展し、医療や半導体の製造現場でも使われてきた方法です。

ウォーターサーバーの宅配RO水は、地下水や水道水などの原水を工場でRO膜にかけ、ボトルに詰めて届けるもの。浄水型サーバーは、家庭の水道水をサーバー内のROフィルターでろ過するものです。どちらも「RO膜を通したお水」という点は同じですが、ろ過する場所が工場か自宅かという違いがあります。

ミネラルを足したRO水と純水タイプのRO水の2種類がある

RO膜はミネラルまで取り除いてしまうため、そのままだと味がほとんどしない、さっぱりしすぎたお水になります。そこで宅配RO水は、大きく次の2タイプに分かれます。

ミネラル添加タイプ RO膜でろ過したあと、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどを独自の配合で加えたもの。まろやかで飲みやすい味に整えられている。例:クリクラ、アクアクララ、ワンウェイウォーター・オーケンウォーターのプラスプレミアム、ウォーターネット
純水タイプ ミネラルを足さず、ろ過したままの純水に近い状態で届けるもの。くせがなく、ミルクづくりや料理の素材の味を邪魔しにくい。例:アルピナウォーター、ピュアハワイアン

ミネラル添加タイプはそのまま飲んでおいしいこと、純水タイプは何にでも使えるくせのなさが強みです。浄水型サーバーのROフィルターを通した水は、基本的に純水タイプに近い性質になります。

RO水と天然水の違い|味・安全性・料金で比較

天然水は、特定の水源の地下水を、ミネラル成分を大きく変えない範囲でろ過・加熱殺菌したお水です。農林水産省の品質表示ガイドラインでは、地下水の成分を大きく変える処理をしたRO水は「ボトルドウォーター」に分類されます。主な違いをまとめると次のとおりです。

項目 RO水 天然水
味 くせがなくすっきり。ミネラル添加タイプはまろやか 水源ごとのミネラルで味に個性がある
安全性 RO膜で不純物をほぼ除去。原水の影響を受けにくい 水源の環境が良いことが前提。加熱・ろ過で殺菌
料金の目安(12L) 約1,200〜1,700円 約1,900〜2,100円前後
向いている人 コスパ重視・たくさん使う家庭・ミルクづくり 水の味や産地にこだわりたい人

安全性はどちらも厳しい基準で管理されているので、どちらが危ないということはありません。違いが一番はっきり出るのは料金で、同じ12Lでも1本あたり数百円の差がつくことが多いです。毎月何本も使う家庭ほど、この差が年間で大きく効いてきます。

RO水と水道水・浄水器の水との違い

日本の水道水は、環境省の水質基準項目と基準値(52項目)に沿って管理されていて、2026年4月からはPFOS・PFOA(有機フッ素化合物)も基準項目に加わりました。そのまま飲んでも安全な水準ですが、消毒のための塩素(カルキ)が残っているため、においが気になる人もいます。

家庭用の浄水器は、主に活性炭などで塩素やにごりを取り除くもので、ミネラル分はほぼそのまま残ります。これに対しRO水は、塩素だけでなく水に溶けている物質のほとんどを取り除いている点が大きな違いです。

水道水 水質基準をクリアした安全な水。塩素が残るためカルキ臭を感じることがある
浄水器の水 活性炭などで塩素・にごりを除去。ミネラルはほぼ残る
RO水 RO膜で塩素・不純物・ミネラルまでほぼ除去。純水に近い

「水道水でも飲めるけれど、においや古い配管が気になる」「冷水とお湯をすぐ使いたい」という人にとって、RO水のウォーターサーバーはちょうどよい選択肢になります。

RO水のウォーターサーバーおすすめランキング9選|宅配型・浄水型をまとめて比較

ここからは、RO水が使えるウォーターサーバー9機種をランキング形式で紹介します。お水代とサポート料を合わせた月額の安さ、ミネラルの有無と飲みやすさ、ボトル交換のしやすさ、契約条件の分かりやすさを総合的に見て順位をつけました。まずは比較表で全体像をつかんでから、気になる機種の詳細をチェックしてください。

機種名 タイプ お水代(税込) 月額の固定費(税込) ボトル交換
クリクラFit
クリクラFit
宅配型・ミネラル添加 12L 1,620円〜1,750円 あんしんサポートパック460円 上置き
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
宅配型・ミネラル添加 12L 1,350円(プラスプレミアム) 0円(初回出荷手数料1,100円) 足元
アクアクララ アクアレグノ
アクアクララ アクアレグノ
宅配型・ミネラル添加 12L 1,620円(2年割) あんしんサポート料1,650円(2年割) 上置き
ウォータースタンド S3
ウォータースタンド S3
浄水型(水道直結RO) 使い放題 月額5,280円 不要
ウォーターネット アクアフレッシュL
ウォーターネット アクアフレッシュL
宅配型・ミネラル添加 12L 1,566円 安心サポート1,760円 上置き
アルピナウォーター スタンダードサーバー
アルピナウォーター スタンダードサーバー
宅配型・純水 12L 1,436円 レンタル770円 上置き
オーケンウォーター スマートプラス
オーケンウォーター スマートプラス
宅配型・ミネラル添加 月々2,360円〜(RO水おトクプラン) 0円 足元
楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)
楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)
浄水型(水道直結RO) 使い放題 ROプラン月額4,950円 不要
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー
宅配型・純水 11.4L 2,451円 レンタル0円 上置き

※料金は2026年10月時点の各公式サイトの情報です。配送エリアやプラン、キャンペーンによって変わるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

1位 クリクラFit|【宅配型】ミネラル入りRO水をサーバーレンタル料0円で使える

クリクラFit

運営会社 株式会社ナック(クリクラ)
お水の種類 RO水(ミネラル添加タイプ)
お水代(税込) 12Lボトル1本1,620円(超お得プラン・5年)〜1,750円(ベーシックプラン)
契約期間・解約金 超お得プラン5年/お得スタートプラン3年(期間内の解約は違約金の場合あり)/ベーシックプランは契約期間なし
サーバーレンタル料 0円(3か月で6本未満の場合は月1,100円がかかる場合あり)
あんしんサポートパック 月460円(故障・破損時の無償修理など)
配送料 無料(専任スタッフが自宅まで配達)
注文ノルマ なし(1本から注文可)
サイズ 幅245×奥行383×高さ987mm
温度 冷水 約4〜10℃/温水 約80〜90℃
主な機能 チャイルドロック・抗菌加工・年1回のサーバー交換・停電時は常温水が使える
メリット
  • サーバーレンタル料0円で、月額の固定費は実質サポートパックの460円だけ
  • 月の注文ノルマがなく、使う分だけ1本から頼める
  • 専任スタッフが空ボトルを回収するのでゴミが出ない
  • 年1回サーバーごと交換してくれるので衛生面が安心
デメリット
  • 12Lボトルを上に載せる方式なので交換は少し力がいる
  • 3か月で6本未満だとレンタル料が発生することがある
  • 自社配送のため配送日時の自由度は宅配便より低め
  • 一番安い12L 1,620円は5年契約のプランが条件

クリクラは、RO膜でろ過したお水にカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムのミネラルを加えた、まろやかなRO水を届ける宅配ウォーターサーバーの老舗です。クリクラFitは、従来のクリクラサーバーにあたる現行の標準機で、幅24.5cmのスリムな本体にクールホワイトとブルーブラックの2色を用意しています。

最大の魅力は、サーバーレンタル料が0円で、毎月かかる固定費があんしんサポートパックの460円だけという分かりやすさです。12Lボトルを月2本使う2人暮らしなら、5年契約の超お得プラン(12L 1,620円)でお水代3,240円+460円の月3,700円ほど。契約期間の縛りがないベーシックプラン(12L 1,750円)を選んでも月3,960円です。3か月で6本以上(月2本ペース)使えばレンタル料もかかりません。空ボトルは配達スタッフが回収するリターナブル方式なので、ペットボトルのような分別ゴミが出ないのもうれしいポイントです。

2026年10月時点では、新規申し込みで初回のお水48L(12L×4本)が税込500円になるキャンペーンも実施されています。RO水のおいしさとコスパのバランスが良く、初めてRO水のサーバーを使う人に最もおすすめしやすい1台です。

2位 ワンウェイウォーター smartプラス|【宅配型】RO水プラスプレミアムを足元交換で使える

ワンウェイウォーター smartプラス

運営 ワンウェイウォーター
お水の種類 RO水「プラスプレミアム」(ミネラル添加)/天然水も選択可
お水代(税込) プラスプレミアム12L 1,350円(500mlあたり約56円)
サーバーレンタル料 0円
初期費用 smartプラスは初回出荷手数料1,100円
配送料 無料(北海道・沖縄・離島は配送対象外)
注文の目安 プラスプレミアムは月3本以上
規定利用期間 2年(期間内の解約は回収手数料などがかかる)
ボトル交換 足元(下置き)
主な機能 Wクリーン機能(クリーンエア・クリーンサイクル)・チャイルドロック(温水/冷水)
メリット
  • RO水12Lが1,350円と、今回の宅配型の中でも最安クラス
  • サーバーレンタル料・配送料・メンテナンス料が0円で、かかるのはほぼお水代だけ
  • ボトルを足元にセットするので、重いボトルを持ち上げなくてよい
  • Wクリーン機能でサーバー内部を清潔に保ちやすい
デメリット
  • プラスプレミアムは月3本(36L)以上が目安で、少量派には多め
  • 北海道・沖縄・離島には配送していない
  • 2年未満の解約は回収手数料9,900円(税込)などがかかる

ワンウェイウォーターのプラスプレミアムは、RO膜でろ過したお水にミネラルをバランスよく配合したRO水です。12L 1,350円という価格は、宅配RO水の中でもトップクラスの安さで、月3本使っても4,050円。サーバーレンタル料や配送料がかからないため、月額のほぼすべてがお水代になります。

smartプラスはボトルを足元に入れる下置きタイプで、12kg近いボトルを胸の高さまで持ち上げる必要がありません。女性や年配の方でも交換しやすく、グッドデザイン賞を受賞したすっきりした見た目も人気です。冷水タンクに空気を送り込むクリーンエア、温水を循環させるクリーンサイクルの2つの自動クリーン機能も備えています。

ただし、プラスプレミアムは月3本以上の注文が目安になるため、月に36L以上使うファミリーや、料理にもたっぷり使う家庭向き。少量しか使わない一人暮らしだと、ボトルが余りやすい点には注意しましょう。

3位 アクアクララ アクアレグノ|【宅配型】4種類のミネラルを加えたRO水をUVクリーン機能つきで

アクアクララ アクアレグノ

運営会社 アクアクララ株式会社
お水の種類 RO水(4種類のミネラルを添加)
お水代(税込) 12Lボトル1,620円(2年割プラン)
あんしんサポート料(税込) 2年割プラン月1,650円/通常プラン月1,980円
配送料 無料(専任スタッフが配達)
注文ノルマ なし
契約 2年割プランは2年ごとの自動更新(ボトル1本あたり108円割引)
サイズ 幅270×奥行310×高さ990mm
温度 温水80〜90℃(再加熱で最大94℃)
主な機能 冷水タンクのUVクリーン・SIAA抗菌コック・省エネモード・チャイルドロック
メリット
  • カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムの4種類を加えたまろやかなRO水
  • 冷水タンクをUVで清潔に保つ機能と抗菌コックで衛生面が安心
  • 再加熱で最大94℃のお湯が使え、カップ麺やお茶にも便利
  • 注文ノルマがなく、自分のペースで頼める
デメリット
  • あんしんサポート料が月1,650円〜と、固定費は高め
  • ボトルは上置きで交換に力がいる
  • 2年割プランは期間内の解約で手数料がかかる

アクアクララは、RO膜でろ過したお水に4種類のミネラルを独自の配合で加えた、飲みやすさ重視のRO水が特徴です。アクアレグノは同社のNEW機種で、冷水タンクをUVで照射して清潔に保つ機能や、SIAA認証の抗菌コックを備えています。

サーバー代のかわりに「あんしんサポート料」がかかるしくみで、2年割プランなら月1,650円。そのかわり、専任スタッフによる配達・定期メンテナンス・故障時の対応がまとめて含まれています。省エネモードで電気代を約31%抑えられるとされている点も、毎日電源を入れっぱなしにするサーバーではうれしいポイントです。

固定費がかかるぶん、月2本程度の利用だと月額は5,000円近くになります。お水をたっぷり使い、サポートの手厚さを重視する家庭に向いている1台です。

4位 ウォータースタンド S3|【浄水型】RO膜を搭載した水道直結型でボトル交換いらず

ウォータースタンド S3

運営会社 ウォータースタンド株式会社
タイプ 浄水型(水道直結・ROフィルター)
月額料金(税込) 5,280円(定額で使い放題)
設置費用(税込) 9,900円(設置・分岐水栓・出張費など込み)
メンテナンス 6か月ごとのフィルター交換・定期メンテナンス込み
早期解約 設置から12か月未満の解約は6,600円
サイズ 幅260×奥行483×高さ510mm(卓上)
タンク容量 冷水2.5L・常温水2.5L・温水1.0L
温度 冷水5〜8℃/温水85〜93℃
主な機能 3段階の定量出水・光センサー省エネ・冷水プラス機能
メリット
  • 水道直結なのでボトルの注文・交換・保管が一切いらない
  • 月額5,280円の定額で、どれだけ使っても料金は変わらない
  • RO膜を含む3段階ろ過で、純水に近いお水が使える
  • 常温水も出せるので、薬を飲むときやミルクの温度調整に便利
デメリット
  • 設置費用9,900円がかかり、水道の分岐工事が必要
  • ミネラルを足さない純水寄りなので、味はかなりすっきり
  • 少量しか使わない家庭では宅配型より割高になる

ウォータースタンドS3は、水道とサーバーをつないで、家庭の水道水をRO膜でろ過する浄水型ウォーターサーバーです。プレフィルターで砂や塩素を取り、RO膜で細菌や重金属を除き、ポストフィルターで味を整える3段階ろ過のしくみで、NSF・WQAの認証も取得しています。

最大の魅力は、月額5,280円でRO水が使い放題になり、重いボトルの交換から完全に解放されること。料理や炊飯、お茶まですべてサーバーのお水でまかなう家庭なら、宅配型より安くなるケースも多いです。6か月ごとのフィルター交換やメンテナンス、故障対応も月額に含まれています。

本体は幅26cmの卓上タイプで、120ml・180ml・300mlの定量出水ボタンや、部屋が暗くなると自動で省エネになる光センサーも搭載。月40L以上使うファミリーや、ボトル置き場を確保したくない人に向いています。

5位 ウォーターネット アクアフレッシュL|【宅配型】配送・回収・メンテ込みのサポートでRO水を安心して使える

ウォーターネット アクアフレッシュL

運営会社 株式会社ウォーターネット
お水の種類 ボトルドウォーター(RO水・ミネラル入りの軟水)
お水代(税込) 12Lボトル1本1,566円
安心サポート(税込) 月1,760円(設置・配送・回収・定期メンテナンス・故障対応込み)
ミネラル(1Lあたり) カルシウム10mg・マグネシウム1.2mg・ナトリウム4.5mg・カリウム1.7mg
配送料 無料(北海道・沖縄・一部地域を除く)
注文ノルマ なし(必要なときに注文)
サイズ 幅290×奥行300×高さ974mm
温度 冷水 約6〜12℃/温水 約80〜89℃
主な機能 温水セーフティロック・ECOモード・再加熱・ボタン式
メリット
  • 配送・空ボトル回収・定期メンテナンス・故障対応がサポート料にまとめて含まれる
  • 注文ノルマがなく、使うペースに合わせて頼める
  • ミネラル量が公開されていて、軟水で飲みやすい
  • ボタン式・ECOモード・再加熱と、毎日使いやすい機能がそろう
デメリット
  • 安心サポートが月1,760円と固定費が高め
  • 北海道・沖縄・一部地域は送料無料の対象外
  • 大手に比べると知名度は低め

ウォーターネットは、RO膜でろ過したお水にミネラルを加えたボトルドウォーターを届ける宅配サービスです。1Lあたりカルシウム10mg・マグネシウム1.2mgとミネラル量を公開しており、くせの少ない軟水で、そのまま飲んでも料理に使っても扱いやすいお水です。未開封なら賞味期限は1年あるので、まとめて置いておいても安心です。

月額の安心サポート1,760円には、サーバーの設置、ボトルの配送と回収、定期メンテナンス、故障時の対応まで含まれます。サーバーの面倒をまるごと任せたい人にとっては分かりやすい料金体系です。

アクアフレッシュLはホワイトとブラックの2色。温水のセーフティロックやECOモード、再加熱機能を備え、ボタン操作でお水を出せます。月額は多少高くても、配送からメンテナンスまで手厚いサポートを受けたい人に向いています。

6位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|【宅配型】レンタル代込みでも安いRO水の定番

アルピナウォーター スタンダードサーバー

運営会社 株式会社トーエル
お水の種類 RO水(北アルプスの水を原水にしたピュアウォーター)
お水代(税込) 12Lボトル1本1,436円
サーバーレンタル料(税込) 月770円
配送料 自社配送エリアは無料(宅配便エリアは別途送料)
初期費用 0円
注文ノルマ なし
サイズ・重さ 幅31×奥行33×高さ99.5cm・17kg
温度 冷水 約5〜10℃/温水 約80〜85℃
主な機能 チャイルドロック・停電時も使える手動コック式・2年〜2年半ごとの無料メンテナンス交換
メリット
  • 12L 1,436円と、レンタル代を足しても安いRO水の定番
  • ミネラルを足さない純水タイプで、ミルクや料理に使いやすい
  • シンプルな手動コック式で停電時もお水が出せる
  • 注文ノルマがなく、一人暮らしでもマイペースに続けられる
デメリット
  • サーバーレンタル料が月770円かかる
  • ボトルは上置きで交換に力がいる
  • 自社配送エリア外は宅配便になり送料がかかる

アルピナウォーターは、北アルプスの水を原水に、RO膜で何重にもろ過した限りなく純水に近いピュアウォーターを届けるサービスです。ミネラルを足していないのでくせがなく、赤ちゃんのミルクや離乳食、だしを取る料理など、素材の味を大切にしたい場面に使いやすいお水です。

お水代は12L 1,436円と宅配RO水の中でも手ごろで、スタンダードサーバーのレンタル料770円を合わせても、月2本なら3,642円。注文ノルマがないので、使う量が月によって変わる家庭でも気軽に続けられます。

スタンダードサーバーは手動コック式のシンプルな作りで、電気を使わずにお水を出せるため、停電時でもお水が使えるのが防災面での安心材料です。2年〜2年半ごとに無料でメンテナンス済みのサーバーへ交換してくれます。

7位 オーケンウォーター スマートプラス|【宅配型】天然水3種とRO水プラスプレミアムから選べる

オーケンウォーター スマートプラス

運営 オーケンウォーター
お水の種類 RO水「プラスプレミアム」/天然水(富士・京都丹波・大分日田)
RO水の料金(税込) おトクプラン(5年)で月々2,360円〜(12L×2本1セットから)
天然水の料金(税込) 12L 1,975円(おトクプランで月々3,520円〜)
サーバーレンタル料 0円
初期費用・送料 0円(限定カラーは初回2,200円、北海道はお水1セット440円)
解約手数料 契約期間内の解約は16,500円(税込)
配送間隔 RO水は5日・10日・20日ごとから選択
ボトル交換 足元(下置き)
主な機能 Wクリーン機能・チャイルドロック
メリット
  • RO水のおトクプランなら月々2,360円〜と、固定費込みでも安く始められる
  • RO水と天然水3種類を同じサーバーで選べる
  • 足元にボトルをセットするので交換がラク
  • 初期費用・レンタル料・送料(北海道を除く)が0円
デメリット
  • RO水のおトクプランは5年契約と長く、途中解約は16,500円
  • 1回の注文が2本1セット単位
  • 2か月以上の休止はサーバー1台あたり月880円がかかる

オーケンウォーターは、富士・京都丹波・大分日田の天然水3種に加えて、RO水「プラスプレミアム」も選べる宅配サービスです。RO水のおトクプランは月々2,360円〜と、今回紹介した宅配型の中でも月額を低く抑えやすいのが魅力です。

スマートプラスは足元にボトルをセットするタイプで、Wクリーン機能でサーバー内部を清潔に保ちます。サーバーレンタル料・初期費用・送料(北海道を除く)がかからないので、月額はほぼお水代だけ。普段はRO水で節約しつつ、来客時やコーヒー用に天然水を頼むといった使い分けもできます。

ただし、RO水のおトクプランは5年契約で、期間内に解約すると16,500円の解約手数料がかかります。長く使うことが決まっていて、とにかく月額を抑えたい人向けの選択肢です。2年契約のベーシックプランも用意されています。

8位 楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)|【浄水型】RO対応の水道直結型で使い放題の定額制

楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)

販売 楽水(製品はダイオーズの高機能浄水機「ピュレスト」)
タイプ 浄水型(水道直結・RO対応)
月額料金(税込) ROプラン4,950円(6年目以降3,850円、10年目以降3,300円)
初期費用(税込) 基本工事費13,200円(追加工事は別途)
最低契約期間 3年
解約金 3年未満は「残りの契約月数×レンタル料の40%」
買取プラン 冷温水タイプ187,000円+設置工事費
サイズ 高さ1,050×幅320×奥行350mm(床置き)
温度 冷水 約5℃/8℃/12℃の3段階・温水 約90℃/95℃
主な機能 チャイルドロック・クリーン機能・ECO機能・タッチパネル
メリット
  • ROプラン月額4,950円の定額で、水道水をRO水にして使い放題
  • 6年目以降は月3,850円、10年目以降は3,300円と、長く使うほど安くなる
  • 冷水3段階・温水2段階の温度設定やタッチパネルなど機能が充実
  • 買取プランも選べる
デメリット
  • 基本工事費13,200円がかかる
  • 最低契約期間が3年と長め
  • 床置きで設置スペースが必要

楽水は、オフィス向けウォーターサーバーで実績のあるダイオーズの浄水機「ピュレスト」を家庭向けに提供するサービスです。ROプランを選べば、水道水をRO膜でろ過したお水を月額4,950円の定額で使い放題にできます。

注目したいのは、長期割引のしくみです。6年目以降は月3,850円、10年目以降は月3,300円まで下がるので、何年も使い続ける前提ならトータルの負担を抑えられます。冷水は約5℃・8℃・12℃、温水は約90℃・95℃から選べ、ECO機能やクリーン機能、チャイルドロックも備えています。

一方で、最低契約期間が3年あり、基本工事費13,200円もかかります。設置月のレンタル料無料キャンペーンが行われていることもあるので、申し込み前に公式サイトで確認しましょう。持ち家で長く使う予定があり、大量のお水を定額で使いたい家庭におすすめです。

9位 ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー|【宅配型】ハワイの地下水をRO膜でろ過した純水に近いお水

ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー

運営会社 株式会社トーエル
お水の種類 RO水(ハワイの地下水をRO膜でろ過した純水タイプ)
お水代(税込) 3ガロン(11.4L)2,451円/2ガロン(7.6L)1,933円
サーバーレンタル料 0円
配送料(税込) 自社配送エリアは無料/宅配便は1箱385円〜660円(沖縄・離島は対象外)
注文の目安 直近3か月の購入が2箱未満だと月880円の事務手数料
解約金(税込) 2年未満14,300円/2〜3年5,500円
サイズ 幅27×奥行35×高さ100cm(3ガロンボトル装着時128cm)
温度 冷水 約5℃/温水 約85℃
主な機能 スリーステップのチャイルドロック・停電時は常温水が使える・SHIRO/KUROの2色
メリット
  • ハワイの地下水をRO膜でろ過した、くせのない純水タイプ
  • 然(ZEN)サーバーはレンタル料0円で、丸みのあるおしゃれなデザイン
  • 2ガロンボトルも選べるので、交換時の重さを抑えられる
  • 停電時も常温水が使える
デメリット
  • お水代は11.4Lで2,451円と、RO水の中では高め
  • 宅配便エリアは1箱ごとに送料がかかる
  • 沖縄・離島には配送していない

ピュアハワイアンは、アルピナウォーターと同じトーエルが運営する宅配水で、ハワイの地下水をRO膜でろ過した純水タイプのお水です。ミネラル分を含めた不純物をていねいに取り除いているので、ミルクづくりや料理にも使いやすく、ハワイ産というブランド感を楽しみたい人にも選ばれています。

然(ZEN)サーバーは公式サイトでNEW表示されている新しい機種で、丸みのあるシルエットとSHIRO・KUROの2色展開が特徴です。レンタル料は0円で、約5℃の冷水と約85℃の温水がいつでも使え、停電時には常温のお水も出せます。

ただし、お水代は3ガロン(11.4L)2,451円と、ほかのRO水よりはっきり高めです。コスパよりも、ハワイの水というこだわりやインテリアになじむデザインを重視する人向けの1台といえます。

RO水ウォーターサーバー9機種の料金・機能比較表

ランキングで紹介した9機種を、料金と機能の面からもう一度横並びにしました。宅配型と浄水型ではかかるお金のしくみが違うので、下の見出しで分けて比べています。気になる機種名をタップすると、詳しい紹介に移動できます。

機種名 タイプ お水の性質 月24Lの目安(税込) 停電時の出水
クリクラFit
クリクラFit
宅配型 ミネラル添加 約3,700円 常温水が出る
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
宅配型 ミネラル添加 約4,050円(月3本から) 公式記載なし
アクアクララ アクアレグノ
アクアクララ アクアレグノ
宅配型 ミネラル添加 約4,890円 公式記載なし
ウォータースタンド S3
ウォータースタンド S3
浄水型 純水寄り 5,280円(定額) 公式記載なし
ウォーターネット アクアフレッシュL
ウォーターネット アクアフレッシュL
宅配型 ミネラル添加 約4,892円 公式記載なし
アルピナウォーター スタンダードサーバー
アルピナウォーター スタンダードサーバー
宅配型 純水 約3,642円 出せる
オーケンウォーター スマートプラス
オーケンウォーター スマートプラス
宅配型 ミネラル添加 約2,360円〜 公式記載なし
楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)
楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)
浄水型 純水寄り 4,950円(定額) 公式記載なし
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー
宅配型 純水 約4,902円(11.4L×2本) 常温水が出る

※月24Lの目安は、お水代+毎月かかるサポート料・レンタル料の合計です(電気代・送料がかかる地域の送料・初期費用は含みません)。

宅配型7機種のお水代・レンタル代・配送方式の比較

宅配型は「お水代+サポート料(またはレンタル料)」が月額の基本です。お水代が安くても固定費が高いと、少量しか使わない月は割高になります。反対に固定費0円でも、月の最低本数が決まっているサービスもあるので、両方をセットで見ることが大切です。

機種名 お水代(税込) サポート料・レンタル料 配送方式 注文の条件
クリクラFit 12L 1,620円〜1,750円 月460円 自社配送・ボトル回収 ノルマなし(3か月6本未満はレンタル料の場合あり)
ワンウェイウォーター smartプラス 12L 1,350円 0円 宅配便・使い捨てボトル 月3本以上が目安
アクアクララ アクアレグノ 12L 1,620円(2年割) 月1,650円〜 自社配送・ボトル回収 ノルマなし
ウォーターネット アクアフレッシュL 12L 1,566円 月1,760円 配送・ボトル回収 ノルマなし
アルピナウォーター スタンダードサーバー 12L 1,436円 月770円 自社配送(エリア外は宅配便) ノルマなし
オーケンウォーター スマートプラス 月々2,360円〜(2本1セット) 0円 宅配便・使い捨てボトル 2本1セットから
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー 11.4L 2,451円 0円 自社配送(エリア外は宅配便) 3か月2箱未満は月880円

配送方式にも注目しましょう。自社配送のリターナブルボトル(クリクラ・アクアクララ・アルピナなど)は空ボトルを回収してくれるのでゴミが出ませんが、空ボトルの保管場所が必要です。宅配便の使い捨てボトル(ワンウェイウォーター・オーケンウォーター)は使い終わったら小さく潰して捨てられる一方、プラスチックゴミとして出す手間がかかります。

浄水型2機種の月額料金・設置方法の比較

浄水型は、水道水をサーバー内のROフィルターでろ過するタイプです。月額が定額で使い放題になるかわりに、設置工事や契約期間の縛りがあるのが特徴です。

機種名 月額(税込) 初期費用(税込) 設置方法 契約・解約金
ウォータースタンド S3 5,280円 設置費9,900円 水道直結・卓上 12か月未満の解約は6,600円
楽水 ピュレスト(スタンドタイプ) ROプラン4,950円 基本工事費13,200円 水道直結・床置き 最低3年・残月数×レンタル料の40%

月額だけならピュレストのほうが330円安いものの、初期費用と契約期間を合わせると、短期間で見直す可能性があるならウォータースタンドS3、10年近く使うつもりならピュレストが有利になりやすいです。どちらも水道の分岐工事が必要なので、賃貸住まいの人は管理会社や大家さんに確認してから申し込みましょう。

RO水のウォーターサーバーを選ぶメリット

RO水のウォーターサーバーには、天然水のサーバーにはない良さがいくつもあります。とくに「たくさん使う家庭」「小さな子どもがいる家庭」「料理や飲み物に使いたい人」にとってうれしいポイントが多いです。

天然水よりお水代が安く、たくさん飲む家庭ほどお得

RO水の一番のメリットは、やはりお水代の安さです。天然水は特定の水源から採水して運ぶ必要があるため、12Lあたり1,900〜2,100円前後が中心です。一方RO水は、原水を工場でろ過して作れるため、12Lあたり1,350〜1,650円前後と数百円安くなります。

たとえば12Lあたり500円の差があると、月4本使う家庭では月2,000円、年間で24,000円もの差になります。飲み水だけでなく、炊飯やみそ汁、麦茶づくりにもサーバーのお水を使いたい家庭ほど、RO水を選ぶ価値は大きくなります。

不純物をほぼ取り除くので赤ちゃんのミルクづくりにも使いやすい

RO水は不純物やミネラルをほとんど含まない軟水なので、赤ちゃんの粉ミルクづくりに使いやすいお水です。ミネラルの多い硬水は、赤ちゃんのおなかに負担をかけることがあるといわれるため、ミルクには軟水を使うのが基本とされています。

なお、厚生労働省が公表しているWHO/FAOの「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」では、粉ミルクは70℃以上のお湯で調乳することが推奨されています。ウォーターサーバーの温水は80℃以上のものが多いので、そのまま調乳に使えて、あとは冷水を足して人肌まで冷ませばOK。夜中の授乳でお湯を沸かす手間がなくなるのは、想像以上に助かります。離乳食が始まったら、離乳食の宅配サービスとあわせて使うと準備の負担をさらに減らせます。

くせのない軟水で料理やコーヒーにも合わせやすい

RO水はミネラルが少ない軟水なので、和食のだしや緑茶、コーヒーの風味を引き出しやすいのも魅力です。硬度の高いお水は、だしのうまみが出にくかったり、お茶の色や香りが変わったりすることがあります。

とくに純水タイプのRO水は、素材の味をそのまま生かせるので、ご飯を炊く水や、ハンドドリップのコーヒーに使う人も多いです。ミネラル添加タイプも軟水なので、普段の料理には十分使いやすいでしょう。

原水の産地に左右されず品質が安定している

天然水は自然の地下水なので、季節や天候によってわずかに成分が変わることがあります。RO水は原水をRO膜で一度リセットしてから作るため、いつ飲んでも品質がほぼ一定です。

ミネラル添加タイプも、ろ過後に決まった量のミネラルを加えているので、毎回同じ味に仕上がります。「前回と味が違う気がする」ということが起きにくく、品質の安定感を重視する人には安心材料になります。

RO水ウォーターサーバーのデメリットと契約前に知っておきたいこと

メリットの多いRO水ですが、契約してから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、弱点も知っておきましょう。味の好みやボトルの扱い、固定費のかかり方は、サービス選びで差がつきやすいポイントです。

天然水に比べて味がすっきりしすぎると感じる人もいる

RO水はミネラルをほとんど取り除くため、とくに純水タイプは「味がない」「物足りない」と感じる人もいます。天然水の、水源ごとのほのかな甘みやまろやかさが好きな人には、少し寂しく感じるかもしれません。

味が気になる人は、クリクラやアクアクララのようなミネラル添加タイプを選ぶと、まろやかで飲みやすくなります。また、オーケンウォーターのようにRO水と天然水を同じサーバーで選べるサービスなら、飲み比べて切り替えることもできます。

宅配型はボトル上置きのリターナブル式が多く交換が重い

宅配のRO水は、12Lのボトルをサーバーの上に載せるタイプが多いです。12Lのお水は約12kgあり、腰の高さより上まで持ち上げるのは、女性や年配の方にとってかなりの負担です。

交換の重さが心配なら、ボトルを足元にセットする下置きタイプ(ワンウェイウォーター smartプラス、オーケンウォーター スマートプラス)を選ぶか、ボトル交換そのものがいらない浄水型を検討しましょう。上置きタイプでも、ピュアハワイアンのように小さめの2ガロン(7.6L)ボトルを選べるサービスもあります。

サーバーレンタル代やメンテナンス代がかかるサービスがある

RO水はお水代が安い反面、サーバーのレンタル代やサポート料が毎月かかるサービスもあります。たとえばアクアクララは月1,650円〜、ウォーターネットは月1,760円のサポート料がかかり、月2本程度の利用ではお水代の安さが相殺されてしまいます。

国民生活センターによると、ウォーターサーバーの契約に関する相談は2023年度に前年度の約1.4倍に増えており、「レンタル無料と言われたのに、実際は水の定期購入契約で高額な解約料がかかった」という相談も寄せられています。月額の総額と、契約期間・解約金を必ず確認してから申し込むようにしましょう。

RO水は危険?ミネラルが少ない水を毎日飲んでも大丈夫か

「ミネラルを取り除いた水を飲み続けると体に悪いのでは?」と心配する声もありますが、私たちが必要なミネラルの大部分は、お水ではなく毎日の食事からとっています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でも、カルシウムやマグネシウムなどの摂取量は食事全体で考えられています。

たとえば、ミネラル入りの天然水でも1Lあたりのカルシウムは十数mg程度のものが多く、牛乳コップ1杯(約200ml)に含まれるカルシウム(約220mg)と比べるとごくわずかです。そのため、普段の食事がとれていれば、飲み水をRO水にしてもミネラル不足の心配はほとんどありません。気になる人はミネラル添加タイプを選ぶとよいでしょう。持病や食事制限がある人は、医師や管理栄養士に相談してください。

RO水のウォーターサーバーの選び方

RO水のウォーターサーバーは、同じRO水でも料金のしくみや使い勝手がかなり違います。後悔しないために、次の5つのポイントを順番にチェックしていきましょう。

月の使用量でお水代と維持費のどちらを重視するか決める

まずは、家族で月にどれくらいお水を使うかをざっくり考えてみましょう。目安は1人あたり月10〜15L。飲み水だけなら一人暮らしで12L、2人暮らしで24L、料理にも使うファミリーなら48L以上になることもあります。

使用量が少ない家庭は、サポート料やレンタル料などの固定費が安いサービスを選ぶのが正解です。反対に、たくさん使う家庭は、固定費が多少かかっても12Lあたりのお水代が安いサービスか、使い放題の浄水型のほうが総額は安くなります。

ミネラル添加タイプか純水タイプかを選ぶ

そのまま飲んでおいしいお水を求めるなら、カルシウムやマグネシウムを加えたミネラル添加タイプがおすすめです。まろやかで、RO水特有のさっぱり感がやわらぎます。

赤ちゃんのミルクや離乳食、料理、コーヒーなど幅広く使いたいなら、くせのない純水タイプが便利です。アルピナウォーターやピュアハワイアンがこのタイプにあたります。家族の中で一番使う目的は何かを基準に選ぶと失敗しません。

ボトル交換の位置と配送・回収の方式を確認する

ボトルの交換位置は、毎日の使いやすさに直結します。上置きは昔ながらのタイプで機種の選択肢が多い一方、約12kgのボトルを持ち上げる必要があります。下置き(足元交換)は交換がラクですが、対応機種は限られます。

配送方式も確認しましょう。自社配送のリターナブル式は空ボトルを回収してくれますが、配達日に合わせる必要があります。宅配便の使い捨てボトルは日時指定がしやすく、空ボトルはゴミとして処分します。空ボトルの置き場所や、自治体のゴミの分別ルールまで考えておくと安心です。

契約期間と解約金の有無をチェックする

ウォーターサーバーは、契約期間内に解約すると解約金がかかるサービスが多いです。今回紹介した中でも、オーケンウォーター(おトクプラン5年・16,500円)、ピュアハワイアン(2年未満14,300円)、楽水(3年未満は残月数×レンタル料の40%)のように、条件はさまざまです。

一方、クリクラのベーシックプラン(12L 1,750円・契約期間なし)のように、解約違約金のかからないプランを選べるサービスもあります。引っ越しや家族構成の変化が近い人は、契約期間が短い・解約金が安いサービスを選ぶのがおすすめです。

宅配型か水道直結の浄水型かで選ぶ

最後に、宅配型と浄水型のどちらにするかを決めましょう。宅配型は工事不要ですぐ始められ、使う量が少なければ月額を抑えられます。浄水型は工事が必要ですが、定額で使い放題になり、ボトルの交換や保管から解放されます。

項目 宅配型(RO水ボトル) 浄水型(水道直結RO)
月額のしくみ お水代+サポート料など(使った分だけ) 定額(使い放題)
初期費用 0円のサービスが多い 設置・工事費が約1万〜1.3万円
ボトル交換 必要 不要
向いている人 使用量が少なめ・賃貸で工事が難しい 月40L以上使う・ボトルの手間をなくしたい

ウォーターサーバー全体の中から天然水タイプも含めて比べたい人は、宅配型・浄水型の人気ウォーターサーバーを比較したランキングもあわせてチェックしてみてください。

宅配RO水・浄水型RO・ペットボトルの純水を1か月の総額で比べてみた

「結局、うちの場合はどれが一番安いの?」という疑問に答えるため、宅配RO水・浄水型RO・スーパーで買うペットボトルの純水の3つを、1か月の総額で比べてみました。家族の人数別に見ると、どのタイプがお得になるかがはっきり分かれます。

月24L(2人暮らし)の場合のコスト比較

2人暮らしで、主に飲み水として月24L(12Lボトル2本)を使う場合の月額を試算しました。宅配型は「お水代+毎月の固定費」、浄水型は定額料金です。

タイプ・機種 計算の内訳(税込) 月額の目安
宅配RO水:オーケンウォーター RO水おトクプラン月々2,360円〜 約2,360円〜
宅配RO水:アルピナウォーター 1,436円×2本+レンタル770円 約3,642円
宅配RO水:クリクラFit 1,620円×2本+サポート460円(超お得プラン) 約3,700円
宅配RO水:アクアクララ 1,620円×2本+サポート1,650円 約4,890円
浄水型RO:楽水 ピュレスト ROプラン定額 4,950円
浄水型RO:ウォータースタンド S3 定額 5,280円
ペットボトルの純水 2L 1本100円前後と仮定して12本 約1,200円

※電気代(サーバー1台で月数百円程度)や初期費用・送料は含んでいません。ペットボトルの価格は店舗によって変わるため目安です。

月24Lなら、金額だけを見るとペットボトルが最も安く、宅配RO水は月2,000〜5,000円程度の上乗せになります。この差額で「冷水とお湯がすぐ出る」「重いペットボトルを買って運ばなくてよい」「ペットボトルのゴミが出ない」という便利さを買うイメージです。浄水型は定額のぶん、この使用量では割高になります。

月48L(ファミリー)の場合のコスト比較

続いて、料理や麦茶づくりにも使うファミリーで、月48L(12Lボトル4本)を使う場合です。

タイプ・機種 計算の内訳(税込) 月額の目安
浄水型RO:楽水 ピュレスト ROプラン定額 4,950円
浄水型RO:ウォータースタンド S3 定額 5,280円
宅配RO水:ワンウェイウォーター 1,350円×4本 約5,400円
宅配RO水:アルピナウォーター 1,436円×4本+レンタル770円 約6,514円
宅配RO水:クリクラFit 1,620円×4本+サポート460円(超お得プラン) 約6,940円
宅配RO水:アクアクララ 1,620円×4本+サポート1,650円 約8,130円
ペットボトルの純水 2L 1本100円前後と仮定して24本 約2,400円

月48Lになると、浄水型が宅配型より安くなる逆転が起こります。浄水型はどれだけ使っても定額なので、さらに使用量が増えるほどお得になります。ペットボトルは金額では最安ですが、2Lボトル24本を毎月買って運び、ゴミに出すのはかなりの手間です。

家族の人数と使い方別に損しない選び方の目安

2つの試算から見えてきた、家族の人数と使い方別の目安をまとめます。

家族構成・使い方 月の使用量の目安 損しにくいタイプ
一人暮らし・飲み水中心 約12L 注文ノルマのない宅配RO水(固定費が安いもの)
2人暮らし・飲み水中心 約24L 固定費が安い宅配RO水
3〜4人家族・料理にも使う 約36〜48L 12L単価の安い宅配RO水か浄水型
4人以上・赤ちゃんのミルクや料理にたっぷり 48L以上 使い放題の浄水型

ポイントは、月36Lあたりを境に、宅配型と浄水型の損得が入れ替わることです。ただし浄水型は工事と契約期間の縛りがあるので、賃貸の人や数年以内に引っ越す予定がある人は、宅配型のほうが身軽に使えます。具体的な機種は、上のランキングから月額と使い方に合うものを選んでください。

RO水のウォーターサーバーに関するよくある質問

最後に、RO水のウォーターサーバーについてよく寄せられる質問にお答えします。

RO水と天然水はどちらが体にいいですか?

どちらが体にいいということはなく、どちらも安全に飲めるお水です。天然水はミネラルによる味わいが、RO水は不純物の少なさとコスパの良さが魅力。ミネラルの大部分は食事からとるものなので、味の好みや予算、使い方で選んで問題ありません。

RO水は赤ちゃんのミルクにそのまま使えますか?

RO水は軟水で不純物も少ないため、粉ミルクづくりに使いやすいお水です。ただし、調乳は70℃以上のお湯で行うのが推奨されているため、サーバーの温水(80℃以上)で粉ミルクを溶かし、冷水を足して冷ます使い方がおすすめです。冷水だけで調乳するのは避けましょう。子育て中の家事負担を減らしたい人は、子育て中の宅食サービスもあわせて検討すると、毎日がぐっとラクになります。

RO水にミネラルが入っていないと健康に影響はありますか?

普段の食事がとれていれば、飲み水のミネラルが少なくても影響はほとんどないと考えられます。飲み水から摂取するミネラルは、食事から摂取する量に比べてごくわずかだからです。それでも気になる人は、カルシウムやマグネシウムを加えたミネラル添加タイプのRO水を選びましょう。

RO水と純水・ピュアウォーターは同じものですか?

ほぼ同じ意味で使われることが多いですが、厳密には少し違います。純水は不純物を極限まで取り除いた水の総称で、RO水はRO膜でろ過して作った純水に近い水のことです。ピュアウォーターはサービスごとの呼び名で、多くはRO膜でろ過したお水を指します。ミネラルを加えたRO水は、純水とは別物と考えてよいでしょう。

RO水のウォーターサーバーは賃貸でも使えますか?

宅配型なら、コンセントさえあれば工事不要で賃貸でも問題なく使えます。浄水型は水道の分岐工事が必要なため、事前に管理会社や大家さんの許可を取る必要があります。退去時に原状回復できる工事方法かどうかも確認しておくと安心です。

RO水は開封後どのくらいもちますか?

サーバーにセットしたボトルは、外気が入りにくい構造になっていても、開封後はおおむね2週間〜1か月以内に飲み切るのが目安です。期限はサービスによって異なるので、公式サイトで確認しましょう。未開封のボトルも、直射日光を避けて涼しい場所に保管してください。ウォーターネットのように、未開封で賞味期限1年のボトルもあります。

まとめ|RO水のウォーターサーバーはコスパと安心感を重視する人におすすめ

RO水は、RO膜で不純物をほぼ取り除いた安全性の高いお水で、天然水よりお水代が安く、品質も安定しているのが魅力です。赤ちゃんのミルクづくりや料理にも使いやすく、家族みんなで使えるお水といえます。

選ぶときは、次の3点を意識しましょう。

RO水のウォーターサーバー選びの3つのポイント
  • 月の使用量に合わせて、固定費の安さか12L単価の安さかを決める
  • そのまま飲むならミネラル添加タイプ、ミルクや料理なら純水タイプ
  • 月36L以上使うなら、使い放題の浄水型も比較する

迷ったら、サーバーレンタル料0円で注文ノルマのないクリクラFitから始めるのがおすすめです。たくさん使うならワンウェイウォーター smartプラス、ボトル交換をなくしたいならウォータースタンド S3も候補に入れてみてください。ご家庭の使い方にぴったりの1台で、毎日のお水をもっと手軽に、もっと安心なものにしましょう。

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