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2026/10/11

下置きウォーターサーバーおすすめランキングTOP10【2026年最新】ボトル交換がラクな機種を料金・サイズで比較

12Lのボトルをサーバーの上まで持ち上げるたびに、腕や腰がつらい。ボトルを逆さにする瞬間に水がこぼれないかヒヤヒヤする。妊娠中や年齢を重ねてから、ボトル交換そのものが負担になってきた……。そんな悩みを解決してくれるのが、ボトルをサーバーの足元にセットする「下置きウォーターサーバー」です。

ただ、下置きタイプは各社から登場していて、月額料金・ボトルの重さ・本体サイズ・契約期間もバラバラ。見た目が似ているぶん、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、2026年10月時点で新規受付中の下置きウォーターサーバーからおすすめ10機種をランキング形式で紹介し、料金・サイズの比較、選び方、メリット・デメリット、ボトル交換の手順や置き場所の注意点までまとめました。

読み終えるころには、あなたの暮らしに合った1台と、契約前に確認すべきポイントがはっきり分かるはずです。

下置きウォーターサーバーとは?上置きとの違いをわかりやすく解説

ウォーターサーバーは、水の入ったボトルをどこにセットするかで「上置き」と「下置き」に分かれます。さらに最近は、ボトルを使わずに水道水を入れる「浄水型」も増えてきました。まずは下置きタイプの仕組みと、ほかのタイプとの違いを押さえておきましょう。

下置きはボトルを足元にセットするタイプ

下置きウォーターサーバーは、本体の下部にある収納スペースにボトルを置き、内蔵のポンプで水をくみ上げる仕組みのサーバーです。多くの機種は本体の扉を開けるか、引き出し式のバスケットを手前に引き出し、そこにボトルを寝かせたり立てたりして置くだけで交換が完了します。

一般的な宅配ボトルは12Lで、水だけでも約12kgあります。上置きタイプではこれを胸から肩の高さまで持ち上げ、逆さにしてサーバーに差し込む必要がありますが、下置きタイプなら床からほとんど持ち上げずに交換できるのが最大の特徴です。コスモウォーター・フレシャス・プレミアムウォーター・ワンウェイウォーターなど大手の多くが、主力機種に下置きを採用しています。

上置きウォーターサーバーとの違い

上置きと下置きの違いは、ボトルの位置だけではありません。水を出す仕組みや本体価格、使い勝手にも差があります。

比較項目 下置きタイプ 上置きタイプ
ボトルの位置 本体の足元 本体の上部
交換時の負担 ほぼ持ち上げなくてよい 約12kgを肩の高さまで持ち上げる
水の出し方 ポンプでくみ上げる 重力で自然に落とす
動作音 ポンプ音が出る 比較的静か
停電時 水が出ない機種が多い 常温水なら出せる機種が多い
見た目 ボトルが隠れてすっきり ボトルがむき出しになりやすい
サーバー代 やや高めの傾向 無料〜安めの機種が多い

ひとことで言えば、交換のラクさと見た目を優先するなら下置き、停電時の使いやすさや本体の安さを優先するなら上置きです。毎月何本もボトルを交換する家庭ほど、下置きのありがたみを感じやすくなります。

下置き・上置き・浄水型を手間と費用で比べる

ボトル交換の手間をなくしたいなら、水道水を注いで使う浄水型も選択肢に入ります。3タイプを手間と費用で比べると、次のようになります。

タイプ 交換・補充の手間 月額の目安(税込) 水の種類
下置き(宅配型) 足元でボトル交換。持ち上げ不要 約3,900〜4,500円(12L×2本程度) 天然水・RO水
上置き(宅配型) ボトルを持ち上げて交換 約3,000〜4,500円(12L×2本程度) 天然水・RO水
浄水型 タンクに水道水を注ぐ。ボトル交換なし 約2,750〜4,000円(定額制が中心) ろ過した水道水

下置きは上置きと同じ宅配型なので、飲む量が増えるほど水代も増える点は変わりません。一方、浄水型は定額で使い放題のサービスが多く、たくさん使う家庭ほど割安になります。天然水の味を楽しみたい人や、水道水を飲むことに抵抗がある人は下置きの宅配型、コスト重視で水の種類にこだわらない人は浄水型と考えると選びやすいでしょう。

下置きウォーターサーバーおすすめランキングTOP10【2026年最新】

ここからは、2026年10月時点で新規受付中の下置きウォーターサーバーから、おすすめの10機種をランキング形式で紹介します。ボトル交換のしやすさ・月額料金・衛生機能・契約条件を総合して順位をつけました。料金は公式サイトの税込価格です。まずは比較表で全体をつかんでから、気になる機種の詳細をチェックしてください。

サービス名 水の種類 水代(税込) サーバー代 契約期間 特徴
コスモウォーター smartプラスNext
コスモウォーター smartプラスNext
天然水 12L 2,160円 無料(初回出荷手数料2,200円) 3年 温度調整・停電時も常温水
フレシャス Slat
フレシャス Slat
天然水 9.3L 1,627円 990円(前月3箱以上で無料) 3年 軽い9.3Lボトル・常温水
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
天然水/RO水 天然水12L 2,052円/RO水12L 1,350円 無料(初回出荷手数料1,100円) 2年 解約時の負担が軽い
プレミアムウォーター famfit2
プレミアムウォーター famfit2
天然水 月3,866円〜(12.5L×2本) 月額に込み 5年(購入プランは期間なし) キャップ上向きでセット
プレミアムウォーター AURA Water Server
プレミアムウォーター AURA Water Server
天然水 月4,086円〜(12.5L×2本) 月額に込み 5年 nendoデザイン・5つの温度
フレシャス Slat+cafe
フレシャス Slat+cafe
天然水 9.3L 1,627円 1,320円(前月3箱以上で無料) 3年 ドリップコーヒー機能
コスモウォーター smartプラス
コスモウォーター smartプラス
天然水 12L 2,160円 無料 2年 定番の足元交換モデル
オーケンウォーター スマートプラス
オーケンウォーター スマートプラス
天然水/RO水 天然水12L 1,975円 無料(初期費用0円) プランにより異なる 初期費用・送料0円
ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト
ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト
天然水3種/RO水 天然水12L 2,106円〜 無料 プランにより異なる 4種の水から選べる
ワンウェイウォーター smart
ワンウェイウォーター smart
天然水/RO水 天然水12L 2,052円/RO水12L 1,350円 無料 2年 シンプル機能で手頃

1位 コスモウォーター smartプラスNext|足元交換とクリーン機能で手間が少ない

コスモウォーター smartプラスNext

水の種類 天然水(京都・静岡・大分/お届け地域に応じて指定)
水代(税込) 12Lボトル1本2,160円(月2本で4,320円〜)
サーバーレンタル料 無料(初回のみ出荷手数料2,200円・北海道は3,300円)
配送料 無料
ボトル交換 足元(下置き)・使い捨てのワンウェイボトル
温度 冷水5〜20℃・温水60〜90℃をそれぞれ3段階で調整
電気代の目安 約384円/月(エコモード使用時)
サイズ 幅30×奥行34×高さ110cm
主な機能 自動クリーン機能・チャイルドロック・エコモード・USB充電ポート2口・停電時に常温水が出せる非常用電源ユニット
契約期間 3年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円)
メリット
  • 12Lボトルを足元に置くだけで交換でき、持ち上げる必要がない
  • 冷水・温水をボタンひとつで3段階に調整でき、白湯や冷たすぎない水も出せる
  • 非常用電源ユニットをつなげば停電時も常温水が使える
  • 自動クリーン機能でサーバー内部の手入れがほぼ不要
デメリット
  • 初回に出荷手数料2,200円がかかる
  • 契約期間が3年と、同社のsmartプラス(2年)より長い
  • 採水地はお届け地域で決まり、自由には選べない

コスモウォーター smartプラスNextは、下置きウォーターサーバーの定番であるsmartプラスをベースに、温度調整や停電対策などの機能を強化した上位モデルです。12Lのボトルは本体下部にセットするだけなので、肩より上に持ち上げる必要がありません。幅30cmとスリムで、キッチンの隅やリビングの壁際にも置きやすいサイズです。

1位に選んだ決め手は、下置きの弱点を機能でカバーしている点です。下置きタイプは停電時に水が出ない機種が多いのですが、smartプラスNextは付属の非常用電源ユニットを接続すれば常温水を使えます。さらに冷水は5〜20℃、温水は60〜90℃の範囲で3段階に切り替えられるので、赤ちゃんのミルク作りや白湯、冷たすぎない飲み水まで1台で対応できます。USB充電ポートが2口付いているのも、リビングに置く家庭にはうれしいポイントです。

料金はサーバーレンタル料が無料で、毎月かかるのは基本的に水代だけ。12Lを月2本使うと4,320円(税込)です。エコモード使用時の電気代は月約384円と省エネ性も高く、ランニングコストを抑えられます。ただし契約期間は3年で、期間内に解約するとサーバー引取手数料33,000円(税込)がかかるので、長く使う前提で選びましょう。

2位 フレシャス Slat|軽いボトルを足元に入れるだけのスリム設計

フレシャス Slat

水の種類 天然水(FRECIOUS富士・山梨県富士吉田市/硬度22mg/L)
水代(税込) 9.3Lボトル1本1,627円(2本=1箱単位・500mlあたり約81円)
サーバーレンタル料(税込) 990円/月(前月3箱以上の注文で無料・初月無料)
ボトル交換 足元(9.3Lの使い捨てクラッシュボトル)
温度 冷水5〜10℃/温水80〜85℃(エコ70〜75℃)/リヒート約90℃/常温水
電気代の目安 約390円/月〜(節電機能をすべて使用した場合)
サイズ・重さ 幅290×奥行350×高さ1,110mm・24kg
主な機能 常温水・リヒート・チャイルドロック・静音設計・省エネ機能
契約期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円・不課税)
メリット
  • ボトルが9.3Lと12Lより約3kg軽く、足元交換と合わせて負担が小さい
  • 空いたボトルは小さくつぶして家庭ごみとして捨てられる
  • 常温水とリヒート(約90℃)があり、ミルク作りや白湯にも使いやすい
  • 節電機能をすべて使えば電気代は月390円程度から
デメリット
  • 前月の注文が2箱以下だとレンタル料990円がかかる
  • 3年未満の解約金が40,000円と高額
  • 水はFRECIOUS富士の1種類のみ

フレシャス Slatは、グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュな下置きモデルです。大きな特徴は、ボトルが9.3Lと一般的な12Lより小さく、約3kg軽いこと。足元にボトルを入れるだけの構造と組み合わせることで、交換時の負担を最小限にしています。使い終わったボトルはつぶして小さくできるので、空きボトルの保管にも困りません。

水は山梨県富士吉田市で採水した硬度22mg/Lの「FRECIOUS富士」。やわらかい口当たりで、そのまま飲んでも料理に使ってもクセが出にくい天然水です。冷水・温水に加えて常温水も出せ、約90℃まで温度を上げるリヒート機能もあるので、薬を飲むときの常温水から、カップ麺用の熱湯まで1台でこなせます。

注意したいのはコスト面です。前月に3箱(6本)以上注文しないとレンタル料990円がかかり、3年未満で解約すると解約金40,000円が必要です。3人以上の家族で毎月しっかり水を飲む家庭なら、レンタル料無料の条件を満たしやすく、デザインと使いやすさを両立できる1台になります。

3位 ワンウェイウォーター smartプラス|下置きでも月額を抑えやすい天然水サーバー

ワンウェイウォーター smartプラス

水の種類 天然水3種(富士の銘水「彩」・京都「京の湧水」・九州日田「天寿の水」)/RO水「プラスプレミアム」
水代(税込) 天然水12L 1本2,052円(月2本〜)/RO水12L 1本1,350円(月3本〜)
月額の目安(税込) 天然水2本4,104円/RO水3本4,050円
サーバーレンタル料 無料(初回出荷手数料1,100円)
ボトル交換 足元(使い捨てのワンウェイボトル)
電気代の目安 約474円/月(エコモード1日2回使用時)
サイズ・重さ 幅30×奥行34×高さ110cm・約20kg
主な機能 チャイルドロック・クリーン機能・エコモード(消費電力最大60%削減)・静音設計
契約期間・解約時の費用 規定利用期間2年/期間内の解約は9,900円
メリット
  • 天然水が12L 2,052円と、下置きの天然水サーバーの中では手頃
  • RO水なら12L 1,350円とさらに水代を抑えられる
  • 規定利用期間2年・期間内の解約費用9,900円と縛りが比較的ゆるい
  • グッドデザイン賞受賞のすっきりしたデザイン
デメリット
  • RO水プランは月3本以上の注文が前提
  • 初回に出荷手数料1,100円がかかる
  • 北海道・沖縄・離島は配送対象外

ワンウェイウォーター smartプラスは、下置きの使いやすさと月額の安さを両立したい人にぴったりの機種です。天然水は12L 2,052円(税込)で、同じ下置きのコスモウォーターより1本あたり100円ほど安く、月2本なら4,104円に収まります。水を多く使う家庭なら、12L 1,350円のRO水「プラスプレミアム」を選べば水代をさらに下げられます。

天然水は、京都の「京の湧水」、九州日田の「天寿の水」、富士の銘水「彩」の3種類から選べます。飲み水は天然水、料理や水を多く使う時期はRO水といった使い分けができるのも、ほかの機種にはない柔軟さです。エコモードを1日2回使えば電気代は月約474円が目安です。

規定利用期間は2年で、期間内に解約しても費用は9,900円。3年契約で数万円の解約金がかかるサービスと比べると、初めて下置きサーバーを試す人でも始めやすい条件です。ただし配送エリアは本州・四国・九州に限られるので、北海道・沖縄にお住まいの方はほかの機種を選びましょう。

4位 プレミアムウォーター famfit2|キャップ上向きのままセットできる家族向け下置きモデル

プレミアムウォーター famfit2

水の種類 非加熱の天然水(富士吉田・岐阜北方・南阿蘇など/お届け地域に応じて指定)
月額料金(税込・12.5L×2本) もっとPREMIUMプラン4,190円/famfit購入プラン・PREMIUM WATER MOM CLUB 3,866円
サーバー代 月額料金に含まれる(購入プランはサーバーを買い取る形)
ボトル交換 足元(キャップを上向きのままセット)
温度 温水約80℃/冷水約6℃/再加熱約90℃
電気代の目安 約669円/月(エコモード使用時約583円)
サイズ・重さ 幅271×奥行370×高さ1,162mm・21.3kg
主な機能 チャイルドロック・非常用コック・光センサー/時間指定のエコモード・定量出水
最低利用期間 もっとPREMIUMプラン・MOM CLUBは5年/famfit購入プランは期間なし
メリット
  • ボトルを逆さにせず、キャップを上に向けたまま足元にセットできる
  • 妊娠中・未就学児のいる家庭はMOM CLUBで月3,866円と割安
  • 非常用コック付きで、停電時も水を取り出せる
  • 定量出水でコップやケトルに決まった量を注げる
デメリット
  • レンタル型のプランは最低利用期間が5年と長い
  • 常温水の機能がない
  • ボトルは12.5Lと、ほかの機種よりやや重い

プレミアムウォーター famfit2は、子育て世帯を意識してつくられた下置きモデルです。足元の引き出しにボトルを置くとき、キャップを上に向けたまま差し込めるので、重いボトルを逆さにする動作が一切ありません。ボトルの口を下に向けないぶん、交換中に水がこぼれる心配も減ります。

水は非加熱処理の天然水で、富士吉田などお届け地域に応じた採水地から届きます。料金は通常のもっとPREMIUMプランで月4,190円(税込)、妊娠中や未就学児がいる家庭向けのPREMIUM WATER MOM CLUBなら月3,866円です。チャイルドロックに加えて非常用コックも付いているので、災害時の備えとしても安心感があります。

気をつけたいのは契約期間です。もっとPREMIUMプランとMOM CLUBは最低利用期間が5年と長めなので、引っ越しやライフスタイルの変化が少ない家庭向けと考えておきましょう。期間の縛りが気になる場合は、サーバーを購入して使うfamfit購入プランも選べます。

5位 プレミアムウォーター AURA Water Server|nendoデザインの下置きで見た目にもこだわれる

プレミアムウォーター AURA Water Server

水の種類 非加熱の天然水(お届け地域に応じて指定)
月額料金(税込・12.5L×2本) もっとPREMIUMプラン4,410円(水代+サーバー代)/PREMIUM WATER MOM CLUB 4,086円
ボトル交換 足元(下置き)
温度 冷水約6℃/常温水約25℃/白湯約60℃/温水約85℃/加熱約90℃
電気代の目安 約1,011円/月(エコモード使用時約798円)
サイズ・重さ 幅300×奥行334×高さ1,105mm・25.1kg(出水口の高さ約87cm)
カラー ホワイト・ウォームグレーメタリック・ブルーブラック・ブラック
主な機能 冷水タンクのUV LED・チャイルドロック・エコモード・非常用コック・定量/連続出水
最低利用期間 5年
メリット
  • デザインオフィスnendoが手がけた、インテリアになじむ外観
  • 常温水・白湯・加熱など5つの温度を使い分けられる
  • 出水口が約87cmと高く、かがまずに注げる
  • 非常用コック付きで停電時にも水を取り出せる
デメリット
  • 最低利用期間が5年と長い
  • 電気代の目安が月約1,011円と、下置きの中では高め
  • 本体が25.1kgと重く、設置後の移動は大変

AURA Water Serverは、東京2020オリンピックの聖火台デザインでも知られるデザインオフィスnendoが手がけた下置きモデルです。ボトルを足元に隠せる構造を生かした、家電っぽさを感じさせないシンプルな外観で、リビングやダイニングの主役になれるデザインを求める方に向いています。

機能面では、冷水約6℃・常温水約25℃・白湯約60℃・温水約85℃・加熱約90℃の5つの温度を使い分けられるのが魅力です。朝は白湯、日中は常温水、コーヒーには加熱した熱湯と、シーンに合わせて温度を選べます。出水口は約87cmと高い位置にあり、大きめのボトルやケトルにもかがまずに注げます。

料金はもっとPREMIUMプランで月4,410円(税込)、MOM CLUBなら月4,086円です。ただし最低利用期間は5年、電気代の目安も月約1,011円とランニングコストはやや高め。見た目と温度の細かさにこだわりたい人向けの、満足度重視の1台です。

6位 フレシャス Slat+cafe|下置きのままコーヒーも楽しめる一台

フレシャス Slat+cafe

水の種類 天然水(FRECIOUS富士)
水代(税込) 9.3Lボトル1本1,627円(2本=1箱単位)
サーバーレンタル料(税込) 1,320円/月(前月3箱以上の注文で無料・初月無料)
月額の目安(税込) 1箱(9.3L×2本)で4,574円(レンタル料込み)/3箱(9.3L×6本)で9,762円(レンタル料無料)
コーヒー機能 UCCドリップポッド対応・市販のコーヒー粉も専用フィルターで抽出可
温度 冷水5〜10℃/温水80〜85℃(エコ70〜75℃)/リヒート約90℃
サイズ・重さ 幅290×奥行350×高さ1,110mm・25.5kg
契約期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円・不課税)
メリット
  • 天然水で淹れたドリップコーヒーがボタンひとつで楽しめる
  • 9.3Lボトルを足元にセットするので交換がラク
  • コーヒーメーカーを別に置かなくてよく、キッチンがすっきりする
デメリット
  • 前月の注文が2箱以下だとレンタル料1,320円がかかる
  • 水代とは別にドリップポッド代がかかる
  • 3年未満の解約金が40,000円と高め

フレシャス Slat+cafeは、2位のSlatにドリップコーヒーの抽出機能を組み合わせたモデルです。UCCのドリップポッドをセットすれば、ボタンひとつで1杯分のドリップコーヒーが完成します。市販のコーヒー粉も専用フィルターで使えるので、好きな豆を楽しみたい人にも対応できます。

ボトルは9.3Lの下置きタイプなので、交換のラクさはSlatと同じです。コーヒーメーカーと電気ケトルの両方を置いていた家庭なら、Slat+cafe 1台にまとめることでキッチンの作業スペースが広がります。在宅ワークで1日に何杯もコーヒーを飲む人には、毎回お湯を沸かす手間がなくなるメリットも大きいでしょう。

一方で、レンタル料はSlatより高い月1,320円で、前月3箱以上の注文で無料になります。ドリップポッド代も別にかかるので、水もコーヒーもたっぷり使う家庭ほど元を取りやすい機種です。

7位 コスモウォーター smartプラス|定番の足元交換モデルを手頃に使える

コスモウォーター smartプラス

水の種類 天然水(使い捨てのワンウェイボトル)
水代(税込) 12L 1本2,160円(月2本で4,320円〜・500mlあたり約90円)
サーバーレンタル料 無料
配送料 無料(北海道は別途送料あり)
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃
電気代の目安 約709円/月(エコモード1日2回使用時)
サイズ 幅30×奥行34×高さ110cm
主な機能 3モードのチャイルドロック・クリーンサイクル・クリーンエア・エコモード
契約期間・解約時の費用 2年/期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円
メリット
  • サーバーレンタル料・配送料が無料で、支払いは基本的に水代だけ
  • 契約期間が2年と、Nextの3年より短い
  • 標準色3色に加えて木目調の限定カラーも選べる
  • クリーン機能で定期メンテナンスが不要
デメリット
  • 温度調整や停電時の常温水機能はない
  • 2年以内の解約は引取手数料33,000円がかかる
  • 限定カラーは初回に別途料金がかかる

コスモウォーター smartプラスは、足元ボトル交換を広めた定番の下置きモデルです。グッドデザイン賞を受賞したデザインで、ホワイト・ブラック・ピンクの標準色に加え、木目調の限定カラーも用意されています。

1位のsmartプラスNextとの違いは、温度調整・非常用電源・USBポートといった追加機能の有無です。そのぶん契約期間は2年と短く、機能はシンプルでいいので縛りを短めにしたい人にはこちらが合います。水代はNextと同じ12L 2,160円(税込)で、サーバーレンタル料・配送料は無料です。

クリーンサイクルとクリーンエアで内部を清潔に保つ仕組みなので、定期的な業者メンテナンスは必要ありません。3モードから選べるチャイルドロックも付いており、小さな子どもがいる家庭でも安心して使えます。2年以内の解約では引取手数料33,000円がかかる点だけは、申し込み前に押さえておきましょう。

8位 オーケンウォーター スマートプラス|下入れ方式で重いボトルを持ち上げない

オーケンウォーター スマートプラス

水の種類 天然水(富士・京都丹波・大分日田)/RO水「プラスプレミアム」
水代(税込) 天然水12L 1本1,975円(2本以上・月3,950円〜)
初期費用・サーバーレンタル料・送料 すべて0円(限定カラーは初回2,200円)
ボトル交換 足元(使い捨てのワンウェイボトル)
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃
サイズ・重さ 幅30×奥行34×高さ110cm・約20kg
主な機能 Wクリーン機能・チャイルドロック
支払い方法 クレジットカード・代金引換など
契約期間 プランにより異なる(申込時に確認)
メリット
  • 初期費用・サーバーレンタル料・送料がすべて0円
  • 天然水が12L 1,975円と、下置きの天然水の中でも安め
  • 天然水3種とRO水から好みの水を選べる
  • 採水から48時間以内に出荷する鮮度へのこだわり
デメリット
  • 大手と比べると知名度が低く、口コミ情報が少なめ
  • 温度調整や常温水などの付加機能はない
  • 契約期間や解約時の費用はプランごとに確認が必要

オーケンウォーターのスマートプラスは、初期費用・サーバーレンタル料・送料がすべて0円で使える下置きモデルです。天然水は12L 1,975円(税込)と、今回紹介した天然水の下置きサーバーの中でも安い水準で、2本なら月3,950円から始められます。

天然水は富士・京都丹波・大分日田の3か所から、お住まいの地域に近い採水地の水が届きます。採水から48時間以内に出荷する鮮度へのこだわりも特徴です。RO水の「プラスプレミアム」も選べるので、飲み比べながら好みの水を見つけられます。

本体はボトルを足元に入れる下入れ方式で、幅30cmのスリムサイズ。Wクリーン機能で内部を清潔に保ち、チャイルドロックも備えています。機能はシンプルですが、とにかく天然水を安く、交換をラクにしたい人にとってはコスパのよい選択肢です。契約期間や解約時の費用はプランによって異なるので、申し込み時に必ず確認しておきましょう。

9位 ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト|4種の水から選べる足元交換

ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト

水の種類 天然水3種(京ほのか・富士の希・日田ほのか)/RO水「プラスプレミアム」
水代(税込) 京ほのか・富士の希12L 1本2,106円/日田ほのか12L 1本2,860円
サーバーレンタル料・配送料・メンテナンス すべて0円
ボトル交換 足元(引き出し式のボトルバスケット)
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃
電気代の目安 約487円/月(エコモード時)/約609円/月(通常時)
サイズ・重さ 幅30×奥行34×高さ110cm・20kg
カラー ピュアホワイト・ホワイト・ピンク・ブラック
主な機能 クリーンサイクルシステム・クリーンエアシステム・冷水/温水のチャイルドロック・ボトル交換ランプ
契約期間 プランにより異なる(申込時に確認)
メリット
  • 天然水3種とRO水の4種類から好みの水を選べる
  • 引き出し式のボトルバスケットで、ボトルを持ちやすくセットしやすい
  • 冷水・温水の両方にチャイルドロックがある
  • ボトル交換ランプで交換のタイミングが分かりやすい
デメリット
  • 天然水は12L 2,106円〜と、オーケンやワンウェイよりやや高め
  • 日田ほのかは12L 2,860円と割高
  • 大手に比べて情報や口コミが少ない

ネイフィールウォーターのらく楽スタイルウォーターサーバー セレクトは、4種類の水から選べるのが最大の特徴です。京都の「京ほのか」、富士の「富士の希」、大分日田の「日田ほのか」という3つの天然水と、RO水の「プラスプレミアム」をそろえており、味の好みや予算に合わせて選べます。

ボトルは引き出し式のバスケットに置くだけでセットでき、持ち手をつかみやすい設計で交換もスムーズです。冷水・温水の両方にチャイルドロックがあり、ボトル交換ランプで水が少なくなったタイミングも分かります。クリーンサイクルとクリーンエアの2つの仕組みで内部の衛生も保たれます。

サーバーレンタル料・配送料・メンテナンス料は0円で、毎月の支払いは水代だけ。京ほのか・富士の希なら12L 2,106円(税込)です。いろいろな水を試しながら自分好みの味を見つけたい人に向いています。契約期間や解約時の条件はプランごとに異なるので、申し込み時に確認しましょう。

10位 ワンウェイウォーター smart|シンプル機能で下置きを試しやすい

ワンウェイウォーター smart

水の種類 天然水(富士の銘水「彩」・京の湧水・天寿の水)/RO水「プラスプレミアム」
水代(税込) 天然水12L 2,052円(月2本〜)/RO水12L 1,350円(月3本〜)
月額の目安(税込) 天然水2本4,104円/RO水3本4,050円
サーバーレンタル料 無料
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃
サイズ・重さ 幅30×奥行34×高さ110cm・約20kg(注水レバーまで約80cm)
主な機能 チャイルドロック・クリーンエアシステム・ecoモード(電力50〜60%カット)・静音設計
契約期間・解約時の費用 2年/期間内の解約は9,900円
メリット
  • サーバーレンタル料が無料で、支払いは基本的に水代だけ
  • RO水なら12L 1,350円と、宅配型の中でもトップクラスに安い
  • 期間内の解約費用が9,900円と軽め
デメリット
  • smartプラスに比べて機能はシンプル
  • RO水は月3本以上が前提で、少人数だと余りやすい
  • 北海道・沖縄・離島は配送対象外

ワンウェイウォーター smartは、必要な機能に絞ったシンプルな下置きモデルです。注水レバーまでの高さが約80cmと使いやすい位置にあり、ボトルは足元で交換できます。使い終わったボトルは収縮するので、家庭ごみとして処分しやすいのもポイントです。

水は3位のsmartプラスと同じく、天然水3種とRO水から選べます。天然水は12L 2,052円、RO水は12L 1,350円(いずれも税込)で、水をたくさん使う家庭ならRO水に切り替えると月の水代を大きく下げられます。使わないときに電力を50〜60%カットするecoモードも搭載しています。

契約期間は2年、期間内の解約費用は9,900円と、下置きサーバーを試してみたい人でも始めやすい条件です。デザインや付加機能にこだわらず、まずは足元交換のラクさを体験したい人に向いています。

下置きウォーターサーバー10機種の料金・サイズ比較

ランキングで紹介した10機種を、月額料金・本体サイズ・ボトルの種類の3つの切り口で比べてみましょう。同じ下置きでも、何を重視するかで最適な機種は変わります。

下置きウォーターサーバー10機種の料金・サイズ比較

月額料金とボトル1本あたりの価格

水を月2本(フレシャスは9.3L×2本、プレミアムウォーターは12.5L×2本)使った場合の目安で比べると、次のとおりです(いずれも税込)。

サービス名 ボトル1本の価格 月額の目安 サーバー代
コスモウォーター smartプラスNext
コスモウォーター smartプラスNext
12L 2,160円 4,320円 無料
フレシャス Slat
フレシャス Slat
9.3L 1,627円 4,244円(1箱=9.3L×2本+レンタル料) 990円(3箱以上で無料)
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
天然水12L 2,052円 4,104円 無料
プレミアムウォーター famfit2
プレミアムウォーター famfit2
12.5L(月額制) 3,866〜4,190円 月額に込み
プレミアムウォーター AURA Water Server
プレミアムウォーター AURA Water Server
12.5L(月額制) 4,086〜4,410円 月額に込み
フレシャス Slat+cafe
フレシャス Slat+cafe
9.3L 1,627円 4,574円(1箱=9.3L×2本+レンタル料) 1,320円(3箱以上で無料)
コスモウォーター smartプラス
コスモウォーター smartプラス
12L 2,160円 4,320円 無料
オーケンウォーター スマートプラス
オーケンウォーター スマートプラス
12L 1,975円 3,950円 無料
ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト
ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト
12L 2,106円〜 4,212円〜 無料
ワンウェイウォーター smart
ワンウェイウォーター smart
天然水12L 2,052円 4,104円 無料

天然水で比べると、月額がもっとも安いのはオーケンウォーター(3,950円)で、ワンウェイウォーターの2機種(4,104円)が続きます。プレミアムウォーターは妊娠中・子育て中ならMOM CLUBで割安になるため、対象の家庭は候補に入れておきましょう。フレシャスの2機種は少量だとレンタル料がかかるものの、3箱(9.3L×6本)以上使えば無料になるので、家族が多いほど割安になります。

本体サイズと重さ

下置きはボトルを本体の中に収めるぶん、本体が大きく重くなりがちです。設置場所を決める前に、サイズを確認しておきましょう。

サービス名 幅×奥行×高さ 本体の重さ
コスモウォーター smartプラスNext 30×34×110cm 約20kg
フレシャス Slat 29×35×111cm 24kg
ワンウェイウォーター smartプラス 30×34×110cm 約20kg
プレミアムウォーター famfit2 27.1×37×116.2cm 21.3kg
プレミアムウォーター AURA Water Server 30×33.4×110.5cm 25.1kg
フレシャス Slat+cafe 29×35×111cm 25.5kg
コスモウォーター smartプラス 30×34×110cm 約20kg
オーケンウォーター スマートプラス 30×34×110cm 約20kg
ネイフィールウォーター らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト 30×34×110cm 20kg
ワンウェイウォーター smart 30×34×110cm 約20kg

多くの機種が幅30cm前後・高さ110cm前後に収まっており、A4用紙の短辺(21cm)より少し広い程度の幅があれば置けます。いちばんスリムなのは幅27.1cmのfamfit2ですが、奥行きは37cmとやや深め。フレシャスの2機種とAURA Water Serverは24〜25kg台と重いので、設置後に動かすことが少ない場所を選ぶと安心です。なお、上記は本体のみの重さで、ボトルをセットするとさらに10kg前後重くなります。

ボトルの種類と容量の違い

下置きサーバーで使うボトルは、容量と素材によって使い勝手が変わります。

容量 主な機種 特徴
9.3L フレシャス Slat/Slat+cafe 12Lより約3kg軽い。消費が少ない家庭でも水が古くなりにくい
12L コスモウォーター/ワンウェイウォーター/オーケンウォーター/ネイフィールウォーター もっとも一般的なサイズ。1本あたりの単価を抑えやすい
12.5L プレミアムウォーター famfit2/AURA Water Server 容量が多く交換回数を減らせるが、そのぶん重い

今回紹介した10機種は、いずれも使い捨て(ワンウェイ)方式のボトルです。使い終わったボトルは小さくつぶして資源ごみやプラスチックごみとして出せるため、空きボトルを保管して回収を待つ必要がありません。ごみの出し方は自治体によって異なるので、お住まいの地域のルールを確認しておきましょう。

下置きウォーターサーバーの選び方

下置きであることは共通でも、ボトルの重さや水の種類、機能、契約条件は機種ごとに大きく違います。ここでは後悔しないための5つの選び方を紹介します。

ボトルの容量と1本の重さで選ぶ

下置きならボトルを高く持ち上げる必要はありませんが、玄関から設置場所まで運ぶ、足元の収納スペースに入れるといった動作は残ります。12Lボトルは約12kg、12.5Lなら約12.5kgあるので、腰に不安がある方や妊娠中の方は、9.3Lボトルのフレシャス Slatのように軽いボトルの機種を選ぶと負担を減らせます。

また、水の消費量が少ない家庭では、大きなボトルだと開封から使い切るまでに時間がかかります。1人暮らしや2人暮らしなら9.3L〜12L、4人以上の家族なら12L〜12.5Lを目安にすると、交換回数と鮮度のバランスがとりやすくなります。

水の種類(天然水・RO水)で選ぶ

宅配ボトルの水は、大きく天然水とRO水に分かれます。

天然水は特定の水源から採水した地下水で、採水地ごとにミネラルのバランスや口当たりが違うのが魅力です。富士山系のバナジウムを含む水や、京都・九州のやわらかい軟水など、味の違いを楽しめます。一方、RO水は逆浸透膜(RO膜)という非常に細かいフィルターでろ過した水で、不純物をほとんど含まず、価格も天然水より安めです。

味にこだわるなら天然水、とにかく安く大量に使いたいならRO水が向いています。ワンウェイウォーター・オーケンウォーター・ネイフィールウォーターのように同じサーバーで天然水とRO水を選べる機種なら、予算や用途に合わせて切り替えられて便利です。

温度調整やチャイルドロックなどの機能で選ぶ

ウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後の熱湯なので、小さな子どもがいる家庭ではチャイルドロックが欠かせません。製品評価技術基盤機構(NITE)の注意喚起でも、子どもがウォーターサーバーの温水でやけどをする事故が取り上げられており、チャイルドロックの確実な使用や、解除する様子を子どもに見せないことが呼びかけられています。冷水・温水の両方にロックがある機種や、ロックのモードを選べる機種なら、より安心です。

ほかにも、常温水が出せるか、白湯や再加熱の機能があるか、温度を細かく調整できるかも比べたいポイントです。薬を飲むときやミルク作りに常温水を使いたいならフレシャス Slat、AURA Water Server、温度を自分好みにしたいならコスモウォーター smartプラスNextが向いています。

セルフクリーン機能などお手入れのしやすさで選ぶ

ウォーターサーバーの内部は、毎日水が流れるとはいえ、雑菌が増えないように清潔に保つ必要があります。最近の下置きサーバーの多くは、温水をタンク内に循環させて殺菌する機能や、空気をろ過して取り込む機能、UVライトで冷水タンクを照らす機能を備えています。

こうしたセルフクリーン機能がある機種なら、業者による定期メンテナンスが不要なことがほとんどです。コスモウォーターのクリーンサイクル・クリーンエア、オーケンウォーターのWクリーン機能、AURA Water ServerのUV LEDなどが代表的です。ただし、受け皿や給水口の拭き掃除などは自分で行う必要があるので、パーツが外しやすいかどうかもチェックしておきましょう。

初期費用・解約金・ノルマを含めた総額で選ぶ

ウォーターサーバーは月額だけで選ぶと失敗しがちです。国民生活センターの注意喚起によると、ウォーターサーバーに関する相談はここ数年増えており、解約時に予期せぬ高額な解約料を請求されたという事例も寄せられています。契約前に必ず次の点を確認しましょう。

初期費用 出荷手数料・事務手数料の有無(コスモウォーター smartプラスNextは2,200円、ワンウェイウォーター smartプラスは1,100円など)
契約期間 2年〜5年まで機種・プランで差がある
解約金 9,900円〜40,000円程度まで幅がある
注文ノルマ 月2本以上、RO水は月3本以上など最低注文数がある
休止手数料 一定期間注文しないと手数料がかかるサービスもある

たとえば、月額が少し安くても契約期間が5年のプランと、少し高くても2年で解約金が安いプランでは、引っ越しや家族構成の変化があったときの負担が大きく変わります。契約期間×月額+解約金まで含めた総額で比べるのが、損をしないコツです。

下置きウォーターサーバーのメリット

下置きウォーターサーバーには、上置きにはない使いやすさがあります。代表的な3つのメリットを紹介します。

重いボトルを持ち上げずに交換できる

最大のメリットは、やはり約12kgのボトルを肩の高さまで持ち上げなくてよいことです。上置きタイプでは、ボトルを持ち上げたうえで逆さにして差し込むため、腕や腰に大きな負担がかかります。慣れていないと水がこぼれたり、ボトルを落としそうになったりすることもあります。

下置きなら、足元の収納スペースにボトルを置いて差し込むだけ。プレミアムウォーター famfit2のようにキャップを上向きのままセットできる機種なら、ボトルを逆さにする動作さえありません。妊娠中の方、高齢の方、腰痛が気になる方でも、自分でボトル交換を続けやすくなります。

ボトルが隠れて部屋になじみやすい

上置きタイプは、透明なボトルがサーバーの上にむき出しになるため、どうしても生活感が出やすくなります。下置きはボトルが本体の中に隠れるので、見た目がすっきりして家具や家電に近い印象になります。

AURA Water ServerやフレシャスのSlatシリーズのように、デザインにこだわった機種も多く、リビングやダイニングに置いてもインテリアの邪魔をしません。来客の多い家庭や、部屋の雰囲気を大切にしたい方にとっては大きなメリットです。

給水口が高めで水を注ぎやすい

下置きタイプは本体の上部にボトルがないぶん、給水口や操作パネルを高い位置に配置しやすいのも特徴です。たとえばAURA Water Serverの出水口は約87cm、ワンウェイウォーター smartの注水レバーは約80cmの高さにあり、立ったまま、かがまずに水を注げます。

毎日何度も使うものだからこそ、この高さの違いは意外と大きく感じます。大きめのケトルやピッチャーに水をくむときも、腰をかがめる必要がないのでラクです。また、操作パネルが高い位置にあると、小さな子どもの手が届きにくいというメリットもあります。

下置きウォーターサーバーのデメリットと対策

便利な下置きウォーターサーバーですが、仕組み上のデメリットもあります。事前に知っておけば対策できるものがほとんどなので、契約前に確認しておきましょう。

上置きよりサーバーのレンタル料や本体価格が高め

下置きサーバーは、水をくみ上げるポンプや引き出し式の収納など部品が多いため、上置きよりもサーバー代が高めに設定されていることがあります。月額にサーバー代が含まれていたり、注文量が少ない月にレンタル料がかかったりと、料金の仕組みもさまざまです。

対策としては、サーバーレンタル料が無料の機種を選ぶのがいちばん確実です。今回のランキングでは、コスモウォーター、ワンウェイウォーター、オーケンウォーター、ネイフィールウォーターの機種がレンタル料無料です。フレシャスの機種を選ぶ場合は、毎月3箱以上注文するとレンタル料が無料になるので、家族の人数と飲む量から無料条件を満たせるか計算しておきましょう。

ポンプで水を吸い上げるため動作音がする

下置きタイプは、足元のボトルからポンプで水をくみ上げるため、水を出すときやタンクに水を補充するときにモーター音がします。冷却のためのコンプレッサー音とあわせて、静かな寝室やワンルームでは気になることがあります。

対策としては、静音設計をうたう機種を選ぶこと、寝室から離れたキッチンやリビングに置くことが有効です。フレシャス SlatやワンウェイウォーターのSmartシリーズは静音性に配慮した設計です。また、壁や家具にぴったりつけると振動が伝わりやすいので、少しすき間をあけて設置すると音が響きにくくなります。

停電時は水が出ない機種が多い

上置きタイプは重力で水が落ちる仕組みなので、停電時でも常温の水を出せる機種が多くあります。一方、下置きタイプはポンプが電気で動くため、停電すると水が出なくなるのが基本です。

ただし最近は対策をとった機種も増えています。コスモウォーター smartプラスNextは付属の非常用電源ユニットで常温水が使え、プレミアムウォーターのfamfit2やAURA Water Serverは非常用コックからボトルの水を取り出せます。災害時の備えとしてウォーターサーバーを考えているなら、停電時の対応方法を事前に確認しておきましょう。あわせて、未開封のボトルを1〜2本ストックしておくと安心です。

本体が大きく重くなりやすい

下置きはボトルを本体の中に収めるため、本体の高さが110cm前後、重さは20〜25kg程度になります。ボトルをセットするとさらに10kg以上重くなるので、一度置いたら簡単には動かせません。

対策は、設置場所を事前にしっかり決めておくことです。幅30cm・奥行35cm前後のスペースに加え、扉や引き出しを開けるための前方スペースも必要です。メジャーで測って、コンセントの位置や生活動線をじゃましないかを確認してから申し込みましょう。

下置きサーバーのボトル交換の手順

下置きサーバーのボトル交換は、慣れれば1〜2分で終わる簡単な作業です。基本の流れと、失敗しないためのコツを紹介します。

引き出して差し込むだけの基本的な流れ

機種によって細かな違いはありますが、下置きサーバーのボトル交換はおおむね次の手順で行います。

手順 やること ポイント
1 本体下部の扉を開ける、またはバスケットを引き出す 交換ランプや残量表示で空になったことを確認
2 空のボトルを取り外す ボトルに残った水がこぼれないよう、ゆっくり外す
3 新しいボトルのキャップシールをはがし、所定の位置に置く キャップの向きは機種の説明書どおりに
4 ノズルやジョイントをボトルに差し込む カチッと奥までしっかり差し込む
5 扉を閉める、またはバスケットを戻す 数分待つとポンプが作動し、タンクに水が補充される

上置きのようにボトルを持ち上げて逆さにする工程がないので、力に自信がない人でも簡単です。使い終わったボトルは、つぶしてごみとして出せば完了です。

交換時に水漏れやエラーを防ぐコツ

下置きサーバーで多いトラブルは、ボトルの差し込み不足による水漏れや、ポンプがうまく水を吸い上げられないことによるエラーです。次のポイントを意識すると防ぎやすくなります。

まず、ボトルのキャップやノズルの差し込み口は清潔に保ちましょう。交換のたびにアルコールを含ませた布などで軽く拭くと、雑菌の侵入を防げます。次に、ノズルは奥までまっすぐ差し込むことが大切です。斜めに入っていると、すき間から空気が入って水を吸い上げられなかったり、水漏れの原因になったりします。

交換後すぐに水が出ないのは、タンクへの補充中であることがほとんどです。数分待っても出ない場合や、エラーランプがついたままの場合は、一度ボトルを外して差し込み直してみましょう。それでも改善しないときは、自分で分解せずにメーカーのサポート窓口に相談してください。

設置前に確認したい置き場所と空ボトルの扱い

下置きサーバーは本体が大きく、一度置くと動かしにくいので、設置前の準備が大切です。置き場所とボトルの保管について確認しておきたいポイントをまとめました。

コンセント位置と壁からのすき間

ウォーターサーバーは24時間通電して使うため、専用に近いコンセントを確保できる場所を選びましょう。電源コードの長さは機種によって異なりますが、延長コードやタコ足配線は発熱やほこりによる発火の原因になるため避けるのが基本です。

また、本体背面から熱を逃がす仕組みのため、壁から10cm程度のすき間をあけて設置するよう案内している機種が多くあります。壁にぴったりつけると冷却効率が落ちて電気代が上がったり、動作音が響いたりする原因になります。下置きの場合はボトル交換のために前方にも扉を開けるスペースが必要なので、設置場所の前は30〜40cmほどあけておくと交換がスムーズです。

床の強さと日当たり・湿気の少ない場所

ボトルをセットした下置きサーバーは30kgを超えることもあるため、平らで安定した床に置くことが大切です。フローリングにへこみや傷がつくのが心配なら、耐荷重のある防振マットや保護マットを敷いておくとよいでしょう。

直射日光が当たる窓際や、コンロ・ストーブなど熱源の近くは避けましょう。ボトルの水が温まって品質が落ちたり、冷却に余計な電力がかかったりします。また、湿気の多い場所はカビや結露の原因になるので、風通しがよく、温度変化の少ない場所が理想です。キッチンの隅やリビングの壁際が定番の置き場所です。

使い捨てボトルと回収ボトルで変わる保管スペース

宅配ウォーターサーバーのボトルには、使い終わったら捨てる「使い捨てボトル(ワンウェイ方式)」と、空ボトルを業者が回収する「リターナブルボトル」があります。

リターナブルボトルは、空になったボトルを次の配達日まで保管しておく必要があり、12Lボトルが何本もたまると意外と場所をとります。一方、今回紹介した下置きサーバーはすべて使い捨てボトルなので、使い終わったらつぶしてごみとして出すだけ。空ボトルの保管場所はほとんど必要ありません。マンションなどで収納が限られている家庭ほど、使い捨てボトルのメリットを感じやすいでしょう。

買い置きボトルの置き場所と注文の目安

宅配ボトルは2本単位で届くことが多いため、未開封のボトルを1〜2本保管しておく場所が必要です。ボトルは直射日光が当たらず、においの強いもの(洗剤や灯油など)から離れた涼しい場所に置きましょう。ボトルのにおい移りを防ぐためにも、保管場所は意識しておきたいポイントです。

注文量は、1人が1日に飲む水を1L前後と考えると、1人暮らしで月12L×2本、2人暮らしで月12L×3〜4本、4人家族で月12L×6本前後がひとつの目安です。料理やコーヒーにも使うなら、もう少し多めに見積もっておきましょう。多くのサービスでは配送間隔を調整したり、一時的に休止したりできるので、最初は少なめに注文して、使う量に合わせて調整するのがおすすめです。

下置きがあわない人に向くほかの選択肢

設置スペースが足りない、停電時の不安がある、もっと安く使いたいなど、下置きサーバーが合わない人もいます。そんなときに検討したいほかの選択肢を紹介します。ウォーターサーバー全体から比べたい方は、宅配型・浄水型の人気機種を比較したウォーターサーバーおすすめランキングもあわせてご覧ください。

ボトル交換そのものをなくしたいなら浄水型

ボトルを運ぶこと自体が負担なら、水道水を注いで使う浄水型ウォーターサーバーがおすすめです。ボトルの配送や在庫管理が不要で、定額で使い放題のサービスが多いのが特徴です。浄水型の中でも、床置きで使いやすいのがエブリィフレシャス tallです。

エブリィフレシャス tall

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金(税込) 3,300円(サーバーレンタル・カートリッジ交換・配送料込みの定額)
タンク容量 合計8.7L(上部タンク5.7L)
温度 冷水・ECO冷水・常温・温水・ECO温水・高温(約90℃)の6段階
サイズ・重さ 幅290×奥行363×高さ1,125mm・19.7kg
契約期間・解約金 3年未満の解約は解約金40,000円(不課税)
メリット
  • ボトル交換・ボトルの受け取り・在庫管理が一切いらない
  • 月額3,300円の定額で、たくさん使っても料金が変わらない
  • 常温から高温まで6段階の温度を使い分けられる
デメリット
  • タンクに水道水を注ぐ手間がある
  • 天然水ではなく、ろ過した水道水を飲むことになる
  • 3年未満の解約金が40,000円と高額

エブリィフレシャス tallは、上部のタンクに水道水を注ぐだけで、ろ過したおいしい水が使える浄水型サーバーです。ボトルを運ぶ必要がないので、下置きでも交換がつらい方や、ボトルの受け取りが難しい方に向いています。月額3,300円の定額制なので、料理や炊飯にもたっぷり使う家庭ほどお得です。

一方で、水は天然水ではなく住んでいる地域の水道水をろ過したものになります。天然水の味にこだわる方は下置きの宅配型、コストと手軽さを重視するなら浄水型と、優先順位で選び分けましょう。

軽いパック式なら上置きでも負担が少ない

設置スペースの関係で下置きが置けない場合でも、ボトルが軽いパック式の上置きサーバーなら交換の負担を抑えられます。代表的なのがフレシャス dewoⅱです。

フレシャス dewoⅱ

水の種類 天然水(FRECIOUS富士・朝霧高原・木曽から選択)
水代(税込) 7.2Lパック1パック1,231〜1,264円(1箱4パック単位)
サーバーレンタル料(税込) 550円/月(前月2箱以上の注文で無料・初月無料)
ボトル交換 上部(7.2Lの軽量パック)
配送料 全国無料
休止手数料(税込) 2か月連続で休止した場合、翌月以降1,100円/月
メリット
  • 7.2Lの軽量パックで、上置きでも片手で扱いやすい
  • 使い終わったパックは小さくたためてごみがかさばらない
  • 天然水を3種類から選べる
デメリット
  • 1パックの量が少ないぶん交換回数は多め
  • 前月の注文が2箱未満だとレンタル料550円がかかる
  • 上部に持ち上げる動作は残る

フレシャス dewoⅱは、12Lボトルではなく7.2Lのやわらかいパックをサーバー上部にセットするタイプです。重さは12Lボトルの6割ほどなので、上置きでも女性や高齢の方が交換しやすく、パックは空気に触れにくい構造のため水の鮮度も保ちやすくなっています。

使い終わったパックは小さくたためるので、ごみの量も少なめです。前月に2箱以上注文すればレンタル料が無料になるため、2人以上で毎月それなりに飲む家庭なら負担を抑えられます。下置きを置くスペースはないけれど、重いボトル交換は避けたいという方は検討してみてください。

下置きウォーターサーバーに関するよくある質問

最後に、下置きウォーターサーバーを検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。

下置きと上置きはどちらがおすすめ?

ボトル交換を自分でする人が力に自信がない、または交換回数が多い家庭なら下置きがおすすめです。妊娠中の方、高齢の方、腰痛が気になる方はとくに下置きのメリットが大きくなります。一方、停電時に水を使いたい、サーバー代をできるだけ抑えたいという場合は上置きも選択肢になります。迷ったら、毎月のボトル交換の回数と、交換する人の体力を基準に考えるとよいでしょう。

下置きサーバーの電気代は上置きより高い?

ポンプを使うぶん、下置きのほうが電気代がわずかに高くなる傾向はありますが、最近の機種はエコモードの搭載で大きな差はなくなっています。たとえばコスモウォーター smartプラスNextはエコモード使用時で月約384円、フレシャス Slatは節電機能をすべて使えば月約390円からと、上置きの省エネ機種と同等かそれ以下です。電気代を抑えたいなら、エコモードの有無と、公式サイトに記載された電気代の目安を比べましょう。

今使っている上置きから下置きの機種に交換できる?

同じメーカー内で下置き機種を扱っていれば、機種変更(サーバー交換)として切り替えられることがあります。ただし、交換手数料がかかったり、契約期間がリセットされたりする場合があるので、事前にサポート窓口で確認しましょう。他社の下置き機種に乗り換える場合は、今の契約の解約金が発生することがあります。乗り換えキャンペーンで解約金の一部を負担してくれるサービスもあるので、乗り換え先の特典もあわせてチェックしてください。

下置きサーバーは赤ちゃんのミルク作りにも使える?

使えます。厚生労働省が紹介している乳児用調製粉乳の安全な調乳ガイドラインでは、調乳には70℃以上のお湯を使うことが示されています。温水が80〜90℃前後のウォーターサーバーなら、この条件を満たしたお湯をすぐに用意できます。冷水や常温水を足して温度を下げられる機種なら、夜中の授乳もスムーズです。温度を細かく調整できるコスモウォーター smartプラスNextや、子育て世帯向けのプランがあるプレミアムウォーターの機種は、とくに赤ちゃんのいる家庭に人気があります。離乳食期に入ったら、離乳食の宅配サービスとあわせて使うと、毎日の準備がさらにラクになります。

下置きサーバーのお手入れはどのくらい必要?

セルフクリーン機能がある機種なら、内部のお手入れは基本的に自動で、業者による定期メンテナンスも不要なことがほとんどです。自分で行うのは、受け皿(トレイ)の水捨てと洗浄、給水口まわりの拭き掃除、ボトル差し込み口の清掃、背面のほこり取り程度です。週に1回、受け皿と給水口をさっと拭くだけでも、清潔に使い続けられます。

一人暮らしでも下置きサーバーは使いやすい?

使いやすいですが、注文ノルマと設置スペースに注意が必要です。月2本以上の注文が必要なサービスが多く、1人だと飲みきれないことがあります。配送間隔を延ばせるサービスや、9.3Lボトルのフレシャス Slatのように容量が少なめの機種を選ぶと無理がありません。ワンルームに置く場合は、ポンプ音が気にならないよう寝る場所から少し離して置くとよいでしょう。

まとめ|ボトル交換をラクにしたいなら下置きウォーターサーバーを選ぼう

下置きウォーターサーバーは、重いボトルを持ち上げずに足元で交換できるのが最大の魅力です。ボトルが隠れて部屋になじみやすく、給水口が高めで使いやすいなど、毎日の使い勝手も向上します。一方で、動作音や停電時の対応、本体の大きさといった注意点もあるので、機能と設置場所を確認してから選びましょう。

迷ったときは、次の考え方で選ぶのがおすすめです。

タイプ別のおすすめ

契約期間や解約金はサービスによって大きく違うので、月額だけでなく契約期間を通した総額で比べることが大切です。消費者庁もショッピングモールなどで勧誘されたウォーターサーバー契約のトラブルに注意を呼びかけています。その場で即決せず、公式サイトで料金と契約条件を確かめてから申し込みましょう。毎日のボトル交換がラクになれば、水を飲む習慣も自然と続きます。あなたの暮らしに合う1台を見つけてください。

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